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毎度ありがとうございます!
連日30℃超えの猛暑が続く鶴岡です。
これでもまだ梅雨明け宣言も出ていないわけですから、明らかに異常気象なんでしょうね。
毎年、枝豆を購入させて頂いている農家さんから「今週末から収穫が始まるよ。」と
連絡をもらったんですけど、この暑さで煮込みの動きも芳しくないため
実はフライングして近くの産直から枝豆を仕入れて提供しております。
当然、農家さんから仕入れるよりも原価は高くて全く利益は出ませんけど、
売れない煮込みを展開するよりも注文がバンバン入るのを目の当たりにすると、
やっぱりこの時期は枝豆が一番人気なんだと実感します。
枝豆を利益まったくゼロで提供しているからというわけではないんですけど、
「損して得とれ」とは商売成功の金言として有名な言葉がありますよね。
最近は何でも値上がりしていますから、その金言にことさら考えさせられるものがあります。
特に毎日の仕入れでウェイトの大きいものに酒屋の仕入れがあります。
これまでのいろんな付き合いや繋がりや経緯の中で、オートマチックに仕入れてきましたけど
そろそろしっかりとしたビジョンを持って取捨選択をしなければならないと思っています。
いわゆる「経営判断」ってやつですかね。
今はアルコール以外の細かい商材はすでに自分の足で購入しながら、なんとかメニュー価格を
値上げせずに、これまでと変わらぬようにお客様に楽しんでもらいたい、喜んでもらいたい
という一心で、自ら走り回って仕入れてきました。
すでに切り替えが終わった弟子のお店の仕入れ状況や価格動向など情報を共有しながら、
お客様ファーストを維持するために何ができるのか、何が必要不可欠なのかを「判断」した上で
その答えをそろそろ「決断」しなければならない時期にきたのかもしれません。
ま、仕事の話しは置いといて、さて今週末は母校の甲子園予選の初戦です。
先日と同じくまた新庄市民球場での応援ですけど、負けたら終わりの一発勝負の戦いですから
次がある社会人野球とは違って緊張感はハンパないですよね。
今年はメンバーに後輩タケシの息子が入ってます。
子どもの頃からやんちゃに遊びに来てましたし、思い入れのある選手の一人です。
毎年、母校を応援する気持ちには変わりはないけれど、息子が卒業してからはなぜか
熱く燃えるものがなくなってしまって球場での応援も1~2回になってしまいました。
我われOBにとっては、やっぱりOBの息子が活躍する姿を応援したい気持ちが強いですし
ここ近年ではOBの息子どころか地元の選手もいない状況になってしまっていて、
正直少し寂しい感情が芽生えていたのもあります。
高校野球に対しても、母校野球部に対しても個人的に思うところはありますけど、
今週から始まる甲子園予選を純粋に応援していきたいと思っています。
今年も甲子園チャンスは大ですよ。
甲子園がきまれば、息子は9連休ですから躊躇なく大阪に行けるでしょうけど、
我われはそうもいきませんしね。
翌週の東北クラブカップでお店を休むと決めてますので、さてどうしましょうか。
仕事も野球も、いろいろと悩んで決めていかないとならないことが多すぎます。
まずは今日一日を頑張りましょうか。
それではまた。
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毎度ありがとうございます!
土曜日はお休みを頂いて、新庄市民球場で開催された東北クラブカップの応援に行ってきました。
先月のクラブ選手権を制した片山BCが出場しなかったので、3チームのリーグ戦で戦います。
初戦の新庄球友戦の先発は伊藤魁。
先月のクラブ選手権では主戦の伊藤魁・佐藤泰の二枚看板を登板しないまま敗退していますから
今日はこの二人が満を持して登板するのは当然でしょう。
試合は初回から打線が繋がり5点を先制すると、先発の伊藤魁も余裕を持ってマウンドへ。
大きくブレーキのかかったカーブとシュッと曲がるスライダーとが面白いように決まり、
打たせて取る持ち前のピッチングも上手くハマって単発の被安打3で完封勝利。
しかも四死球0ですからまさに伊藤魁の好投が光った第一試合でした。
ふがいない負け方が続いていましたので、勝ちたい、勝つんだという意志がプレーの随所に出ていて
一緒に観戦していた悪役商会のトモカズやキャプテンケンタにとっても大きなヒントを得た
ゲームだったのではないでしょうか。
全力疾走・素早い返球・必死のスライディング・いいタイミングでのタイム・・・
硬式経験者がやりがちな軟式野球特有のプレーの「ゆるみ」が、結果に大きな差を生む怖さ。
まぁ、今日は軟式野球について書くのはやめておきますけど、
ナイスピッチング、ナイスバッティング、ナイスランのナイスゲームでした。
第二試合は佐藤泰の先発で、都市対抗予選でコールド負けしているB-net/YAMAGATA戦。
佐藤泰がB-netを得意としているのか、B-netが佐藤泰を苦手としているのか、
とにかくB-net戦では相性のいい結果を残している先発の佐藤泰です。
第一試合の伊藤魁の好投に触発されたのか、早いカウントで2ストライクが先行し
中盤まで0-0と我慢比べの展開が続きます。
相手打線のクリーンアップに一発を食らわないように細心の注意を払いながら
丁寧に丁寧にコーナーに投げ分けていきます。
5回先頭打者のレフトへのワンヒットワンエラーでスコアリングポジションにランナーを進めると
3連続タイムリーが出て一挙に4点を奪い一気にゲームが動きます。
7イニング制の試合で5回のこのタイミングでの4点は大きなリードと言ってもいいでしょう。
そのまま佐藤泰が相手打線を封じ込め単発2安打で完封勝利。
二試合ともゲームを作る投手力と制球力の大切さを実感させられたゲームでしたね。
さて、この結果を受けて8月23日24日に秋田県で開催される東北クラブカップに出場します。
詳細はまだ調整中となってはいますがJABAの日程表には「秋田さきがけ八橋球場」と
掲載されてましたから秋田市内だと思うんですけどね。
去年の弘前に比べれば半分以下の時間で着きますから、ホテルを予約する必要もないでしょう。
なんとか二試合勝って決勝に進み、函館行きを決めてほしいですけどね。
でも、これで母校の甲子園も決まったらどうしようかな。
またまた忙しい野球の夏になりそうです。
今日も暑くなりますが頑張ります。
のんびりいらしてください。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
7月の営業カレンダーです。
今週末の5日(土)は臨時休業となります。
それ以外は日曜。祝日定休日となりますので20・21日が連休となります。
5日は東北クラブカップが新庄で開催されますし、21日は順当にいけば高校野球の山形中央戦です。
どちらも野球の応援で忙しい休日になりそうです。
昨年の東北クラブカップは優勝して東北大会へ駒を進め、さらにはそこで決勝まで勝ち進み
「北海道・東北クラブ交流大会」まで出場する快挙を成し遂げてくれました。
確かに2カ月連続で青森県弘前市までの片道6時間の移動は疲れましたけど、
家族で弘前のシブい酒場を回ったり、普段話さないディープな話題を酒の勢いで語ってみたり、
忙しくも楽しい応援ツアーになったんですよね。
もし今年も同じように勝ち進んだとしたら、今年の「北海道・東北交流大会」の開催地は、
なんと函館なんですよ!
もう25年、函館には行っていないです。
19歳から33歳まで足掛け15年間を過ごした函館は、自分にとっては思い入れの深い街なんですけど、
鶴岡に戻ってきてからは商売に忙しく、北海道まで行く機会やタイミングを逃していました。
もちろん行こうと思えば行けたんですけど、なかなか踏ん切りがつかずに実現していません。
もしも息子のクラブが県で優勝し、東北大会でも決勝に進出したら函館行きが決定しますから、
我が家での最大イベントになること間違いないでしょう。
実現するといいなぁ。。。
息子に函館に連れてってほしいなぁ。。。
今年は都市対抗予選、クラブ選手権ともに初戦敗退していますので、
今回の東北クラブカップはリーグ戦といえど厳しい戦いになるでしょう。
それでも、きちんとした戦略や戦術、若い選手の勢いとベテランの経験値を上手く融合させて、
7イニング制の大会ですので選手を出し惜しみせずに先手先手を打つ采配を心がけていけば、
接戦になったとしても決してコールド負けするようなチームではないと思うんですけどね。
公式戦は5月の都市対抗予選、6月の全日本クラブ選手権予選、7月の東北クラブカップ予選の
3大会しかありませんので今週末が最後の大会となります。
若い選手が自費で部費を払ってでも硬式野球を続けたい、もっとレベルアップして上手くなりたい、
社会人で硬式に挑戦したい、真剣勝負がしたいと思って入部してくるわけですから、
勝つための個々の努力とベンチワークの準備は当たり前の話しなんですけどね。
緊張感なく試合前にフワついてるようでは勝てないのは当たり前でしょう。
だから、負けから学べって言うんですよ。
何がダメだったのか、それは球場に入る時からすでに試合は始まってると思った方がいい。
鶴岡東の監督がいう「試合は100点で勝てなくても、準備だけは100点で挑もう。」という言葉が
シンプルだけど心に響きます。
用具の点検や手入れ、しっかりとした食事や睡眠、体調の管理や爪のケアまで、
試合に挑むまでの準備は万全に、そして繊細に進めていこうという意味なんだと思います。
草野球ならばただ笑って楽しめばいいんでしょうけど、硬式のクラブチームですからね。
準備は選手だけではなく、ベンチにも準備やシュミレーションが必要だということです。
さて今週末はどんなゲームを見せてくれるんでしょうか。
今から楽しみにしたいと思っています。
それでは、また。
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毎度ありがとうございます!
夏の高校野球山形県大会の組み合わせが決まりましたね。
もはや夏の定期戦とまで言っても過言ではない山形中央と同じブロックになり
順当に勝ち進めば準々決勝でまたもや激突するブロックになりました。
甲子園に行くには実力のほかにクジ運も必要だといわれますけど、
今回はまさにいいところに入ったと思いますね。
山形中央戦がヤマ場になるのは見えたし、そこを勝ち上がるための戦力や戦術をしっかりとイメージして
万全の準備をして挑むことができるのではないかと思っています。
日大山形・酒田南・東海大山形・羽黒の強豪私立4校は反対側のヤマですので、
この中の1チームとしか決勝では対戦しなくていいわけです。
山形中央に勝てばおそらく準決勝は山形城北でしょうけど、今までの対戦成績から見ても
春の山形城北の戦い方を見ても、そんなに恐れる相手ではないはずです。
決勝までくれば、あとはもう気持ちの強い方が勝ちますので、そこの勝敗は神のみぞ知るなんですけどね。
もちろん、どのチームもどの選手も最後の夏に全力で必死に戦うわけですから、
戦う前から計算できないところも多々あるわけですけど、個人的な展望予想ということです。
いつもブログに書いてますけど、高校野球がすべてではないと思っていますけど、
そのことに気づき気づかされるのは、高校野球がすべてだと思ってがむしゃらにやること、
そしてそのがむしゃらの先に見えてくる景色だと思うんですよね。
だから後悔しないように、いま目の前の高校野球を全力でやって甲子園を目指して戦って
負けたら泣くだけ泣いて、そして自分の力で次のステージに向かって立ち上がってくればいいんです。
山形中央戦は予定通りに日程が進めば7月21日の祝日ですから、自分も万全の態勢で応援に行きます。
会場は県野球場ですから、帰りは寒河江の「吉亭」の冷たい鳥中華も楽しみなところでです。
以前、ブログに吉亭のことを書いたら、県野球場の応援終わりに人相の悪い緑色のおっさん達が
たくさんいたぞ!という目撃情報が入ってました(笑
第一試合9:00試合開始ですから、終わって直行しても激混みの時間帯でしょうけど、
それでも食べたくなる一杯なんですよね。
そんなわけで、7月5日は東北クラブカップ、21日は高校野球の応援と
また野球の応援で忙しい夏になりそうです。
でも、そういう忙しさは嫌いじゃないです(笑
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
たまにはお店の告知でも書こうかなと(笑
実は先月からひっそりと新しいメニューが増えています。
ヱビスプレミアムブラック(小瓶)です。
サッポロビール商品のなかには黒ビールもありますけど、ヱビスプレミアムブラックの瓶を
お店で飲めるのは鶴岡では当店だけかもしれません。
酒の問屋でもある県卸でも在庫がなく、ケース買上げ条件で仕入れてもらいました。
まずね、瓶の顔がカッコよくないですか?
贈答用のヱビスの缶ビール詰め合わせにはプレミアムブラックが入っているのを知ってましたけど
実は飲食店向けに小瓶でのラインナップもあるのを知って即決で導入を決めました。
黒い瓶に黒いラベル、そこに浮かび上がるヱビス様・・・
大人の黒ビールと呼ぶにふさわしいデザインだと勝手に気に入っています。
黒ビールは好みがわかれますけど、ヱビスビール本来のコクと重量感がプレミアムブラックと合わさり
他社の黒ビールよりも美味しく感じるのは自分だけでしょうか。
さらに自分の黒ビールの隠れた楽しみは「泡」の美味さ。
6オンスグラスでクイックイッと自分のペースで楽しむも良し。
1本全部をタンブラーにゆっくり静かに注いで泡も楽しむのも、また良し。
是非、この機会に一度プレミアムブラックをお試しいただければと思っています。
そしてヱビスの瓶ラベルだけのお楽しみもあります。
ヱビス様の持っている鯛のほかに、背中に背負った魚籠(びく)のなかにすでに鯛が入っている
「ラッキーヱビス」は数百本に1本の割合いで紛れていることから、実際にラッキーヱビスの瓶を
持ち帰るお客様がいるほどです。
当店では仕入れた順にそのまま陳列しておりますので、運が良ければ本当にラッキーヱビスと
出会えるかもしれませんよ。
今のところ、常連のマキくんしかプレミアムブラックを注文していませんけど、
ラッキーヱビスとは出会っておりません。
当店では赤星ラガービールも取り揃えておりますので黒の次は赤とか、
グラスに赤と黒のハーフ&ハーフで混ぜて楽しむのもアリだと思います。
あまりお店の宣伝をしないブログなんですけど、今日はあえてヱビスプレミアムブラックの
宣伝を書かせてもらいました。
週末はちょっとお予約のお客様で混んできてますので、平日にまったりがいいかもしれません。
自分ものんびりとお待ちしております。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
久しぶりの更新になります。
6月7日のクラブ選手権山形予選にはたくさんの応援をいただきました。
また息子やチームへの差し入れも頂戴して本当にありがたく思っております。
改めて感謝御礼申し上げますm(__)m
結果の方は8-12で初戦敗退となりました。
初回に5点・2回に7点を失い、云わば2回コールドゲームのような展開です。
よく8点も取り返したという見方もできますけど、実際は12点差がついて相手が緩んだこと、
次の決勝戦を見越して選手を温温存交代をしてきたことなどが要因だったと気がします。
やっぱり野球はピッチャーだと思いますね。
いや、厳密にはキャッチャーを含めた「バッテリー」が大事だということです。
主戦の伊藤魁と佐藤泰の二本柱を勝った場合のために残し、先発は都市対抗決勝でも先発した新人の船山。
キャッチャーは昨年に捕手リタイヤ宣言をしていたはずの石川輝が先発マスク。
主戦捕手の伊勢が体調不良で急遽欠席となったため、てっきり先発マスクは石川幹でいくのかと
思っていましたが、まさにこの不安が的中してしまったような初回の立ち上がり。
初回に打者一巡の5失点、2回も1アウトしか取れずに4失点。
9点取られ、しかもまだ一死1・2塁のややこしいこの場面でルーキー本間とキャッチャー石川幹に
バッテリーごと交代という後手後手の選手起用。
18歳ルーキーの本間は昨年の高校野球引退以来、バッター相手に一度も実戦登板で投げていない
ぶっつけ本番での初マウンドでしたから、いきなりの死球で満塁を与えてから動揺を隠せず。
アウト2つを取るまでに暴投2四死球2の大乱調で3失点、うなだれてベンチに戻ってきました。
3回からリリーフした最年長のベテラン木俣がその後しっかりとゲームを立て直し
5イニングを被安打1四死球0という完璧なピッチングを披露して、つくづく選手起用や
ゲームプランや想定準備の重要性を再認識させられたゲームでした。
毎回勝てるわけではないでしょう。
自分は勝ち方よりも「負け方」にこだわるべきだと思うんですよね。
野村克也監督の名言「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉が
頭の中でリフレインしてました。
どの選手も一生懸命にやっているし、負けたくてやる選手なんて一人もいないんですよ。
ただ、思うようにならない展開や想定外の展開になった場合のプランニングや次の準備は
ベンチワークに不可だろうと何度も何度もここにも書いてきましたし、監督にも伝えてきました。
12点取られてボコボコになってる状態でも、ベンチからタイムすらかけて出てこない。
マウンドで孤独に頑張っているピッチャーに今なにが起きているのか、気になりませんか。
ひと呼吸入れて流れを変える、流れを落ち着かせたいタイムって必要だと思うんですけどね。
ベンチタイムも一試合3回とれるのを知らないのかな。
野手タイム(1人タイム)も毎イニング1回は取れるんですよ。
キャッチャーもテンパっているなら「タイム取ってひと息入れろ!」って
ベンチからアドバイスしてあげればいいじゃないですか。
そういう権利も駆使しながら思うようにならない展開をなんとか修正しようとする姿勢やあがきは
真剣勝負であればあるほど必要不可欠なんじゃないかと思ってるんですよね。
負ける時にどんな負け方をするのか。
次に活きてくる負けなのか、学ぶべき負けだったのか。
何を修正し、同じ負けを繰り返さないための学びはどこだったのか。
JABAの公式戦なんだから試合後に毎日新聞がインタビューしてコメントとればいいんですよ。
「主戦級投手二人を温存して新人船山の先発でしたけど、その意図は?」
「船山→本間→木俣の投手リレーは予定通りの継投だったんでしょうか?」
「序盤に大きく点差をつけられる苦しい展開でしたが攻撃面では随所に粘りも見せました。
次のクラブカップではどういった戦いを見せてくれますか?」
イメージですけど、これ絶対にやった方がいいですよ。
試合を振り返り、展開を整理し、采配や器用の反省点を言葉に出す。
毎回毎回、同じような事ばかり書いてますけどね。
野球人の目から見ても不思議なことばかりが繰り返されます。
次は7月5日(土)新庄あじさい球場で東北クラブカップ山形予選会が開催されます。
勝ち負けよりも、いい戦いを見せてほしいと思っています。
それではまた。