"その他"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
昨日は「おでん家でん」で、開業まで携わって頂いた業者さん向けに「お披露目会」を開催し、
一応自分も「業者枠」で招待され遠慮なくおでんを御馳走になってきました。
数日前までダシの濃淡で悩んでいましたけど、昨日はしっかりと仕上がっていて、
どのネタも全部美味しく頂いてきました。
これなら十分に勝負できると思います。
お店の雰囲気もいいですし、お店の小ささが逆に居心地の良さを引き出してくれます。
23日からオープンですが、すでに知り合いからの予約で満席だそうです。
本当にありがたいことですよね。
日曜定休、祝日営業、閉店10時だそうですので、実際にオープンしたら自分は厳しいかな。
今のうちにしっかりと食べておかないとなりません(笑
まぁそんなことよりも、昨日ちょっとした事件が起きたんですよ。
昨夜は自分と一緒に、外壁と店内塗装でお世話になった同期アイタもお邪魔してきたんですが、
でんのお披露目会が終わったら、二次会は酒を飲んでいないアイタと駅前にジンギスカンを
食いに行く予定だったんですよ。
それも踏まえて、出てくるおでんの写真を仲のいい「グルメ部」のグループLINEにアップして、
二次会からでも合流しますか?迎えに行った方がいいですか?的な内容で送っていたんですね。
でんの近所に住んでいるタケシはちゃっかり合流して、そんな内容もまた送ってたりして。
ちょうど晩酌時だったのもあってか、写真を見て誘われたマナブさんは早く合流したい、
でもこっちはまだおでんが残っているし自分たちだけさっさと切り上げるわけにはいかない、
もうちょっと、もうちょっとみたいな攻防が繰り広げられたわけです。
そしたら、なんとマナブさんが「グループを退会しました」って。
「はぁ?あの人、グループ退会してるよ。」
「あれ?なんか失礼なこと書いたかなぁ。」
「いつまでも迎えに来ないからじゃね?」
「あーそうかも。飲んでないオレが迎え行きますよって書いたから。」
「それにしたって、いきなり【退会】はねーだろうよ。」
「オレ、ちょっと電話してみるわ。」
で、アイタが電話したら普通に電話は出るんですよ。
「アイタ、ちょっと電話代われ。もしもしマナブさん?なによ退会って。」
「旨そうなおでんの写真ばっかり送られてくるから、もう見たくないって思ってよ。」
「はぁ?それが理由?」
「うん。」
「・・・。」
巷では「仏のマナブ」だの、温厚な人柄だの過大評価されているマナブさんですけど、
54歳のおっさんが、そんなことでヘソ曲げますか?(笑
ちょうどお披露目会も終わりがけでしたんで、速攻でアイタの車に乗り込んで迎えにGO!
あ、ちなみにマナブさんちは藤島ですからね!
そんなすぐには行ける距離じゃないんですよ。
その車中では自分とアイタとタケシの3人で緊急ミーティングが行われ、
まずは生贄(いけにえ)を決めます。
「アイタが簡単に《迎えに行きますか?》なんて入れるからだろ!」
「はい。全部オレが悪いです。」
「まだお披露目会が終わらないのに、誘いが早いんだよ。」
「おっしゃる通りで。」
「アイタさん、すいません。マナブさん来たら速攻で謝ってもらっていいですか。」
「えー!やっぱりオレ?」
「はい。」
「はい。」
「迎えに来ても、もう出かけられないから帰れ。」というマナブさん宅に着くと、
ちゃんと着替えして待ってるんだもん(笑
シナリオ通りにアイタが平謝りして、再度入会してもらって無事に解決はしましたけどね。
楽しみにしていたジンギスカンも、マナブさんが「オレはジンギスカン食えないぞ。」と言うんで、
速攻で行き先を変更して、ジンギスカンがハマグリとサザエの浜焼きに変わってしまいました。
あーあ、ジンギスカン楽しみにしていたのに(泣
みなさん、マナブさんはそういう人ですよ(笑
このくだり、マナブさんがブログに書けって言うんで、遠慮なくそのまま書かせてもらいました。
大人げない大人をカウンターで見かけたら、遠慮なくイジってやってください。
そんなハラハラドキドキの日曜日の夜でした。
明日、火曜日は所用があるため臨時休業いたします。
ご不便をおかけしますが宜しくお願いいたします。
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毎度ありがとうございます!
おでん家のオープンが近づき、なんだかいろいろとやることや手配することが多くなってきて、
自分が開業するわけでもないのに、なぜか緊張してきている気がします。
昨日は荘内神社から神主さんをお招きして、商売繁盛と安全祈願を合わせて御祈祷して頂きました。
あとは、肝心のおでんの味だけですかね。
昨日、初めて出汁を味見させてもらいましたけど、若干薄い気がします。
丁寧に出汁を取ってますので良く言えば「お上品な味」、厳しく言えば「少し物足りない味」です。
味覚は個人差があります。
もちろん濃口の人や薄口の人もいますので、一概に自分の舌が正解というわけではありませんが、
お酒のアテとしてのおでんなら、もう少し味が濃くてもいいと思いました。
ただ、おでんの難しいところは時間の経過とともにその表情が変わっていくこと。
少しづつ蒸発していくおでん鍋のツユに、どの濃度の出汁を注ぎ足していくのかが
一番の難しいところなんですよね。
家で食うおでんなら目の前の鍋に作った一回分の味を完成させれば、それでいいわけです。
でも、商売のおでんとなると、常に四角いおでん鍋に具を充填しながら、いつ売れてもいいように
具材の味の滲み具合とツユの濃さと旨さを安定させておかなくてはなりません。
足していった先のツユの変化が怖くて、今の味が少し薄くなっているのかなと感じました。
ツユの色が濃くなっていくのは気にする必要はありません。
お客様にお出しする「今」を100%で出さないといけないのは分かっているんでしょうけどね。
自分にも、コンビニとは云え7年間毎日毎日おでんを仕込んで触ってきたという経験もあります。
おでんを扱う難しさも多少は分かっているつもりです。
姉は、不安と緊張で寝れていないと言っていました。
それは当たり前なんです。
自分もそうでした。
煮込みの味がわからなくなって、レシピのノートもぐちゃぐちゃになってしまって、
自分では寝たつもりだったのに、夜中の2時に思いついたように突然バッと目が覚めて、
そのまま煮込みを作りながら台所のテーブルで何度寝てしまったことか。
それでも、実際に目の前でお客さんに「美味しい!」と言ってもらえるまで、
これっぽっちも自信なんてなかったし、今でも正直迷うこともありますし。
限られた原価の中で、美味しさと効率性とのバランスを図りながら「安くて美味しい!」と
お客様に喜んでもらえる一品を作るのは至難の業なんだと思うんですよね。
素人の作るおでんや煮込みやラーメンは「原価率」なんて関係ないんだから。
たまの休日にお父さんの作るラーメンの原価を聞いてみてくださいよ。
絶対に商売にはなりませんからね(笑
今は「生みの苦しみ」というやつです。
そして商売には「持続の苦しみ」というのもあります。
その「持続の苦しみ」が「継続の楽しみ」に変わるのは、やっぱりお客様の喜んでくれる笑顔と
みなさまからの「美味しい!」の一言なんだと思います。
今はただ「頑張れ!」としか声をかけてあげることしかできません。
やんちゃに来てくださるお客様はみなさん良い方ばかりですし、そんなたどたどしい姉のことも
どこか楽しみに見守りながら可愛がっていただける方々ばかりだと思っています。
遠慮なく「やんちゃから聞いておでんを食べに来ました!」と声をかけてやってください。
その方がきっと姉もホッとするはずですから。
そして是非とも感想を聞かせてください。
食べログやSNSとかで辛口採点するよりも、みなさまの言葉で育ててあげてほしいと思います。
オープンは4月23日(金)17時~です。
どうぞ宜しくお願いいたします。
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毎度ありがとうございます!
最近の我が家では「おでんは、ご飯のおかずになるか否か」論争が起きていまして、
自分は「なる」派、カミさんは「ならない」派なんですよ。
みなさんはどうですか。
おでんでごはんは食べられますか?
自分は食に対しては、あまり偏見を持たずに何でも食べるほうですから、
お好み焼きでごはんも食べれるでしょう。(実際に食べたことはないけど)
たこ焼きは、マヨがあるならギリギリいけると思います。
ただ、納豆は食べるけど、ごはんにはかけない派です。
卵かけごはんも食べれるけど、その食べ方が好きじゃないんです。
ごはんの上に何かを乗せて「かっこむ」のが好きじゃないんですよ。
白いごはんは、白いまま食べたいんですよね。
かつ丼も牛丼もちゃんと好きですけど、理想をいうなら「カツ煮定食」のほうが好き。
海鮮丼もよく食べるけど、理想をいうなら「刺身定食」が好きなわけです。
なので、ふりかけをかけたり、たらこをアツアツごはんに乗せて…なんてことはないです。
嫌いなわけでも、食べられないわけじゃないですからね。
イクラ丼はもちろんイクラ丼で食べますし、うな重も死ぬほど大好きですので、
ご馳走してくれるという方は遠慮なく誘ってください(笑
あ、そうそう「おでん」の話しでした。
好きなネタ5品を選べと言われれば、大根・がんも・玉子・ごぼう・トマトですかね。
二周目に、ちくわ・しらたき・さつま揚げ・昆布・牛すじあたりかな。
はんぺん・ちくわぶ・こんにゃく・じゃがいもは自らはチョイスしないかも。
変わりダネで、手羽元とかウインナーがあれば注文してしまうでしょうね。
なんだか、無性に腹がへってきました(笑
「おでん家でん」のメニューは、なにがあるのかは自分もまだ知りません。
酒場好きの一人として、おでん家のオープンを自分も楽しみにしています。
山形に猛烈に広まりをみせるコロナ感染拡大のスピードが怖いですけど、
なんとか無事に船出してほしいと心の底から願っています。
おでんで一杯・・・たまらんですなぁ。
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毎度ありがとうございます!
「臆病者」
知っているのに 誰も声を上げない
聞いているのに 誰も動かない
感じている違和感を表に出すこともなく
何かに怯え 何かに忖度し ただ時が流れるのを待つだけ
そして自分も そんな大人のひとりだということに腹が立つ
集団心理や事なかれ主義というのは怖いもので、間違っていることを間違っていると
どれだけの人が声を上げて発することができるのでしょうか。
偉そうに意見しても、その言葉が自分に跳ね返ってくることもあります。
目上の人には意見をせず、白いものでも黒だと言われれば黒だと答えることを良しとする
日本人特有の忖度や気遣いというものが鬱陶しいと感じることがあるんですよね。
この世に「白いカラス」はいませんよ。
自分にできること、自分が変えれることは小さなことかもしれないけれど、
それは小さすぎて目には見えないことかもしれないけれど、それは誰かのためじゃなく
これからの自分のために、自分の人生を後悔しないためにアクションするだけです。
なんのこっちゃ分からない内容ですいません。
忘れないために記したメモみたいなもんです。
そんな日もあります。お許しを。
本当は「白いカラス」は臆病者の自分自身の心の中にいるのかもしれませんね。
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毎度ありがとうございます!
以前にブログで告知していた「おでん屋」オープンの件ですが、
ようやく詳細が決まりましたので、ご報告いたします。
【おでん家 でん】
鶴岡市睦町6-14 (旧ビデオセンター隣)
カウンター6席 小上がり4名
オープン予定日は4月23日(金)17時から
昨年、定年退職となった自分の姉が一人で切り盛りする、小さな小さなおでん屋です。
飲食店未経験のどどど素人がイチから始めるお店ですので、不便なことや至らないところ満載の
お店になると思います。
このコロナ禍のなか、誰しもが新規の飲食店開業を心配するのは当たり前のことでしょう。
それでも昔から「自分のお店を持つこと」を夢見て、仙台~天童と保険の仕事で頑張ってきた姉です。
借り入れせずに僅かな退職金を元手に「第二の人生は夢だったお店をやりたい。」という姉の言葉を
反対する理由はどこにもありませんでした。
自分もやんちゃを始める時に、みんなが反対するなかで姉だけは賛成してくれてましたから。
お店の看板のロゴ作成や自分にできることは全て協力しましたけど、エアコンや給湯器なども
そのまま使えたのは、小資本でスタートする姉にとっては本当にラッキーだったと思います。
以前はやきとり屋の店舗でしたからカウンターの椅子も6脚全てそのまま使えますし、
冷蔵庫も食器棚もブラウン管テレビも全部知り合いからの貰いものだそうです。
肝心のおでんが美味しいか美味しくないのかは、まだわかりません。
オープン直前に身内らに振る舞う日があるそうなんで、その日まで楽しみにしています。
やんちゃのお客様からも、随分とおでん屋についてのお言葉を頂いていました。
みなさん口々に「おでん屋さん出来るの楽しみだわ~」とか「オープンしたら絶対に行きます。」とか
想像した以上に「おでん屋」への反応が良く、なんとか無事に船出はできそうですけどね。
商売はスタートよりも「継続」が大事ですから。
オープンから1か月くらいは息子のユウヒがサポートでおでん屋に入ります。
姉本人は生ビールも置きたいとか言ってますけど、最初は大変だと思いますけどね。
一応、開店は17時からで閉店時間はまだ未定です。
おそらく10時くらいまで、でしょうか。
定休日も日曜日とは決めたようですけど、祝日の営業は決まっていないようです。
そういう諸々のことも含めて、自分でやりながら決めていけばいいんです。
自分としては、やんちゃ閉店後に寄れればいいんですけど、おそらく時間的に無理でしょうね。
馴染みのお客さんたちと一緒に行くのは、まだ先のことになるでしょう。
まだまだ危なっかしく心配事は尽きませんけど「おでん屋」なんですから、
カウンターの中に椅子でも座って、のんびりゆっくりやってほしいと思っています。
あとは、山形県全域に緊急事態宣言だのマンボウだのが発令されないことを祈るばかりです。
機会があれば、是非お立ち寄りください。
よろしくお願いいたします。
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毎度ありがとうございます!
息子が昨日から合宿のため、今日から10日間は4時半に起きる必要がありません。
それでも今朝は5時で起きてしまいました(笑
もう生活リズムが完全にオッサンです。
ここ数日間は新しく「おでん屋」を開業する自分の姉からの依頼で、看板のロゴを作ったり、
塗装屋さんや看板屋さんや酒屋さんとの打ち合わせに忙しくしておりました。
店名や場所やオープン日程などの詳細は4月に入ってからご報告できるかと思います。
いろいろとしがらみもあって、不特定多数の見るこのブログではまだ公表できない事情もあるので、
詳細の気になる方はお店でこっそりお教えいたします(笑
やんちゃよりも小さなお店で、素人がイチからスタートする手作りなお店です。
このコロナ禍の中で、素人が始める新たな商売が成り立つのか、という不安は当然ありますけど、
自分はそれなりに需要はあると思っています。
もちろん本人の努力とセンスは必要ですけどね。
背伸びせずに「身の丈」でやればいいと思うんです。
自分もお客さんとして「おでん屋」で一杯やりたいですもん。
お店がオープンしたら、是非一緒にお付き合いください。
あ、でもそんな時間まではやっていないのかも(困
というわけで、今週も始まります。
いつもの一週間を穏やかに、そしてまた忙しく過ごせますように。
今日も頑張ります!