-
毎度ありがとうございます!
早朝5時です。
久しぶりに野球のために早く起きた朝です。
今日は新庄市民球場にて、社会人硬式野球の都市対抗山形一次予選が開催されます。
今年は、昨年まで企業チームだった「きらやか銀行」が解散(報道では無期限休部)となり、
その残留メンバーを中心として「B-net YAMAGATA」というクラブチームが発足しました。
昨年から山形のテレビや地元のマスコミにも大きく取り上げられ、非常に注目度の高いチームです。
銀行のバックアップもあるため、きらやか銀行の球場や体育館などの福利厚生施設を使用し、
県内で見れば環境的には一番整ったクラブチームということになるでしょうか。
折しも、昨日は県内の銀行の経常利益が発表され、山形銀行と荘内銀行が黒字決算の中で
きらやか銀行の過去最大額の赤字決算という報道を見れば、企業チームとして年間多額の経費が
必要となる野球部の存続には「解散」という経営陣の判断も仕方ないところでしょう。
山形では、あまり取り上げられる機会の少ない社会人硬式野球ですが、こうして新しくクラブチームが
参戦し、各クラブチームが切磋琢磨していく環境は歓迎するべきだと個人的には思っています。
どんどん衰退していく社会人野球の中で、新しいクラブチームのカタチや他のクラブとの化学反応を
前向きに捉えながら、普段からの活動にフィードバックしていかないとダメでしょうね。
これまでは、きらやか銀行の一強だった社会人野球界の中で、クラブチームは目標を西武ドームで
開催される「クラブ選手権」に置いて活動してきたわけですけど、今後はすべてクラブチームとして
そこを目指して行くことになるでしょう。
選手の勧誘や募集、クラブチームとしてのやりがいや楽しみ方、そしてそれに伴うような結果が
求められてくるような気がします。
昨日は鶴岡地区での軟式野球大会「モーニング野球大会」の開会式も行われたんですけど、
今年度の参加チーム数はなんと8チームですよ、信じられますか。
全盛期は130チームも参加していたモーニング野球が、今年度8チームですから。
登録が簡単で気軽に始められる軟式のチームでさえもそんなような現状の中で、
社会人硬式野球チームの発足・存続がいかに難しく大変かということなんですよね。
少子化だけではない野球人口の激減と人気低迷の危機を、社会人クラブチームがいかに乗り切るのか
その手腕にも今後注目して応援していきたいと思っています。
チームを活性化させるひとつの方法ですけど、サポーター・スポンサーの募集が必須でしょうね。
自分がもしもGMならば、人が集まる飲食店を中心に年間1万円以上のスポンサー契約をします。
スポンサー料が年間3万円とか5万円とかならばウェアのどこかにロゴマークを付けたりして、
クラブスポンサー感を前面に出します。
選手たちは大会後の反省会や練習終わりの飲食の機会やプライベートの飲み会でも
積極的にスポンサーのお店を使うようにして売上の貢献を図ります。
飲食店にはリーフレットやパンフレットを配布し、スポンサーの飲食店名と合わせて
所属選手名簿や成績も大きく掲載して、チームや選手をより身近に感じてもらって
「おらが街のクラブチーム」として応援の波及に期待します。
全く更新もしないチームのホームページなんか開設して、なんとなくやった気になるよりも、
パソコン印刷でもいいから顔写真入りでパンフレットを作って各店舗に配った方がいいんですよ。
そういう地道な広報運動を積み重ねていけば、軟式チームとは違う社会人硬式クラブチームとしての
注目度が上がり、その結果スポンサーとしての価値も高まるわけですから。
さらには若い世代の硬式野球離れを少しでも食い止め、高校野球が終わっても次は市民球団の
一員として全国大会「西武ドーム」を目指したいと思ってもらえるような土壌作りにも繋がります。
同時進行で応援担当係を任命して、球場での一体感とサポーター感を盛り上げていきます。
アンプスピーカーを持ち込んで、コンバットマーチの音楽に合わせてメガホンを叩けば
都市対抗に出るようなお揃いのTシャツに鉢巻きした応援団を大掛かりに結成しなくても、
球場の雰囲気だけでも楽しんでもらえるようになるでしょう。
そういう市民の注目度が高まっていけば、選手たちのモチベーションも上がってきますし、
クラブチームのネックでもある活動費・部費の個人負担も軽くなり、より質のいいチーム運営に
結果的には結び付くはずです。
そういうことを公約に掲げる市会議員がいたら、必ず一票を入れますけどね。
誰か、立候補しませんかね(笑
さて鶴岡野球クラブにとっては、今日がオープニングゲームです。
さすがに優勝は期待できないんで、怪我をしないように頑張ってもらえればいいでしょう。
それでは、これから準備して新庄に行ってきます。
お店は今日も営業します。
-
毎度ありがとうございます。
連休最終日、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
自分は4連休を頂きましたが、その間は一度も酒を飲んでいません。
もともと自宅で晩酌はしないんで、わが家にとっても自分的にも普通なんですけどね。
連休初日の4日は、伸び放題だった庭の草刈りと洗車2台分と家の片付けで終了。
5日は仙台のアウトレットまで行ってショッピング。
6日と7日は釣りに行く予定でしたけど、あいにくの雨で天気に恵まれず家でのんびり。
実は、GW直前に酒田まで買い出しに行った際にD:5のエアコンが効いていないことが判明し、
修理は連休明けまで待たなければならない状況になってたんですね。
愛犬カールも一緒にドライブしますんんで、エアコンが効かないというのは致命的です。
アウトレットは犬の入場もOKですので、暑い車内で待機させておく心配もなかったんですけど、
帰り道は天気が良く気温が上がってきて窓を全開してもハアハア息が上がっている様子に、
改めて犬も同乗してのドライブにはエアコンの必要性を実感させられましたね。
連休中に仙台以外にも新潟へ行く予定も組んでいたんですけど、通勤で使っている軽自動車では
腰痛が悪化するのが目に見えていたんで、必然的に新潟へは行きませんでした。
そういえば、6日に三川イオンに買い物に行った際に、駐車場から出る時点で明らかに
動きのおかしな一台の軽自動車がいたんです。
ミラーは畳んだままで、ウインカーも出さずに対向車線にはみ出たかと思えば
ガードレールギリギリまで寄ったりの蛇行運転で、本当に危なかったんですよね。
駐車場から出たばかりだから居眠り運転でもなさそうだし「飲酒?クスリ?発作?」などと
カミさんと「ヤバい、ヤバいって!」と話しているうちに、そのまま対向車の渋滞の列に向かって
ヌーっと寄って行ったんですよ。
「わっ!ぶつかる!」
自分には、逃げるようにハンドルを切った対向車にぶつかったようにも見えたんですけどね。
それでもその軽自動車は止まることなく、そのまま今度はガードレールに擦るように路肩まで
蛇行したところで、ようやくハザードランプを点けて止まったのでした。
対向車とぶつかったから止まったのか、ぶつかってないけど自ら止まったのかは分かりません。
すぐ後ろを走っていた自分は、十分な車間距離をとっていたんで大丈夫でしたけど、
その車を追い越す際に運転席を見たら、女性が頭を抱えて泣いているようにも見えました。
居眠りなのか、飲酒なのか、クスリなのか、発作なのか、その原因は分かりませんけど、
正面から向かってこられた対向車は生きた心地がしなかったと思いますよ。
このGW期間中に、山形道でも正面衝突で悲惨な死亡事故が起きたばかりです。
目の前で悲惨な死亡事故が起きなかっただけでも幸いでしたけど、正直かなりビビりましたね。
そういえば、自分も若い頃に居眠り運転してしまったことがあります。
函館から洞爺湖に向かう国道で、信号もない単調な景色が続き完全に寝てしまったんです。
「ガンッ!」という衝撃と音でハッと目が覚めて、気づいたら左の縁石に乗り上げて
電柱の目の前で車がジャンプしてたんです。
そのまま歩道に斜めに乗り上げ、間一髪で電柱を目の前にしたところで止まったんですけど、
あれ、反対側に寄って行ってたらと思うと、今でもヤバかったなと思いますね。
ジャンプした車も奇跡的に無事でしたし、巻き込んだ人もいなくて本当に幸いでした。
その時、自分のすぐ後ろを走っていたトラックに「パパ~ン!!」と、ドでかいクラクションを
鳴らされて、その音で完全に眠けから覚めたんですよ。
少し先で止まったトラックの運転手さんに「随分と前から蛇行してたからパッシングしたんだけど
気づいてなかったべ。これ、対向車きてたら死んでたべや。」「は、はい。スイマセン。」
眠くなったら、ほんの少しでもいいから休みましょうね。
一瞬で、天国から地獄へと落ちますから。
というわけで、明日からまた頑張ります。
これから風呂に入って寝るだけです。
それでは、また。
-
毎度ありがとうございます!
なんだかんだと言いつつも、昨日は野球の審判に行った自分です。
前日もお店は忙しかったんですけど、思いのほか煮込みが出なかったことと
前々日からの仕込みの量を増やしていたことで、なんとか時間が取れたのでした。
いつも、こうやって「なんとかなる。」わけではありません。
そうやって書いておかないと、スガイの思うつぼですのでね。
さて昨日は、東京からタダシが帰省して顔を出してくれました。
お店が閉店してから自分も合流して乾杯!
いくつになっても親友たちと飲むのは楽しいものです。
バカな話しから昔ばなし、そして今の近況も含めて話しは尽きません。
中学時代の3年間、毎日一緒に登校していた仲でもあります。
でも一番は、東京という場所を身近に感じさせてくれた存在でもあるんですよね。
三軒茶屋からの世田谷線に乗って豪徳寺に建つマンションに住むタダシのもとに、
スムーズに辿り着けるようになった時に「オレも東京に慣れてきたなぁ。」なんて
しみじみと感じたものです。
近くにはタダシの通っていた国士館大学もあって、経堂あたりの商店街も結構な賑わいで
派手すぎずちょうどいい雑踏感が自分的には落ち着くエリアでもあるんですよね。
上野や赤羽、立石や池袋なんかの繁華街とは違って、人々が暮らす街の生活感というか
普段使いの商店街とでもいうか、近所の町中華屋から出前をしょっちゅう取ったりして、
そういう雰囲気が好きなんですよ。
タダシの顔を見ると、また東京に行きたくなります。
昨日は7月からベトナムに赴任するヒロユキも一緒にいて、その激励会を6月にやろうと
盛り上がったんですけど、その幹事をタダシがやると言い出してきかないんですよ。
東京にいるタダシが鶴岡で開催する飲み会の幹事って。。。
昔から「勢いのタダシ」というだけはあって、やるといったらもうダメなんですよ。
だれも止められない。
ダチョウ倶楽部じゃないけれど「どうぞ、どうぞ。」でお任せするしかないんですよね。
その勢いの陰で、オレたちがこっそり帳尻を合わせていることをアイツは知らないんですから。
まずはお手並み拝見といきましょうか。
6月の激励会、楽しみにしておきます。
今日はあいにくの雨模様。
のんびり釣りに行く予定でしたけど、それも叶わず。
それならそれで「何もしない日」と決めて、のんびり過ごすだけです。
鳥中華を食べにドライブしようかな。
もう一杯コーヒーを飲んでから着替えます。
それでは素敵な日曜日をお過ごしください。
ではまた。
-
毎度ありがとうございます!
今朝は5時に起きて早速煮込みを作っています。
昨日もスガイが来て土曜日の審判をお願いされましたけど、ちょっと厳しい状況です。
昨日のブログを読んでるくせに「そこを、なんとかなりませんか。」などと言います。
金曜日の営業が終わった時点で、翌日の仕込みや買い出しが決まりますので、
今のところは不確定な返事しか本当にできないんですよ、申し訳ないけど。
行けないが90%、なんとかなるかもが10%ですかね。
体力的なことも踏まえれば行けない100%で決まりなんですけど、自分にも同じ審判の仲間がいます。
過密日程の中で頑張る仲間のことを思うと、10%の可能性だけは残してしまう優しい自分がいます。
ウチでは一回の煮込みの仕込みで2㎏のモツを使います。
汁まで計算に入れると約4㎏以上にはなりますかね。
もっと大きな鍋を買って一回で大量の煮込みを作ればいいじゃんと思うかもしれませんが、
そんな簡単な話しではないんですよね。
天気や予約の状況を見て、今日は1㎏、今日は3㎏などと仕込み量を変えても毎回同じように
作れるほどの腕は自分にはないと思ってるんですね。
なので、毎回仕込む分量は変えないことが、店の味を保つ秘訣だと思っています。
同じモツで毎回同じ量を仕込むなら、水や酒や味噌や醤油やにんにくや生姜などの調味料も含めて、
煮込む時間までもある程度同じならば、ブレることなく作ることが出来るはずです。
ユウヒが独立する時に「開業したての時ほど、すぐに出せる煮込みには助けてもらえるから
絶対にオープンメニューに入れた方がいい。」とアドバイスしたんですけどね。
「作ってみても、毎回味がブレてしまうから。」という理由でメニューには入らなかったんですけど、
ルーキーが汗をかいて練習をしなかったらヒットなんて打てるわけがないでしょう。
仕事でも野球でも、何でも基本通りの練習をやって、日々の繰り返しと反復練習が大事なんですよ。
2,3回チャチャっと作って上手くいくなら、商売なんか楽勝でしょうよ。
まぁ、今はユウヒの店でもようやく煮込みを出しているそうですけど
「弟子の店には、お客として4年は行かない。」と決めているのは、そういうところにもあります。
自分でやらないと、自分のカタチにはならないんですよ。
不完全な状態の時に行けば、自分は必ずその「歪み」に気づいてしまいます。
自分は、気づいたら絶対に口に出す性格ですから。
店主としての立ち振る舞いや気持ちのゆとり、ブラッシュアップされ安定してきたメニューや、
自分がやりたいことがやれるようになるまでは、そのくらいの時間が必要だということなんです。
小さなことでも、コツコツと積み重ねていくこと。
「継続力は説得力になる。」とは、まさにこのことだと思っています。
さて、そろそろ煮込みが出来上がります。
審判員が9時の試合開始に間に合うように動くとなれば8時球場入りが当たり前です。
その前に煮込みを仕上げて着替えて移動するとなると、何時から仕込み始めなくてはならないか
おおよその想像はつきますよね。
そうなんですよ、とても現実的な時間ではないんですよ。
金曜日の売れ行き次第ですが、行けない90%は理解してもらえるでしょう。
「弁当の手配もあるんで、一応配置表に名前は入れておきますね。」
「弁当なんかいらないから、配置表に名前は入れておくな。」の押し問答を
昨夜はスガイと何回やったことか。
今日も、自分のやるべきことを見失わず一生懸命に頑張るだけです。
今日の煮込みも美味しく仕上がったと思います。
それではまた。
-
毎度ありがとうございます!
昨日は10年以上ぶりに琴平荘にラーメンを食べに行ってきました。
全国的な有名店になった今、11時の開店と同時に食べるには朝8時に整理券をゲットしないと
絶対に不可能なお店になってしまいました。
食べ物では並ばない主義の我が家では、もはや足を踏み入れることはないお店だと
思っていたんですけど、昨日はカミさんの幼馴染のユミコが整理券をゲットしてくれて
「せっかくなら、みんなで一緒に行きましょうよ。」と自分も誘ってもらったのでした。
整理券3番ですから10分前に到着しても着席できます。
火曜日ということもあって大盛が無料でしたんで、迷わずに「こってり・大盛り」で注文。
久しぶりに食べた琴平荘は、間違いなく美味しかったです。
並ばずに食べられるなら、何度でも食べたいラーメンでした。
次はいつ食べれるのかわかりませんけど、もはや気軽に食べるラーメンではないんで、
まるで映画に行くかのようなある意味イベント感覚で時間を取れればいいんでしょうけどね。
8時に整理券を取って、再度11時に行けるほどの時間的余裕がありません。
かといって、整理券を取らずに直行して1時間、1時間半を並ぶ時間的余裕もありません。
やっぱり次に行くとしたら、整理券をゲットした人に便乗するしか可能性はないでしょうね。
カミさんとのラーメンランチのために何度も三瀬まで行ってくれたユミコには本当に感謝です。
おかげさまで、美味しい一杯を堪能することができました。
さて、ゴールデンウィークも直前になり、お店も慌ただしくなってきました。
明らかにコロナ前に戻ったような感覚です。
GWの営業日をもう一度告知しておきますね。
29日と3日は祝日ですが営業します。
4日~7日までは4連休となります。
すでにご予約も入っておりますので、人数やタイミングによっては入店できない可能性もあります。
お手数をおかけしますが、ご来店前にお電話で確認して頂いたほうが確実だと思います。
(スタッフ不足のため、お席に空きがあっても手が回らず入店できない場合もあります。)
連休中に野球の審判も要請されていますけど、営業時間だけが自分の労働時間ではありません。
店での仕込みの前に、早朝から自宅で煮込みやパイカも作っているわけですよ。
お店が忙しければ煮込みやパイカも出ますし、売れたらまた早朝から仕込みをしないと
営業できないじゃないですか。
その他に食材の買い出しや伝票の整理もありますから、こう見えて1日24時間の中でも
結構な時間を働いていることになります。
なんとなく普段から時間に余裕があって、どうにでもできるのが自営業だろうと思われがちですけど、
実際には自分のような小さなお店の経営者は、そんな余裕は全くないんですよね。
そこにきてスタッフ不足も重なって、日々の疲労度も目に見えて蓄積しているのがわかります。
日曜日にはしっかりと身体を休めたいし、リフレッシュするための有意義な時間として使いたい。
審判も自分が好きでやっていることだけど、そこには自分の中での優先順位もあるわけです。
やるべきことをしっかりとやって、その空いている時間に可能な範囲で好きなことをやる。
申し訳ないけど、今の自分には審判をやっている時間的余裕も、体力的余裕もありません。
美味いのは分かるけど、ラーメンを食べるために並んでいる時間的余裕もないんですよね。
ブログは精神的余裕を持って、書きたい時に好きなことを書いています。
「やべぇ、ブログを書かなくちゃ!」と自分を追い込むことはないですね。
なので、こんなブログですけど、これからものんびりとお付き合い頂ければ幸いです。
さて、今日も今日とて頑張りますか。
雨の日は憂鬱だけど、なぜか一息入りそうでホッとしている自分もいたりします。
ではまた。
-
毎度ありがとうございます!
昨日、ガキの頃からダチのナオトんちにミュージックDVDやCDを借りに行ったんですね。
いろいろあって実家暮らしをしてるんですけど、昔から顔馴染みのおふくろさんもお元気そうで
わざわざ部屋まで「これ、食べな。」とお盆に乗ったイチゴを持って来てくれたんです。
この歳にもなると友人の実家の部屋に上がることもないですし、お盆に乗せられたイチゴを
コンデンスミルクをかけて食べる機会も、そうそうあるものではありません。
なんか学生の頃に戻ったようで懐かしかったんですよね。
長く学校の先生を務めていたおふくろさんの趣味は日本画を書くことだそうで、
何度も部屋に顔を出して「ちょっと、イシカワくん!」と、借りていくDVDを吟味する暇もないほど
遠慮なく話しかけてきます(笑
学生時代から友人のおふくろさんとは仲が良くて、特にナオトのおふくろさんとはウマが合うのか
電話をかけると30分以上も世間話をしてから「あ、ナオトね、ちょっと代わるわ。」という調子で、
ナオトに「お前はウチのおふくろと30分もなんの話してんのよ!」と怒られるほどでしたもんね。
自分で言うのも何ですけど、久しぶりに自分の顔を見ておふくろさんも嬉しかったんだと思います。
もちろん、自分も10年ぶりに元気なおふくろさんと話しができて嬉しかったですしね。
3度目に部屋に来た時に、なんだかデカい箱を抱えてきて「これ、あんたにあげる。」と
額縁に入った一枚の絵を自分にくれたんですよ。
カレイが二匹書かれた画だったんですけど、それがカレイなのかヒラメなのかも分からず、
それよりもどっちが上ででどっちが下なのかも分かってない自分なんかに
「どっかにでも飾って。」と言うんですよね。
「もう87歳だから、終活してんの。あちこち断捨離してんのよ!」と
「他にもあるから、こんな画で良かったら欲しいの持って行きなさい。」と
DVDを借りに来ただけの自分に画を持たせます。
「こんな画、いらないなら無理して持って行かなくていいって。」と冷めたトーンで話すナオトを
「そんなこと言うなって。」と自分がたしなめると、ますます嬉しくなったおふくろさんが
日本画について熱く語り始めます。
「おふくろさんはどんな題材が好きなの?風景画とか、人物画とか?」
「わたしはねぇ・・・廃墟。」
「廃墟?朽ちていく家のこと?」
「そう。わたしは廃墟を書くのが好きなのよ。」
「へー。なんで廃墟なの?普通は綺麗な山とか風景とかじゃないんだ。」
「わたしはね、綺麗なものには興味ないわけ。時の経過を感じる廃墟がいいんだよ。」
「なるほどね~、奥が深いね。でも、なんか分かるような気がする。」
そんなやりとりを隣で聞いていたナオトが「ほんとかよ!」とツッコみを入れてきたんですけど、
なんか似たような感覚が自分の中にもあるんですよ。
自分の場合は、絵画ではなくてアーティストなんですけどね。
昔はTVに出ないアーティストやバンドも多かったですし、ライブやコンサート活動が中心で
生の映像というか歌っている姿を見る機会がほとんどなかったアーティストも多かったわけです。
今はどんな歌手でも、どんなバンドでもミュージックビデオ(MV)が見れますけど、
当時はCDジャケットとか歌詞カードの中のフォトくらいしかイメージするものがないんですから。
だからからか、当時から音が悪いと言われるライブ音源のCDが好きでした。
音の悪さよりもライブの臨場感が好きだったんですよね。
それが今はYouTubeでいろいろと見れる時代じゃないですか。
当時ライブに行けなかったアーティストのライブ映像が簡単に見れるわけです。
でもね、その映像も嬉しいんだけど、その映像は想像を超えないんですよね。
当時、CDを聴きながら想像していたイメージ通りの映像なんですよ。
それよりも、今の姿のライブ映像の方が、なぜか引き込まれるんですよね。
ストリートスライダースのハリーのライブ映像とか、高橋真梨子のコンサート映像とか、
浜田麻里のライブとか、若い時とは違う歳を重ねた今の雰囲気の映像を見るのが好きなんですね。
人は朽ちるとは言わないけれど、若い頃のような艶感は歳と共にマッドな質感に変わるものだし、
そんなところにも時の経過を感たりして、むしろそっちの方に魅力を感じるんですよね。
ナオトのおふくろさんの言う「かつてそこにあった輝きや賑やかさをイメージするのが好きなのよ。」
という感覚と、なんとなくどこか似ているような気がします。
絵画ど素人の自分なんかに、いいのかなぁ。。。ありがとうございます。
ナオトのおふくろの書いたカレイの画は、家のどこかに飾ろうと思います。
遺品にならないように、これからも元気で長生きしてほしいと思っています。
ただ、旅行に行っているカミさんはこの画のことは知りませんのでね。
帰ったら立派な額に入った画を見てなんというか、反応が気になるところではありますが。
さて、煮込みも出来上がりました。
これから買い出しです。
今日もいい天気ですね。
週末、頑張りましょう。