"やんちゃ"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
大晦日、いかがお過ごしですか。
お店は昨日からお休みを頂いておりますが、年末在庫の棚卸しや冷蔵庫の中の食材の廃棄のため、
午前中からお店での雑務が待っています。
今年一年、大変お世話になりました。
激動の一年のなか、変わらずお店に足を運んでいただいたお客様には感謝の言葉しかありません。
また、お店に行きたくても今はまだ状況が許さず、また会社からの飲み会自粛指令もあったりして、
なかなか顔を出せずにいるというたくさんのお客様の顔も、しっかりと思い浮かんでおります。
大丈夫ですよ。
落ち着いたら、また笑顔で遊びに来てください。
いつものように、のんびりやっているはずですから。
いつかまた会えるその日のために、自分も無理せず頑張ります。
新年の営業は5日頃を予定していましたけど、二週間しっかりと営業を自粛して
1月12日(火)から営業をスタートさせることにしました。
詳しくは書けませんが、これは医療従事者でもあるカミさんの特命任務も考慮しての判断です。
自分自身も、今の鶴岡の感染拡大を抑えるために、自分やスタッフの安全を確保するための
二週間の営業自粛は、ずっと頭の中で考えていたことだったんです。
取引のある会社の社長からは「12日まで休むなんて余裕のあるお店の証拠ですねぇ。」
なんて声を掛けられましたけど、そんなことは全くありません。
むしろ、余裕がないから休むんですよ、銀行から借金してまで。
やればやるだけ赤字になるし、それだけ経費もかかるわけですから。
だったらテイクアウトや持ち帰りをやればいいだろう、と言う人もいます。
やきとり屋や飲食店をやったことがない人が、そういうことを簡単に言います。
報道にはなっていませんけど、鶴岡の飲食店の店主でも亡くなってる方がいるんですよ。
自分は、ただ前に進むことだけが商売だとは思っていません。
たくさんの角度から、その後のことや今後のお店への影響も考えながら、時には立ち止まり、
時には後退しながらでも、お店継続のために最善だと思う判断、決断をしていくことこそが
商売だと思っています。
またいつものように、変わらずお店でみなさんと会える日が来るように、今は休みます。
あらためまして、今年一年本当にお世話になりました。
1月12日から、また宜しくお願い致します。
良いお年をお迎え下さい。
お店を開けない分、ブログは書きますね。
くだらない内容ですけど、お付き合いいただければ幸いです。
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毎度ありがとうございます!
年内は明日29日まで営業します。
新年は1月5日からの予定で、あくまでも予定です。
コロナ禍の影響や、鶴岡市内の感染拡大状況を見ながらですので、すべて暫定的になります。
閉店時間が早まる可能性もありますし、実際には6日以降の営業開始の可能性もあります。
この時期、このタイミングで自主的な営業自粛を兼ねて二週間休むことも考えていますが、
実際のところは、まだ決めかねているというのが本音です。
はっきりしなくて申し訳ありません。
ご来店前に電話にてご確認して頂けると助かります。
宜しくお願いします。
何だかんだと慌しくなってきて、お店はヒマでも家のことはやることが山ほどあって、
まだ年賀状は一枚もできていません。
物置の整理や不用品の選別も手がつけれず、全部後回しになってしまってます。
パソコンも、知人から頂いたデスクトップに入れ替えしたいところではあるんですけど、
各種の設定やパスワードの登録が面倒なのと、使い慣れたWin7からWin10への操作性の不安から
いまだに調子の悪いWin7を騙し騙し引っ張っている状態です。
先週も、ユウスケに頼まれてネット申請のためにアイツのWin10を触ったんですけど、
まったくと言っていいほど使いこなせませんでした(泣
視覚的にも感覚的にもサクサク動かせないんですよ。
「あれ、どこ?」「あのボタンはどこよ?」の繰り返し。
30分もあればすべて終わるのに、2時間かかってもメールの初期設定もできずに完敗です。
そもそも、パソコンに関しては自分の必要とする機能だけ独学で覚えてきたもので、
みんなが知っているような一般的な使い方を知らなかったりします(笑
一括送信や一括返信のやり方も知りませんし、圧縮ファイルやPDFファイルについては
実はつい最近になって覚えたくらいです(笑
売上や経費を管理しているエクセルシートの関数は何とか設定できますけど、
メニューやPOPで使っているワードアートはWin7のように直感的に使えないと不便なんですよ。
まあ、あとはYoutubeを観るかヤフオクでポチポチやるくらいですから、
動画の編集やら難しいことはまったくできないです。
そのくせ、簡単なホームページなら作れたりします(笑
今年は静かな年末年始になりそうです。
今まで後回しになっていた雑務をこなして、身の回りをさっぱりして新年を迎えたいと思います。
来年はどうなるのか分かりませんけど、下だけは向かずに前向きに行こうと思っています。
もしも新年の営業を自粛するならば、仕方なく休むのではなく必要なことだと割り切って
前向きに休むつもりです。
今年もあと2日間の営業で終わりです。
大変な一年でした。
苦しかった一年でした。
あと少し頑張ります!
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毎度ありがといございます!
今年のクリスマスイブ24日はお休みします。
毎年、クリスマスイブはお客様の動きがなく、特に今年は木曜日ですしコロナの影響もあって、
今から24日のお休みを告知しておきます。
平成の時代は12月23日が天皇誕生日の祝日でした。
年末の大忙し直前の祝日は非常にありがたく、お歳暮を配ったり、年賀状の準備をしたり、
年内最終営業後からでは間に合わない用事をこなせていたので本当に助かっていたんです。
今年はコロナの影響で予約が一つもありませんから、いつ休んでも問題ないんですけど、
来年以降もクリスマスイブは休もうと思っています。
スマホで来年のカレンダーをチェックすると来年の12月24日は金曜日じゃん。
さすがに金曜日は休めないから、来年は23日あたりに休むことになりそうかな。
なんて思いながら1年先のカレンダーを見ながら、その頃の世の中は、自分は、商売は、
いったいどうなっているんだろうと、ふと思ったんですよね。
昨日は庄内ミート親和会の役員仕事で、荘内神社に来年の商売繁盛と疫病退散を願い、
加盟35店舗を代表して米吉さんと一緒に御祈祷参拝に行ってきました。
御朱印巡りが趣味になってから、神社の神殿に上がることに厳かな気持ちがより一層増しましたし、
やっぱり気持ちが引き締まって気合いも入ります。
宮司は不在でしたが代わりに務めて頂いた神主さんから、宮司からの言葉として
「今年は本当に大変な年ですけど【大】きく【変】わる年とも読み取れます。
今までにない取り組みや、新しい生活様式の中で、皆さんのご商売も良い方向に
変わっていただけるように願っております。」とお言葉をいただきました。
なるほど、大きく変わる年か・・・
自分はどう変わっていくんでしょうかね。
それすらもまだ何も見えませんけどね。
世の中は平穏な生活に戻っているのでしょうか。
ヒマとはいえ毎日の仕込みは何かしらあります。
今日は煮込みではなく「ミミラー」を作ります。
「ミミガー」ではなく「ミミラー」です(笑
ミミのスライスをラーメンスープのような醤油ベースのタレで少しだけ煮込んで、
汁まで全部飲めるように優しい味付けにしております。
ミミスライスにゴボウのささがきを加えて風味を出して、ラーメンのようにズルズルとは
啜れませんけど、ミミの軟骨がポキポキと食感も楽しく、味には結構自信がある一品です。
のんびりとお店でいろいろやっています。
ユウヒのお店も契約前に見てくれと言うので、大工・内装・電気の「チームやんちゃ」のメンバーで、
日曜日の雪の降るなか、前店主が25年やったという居酒屋の空店舗を見てきました。
他にも、水道やガスの設備屋、小上がり側の壁は塗装屋、外の看板は看板屋と
まだまだ業者の力は必要ですが、結構オープンまで持っていくには大変そうなお店でしたね。
やんちゃの店舗もオープン前は、大家が物置として使っていただけに大変な状態でしたけど、
パッと見てもそれ以上にお金が掛かりそうな状態でした。
カウンターの椅子はないし、食器やボトルを置く棚もない。
換気扇もなければ天井にダクトもないし、もちろんエアコンも製氷機も給湯器も冷蔵庫も
何にもない状態ですからね。
大工・内装・電器の見積もりの他に、まだまだ金はかかります。
自己資金で足りなければ、開業資金を借りるしかありません。
コロナで先行きが不透明ですから、生活への予備資金も手元にないと不安でしょう。
もしも希望通りの金額が借りれたとして、売上の中から月々の返済を考えると・・・
これ以上は言いません。
ここからは、すべてユウヒの感覚や先読みする「経営判断」になりますからね。
今まで頑張ってきた夢や、思い描く未来図や将来のこともあるんでしょうから。
すべてユウヒの人生です。
無責任なことは言えません。
自分もそれどころではありませんからね。
自分の明日も見えないのに、弟子の未来が見えるはずもありません。
今日の鶴岡は雨模様。
除雪で残った路面の雪がシャーベット状に変わり、ハンドルが取られます。
車間距離を十分に、安全運転でお願いします。
今日も頑張りましょう!
下を向いているヒマはありません。
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毎度ありがとうござます!
ようやく一週間が終わりました。
肉体的には全然疲れていませんけど、精神的にはぐったり疲れた一週間でした。
厳しい状況ではありますけど、ここが踏ん張りどころですかね。
野球で言えば、ずっと守備の時間が続いている感覚です。
ただ、無事に銀行融資も決まったので、少しだけ気持ちに余裕ができたのも本音です。
今まで、無借金経営にこだわってきました。
我々のような小さな飲食店で客単価も高くないお店は、少額といえども借金を抱えていると
一気に経営が悪化するものです。
これから借金を抱えて開業するユウヒを心配するのも、その部分が大きいんですよね。
景気のいい時は、銀行がやってきて「融資できますよ。」とか「もっと大きな箱に移りませんか。」とか
「複数店舗経営に転換しませんか。」とか、いろいろと声を掛けてくれます。
売上で貯蓄が出来て余裕があるなら次の展開へ、というならばいいんですけど、
借金してまで大風呂敷を広げることは、自分の選択肢にはありませんでした。
若い頃の商売の借金で随分と苦労しましたし、カミさんに心配もかけましたから。
贅沢せずに不自由なく暮らせればそれでいい。
商売の規模を大きくしたり、オーナー業には興味がありません。
鶴岡に限っては、それであまり成功している人がいませんからね。
己の身の丈を知る、ということです。
今回の融資も、銀行に預けている定期預金額分だけを借り入れました。
万が一の時に、たとえ貯金ゼロの裸一貫になったとしても「返済」に追われる生き方は
絶対にしたくなかったもので。
ゼロからのスタートならなんでも出来るけれど、マイナスからのスタートの辛さは
自分自身、身を持って知っているからです。
コロナ対策に基づく金融政策で、10年返済5年間据え置き可能、据え置き期間の金利ゼロ。
自分は3年間据え置きにしましたけど、3年後までに使った金額をリカバリーできていれば
金利がつく返済がスタートする前に一括返済するつもりです。
借入金に手をつけずに何とか乗り切れれば、同じように一括返済しますし。
月々返済していく「重り」は、絶対に背負いたくないですから。
そしてここにきて、山形県と鶴岡市の両自治体からの飲食業や中小規模事業者向けの
緊急対策給付金の交付が決まりました。
県の給付対象事業者は前年同月比で30%減で該当しますが、減は30%どころではありません。
まだまだ商売は極寒の厳しい時代が続きます。
ユウヒのお店じゃないけれど、やっぱり借り入れしてここから開業するのは大変だと思いますね。
さて、今日は吹雪の悪天候ですけど、18日が命日だったじいちゃんのお墓参りに行って来ます。
雪国は雪が積もりますから、実際にお参りするのは位牌のある開山堂になりますけどね。
くれぐれも安全運転でお願いします。
素敵な日曜日をお過ごし下さい。
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毎度ありがとうございます!
お店がヒマだと、煮込みも売れません。
煮込みが売れなければ、毎日仕込みもありません。
仕込みがなければ、時間に余裕ができてブログの更新頻度が上がります。
自分的にはあまり良くない状況ですけど、こんなブログでも楽しみにしている方もいるようですので、
お店に来てくれたのと同じように楽しんでもらえるなら、それも良しとするべきでしょう。
先日、常連のマキくんが顔を出してくれて、弟子のユウヒのことを随分と心配してくれていました。
マキくん曰く、「やんちゃでもこんなに大変な状況なのに、4月独立は無謀なんじゃない?」
先週来た後輩のユウキも同じように「春まで大丈夫か?」と心配して声をかけてくれてました。
10人、いや100人に今聞いても、このコロナ渦の中で来春の開業は無謀だろうと言うでしょう。
自分もそう思います。
そう思いますが「止めておけ。」とは言いませんし、言うつもりはありません。
やるのはユウヒですから。
成功するのも失敗するのも、全部ひっくるめてユウヒが決めたことの先にある答えです。
このコロナ渦のなかで開業して成功しても、誰も褒めてはくれません。
逆に、廃業してしまえば「ほら見てみろ。だから言ったのに。」となるのが当たり前です。
つまり絶対に負けられない覚悟と、負けない戦術が必要となるわけです。
気合いと覚悟は、口ではどうにでも言えます。
問題は、負けない戦術というか自分の【武器】は何なのか、が一番重要になってきます。
自分にはやきとん串の他に、子供のころから身近にあった「七輪」という武器があった。
開業当時は「牛タン」を出していて、とにかく肉屋と何度も打ち合わせを繰り返して、
一番旨いと感じる「厚さ」にこだわって開業しました。
結果的に牛タンの価格高騰と安定供給の難しさから2年間しか提供できなかったんですけど、
それなりにお客様の評判は良かったほうだと思います。
その後1年間の七輪未使用の時期を経て、試行錯誤を繰り返した末に「塩ホルモン」を
提供するようになり、それに合わせて庄内で初めて【やきとん専門店】というジャンルで
豚の臓モツ一本に絞って勝負に出ました。
七輪があまり大きすぎると「ホルモン屋」「焼肉屋」のイメージが強くなりすぎるんで、
本当に旨いと思う部位の提供を2~3品に絞って、それをチョイチョイと焼くだけで足りる
卓上七輪のサイズは、実は陰で念入りに計算していました。
お客様の前に七輪をお出しすると、ホルモンを焼き始める前からほとんどのお客様が
「この七輪のサイズ感がいいよね~。」と笑顔になってくれます。
やきとん串と卓上七輪のコラボこそ、自分にとっての戦術だったわけです。
仲間とワイワイ七輪を囲むも良し、独りでやきとん串と煮込みで一杯やるのも良し。
もちろん、ひとりで七輪もまた良し。
今から平凡なやきとり屋を始めても、苦戦するのは目に見えてます。
やんちゃで修行して、基本的な知識と技術は十分に教えたつもりです。
そこからさらに自分で努力して、このコロナ渦の厳しい時代でも「あのお店に行ってみよう。」と
思ってもらえるような魅力的な武器を持てということなんです。
たとえば、九州ではポピュラーな「野菜串巻き」を極めてもいいでしょうし、
ステーキ皿にオリジナルのタレで炒めた「鉄皿スタミナ焼き」とかも旨そうですよね。
そして、それをやるんだったら実際に九州に行って、
自分の目と舌と耳と鼻で感じてくるくらいの実際の行動力も必要でしょう。
ルーキーがたくさんのことをやる必要はないんです。
これだ!というシンプルで旨くて安い看板メニューを持てばいいんです。
そして、その味と顔を覚えてもらえばいい。
野球の選手が、なぜ黙々と素振りをするのか。
しかも毎日毎日何百本と、なぜ素振りするのか。
ヒットを打つためなら、実際のボールを打ったほうが効率的なはずです。
コーチの前で悪いところを修正してもらったほうが近道かもしれません。
それはバッターボックスに入った時に、ピッチャーとの勝負に負けないためです。
バッターボックスは自分一人しか入れないんですから。
緊張や不安、そして三振したらどうしよう、ランナーを返せなかったらどうしようと、
次々に押し寄せてくるプレッシャーをバッターボックス内の自分一人で打ち勝たないとならないんです。
そこで自分を支えてくれるのが「オレは毎日あれだけバットを振ってきたんだ!」という自信と、
そこまでの努力の証しが必要になってくるわけですよね。
だから迷わず思いっきりバットを振れるわけです。
だから振り切った打球は、野手の間に落ちるんですよ。
バッターボックスにコーチは一緒に入れません。
そういうことを商売に置き換えれば、わかることです。
もっともっと脳みそで汗をかかないと、オリジナルメニューの研究や試作を繰り返さないと、
ただ教わったことをなぞるだけでは、到底この荒波を乗り越えれないでしょう。
二番弟子のユウスケは、いつもいろんなことを考えていたと思いますし、実際に修行しながらも
「自分に焼かせてください。」とか「自分に刺させてもらっていいですか。」とか
「こんな部位売ってたんで買ってきました。」とか、研究熱心だったのは間違いありません。
ユウヒには、まだ時間はあります。
間に合わないと思う船出なら、海に出ないという判断もあるんですから。
それもすべて自分で決めなくてはなりません。
自分の人生を後悔しないためにも。
それでも、自分は逆転ホームランを打ってくれると信じて応援するだけです。
【技術】を上回る【気合い】があるように、【結果】が出れば【自信】もつきますから。
さて、そろそろ当直明けのカミさんが戻ってくるころです。
病院も連日のコロナ対策で逼迫した状態です。
休日も出勤して会議、当直明けで寝ていないのに夕方から会議というハードワークな毎日です。
温かい味噌汁でも作っておきますか。
そして今シーズンはじめての雪かきが待っています(泣
圧雪の路面の下には昨夜のアイスバーンが隠れていますから、くれぐれも安全運転で。
今日も一日頑張ります。
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毎度ありがとうございます!
昨日の開店記念日、たくさんのお祝いの品を頂戴してしまいました。
札幌からはタムちゃんが、わざわざ日本酒を送ってくれました。
転勤で八戸勤務のときにサプライズで来店してくれて以来、また連絡を取り合うようになり
何度か鶴岡にも遊びに来てくれていたんです。
今は札幌に戻りましたけど、このコロナの影響でなかなか再会することは叶わず、
そんな中で送られてきた祝い酒に感動してしまいました。
「離れていても想う気持ちの有り難さ」まさに、そのままです。
そして常連のヒロユキくんからも、お祝いのケーキを頂戴してしまいました。
昨年の開店記念日もそうですし、息子の中学全国大会出場の時や甲子園出場の時など
なにかの節目のたびに、お祝いや寄付金を届けてくれる律儀な好青年です。
「なかなかお店に顔出せないですけど、ブログは楽しみに見てますんで。」とニッコリ笑う笑顔は
来店時だけではないお客様とのつながりというか、後輩マサトのいとこということもあってか、
お客様以上の縁というものを感じます。
そして、お向かいのホンマくんにも綺麗なお花を頂戴しました。
二番目のお嬢ちゃんがやきとりが大好きだそうで、社会勉強も兼ねてお店をのぞきに来てくれました。
「お店の中はこんな風になってるんだよ。」とお父さんが説明すると、
楽しそうに目を真ん丸くして、うんうん嬉しそうに頷いていたのが印象的でした。
「やきとりは好き?」と聞くと「ハイ。3本くらい食べます。」と笑って答えてくれました。
頂いた花かごのラッピングを解いてカウンターに飾ろうとしたら、中のメッセージボードに
【祝18周年やんちゃ様】と書いてあった字が、お嬢ちゃんの字で書いてあったんです。
綺麗なサインペンで丁寧にしっかりと書いてくれたボードを見て、胸が熱くならないわけがありません。
ミソラちゃん、ありがとう。
今度、やんちゃのやきとりを食べに来てくださいね。
あ、やきとりが好きってことは「煮込み」も好きかなぁ。。。
そんな皆さんからの気持ちが本当に嬉しかった18年目の開店記念日になりました。
お店には、大御所「あびこ一郎」先生がご来店。デデン!
周年記念日だのキャンペーンだの、何にも知らずにただぶらりと寄っただけ、みたいな(笑
カウンターに飾ったお祝いの品々を見て「なんかあったんスか、今日?」「お前なぁ・・・(笑」
でも、そんな普段使いがありがたい、そんな日常がありがたいわけです。
ただ急激に増えていくコロナ感染者数で、夜の街はゴーストタウン化してます。
営業自粛も視野に入れながら、今はただただ踏ん張っている状態です。
そして、その状況は日々悪化しているのは間違いありません。
明るい未来を取り戻すために、今を我慢するという選択は当然でしょう。
飲食店を営む者として、自分もひとりのお客様として、ここは冷静に判断しなければなりません。
厳しい状況が続きます。
でも、下は向いていませんから。
安心してください。
それでは、素敵な日曜日をお過ごし下さい。