"地方にて"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
三日目の朝も雨。
早く寝てしまうためか、5時には目が覚めてそこから寝れません。
ここまでの二日間は居酒屋の食べ歩きばかりで、ちゃんとご飯で食事を摂っていませんでした。
「なんか、腹減ったなq。。。」
ホテルは素泊まりでしたけど、こっちに来れば24時間なにかやってるお店もあるだろう、
なんて思ってはいたんですけどね。
外は雨だし、動くのも面倒くさいってことで1階ビュッフェで朝食バイキングを
別料金で追加することにしたんです。
カレーも二種類用意されていてグリーンカレーもあったし、パンも自分が好きなクロワッサン。
生野菜も豊富で目移りするラインナップでしたけど、米が食いたかったんでカレーをかけて
スープがわりにグリーンガレーというスパイシー路線の盛り付け(笑
コーヒーもおかわり自由でしたし、デザートのショートケーキまで用意されていて、
娘が迎えに来る時間ギリギリまでビュッフェで過ごしていました。
この日は、家族みんなで木更津のアウトレットへ行く予定です。
出発の頃には雨も上がって、テレビでは熱中症に警戒と流れていました。
途中立ち寄った市原SAは、ヤシjの木やサーフボードが飾ってあるトロピカルな雰囲気が満載の
サービスエリアで、暑さと相まってアウトレットよりも海に行きたくなるほどでしたもんね。
木更津のアウトレットも初めて行きましたけど、なかなかショップラインナップも充実していて
ウインドウショッピングが苦手な自分でも十分に楽しめました。
家族とは昼ご飯を食う時に合流しただけで、あとは単独行動がお決まりです。
お茶屋さんがやっているカフェで、緑を眺めながら抹茶ラテをすするおじさん一人(笑
落ち着く雰囲気とお茶の美味しさで、午後にもう一度ほうじ茶ラテを飲み行くおじさん。
夕方までアウトレットで過ごして、娘に「少し早いけど父の日のプレゼント。」と
財布をもらいました。
何気ない会話からや普段の使い勝手を考察して、まさに自分の好みの財布を家族みんなで探してチョイスしてくれました。
めちゃくちゃ嬉しかったですね~
数年前にも娘に財布をもらったんですけど、正直もったいなくて使っていなかったんですよ。
だからなのか「ちゃんと使ってね。」と言われれば、使わないわけにはいかないでしょう。
仕事がらレシートや領収書が多く溜まりますので、大きく間口が広がって小銭入れもたっぷりの
収納力の高い黒い長財布が自分の好みなんですけど、そんな財布を選んでくれました。
帰りに鮨が食いたいという息子のリクエストに応えて、ちょっといい値段のする回転すしへ。
値段もいいですけど、味もいい!
日本海の魚で育った我われの舌をも納得させる絶妙の握りは、回転すしとは思えないクオリティです。
日本中どこで食っても、やっぱり鮨は落ち着きますよね。
最終日4日目は、成田山新勝寺へ家族で参拝しました。
正直、今回の旅行で自分的に一番楽しかったのも新勝寺だったかもしれません。
初日に下調べしておいた参道の雰囲気も良かったですし、何よりもカールとルカの愛犬たちも
一緒に合流して家族みんなで過ごせた時間が嬉しかったんですよね。
5カ所あるお堂すべてをお参りをして御朱印をもらって、お守りを買って写真を撮って。。。
参道の両側には老舗の鰻屋が多く暖簾を出していて、めちゃくちゃ鰻を食いたかったんですけど、
愛犬たちもいますし、雨も降ってきたんで鰻は次回のお楽しみにとっておくことにしました。
4日間、付き合わせた娘にもゆっくり休んで欲しかったし、雨の高速を焦らずのんびり帰りたかった
というのもあって、お昼は食べずに解散することにしました。
娘が成田で暮らしている間は、また時間を作って成田に行く機会もあるでしょう。
今回シーがディズニーデビューだった息子も、次はランドに行きたいなーなんて話してましたし、
いろいろと調整しながら思い切って家族旅行して正解だったと思います。
娘と息子が大人になった今だからこそ、子どもたちが「子供」としてではなく
それぞれの意思で、それぞれが楽しめて満喫できたことが何よりも良かったんだと思います。
鶴岡に帰ってきて、すでにいつもの日常を過ごしています。
日常を頑張るためにも、非日常の楽しみも必要なんですよね。
さて、今週の土曜日はスタッフが結婚式出席で休み希望のため他のメンバーの負担軽減と、
クラブ選手権が米沢で開催されるので、その応援に行くためお休みにしました。
今日はOB会の役員会がやんちゃであるため、貸し切り営業でスタッフ総出となります。
ギリギリの人数で一週間を回すため、今週のようにイレギュラーな営業になってしまうと、
一人のスタッフだけ5連チャン6連チャンで出なくてはならなくなってしまうんですね。
楽しく長く働いてもらうためには、土曜日を休むことにも迷いはありません。
その分、割り切って自分もリフレッシュしてきます。
厳しい戦いになるでしょうけど、チーム状態は悪くないはずです。
東北二次予選に進めるよう、気合い入れて頑張ってもらいましょう!
昨日はトモカズから差し入れももらいました。
いつも応援ありがとう!
いい報告ができますように。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
似顔絵を描いてもらいながら、昨年オープンした「浅草横町」というエンタメ横丁を教えてもらいました。
ビルの中のワンフロアが横丁になっていて7店舗が営業されてるんだそうです。
アルコールを飲まないカミさんにとっては、いろんなお店があったほうが選択肢もありますから
話しのネタに行ってみることにしました。
時間はすでに11時を過ぎていたんですけどね。
全然中のお店が開いてないんですよ。
活気どころか、めちゃくちゃ寂しい雰囲気じゃん。
それでも奥へ奥へと進んでいくと「神豚(シントン)」というお店だけやってました。
誰もいないフロアで活気も賑やかさもない中で「センベロセット」を2つ注文。
なんだかんだ言いつつも、キンキンに冷えたジョッキにハイボールが出てくれば幸せですよ。
「センベロってなに?」と聞くカミさんに「千円でべろべろに酔えるセットっていう意味だよ。」
なんて説明しながら昼間っから「かんぱーい!」
アルコール2杯に串が2種類に小鉢が2つのセットだったかな。
なかなかコスパも良くお得なセットだと思いましたね。
このあとは上野に行きたいと言うんで、カミさんの分の一杯も飲んで移動します。
上野に着いてすぐに「大統領」のカウンターに座って焼酎ハイボールで「かんぱーい!」
天気が悪かったせいか、浅草の人込みから見れば全然人がいない感じでしたね。
まぁ、おかげでいきなり大統領のカウンターに座れましたし結果オーライでしょう。
馬モツの煮込みを頼んで、レバーとテッポウの串をタレで注文します。
ふと昨日の成田から、浅草、上野とここまで偶然にも「やきとん」ばかり食べていることに気づきます。
実jは、自分は普段からあまりよその「やきとん」は食べません。
もちろん自分の焼いた串は仕事として食べますよ。
一人の呑兵衛としては「やきとん」よりも焼鳥の方がよく食うんですよね。
中野の名店「石松」のやきとんが自分的には好きでした。
こっちで食べる「やきとん」は、屠畜や流通の関係からか、鮮度というか瑞々しさというか、
やきとんのフレッシュ感の違いにやきとん愛好家の方ならすぐに分かるはずです。
十分に美味しいんですけど、鶴岡で食べる「やきとん」を超える一串にはなかなか出会えません。
自分のお店というよりも、鶴岡のやきとり屋さん全般がどこもクオリティが高い気がします。
その理由はここでは割愛しますけど、偶然これまでの東京出張でもないくらい「やきとん」を
食べながら、改めて地元の利というか、恵まれた土地で商売させてもらってることに気づかされます。
ただ、コスパは東京には絶対に敵いません。
アルコール類が100円台とか200円台とか、絶対にありえない価格設定ですもんね。
串も小ぶりのものなら一本80円とかから提供してるお店もありますし、
本当の意味で「センベロ」も出来ちゃうわけですから。
誤解のないように言っておきますけど、やきとんで感動するような出会いはなかったけれど
総合的にどこも「安くて旨くて楽しい!」ってことです。
焼酎ハイボールのナカを飲み干して、アメ横に繰り出すことにしました。
革ジャン屋やカバン屋やアジアン雑貨屋なんかをぶらぶら眺めながら、久しぶりの上野を満喫します。
途中、上野アメ横のど真ん中にも徳大寺というお寺があって、関東大震災や東京大空襲からも
焼失を免れたという「厄除け」のご利益があるパワースポットとしても有名な場所をお参りして
御朱印を頂戴いたします。
その後もぶらぶらしてたら「串カツでんがな」の看板を見つけたカミさんが、おもむろに
甲子園で大阪に行ったときに覚えた串カツの「紅しょうが天」が食べたいと言うんで
迷うことなく入店します。
「うーん、美味い!」
付け合わせのキャベツをかじりながら「またいつか大阪に行きたいね~。」なんて話してました。
甲子園、高校野球とは関係ない時期に、大阪に遊びに行けたらいいんですけどね。
野球が絡むと、どうしても日程が限られてきますから。
どうしても甲子園の応援は組み合わせ決定がギリギリだから、父兄やOBのエネルギーがなければ
弾丸応援ツアーの0泊3日なんて、ほんと強行日程の極みですもんね。
今の自分には、そんなエネルギーとパワーはもう残ってないです。
なので次に大阪に行くなら、野球関係なしにグルメや観光を詰め込んで大阪を満喫したい。
USJに行って、鶴橋のコリアンタウンでホルモンを食いたいですね~。
そんなタラレバ話をしながら、京成成田線に乗って夕方に成田まで戻ってきました。
この日は夜も子どもたちとは別々だったんで、成田に着いて居酒屋でまた「やきとん」(笑
歩き疲れた身体にはアルコールが染みわたります。
さすがに疲れました。
さて、明日は木更津へ行く予定です。
また速攻で寝落ちしてました。
つづく。
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毎度ありがとうございます!
成田家族旅行、二日目の朝。
二日日もあいにくの雨模様で、パッとしない天気です。
この日はディズニーに行く娘と息子チームと、都内方面に行く自分とカミさんチームと、
それぞれ別行動の予定だったんですけど、朝7時半に迎えに来る娘の車に同乗して
ディズニーシーの駐車場まで一緒に行くことにしました。
成田市といえど、駅周辺以外は鶴岡と変わりないような景色ばかりですんで、
生活に車は必要不可欠な地方だということは、すぐに理解できました。
そんな見知らぬ街で暮らし、4車線の高速道路をスイスイと当たり前のように運転している娘の姿に、
社会人としてこの街で暮らす頼もしさや力強さと、普段見ることのできない娘の日常の一コマに
ただただ「大したもんだなぁ」と感慨深い想いで助手席に座っていました。
仕事や野球を理由に、小さい頃からディズニーには一度も連れて行けなかった息子の要望に応えて
チケットもすべて娘が手配していてくれていました。
ランドよりもシーを希望したのは息子だそうで、そんなやりとりも姉弟でやっていたんだそうです。
葛西から通勤渋滞に飲み込まれながらも1時間半でシーの駐車場に到着し、
入場ゲート前で家族で写真を撮って「解散!」です(笑
舞浜から浅草までは電車で移動します。
舞浜⇒八丁堀はJR京葉線、八丁堀⇒人形町が地下鉄日比谷線、人形町⇒浅草が都営浅草線です。
新卒時代に証券会社に勤務していた頃は地下鉄日比谷線で「茅場町」まで通勤していましたんで、
八丁堀・茅場町・人形町の駅順には懐かしさ以外の感情も湧いてきて、感慨深いものがありました。
35年前、アタッシュケース片手にスーツを着て、毎日毎日飛び込み営業とテレアポに明け暮れて、
笑うことなく電車に乗って移動していた若かりし頃の自分の姿を思い出すんですよね。
証券マンとしてやれると思って入社したはずなのに結果の出ない無力感と、
そんな自分のことなんて誰も興味がない知らない人間同士がひしめき合う空虚感とで、
大都会の日常の風景に飲み込まれていたような時間だった気がします。
今は鶴岡で暮らし、カミさんと並んで日比谷線に乗って茅場町のホームを眺めることになるとは、
あの頃の自分には到底想像もできない時間の流れを感じます。
やっぱり日比谷線は落ち着くなぁ。
なんて一人浸っていると、あっという間に人形町で乗り換えて浅草に到着です。
もうね、9割が外国人と言っても過言ではないくらい、浅草の全てが外国人に埋め尽くされています。
これがコロナ明けのインバウンドの影響力というやつなんでしょうかね。
日本人相手の商売よりも、外国人相手の方がはるかにお金が動くのが理解できます。
富士そばや日高屋までが外国人で満席ですもん。
翌日に行った木更津のアウトレットでも、ブランド物のバックや商品を両脇に抱えて
大量買いをしているのは、みなアジア系の外国人ばかりでしたし。
ただでさえ人込みのなか、傘を差して仲見世通りを進むのは至難の業でしたけど、
無事に浅草寺まで辿り着いて丁寧に参拝しました。
もちろん御朱印も頂いたんですけど、我が家の御朱印帳は神社と仏閣とは分けて保管していて、
神社用の御朱印帳しか持ってきてなかったことが判明します。
コロナ禍の間は御朱印帳に直接書いては貰えないことがほとんどでしたけど、
今は直接記帳でも書き置きでも、どちらでも対応してもらえますから大丈夫なんですけどね。
実は、御朱印以外に浅草に来たもう一つの理由は「似顔絵」を描いてもらうためでもあったんです。
以前は上野公園の入口の階段に、美大生や漫画家の卵みたいな人たちがいて
道端でササッと書いてくれたんですけど、今は道交法が厳しくなって上野ではなく浅草で
実店舗を構えて営業しているんですよ。
夫婦の思い出に写真ではなく似顔絵を描いてもらおう、というのも浅草まで行った理由でもあります。
写真を送ればネットでも書いてもらえるわけですけど、わざわざ目の前で描いてもらうほうが
あとから思い出に残るじゃないですか。
画のデフォルメ度も「ひかえめ」「おもしろめ」「激しめ」の3つが用意されていて、
もちろん選んだのは「ひかえめ」で。
似顔絵を初めて書いてもらう人ほど「ひかえめ」を選ぶそうなんですけど、
似顔絵ってそんなに何度もリピートして描いてもらうことってあります?(笑
描いてくれてた画家さん曰く「激しめのほうが実際には似たりしますよ。」だそうですけど、
小心者の我われは「ひかえめで大丈夫です。」とお願いしました。
雑談しながら30分くらいで出来上がり!
恥ずかしかったですけど、なかなか似てると思いますよ。
ここにはアップしませんけど、いい記念になりましたし描いてもらって良かったです。
カミさんと「次は【激しめ】で描いてもらおうか。」なんて話していて、
「あ、こうやって似顔絵のリピーターって増殖していくんだね。」なんて笑って話してました。
あちこっち浅草散策してもまだ時間は11時前。
さて昼酒目指して突撃してみますか。
つづく。
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毎度ありがとうございます!
先週は三連休を頂いて、娘の住む千葉県成田市まで家族で旅行に出かけてきました。
コロナ前ならLCCでジェットスターが飛んでいたんで格安で行けたはずなんですけど、
一度も乗らないまま庄内⇔成田便が就航廃止になってしまったのは残念で仕方ありません。
交通費10万円を考えたら車で行った方が荷物のことも考えなくて済みますし、機動性も自由度も
上がりますから、土曜日の営業終了後に速攻で寝て朝4時起きで千葉に向かいました。
梅雨時期ということもあって道中はあいにくの雨模様でしたけど、テンションが上がっていて、
運転がまったく苦にならなかったですね。
途中のSAで朝食をとったり、カールを遊ばせたりしながら7時間くらいかかったでしょうか。
成田市内で昼食の蕎麦を食べた後にペットホテルにカールを預け、チェックインが午後3時。
この日は夜勤明けの娘と合流するのが18時半の約束ですから、3時間くらいは時間があります。
無事に到着した安堵感と旅行初日のハイテンションで、速攻で一杯ひっかけたくなってしまって、
カミさんと成田駅周辺を散策に出掛けることにしました。
一軒目は、京成成田駅前にある立ち飲み屋「寅屋二号店」へ。
雰囲気のある店構えに吸い込まれるように暖簾を潜っていました。
ホッピーを注文して、立ち飲みが初めてのカミさんと「おつかれさん。」の乾杯です。
すぐに出てきそうな「煮込み」と「タン刺し」「カイ刺し」を注文したあとに、
本日限定という「豚せせり」と「ショクドウ」の串もお願いして一杯目のナカをおかわり!
しかし、まだ外は明るいなかでカウンターに寄りかかってグイッっとやるホッピーは最高ですね。
家での会話とはまた違った雰囲気の中で、子どもたちの昔ばなしや思い出話に花が咲きます。
夜も居酒屋を予約していたんで、あまりがっつかず30分ほどの滞在でお会計です。
このサクッと感もまた駅前の立ち飲み屋ならではでしょう。
最終日に予定していた成田山新勝寺への下見も兼ねて、JR成田駅からの参道を歩きます。
山間を切り開いたためか駅周辺は坂が多く、アップダウンが激しい道ばかりで、
さっき飲んだホッピーがすでに汗で噴き出てきてる気がします。
雰囲気のある参道はお土産屋さんやカフェ、名物のうなぎ屋が軒を連ねていて、
雰囲気だけでも楽しいレトロな街並みなんですよね。
小江戸川越もそうですけど、いつの間にかこういう古い街並みが大好きな年齢になりました。
スマホではなく一眼レフのカメラに収めたい街並みですよね。
おばあちゃんへのお土産に「扇子」を探してみたり、そろそろ二冊目が終了となるのを見越して
新しい御朱印帳を探してみたり、ジグザグにお店を覗いてみても時間が足りそうにありません。
娘とは半年ぶりの再会でしたんで、そんなに久しぶり感はなかったですけど、
この街で暮らし、この街で働く娘の様子が見れただけで親としては安心しました。
行き来できないコロナの間にたくさんのことを一人で決断し、さぞかし心細かっただろうに
しっかりとした暮らしぶりが垣間見れたこと、自分の中ではそれが今回の旅行の一番の目的でも
あったんですよね。
ペット可の部屋には、まだ1才にもならないワンちゃんがいて名前を「ルカ」と名付けてました。
てっきりカールの逆さ読みかと思ったら、そこはたまたま偶然なんだそうで(笑
長時間の運転の疲れと新勝寺までの坂道の歩き疲れで、さすがに眠くなってきました。
翌日も朝早い予定なんで、初日はここらでお開きにすることにしました。
泥のように眠るとは、まさにあの夜のことをいうんでしょうね。
ベットに横になって10秒の記憶すらありません(笑
つづく。
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毎度ありがとうございます!
みなさんは「御城印」を知っていますか。
先日の会津出張の際に立ち寄った「鶴ヶ城」で、御朱印ならぬ御城印を記念に購入してきたんですよ。
でも、持っている御朱印帳は神社と寺院を分けて貼っているためお城を一緒に貼るわけにもいかず、
どうしようかな、なんて悩んでいたんですよね。
そもそも、この辺りにお城なんてないですし、この先そんなに御城印をもらう機会なんかも
ないだろうなんて思っていたら、なんと鶴ケ岡城址である荘内神社でも「鶴ケ岡城」の
御城印を購入できるんですよ。
御城印って登城記念とか書かれていたりするんで、てっきり天守閣があるところでしか
発行していないと勝手に思っていたんで、正直びっくりしたんですよね。
昔はお城があった場所が今は神社として残っているところなんて、それこそたくさんあるわけです。
米沢の上杉神社でも「米沢城」のご城印が発行されていますし、ほかにも「上山城」もあります。
ということで、昨日はあまりにも天気が良かったんで、新潟までドライブしてきたんですけど、
早速、途中にある「新発田城」と「村上城」のご城印を頂いてきました。
新発田城はいかにも観光用という雰囲気ですけど、村上城はお城跡に建つ藤基(ふじもと)神社が
発行してるんで、御朱印と同じように宮司さんが筆で描いた趣きがあります。
相田みつをの書もそうだけど、筆で書かれたものの雰囲気の良さって心落ち着きますよね。
昨日だけで、あっという間に二つのお城を攻め落としました(笑
で、村上にはもうひとつ珍しいものがって、鶴岡から約1時間、道の駅「まほろば朝日」よりも
少し手前にドライブイン「ペガサス」があります。
少し前に群馬にある24時間ドライブインを「オモうまい店」でも紹介してましたけど、
あの「うどん・そばの自動販売機」って懐かしくないですか。
昔は荘内病院の食堂前のロビーにあって、それを食うためだけに病院に行ってましたもんね。
自動販売機とテレビゲームが並ぶ24時間の営業のドライブインが、めちゃくちゃ懐かしかったんです。
カミさんとシェアするために、うどんとそばの両方を購入したんですけど、
あのプラスチック容器に入った麺とかき揚げは当時と変わらないフォルムでしたね。
色も味も少し薄かったですけど、その分、昔の思い出が濃いんで一杯400円で待つ25秒は
十分に満足できると思いますよ。
先にいたおじさんも一人でうどんとそばの両方を食べていましたし、入口の写真を撮ったりして
昔を懐かしんでいるようでした。
真ん中に小さなテーブルが一つあるだけなんですけど、角には立ち食いのカウンターもあるんで、
「ここはやっぱり立ち食いで食おうよ。」とあの頃の味と雰囲気を思い出して食べてきました。
車で1時間で出会えるノスタルジー。
50年以上昔からある自動販売機をメンテナンスしながら頑張っているそうなんで、
今後いつ壊れて出会えなくなるかわかりません。
これから天気も良くなりますし、海と山を眺めながらプチドライブでも楽しんで、
懐かしい自販機に会いに行くのもいいかもしれませんね。
鶴岡方面から行くと、右側のトラック休憩場所の陰になるんで見落としがちですんで、
しっかりとナビをセットしてからがオススメです。
昨日はさらに新潟市内まで足を延ばして、タレカツ丼発祥のお店「とんかつ太郎」で
念願だった「タレカツ丼」を堪能してきました。
以前、初めて食べたフードコートみたいなセルフのお店で食べた「タレカツ丼」より
甘じょっぱいタレの味が濃厚で、甘じょっぱさの「甘」がより際立った印象ですかね。
もちろん十分に美味しかったですし、ボリュームも満点でしたよ。
食べ物では並ばないポリシーの自分が行列に並んでまで食べたくらいですから。
ただ、我が家はベロが安いんで、立派なものよりも安価なものの方が味覚が合う感じがします(笑
正直、もう一回食べに行くかと聞かれれば、あのセルフのお店のタレカツ丼の方が好みですかね。
一杯400円の自動販売機のうどん・そばで小腹を満たして、本格的な「タレカツ丼」を堪能し、
新発田城址、村上城址を回って「御城印」を頂いて夕方5時には帰宅しました。
いい休日だったと思います。
また今日から一週間頑張れます。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
会津名物の「馬刺し」を求めて、会津藩32万石の城下を彷徨い始めた3人です。
途中「大衆割烹 焼はまぐり」の看板を見つけて、あっさり「馬刺し」を見切って入店したものの、
残念ながらここも満席でした。
何軒か断られながらも、ようやく「居酒屋 舞酒」さんのカウンターの一番端っこを確保できました。
会津の街も休日前の平日とはいえ、飲食店はどこも満席でしたね。
そして、どの酒場も活気があります。
ようやくハイボールで一息ついて、早速お目当ての「馬刺し」を注文しました。
もも・タテガミ・フタエゴの盛り合わせで、フタエゴは赤身の部分のようでした。
赤身と脂身をサンドしてにんにく醤油で頂きます。
ねっとりとした甘みとタテガミのコリコリ感が相まって、これぞ馬刺しの醍醐味です。
十分に美味しかったですよ、確かに。
ただ、亀井鮨で脂の乗った「大トロ」をひと口つまんできた後だけに、
脂の滑らかさや舌触りはやっぱり魚には敵わない印象です。
注文した部位の違いなんでしょうけど、もっともっと真っ赤で肉汁が滴るような瑞々しさと、
肉々しさを求めている自分がいたんですよね。
新庄の「馬刺し」も同じように美味いことも、この舌が覚えていますし。
人間の舌(味覚)なんて、本当に贅沢にできているんだと思います。
感動的という点では、中野にあった今は無き名店「おかやん」で初めて食べた
「鯨の赤身」の旨さを超える一品には、未だに出会っていないかも知れませんね。
注文のたびに笑顔可愛く、愛想のいい若い店員さんに話しかけていくユウスケが
おねーちゃんのいる店に行きたいモードになっていくのが分かります(笑
もうお腹も一杯ですし、そういう展開になることも想定の範囲だったんで、ここでお会計です。
お店を出てすぐにユウスケが「Yancha」というキャバクラを発見して、突撃していきます。
が、ここも「想定外」のお休みだったんですよね。
やんちゃ対決してみたかったんですけど(笑
結果的にそのビルの一階のお店に行って、盛り上がったユウスケがボーイに怒られたりする
ハプニングもありましたけど、詳細はここでは書きませんし書けませんよ(笑
まぁ、女の子たちが可愛くてテンションが上がったのは間違いありませんけどね。
お会計も優良で、割り勘しても決して高くはなかったです。
結構な大型店でしたけど、流行っているのも納得ですね。
ただ、お店の名前は1ミリも覚えていませんけど。
ホテルまでの帰り道、案の定「ラーメン食っていきましょ!」というユウスケに付き合って
食べたくもないラーメンを食った記録がスマホに残ってました。
やっぱりね、飲んだ〆は「そば」ですよ、この歳にもなると。
だれかマジで鶴岡でやったほうがいいと思いますよ。
商売に「絶対」はないけれど、絶対にイケると思いますけどね。
「想定外」のソースかつから〆のラーメンまで、おねーちゃんのいるお店2軒を挟んで
合計7軒の会津の旅が終わりました。
翌日は8時集合で、喜多方に移動して名店「坂内食堂」で朝ラー。
昨夜もラーメンで〆たのに朝飯がラーメンて、どんな腹やねん。
余目の「八千代」のような透明のスープが特徴的で、中華そばというより「塩ラーメン」と
言われたほうが、味覚的にも視覚的にもしっくりくるのかもしれません。
飲んだ次の日には優しい味なんだけど、少しスープに角があって喉が渇く印象でした。
そう考えると、鶴岡って旨いもんがたくさんあるなぁと再認識させられます。
そういう街で飲食店を営む者の一人として、自分ももっともっと頑張って、
お客様からの「旨い!」の声を引き出さなければ!と気合いも入りました。
「他を知り、己を見直すこと。」こそが、繁盛店視察出張の本質なんだと思います。
ふとそんなことを思いながら磐梯山を見上げると、まるで月山のような佇まいに見えたんですよね。
そのシルエットや壮観さは、見慣れた月山を藤島あたりから見上げた姿に何となく似ています。
激動の幕末も今と同じように会津の町を見守り続け、人々の日々の暮らしと共に四季折々を
繰り返し過ごしてきたその山肌に、なんとなく親近感を感じたことも記しておきたいと思います。
たくさんの「想定外」(リサーチ不足ともいう)に直面しながらも、そんなハプニングも
なんだかんだ楽しみながら、なんとか無事に帰還することができました。
貴重な時間を頂きました。
また近いうちに必ずお邪魔することになると思います。
今度は桜の咲く季節にでも。
しっかりとリサーチして(笑
おわり。