"社会人野球"カテゴリーの記事一覧
-
毎度ありがとうございます!
昨日は鶴クラのOP戦が新潟県胎内球場でありました。
早朝5時起きは毎日のことですので、なんの苦にもなりません。
息子を「頑張ってこいよ。」と送り出し、のんびりとコーヒーとパンで朝食を済ませて
我われは愛犬カールと一緒に、遅れて7時に出発しました。
JABAでは昨年から一部の大会で7イニング制を導入していて、昨日は新潟クラブ野球団と
全新潟ブラックスとのダブルヘッダーの二試合ともが7イニングで行われてました。
ブラックスで監督を務めるカッチとは2年ぶりの再会でしたけど、変わってなくて安心しましたよ。
なんだかんだ言いながらも、高校卒業後から今まで社会人硬式チームに携わっているというのは
素晴らしいことだと思いますね。
さて試合の方はというと、今年は一気に5名くらいが新加入してくれてチーム内競争も激しく
ひとつのポジションに複数の選手がひしめき合い、いい意味での緊張感と一体感が生まれていて
ここ数年ではチームの雰囲気も一番いいんじゃないでしょうか。
昨日も数人が欠席だったものの18名が参加していて、一試合目と二試合目とでスタメンがガラリと
入れ替わるという、昨年までの鶴クラからは考えられないような贅沢な選手の起用が出来ています。
昨年の福島県でのJABA最終戦、監督コーチを含めても13人しか揃わず大会本部から厳重注意を受けた
あのチームが、なんと今回18名の大所帯での新潟遠征したからね。
試合中ブルペンの準備のスムーズさや、バットボーイや控え選手のチームサポートも充実していて、
これぞ社会人野球という雰囲気の中で試合が出来ています。
これに監督やコーチも揃ったら全体のボリュームも感も出て、楽しみなシーズンになると期待しています。
息子は第一試合スタメンマスクで出場して3打席ノーヒット、相変わらず打てませんな(困
今年加入の大卒ヒカルと比較してもキャッチャーとしての守備力なら負けてないと思うんですけど、
バッティングの方ではしっかりと負けてます(笑
もちろん息子が試合に出れば楽しみも増えますけど、たとえサブに回ったとしても
そんなことは全然構わないんですよね、チームを応援しているわけですから。
自分は「応援サポーター」だと思っていますし、勝っても負けてもチームを応援したい。
試合に出ないなら応援に行かない、なんて「我が子第一主義」とは一緒にしないでもらいたいし、
ここで苦言も含めて辛口を書くのはチームがもっともっと良くなってもらいたいと思うから。
ベンチの中からでは見えていないことでも、ベンチの外からの方がよく見えることもありますからね。
以前練習試合で、やったことのない外野で3エラーした息子に「外野でも試合に出場できることと、
試合で出番がないかもしれないサブキャッチャーとだったら、どっちがいいのよ?」と聞いたら
即答で「もちろんサブキャに決まってるでしょ!」と答えてました。
「オレなんかよりもちゃんとした外野手はたくさんいるし、オレはキャッチャーが本職だと
思ってるから、たとえ試合に出なくてもサブキャの仕事にプライド持ってやってるんだよ。」と
力説してましたね。
サブキャのことを「ミット持って防具付けてキャッチボールの相手をするだけの係」だと
思われるのは本人にとってもの凄く抵抗感があるようなんですよね。
高校時代から公式戦には出たことはないですけど「ブルペンの主(ぬし)」なんて言われてましたし、
イニング間の投球練習で正捕手と入れ替わる去り際に、ホームベース付近の土をイレギュラーしないように
【素手で平らにならす】という鶴岡東で教わった何げない気配りの所作も、社会人になった今でも
当たり前のように実践していることに自分は気づいてました。
あとはキャッチングの際の「パシッ!」という捕球音とかね。
ブルペンでせっかくピッチャーがいい球を投げたと思ってもキャッチャーが良い音で捕ってあげないと
球が走っていないと錯覚して、どんどん投球に力みが生じてきます。
逆に軽く投げた球でも「パシッ!」といい音で捕ってあげれば、今日は球が走って調子がいいぞと
気持ちよくマウンドに向かえるのもピッチャーの特性です。
審判の目でもフルカウントからのアウトロー、カスッとかドスンとしか音がしないキャッチングと
バシーンッ!と音がするキャッチングと、際どいコースならどっちがストライク!とコールして
もらえる率が高いかはもうお判りでしょう。
ランナーなしの場面で片膝をついて構える古田式と、膝を折らない谷繁式とか構え方一つでも
それぞれの個性や特徴が出てきて観ていても面白いところですしね。
ちなみに息子は、ボールを捕るまでは膝を折らずに谷繁式で構えます。
ピッチャーに向かって大きく見えるようにどっしり構えてやりたいのと、
ショートバウンドに対応するのには片膝がつかない方が本人的に動きやすいんだそうです。
それぞれの特性があるんで、どちらが正解ということはないんですけどね。
まぁ、長くなるんでそろそろ止めますけども。
野球の奥深さは尽きることがありませんよね。
昨日は充実したいい日曜日を過ごしました。
また一週間頑張れます。
今週も宜しくお願いします!
のんびりやらせてもらってます。
ではまた。
-
毎度ありがとうございます!
昨日仕込んだ煮込みが一日で完売し、今朝は4時半起きで煮込みを作っています。
家族がまだ寝ているなかでキッチンに立って、テレビも点けずに朝の静寂の中で鍋に火をかけ、
コーヒーを飲みながらパソコンに向かってブログを書くのがお決まりです。
自分の日常の中でも、好きな時間の一つです。
そういえば、今シーズンの社会人硬式野球(JABA)の日程が決まってました。
・都市対抗山形県一次予選 5月11日(土) 米沢皆川球場
都市対抗東北二次予選会 6月6日(木)~ 岩手県花巻市
・クラブ選手権山形一次予選 6月15日(土) 新庄市民球場
クラブ選手権東北二次予選 7月27日(土)~ 山形きらやかスタジアム
・東北クラブカップ山形予選 7月6日(土) 鶴岡ドリームスタジアム
東北クラブカップ 8月24日(土)~ 青森県(調整中)
県予選のある5月11日と6月15日の土曜日は、お店をお休みさせていただきます。
クラブカップの予選は今年は鶴岡開催なので、休まずに営業すると思います・・・多分(笑
県内4チームの中からトーナメントで優勝した1チームのみが各東北二次に駒を進めます。
クラブチームである以上、目指すべき場所は「クラブ選手権全国大会出場」でしょう。
昨年は、青森県での東北二次予選の敗者復活代表決定戦まで駒を進めながら最後の出場枠を逃し、
悔しい想いと同時に、なんとも複雑な感情のまま帰路についたのを思い出しました。
目標にしていたクラブ選手権東北二次まで来て、仕事の都合も合わせて青森まで行って、
現地でもたくさんの関係者の応援の後押しを受けて、見えない人たちからの激励や差し入れを頂いて、
その中で全力で戦って負けたんだと胸を張って言えたのかどうか・・・
勝った負けたの結果よりも、どう挑んだのかの過程の方が大事なんじゃないのかなと、
野球人として、いちファンとして個人的には思ったわけです。
今年の7月6日(土)は鶴岡でJABA東北クラブカップ予選会が開催されます。
高校野球とは一味違う、軟式野球とも雰囲気が違う、社会人硬式野球を球場で観戦してみませんか?
今年も野球応援のために忙しくなるといいんですけどね。
コーヒーを飲む時間、ブログを書く時間と同様に、野球を応援している時間も好きです。
今日も気合い入れて頑張ります。
で、明日は思い切り休みます。
天気が良かったら一人で釣りに行こうと思ってたんですけど、まだ寒いかな。
ではまた。
-
毎度ありがとうございます!
大変好評頂いている「生すだちサワー」ですが、この時期になると価格も高騰してしまい
サワーの割り材としては入荷が困難なため、毎年のことですけど【季節休売】とさせて頂きます。
市場価格が下がってくる5月~6月頃に再入荷し販売復活の予定です。
生すだちサワーファンの皆様、今しばらくお待ちくださいませ。
また今週も一週間が始まりますね。
昨日の休みはドライブには出掛けずに、近所で買い物をしたりしてのんびり過ごしてました。
息子に頼まれて注文していたオーダーバットが日曜日に代引きで届くのもあって、
午前中は出掛けられなかったというのが正直なところだったんですけどね。
先日のグラウンド練習の際に、使い慣れていたエースバットが折れてしまったそうで、
オーダーの木製バット2本を頼まれていました。
野球をやっていた方なら当たり前の話しですけど、バットにもメーカーがそれぞれあって、
材質・長さ・太さ・重さ・バランス・グリップ・カラーと、あらゆるパターンが組み合わさって
一本のバットとして売られています。
そのため普段はスポーツ店などで、坂本モデルだの村上モデルだのとプロモデルを既製品として
売っているんで、それを購入するのがほとんどです。
ただ、使うのはアマチュアでも好みや感覚が変わってくるので、既製品で用が足りるかといえば
一概にはそうならないパターンが出てくるわけです。
一般的な木製バットは長さ84cmか85cmで売られているんですけど、息子はシュアプレイ社の
長さ83cmのバットを愛用していました。
が、最近ではシュアプレイでも83cmのバットがラインナップからが見かけなくなってしまって、
それならばいっそのことオーダーしようということで今回注文することにしたんですね。
息子いわく、自分は腕が長くてインコースを苦手としていたんで、いろんなバットを打って
試行錯誤していくうちに、長さ83cmに辿り着いたんだそうです。
自分から言わせてもらえば、ドアスイングだからインコースが打てないんですよ。
でも、スイング修正は時間がかかるし、毎日バットを振るわけでもない社会人ともなると
道具に助けてもらいながら用具に愛着を持った方が、野球も楽しいと思うんですよね。
確かに社会人クラブ1年目は84cmや85cmを使って、年間6本のバットを折ってましたけど、
2年目に83cmを使い始めて昨シーズンはそのバット一本で乗り切ってましたもんね。
昨年、新潟で開催された全日本クラブ選手権の全国大会を観戦に行った際に、オーダーバット専門の
「エスオースポーツ」さんの即売会を球場でやっていて、そこでバットを1本お土産で買ってたんです。
結果的に、そのバットも84cmだったんで練習で少し使っただけでしたけど、今回は息子用に
セミオーダーして注文したんで、違和感なく好みのバットに仕上がったはずです。
オーダーバットというと高額だと思われるかもしれませんけど、これがミズノやSSKと比べても
はるかにお値打ち価格なんですよ。
昨年まで愛用していたシュアプレイのバットでも16,000円くらいはしたはずですけど
SOスポーツさんのセミオーダーバットだと1本11,000円で作れますから。
ブランドのネームバリューや広告費・人件費が大手メーカーほどかからないため
いい品をお値打ち価格で提供できているんだそうです。
即売会の時に直接バット職人の方とお話しさせて頂き、その知識の豊富さとアドバイスの的確さに、
品質には絶対の自信をもって作っておられるメーカーさんだと思います。
(実は某メーカーのバットもここで作っていたりして。)
グリップエンドにイニシャルと背番号まで刻印までして頂き、有名メーカーのバットを買うよりも
はるかに満足度は高く、本当に注文して良かったと思っています。
あとは、これで息子が打ってくれれば文句はないんですけどね(笑
さて、煮込みもそろそろ仕上がります。
週明けは買い出しが多く忙しいため、今日は5時から仕込みスタートでした。
今日も頑張ります・
ではまた。
オーダーバット工房
エスオースポーツのリンクはこちら
https://so-sports.net/
-
毎度ありがとうございます!
今週末はJABA東北地区連盟会長旗争奪野球大会(クラブの部)が福島県伊達市で開催されます。
東北各県から1チームのみが出場できる名誉ある大会で、今シーズン最後の公式戦になります。
我らが鶴岡野球クラブは開幕ゲームの7日第一試合で東北マークス(宮城)との対戦に決まりました。
東北マークスとは、前身が「NTT東北」という企業チームで1999年にクラブチーム化し、
これまで都市対抗野球にもクラブ選手権にも多数出場経験を誇る東北のトップチームです。
息子が入部してからの2年間で東北マークスとの対戦は一度もなかったんですけど、
クラブ選手権東北二次予選や一関市長旗杯などで、鶴クラの前試合でよく観戦していました。
投手力・打撃力ともにレベルが高く、クラブチームの中ではズバ抜けた戦力であることには
間違いありません。
コールド負けも十分にありえますけど、野球はやってみないと分からないから面白いんですよね。
高校野球のように負けたら終わりではなく、現役を引退しない限りプレーヤーとして続けられますし
対戦のチャンスやリベンジのチャンスは何度でも訪れるわけです。
なので、実際に対戦してみて分かること、例えばピッチャーのスピードや変化球のキレや、
バッターのスイングスピードなど、実際に相まみえて分かる肌感というかそういうものを
楽しんで吸収してきてもらいたいんですよね。
たとえ0-20で負けたとしても、恥じることはないんです。
今の実力やチーム力の差を痛感して、その結果からまたなにか化学変化が起こるのならば
それは意味のある負けになるはずですから。
逆にB-netYAMAGATAとの対戦のように、鶴クラの本来の持ち味を出せば何かが通用して
東北マークスにだってハマる可能性もあるんですよ。
まずは怪我のないように、臆することなく楽しんで自分たちの野球に徹することを心がければ
何かが起きそうな予感もします。
というわけで、今週は土曜日からお休みとなります。
ご不便をお掛けしますが、ご了承くださいませ。
野球の応援も、福島までのドライブも楽しんできます。
それではまた。
-
毎度ありがとうございます!
昨日は第47回全日本クラブ選手権全国大会を観戦するために、HARDOFFエコスタジアム新潟まで
カミさんと愛犬カールと早朝出発で行ってきました。
惜しくも全国大会出場を逃した息子も一緒に行くつ予定でしたけど、自宅待機の警報当番のため
残念ながら同行できず・・・
警報当番でなかったとしても、息子は行かなかったかもしれないですね。
仕事以外は友達と遊ぶのが忙しくて、親と一緒に出掛けることなんて全くない年頃ですから。
むしろ、せっかく隣の新潟県で目標としていたクラブ選手権全国大会が開催されているんだから、
鶴岡野球クラブのメンバー同士で全国レベルを観戦にでも行けば大したもんなんですけどねぇ。
そういう意識から変わっていかないと、この先も全国大会出場なんて厳しいでしょうね。
娘が埼玉にいた時から高速で通るたびに気になっていたハードオフスタジアムでしたけど、
今回初めて中に入ることができました。
NPBプロ野球の本拠地でない球場で、内野席が二階席まであって外野席まで全面ある野球場、
さらにフィールドが全面人工芝というのも珍しいんじゃないですかね。
弘前のはるか夢球場のフィールドも美しかったですけど、ハードオフスタジアムは「地方球場」と
いうよりもプロの公式一軍戦が行われる立派なスタジアムでした。
普段は二階席から野球を観る機会なんか全くないんで、まずはここは敢えて二階席に登ります。
ボールのスピード感やプレーの臨場感は薄れるけれど、俯瞰で見える分だけ外野手のポジショニングや
審判のフォーメーションなんかも一目で確認出来て、これはこれで野球を観る画角が変わると
一瞬で読み取れて入ってくる情報も変わってくるという、未体験の新しい発見でしたね。
第一試合は惜しくも敗れはしたものの東北地区代表の水沢駒形野球倶楽部(岩手)の善戦を見て、
第二試合のビッグ開発BC(沖縄)vsショウワコーポレーション(岡山)とのシーソーゲームを
一階内野席に移ってサンドウィッチを頬張りながらアイスコーヒーを片手にのんびり観戦です。
弘前のはるか夢球場の人工芝はカッカッカッと球足が速いゴロに見えましたけど、
ハードオフスタジアムの人工芝はポーンポーンと速く大きく跳ねる印象でしたね。
軟式ボールかなと思うくらいよく跳ねるゴロが一塁到達のタイミングと微妙になるため、
内野手の足さばきやスローイングの早さと正確さが求められ、ある意味面白いゲームになってました。
1回の表裏それぞれのチームが守備につく際に、MCが出てきてライトの守備位置から順番に
「ライトフィールダー!イチロースズキ!ナンバー51」みたいなメジャーリーグ風に紹介して
ベンチから勢いよく飛び出してスタンドに手を振って守備につくのも良かったですね。
そして、ここまで勝ち上がり上り詰めてきたチームは、どこも「礼儀正しい」んですよ。
審判に対しても、対戦相手に対しても、フィールドの中でも相手をリスペクトしているのが
見てすぐにわかります。
それはプレーヤー個人だけではなく、チーム全体として試合終了後自軍の応援席に挨拶した後に
全員で本部席に向かって一礼したり、対戦チーム側に向かって全員で一礼したりと、
些細なことですけど見ていて清々しい気持ちになりましたもんね。
学生時代の野球から比べて社会人ともなれば、挨拶だって「こんにちは」から「ちわっす」になり
攻守交代だって全力疾走でなんてこともなくなってくるのが普通でしょう。
カドが取れて丸くなっていく部分と、社会人だからこそきちっと「大人の対応」を見せる部分。
勝つために汚いヤジを飛ばすのではなく、味方を鼓舞するヤジや味方イジリで盛り上げるのも
社会人野球の面白さだと自分は思っています。
水沢駒形倶楽部のスタンドには、社会人クラブ野球の定番となりつつあるスピーカー応援と声援が
球場全体をより華やかに、そして賑やかな雰囲気が野球観戦の楽しさを演出してくれていました。
都市対抗とは比べ物にはならないほどの少人数だけれど、大学の現役応援団をレンタルしたり、
会社からの任命を受けての応援部隊とは違って、アットホーム感と手作り感が好きですね。
ハードオフスタジアムは二階席の方が風と通りが良いためか、みんな二階の日陰になる席で
観戦していて、バックネット裏にほとんど人がいないんですよ。
全国大会という規模と、クラブ選手権という格式ある大会の注目度を勝手にイメージしていて、
ちょっと肩透かしで、ある意味ちょっと異様な光景でしたけどね(笑
一階席には50人いたかなってとこでしょうか(笑
第二試合は遠方のチーム同士ということもあってかスタンドに何人いるか数えられましたもん。
まぁでも、そういう景色も含めて、のんびりと楽しめた野球観戦でした。
観戦後は、新しく買い替えるスマホの付属品を探しにビックカメラとヨドバシカメラをはしごして、
中途半端な時間だったけれど新潟駅前の焼肉屋で二人で食事して鶴岡に戻ってきました。
仕事の疲れを癒す休日を過ごすよりも、楽しみな休日を過ごすために仕事を頑張っています。
考え方ひとつで一週間の時の早さが違ってきます。
というわけで、今週も気合い入れて頑張りましょう!
-
毎度ありがとうございます!
今週末、9月2日(土)~9月4日(月)まで第47回全日本クラブ選手権が開催されます。
以前までは西武ドームで開催されていましたけど、昨年から全国で持ち回りで開催されるようになり
昨年は川崎等々力球場が主会場で、今年はハードオフエコスタジアム新潟が主会場となっています。
息子の所属する鶴岡野球クラブは、あと一歩のところで出場を逃しましたが、
今年は新潟開催ということもあって隣県の利を活かして何とか出場してほしかったんですけどね。
新潟で開催なんてせっかくの機会ですから、全国レベルを観るために日曜日に新潟に行ってきます。
思い入れのあるチームもありませんが、球場の雰囲気や応援の盛り上がりを肌で感じて、
いつか鶴クラが出場できる日のために自分の目で見て勉強してこようと思います。
昨年も出場した大仙市での東北二次予選で、弘前アレッズやエフコムBCのスピーカー応援を見て
スタンドだけでも飲み込まれないように負けずに盛り上げていこうと、今年の東北二次予選出場が
決まったあとにワイヤレススピーカーを調達して、応援のクオリティは格段に上がっているはずです。
シートノックの際に流す心地いい音楽や、一人一人のコンバットマーチを編集して、
現地ではカミさんがタブレットを操作して音楽担当をやってくれています(笑
100均で買ったブルーのメガホンも無償で配ってスタンドの一体感も出てきました。
数人のお母さんたちがお揃いのベーシャツを購入したりして、動きも出てきているんですよ。
それでも選手の家族だけしかいませんし、10人にも満たないアットホームな応援団ですけど、
今ようやく0から1になり、1から2になろうとしている段階なんだと思っています。
クラブ選手権東北二次予選の直後に、山形市のきらやかスタジアムで行われたクラブカップでも
悪役商会のトモカズが家族で応援に駆けつけてくれて、なんのこっちゃわからん奥さんや
小さな娘ちゃんも一緒になってメガホンを叩いて応援に参加してくれていました。
初めは小さ声援でも少しづつ大きくなっていけば、選手たちの意識や野球の取り組み方にも
いい意味での化学反応が現れると思うんですけどね。
「楽しむ野球」という名のもとに勝っても負けても楽しそうに笑っていたものが、
負けたら本気で悔しいと思えて「遠方まで駆けつけて応援してくれる人たちのためにも勝ちたかった。」と
本気で思える日が来たら、今度は選手たちが次のステージに上がっていく時でしょう。
でもね、高校野球じゃないんだから楽しくて緩い野球でもダメじゃないんですよ。
野球人として、そこに甘んじられるかどうかのメンタル次第なんですよね。
少なくともクラブ選手権本戦に出場するようなチームは、目標意識も練習量も部員の数も
段違いなんだと思いますけどね。
強かろうと弱かろうと、これからも応援していくことに自分的には変わりはないんだけれど、
「真剣さ・一生懸命さ」だけはなくしたらダメだと思ってるんですね。
レクレーション感覚の野球を応援に行くほどヒマじゃないんですから。
今シーズンは、あと10月に福島での東北連盟会長旗杯に出場するくらいでしょうか。
もちろん出場が決まればスケジュールを調整して応援に行く予定です。
そういう楽しみを紡ぎながら、また日常を頑張ります。
今日は雨の鶴岡、少しだけ暑さも和らぎます。
それではまた。