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毎度ありがとうございます!
ご好評頂いていた「山形県プレミアム付きクーポン券」ですが、おかげさまで完売となりました。
追加販売の予定があるのかどうかはわかりませんが、ひとまず店頭販売は終了いたします。
当店で購入頂いたクーポン券は、当店でしか使用できません。
裏面の居住市町村欄に鶴岡市と氏名をご記入のうえ2月14日までにご利用ください。
行政がいろいろと策を練って、クーポン券やらチケットを発行してくれるのはありがたいんですけど、
今日の時点で、お客様が使ったクーポン券の換金方法や換金場所についての指示指導はありません。
マニュアルを見ると今月中旬をめどに、換金場所や換金方法を記した書類が送付されるそうですが。
換金のタイミングも月に1回を予定しているそうで・・・
月にたった1回ですよ!
そもそも売るだけ売ってしまってるのに、換金方法や換金場所すら教えられていないなんて、
我われ取扱店としてはめちゃくちゃ不安なわけですけどね。
随分と見切り発車してますけど、大丈夫なんでしょうか。
ややこしい手続きやトラブルにならなければいいんですけどね。
あ、お客様はどうぞ安心してご利用下さい。
その後のクーポン券の処理手続きの話しですから。
そういえば、先日少しだけブログで書いたんですけど、我が家では昨年から「御朱印めぐり」に
ハマってまして、今日はその魅力を書いてみたいと思います。
そもそも御朱印とかなにかといえば、神社寺院に参拝した際に各社務所にて
参拝の記しに書いて頂ける書と印のことです。
御朱印を書いて頂く際に納める初穂料は300円~500円くらいでしょうか。
お参りをして御朱印を頂くことで、厳かな雰囲気の中から気持ちが清らかになるのが分かります。
鳥居をくぐる前には一礼し、参道中央は神様の通り道なので歩かず、ニ礼ニ拍手一礼の所作で
願い事を心の中で念じます。
慣れてくると、本殿の作りや宮大工の細かな仕事に目が行くようになります。
建立の年代から継承されてきた歴史や、その土地の文化や雰囲気を感じながら
改めて気づく発見もあったりして、毎回のように新鮮な気持ちになるから不思議です。
御朱印に書かれる筆使いにも特徴が現れていて、小さなスペースにバランスよく書かれ、
毛筆の勢いや凛とした雰囲気も出ていて、後から見直しても楽しいんですよね。
四国巡礼の旅とか三十三観音巡りとかも、きっと同じような感覚なのかもしれませんね。
なにより、神社や寺院のない街はないんですから。
お出かけの際に御朱印帳をバックにいれておけば、わずかな時間でも参拝できますし、
その軌跡として御朱印が手元に残りますから、マニアックな性格の方や収集癖のある方には
もってこいの趣味といえるでしょうね。
まずは一冊御朱印帳を買って、自宅近くの神社にお参りして御朱印を頂いてみてください。
そこから御朱印の旅に目覚めることでしょう。
スタンプラリーではありませんので、焦る必要も、急ぐ必要も、ゴールもありません。
ご自身のペースで、のんびりとスタートできるのがいいところです。
もちろん、しっかりと参拝してから頂くものですので、神様に手を合わせる機会も増えました。
年を重ねてきて、夫婦で神社をお参りして、その近くでなにか美味しいものを探して食べるという
週末の楽しみ方が定番になってきました。
雪が降る前に、新潟の弥彦神社に参拝に行ってこようと思っています。
そのあとは新潟名物の「鶏の半身揚げ」を食べてくるというスケジュール(笑
そしていつの日か、カミさんと二人で伊勢神宮と出雲大社にお参りに行きたいという夢もあります。
伊勢神宮と出雲大社の御朱印は是非とも頂きたいんですよね。
みなさんも御朱印巡りされてみてはどうでしょうか。
何気ない日常の中で、なにか新しい気づきがあるかもしれません。
それでは週末の土曜日、事故なく怪我なく安全運転でいきましょう。
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毎度ありがとうございます!
今年はコロナ禍の影響で、野球場でもマスク着用が義務づけられています。
どうせマスクをするならと、酒田にある知り合いの刺繍屋にお願いしてチームロゴを入れて
カミさんと二人分のオリジナルマスクを製作したんです。
で、ひょっとしたら他にも欲しい人がいるかな、と思って刺繍屋には
「ひょっとしたら、あと20枚くらいは追加がくるかも。」とは保険をかけていたんですね。
マスク本体はユニクロのエアリズムを購入してきて、それを持ち込みで刺繍してもらうという工程。
球場以外での使用はないでしょうから、できるだけ安くシンプルにというコンセプトで
1枚1000円(税込)ポッキリという本当に原価そのままでお譲りすることにしたんです。
むしろ酒田まで車で届ける手間やガソリン代を入れると赤字ですけどね(笑
しかもマスクと代金を引き換えにしてしまったために、一旦は全部を立て替えですから。
最初は地元の保護者の分で15枚程度の追加注文でした。
まあまあそんなところでしょう。
そこまでは想定の範囲でした。
そこで、実際に球場でマスクを着用してみると、意外にも県外の方々も欲しいという声が上がり、
改めて注文をとってみると、45枚もの注文が入ったんですね。
まあ2年生部員が30名いますから、単純に両親の2人分で60枚にはなるわけです。
そうなってくると、まずはユニクロのマスク購入分だけでも結構な立替額になってきます。
まあまあ、それでもみなさんが喜んでくれるなら・・・その気持ちだけですよ。
で、無事に60枚を配り終えて立替金6万円も無事に頂戴してホッとしたところで、
今度は1年生の保護者の方に「そのマスクはどこで注文すると買えるんですか?」
・・・チームですから、確かにそうなりますよね(汗
「チーム統一の強制ではないんですけど、希望者の方に原価でお譲りしているんですけど・・・」
「1年生分もまとめてお願いしてもいいでしょうか。」
「えっ!あ、はい。もちろんです。」
優しくて気の小さい自分は前回の教訓を活かせずに、またもや「後払いで結構です。」などと
カッコつけてしまって、またもや立替金が発生するハメになるという(笑
「これお願いします。」と渡された注文リストには「合計56枚」と記入されていました(汗
まぁ、言い出しっぺですから仕方ありませんよね。
みなさんが喜んでくれるなら、その気持ちだけですから。
最終的には2枚追加になり1年生保護者分は58枚、2年生保護者分が60枚ですから
合計118枚のマスクを製作したことになります。
出来上がったマスクは除菌消毒した手にゴム手袋をはめて、1枚1枚丁寧に袋詰めするという
仕上げの細かさも自分的には当たり前のことです。
でも、一番ビックリしていたのは自分ではなく、刺繍屋の社長ですけどね(笑
この先も、まだまだコロナの影響で球場でのマスク着用が必須になるでしょうから、
ちゃんと商売として展開するなら、十分に成立するビジネスになるでしょう。
来年の1年生分だって、その先の新入生だって毎年入部してくるわけですから。
野球部のある学校にパンフレット1枚持って営業をかければ、何校が興味を示すと思いますか。
しかも高校野球だけに限らず、中学校やスポ少のチームだって全て対象になるわけです。
さらにさらに、野球以外のスポーツでもターゲットになるわけですよ。
今回は、個人的に製作したマスクのため部員の着用は不可にしましたけど、
これ選手や指導者も含めたら、一体どんだけ注文がくる可能性があるのよって話しです。
選手の分も注文を受けたら、保護者とは違ってもう1枚2枚の予備も必要になるでしょう。
しかも、これって毎年追加注文がくるわけですよ。
なんだかワクワクしませんか。
手応え十分なんですけど(笑
これってビジネスチャンスになりませんか?
ちなみに、オリジナルマスク、チームマスクの製作はネットでもいろんなところがやっています。
同じ県内の強豪校の保護者会でもマスクを製作したそうですが、たしか1枚2500円だそうで。
結構いい値段するじゃないですか。
球場以外ではほとんど着用しないわけですから、実際に安いに越したことはないでしょう。
まぁ自分は商売人ですから、こうしてビジネスチャンスには敏感になるわけですけど、
刺繍屋の社長は「いや~そんなに上手くいきますかねぇ・・・」なんてのんびりしてるんです。
マスク製作代理店でもやろうかな(笑
で、今度は何を製作しているかというと、友人達で集まるちょっとした会があるんですけど、
そのオリジナルパーカーを製作中です。
もう何屋やっとんねんって話しです(笑
というわけで、本来の姿に戻って煮込みを作っています。
寒くなってきましたから煮込みが売れますね、やっぱり。
のんびりやらせてもらってます。
よかったらお立ち寄りください。
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毎度ありがとうございます!
ただ今の時刻4時30分、雨の鶴岡です。
この時期だと6時頃までは夜が明けません。
夜から少しづつ朝焼けに変わり、辺りの景色が色づいてくる時間帯になると、
なんだか一日の始まりを感じて、よっしゃーと気合いの入る自分です。
最近は遠出していませんから、久しぶりに旅に行きたいですね。
学生時代から、車でも電車でもバスでも「旅」といえば夜中の移動が常でしたから、
うっすらと夜が明けていく様をぼんやりと眺めているのは昔から好きだったんでしょうね。
大学が函館だったこともあって、バイトして車を買うまで当時は青函連絡船に乗り青森からは
大阪行きの白鳥に乗るのが一番効率が良かったんですよ。
函館を夜中の1時頃に出港する青函連絡船に乗り込み、ジャンジャンというドラの音を聞きながら
離れていく函館の灯りを眺め、いよいよ帰省できるというワクワク感を味わっていたものです。
当時は大きな荷物を担いだ行商のおばちゃんが多く乗っていて、カーペット敷きの二等客室の広間が
風呂敷で包まれた荷物で溢れていたのを覚えています。
5時くらいに青森に着いて6時始発の白鳥が発車するまでの乗り継ぎ時間で、
ホームにある立ち食いそばを食うのもお決まりでした。
立ち込める湯気と出汁の香りに吸い寄せられ、玉子やかき揚げでプチ贅沢を楽しんだりして。
そのままキヨスクで西村京太郎の本を買ったり週刊誌を買ったりして、車内での時間も満喫します。
鶴岡到着は午前10時30分くらいだったかな。
函館を出て10時間くらいはかかって帰省していたものです。
今でこそなんの不思議もないんですけど、高校出たばかりの18歳で時刻表片手に
夜中に函館を出発して船と電車を乗り継ぐ一人旅なんて、随分としっかりしていたなぁと、
今の息子と比べると、当時の自分がどれだけ大人だったかを実感します。
いや、自分だけでなく、当時の18歳なんてもう立派な大人だったですよね。
もちろん失敗もたくさんしてきたし、恥ずかしい経験もしてきました。
全く違う方面に行く電車に乗ってしまったこともあるし、鶴岡まで寝ていて急に飛び起きて
荷物を持たずにホームに降りて、そのまま電車は行ってしまったり・・・
まぁ何とでもなりましたけど(笑
たとえば、自分の指定席に間違って誰かが座っていて爆睡していたら、どうしますか。
①たたき起こして席を移ってもらう。
②とりあえず自由席にでも座る
③車掌に交渉して座席を代えてもらう。
どれも正解です。
というよりも知識と適応力なんですよね。
指定席を持っていても自由席には座れるし、車掌に言えば席だって代えてもらえる。
もちろん寝ている人を起こして移ってもらうのもいいでしょうし。
勇気をもって口に出して聞けば教えてもらえること、そしてそれが後の知識になることを
経験してこそ初めて身につくわけですよね。
バイトして車を買ってからは、フェリーに乗って青森からは国道7号線を運転して帰省してました。
当時はナビなんてないですから、ロードマップを助手席に積み込んで、休憩しながら地図を見て、
それが当たり前でしたからね。
今はスマホ片手に、なんでも情報が手に入ります。
それはそれで便利だし、時間も有効に使えて効率もよく役立ってはいます。
昔は、その先に何があるのか、が分からないところからスタートですから。
予想到着時刻なんて誰も教えてくれなし、その先にガソリンスタンドがあるのか、
メシを食うドライブインがあるのか、何の情報もないわけですよ。
そういえば、秋田の手前でガス欠で車が止まったこともあったし、青森で10月なのに急に雪が降って
夏タイヤでは峠越えができなくて路肩で6時間くらい寝ていたこともあったっけ(笑
当時のコンビニだって、青森にサークルKとホットスパー、秋田にヤマザキデイリーしかなくて、
しかも夜中はやってなかったのが当たり前でしたからね。
便利でもなんでもない(笑
そういう不測の出来事ってないですもんね、今は。
出発前に宿を予約して、メシを食うのも食べログで検索すれば丁寧に星の数まで付けて教えてくれる。
いきなり飛び込んだ食堂の生姜焼き定食が絶品で、おばちゃんと仲良くなってそれ以来通ってる、
なんてエピソードは今はあまり起こりえないでしょう。
なんて、どうでもいい事を書いているうちに夜が明けましたね。
御朱印帳片手に、のんびりと電車やバスで行く旅に行きたくなりました。
来月にカミさんを誘って新潟あたりまで行ってこようかな。
今週も始まります。
寒い日が続きますが、焦らずのんびりいきましょう。
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毎度ありがとうございます!
10月25日は同級生サノの命日です。
あれから5年が経ちましたか。
今年は25日が日曜日ということもあって、毎年恒例の「偲ぶ会という名ばかりの大宴会」は
昨夜のうちに敢行されたのでした。
いつものようにサノのサの字も出てこないグダグダの大宴会ですけど、
いつものように参加者にとっては楽しいだけの同級生飲み会です。
毎年毎年「どこが偲ぶ会やねん!」とツッコミを入れたくなるほどの盛り上がりの中で、
去年は久しぶりにやんちゃに来たハタケがレバーの旨さに感動して涙を流し、
「お前、そこで泣くんかい!」と非難と爆笑をさらっていました。
そんな飲み会を毎年開催していることだけでも、あの世でアイツも喜んでくれていることでしょう。
ケンシが飲み会を企画・招集して、翌日に自分がブログで文字にして記す・・・
自分が旅立った後に、仲間たちがこうして毎年集まってくれているなんて、
オレなんか・・・といつも自虐的だったアイツは夢にも思っていなかったことでしょう。
想いは生き続ける、ということなんでしょうね。
今年のサノの命日に何を感じたかといえば「家族のぬくもり」でしょうか。
あと何年生きているのかは、誰にもわかりません。
それでも自分の傍には大切な家族がいるという安心感は、何ものにも変えれない
かけがえのない存在であることに気づかされます。
自分にもやがていつかは訪れる「死」というものを、若い頃は怖くてしかなかったものです。
それが、親父やおふくろの最期を看取り、大切な仲間たちの死もたくさんたくさん経験し、
自分なりの「役目」を見出すことで、死への恐怖感も随分と薄れてきたんですね。
そんな死生観を胸に秘めながら、ふとまだ独身の同級生カジボに今からでも遅くないから
誰かいい人を紹介してあげたいと思ったんです。
仕事にも、お金にも、そして時間の使い方にも不自由はしていないでしょう。
でも、誕生日に「おめでとう」と祝ってくれたり、風邪をひいた時に「大丈夫?」と
心配してくれる人がそばにいないというのは、やっぱり寂しいものだと思うんですよね。
逆に相手のために何かをしたり、旅行に行ったり美味しいものを一緒に食べたり、
同じ時間を過ごし、感性を共有することの素晴らしさというものを諦めて欲しくなかったんです。
まだまだこれから今からでも、素敵な女性が現れれば、恋愛や結婚を恐れずに思い切って一歩前に
踏み込んで欲しいなと、大きなお世話でしょうけどおせっかいを焼くことにしたんですね。
オレたちも、もう53歳です。
亡くなる同級生も増えてきて、この先の定年まで、その後の老後のことと、
明るい未来を思い描けないような年齢に差し掛かってきたわけです。
だからこそ今、誰かを求めて欲しかったし、誰かに求められて欲しいんですよ。
若い頃のような燃え上がる恋愛はできないのかもしれません。
それでも真剣に相手と向き合う気持ちの余裕があるならば、相手の容姿や持っているモノではない
人としての本質に向き合えるならば、きっと満塁ホームランが飛び出しそうな気がします。
同級生サノが亡くなったことがきっかけで集まりだした飲み会で、
同級生カジボのこの先の人生の充実度を心配している自分がいました。
すべては、生きているからこそできることなんです。
人生まだまだこれからですよ。
サノやゴウとあっちで酒を酌み交わすのは、まだまだ先になりそうです。
実は我が家では、昨年の羽黒山登山から御朱印集めがブームになっているんですよ。
カミさんと御朱印帳を持って、今日もどこかの神社にお参りに行って来ます。
厳かな気持ちで真摯に手を合わすことが、こんなにも心穏やかになるということに驚きながらも、
行く先々の街で、どこか楽しみを見つけてワクワクしている二人です。
この秋は、湯殿山神社本宮、秋保神社、上杉神社、甲子大黒天本山、南岳寺即身仏へ
参拝し御朱印を頂いてきました。
今日は天気を見ながら、酒田方面の神社に行ってみようかと思っています。
御朱印については、また今度でも。
素敵な日曜日をお過ごしください。
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毎度ありがとうございます!
酒屋のゴウが亡くなって、約1ヶ月。
普段通りの生活、自分なりの日常と思っていても、どこかにゴウくんロスしている自分に気づきます。
それならばそれでいい。
無理に立ち上がる必要はないし、自分のペースで歩いていくだけだから。
この1ヶ月は、悔しいことやムカつくこと、そして残念なことばかりが身の回りで起きて、
メンタルが随分とやられた1ヶ月だった気がします。
どこかに旅行に行きたいなとか、好きな酒場巡りを再開したいなと思っていても、
このコロナ禍で思うようにも動けないことにも、またストレスを感じていたり。
そんななか、昨日は野球部の保護者の方々と、宮城県秋保温泉にある「秋保神社」に
参拝に行ってきました。
「秋保神社」は勝負の神が宿る神社として有名で、参道の周りや敷地いっぱいに
御祈祷後に奉納された幟旗がずらりと並んでいて、その光景は圧巻です。
スポーツ団体や企業のほかにも、各種大会に挑む個人での奉納幟旗なども多く飾られ、
あの羽生結弦選手も参拝した神社だけあって、その御利益にあやかろうと全国各地から
参拝に来ているのが分かります。
センバツ出場をかけて東北大会に出場する野球部の勝利を願って、しっかりとお参りしてきました。
しかし、久しぶりに遠出したのもあって新鮮でしたねー。
寒くもなく暑くもなく、秋の紅葉にはまだ早かったけれど、のんびり一般道を通ってのドライブは
いい気分転換になりました。
いつ以来か思い出せないほど久しぶりに、48号線を使って作並温泉を抜けて宮城県に入りましたよ。
参拝後は、他の保護者の方々とは秋保神社で解散して、そのまま仙台市内まで足を延ばしました。
カミさんから、お昼に「牛タン」を食べたいというリクエストがあったのと、10月2日が
カミさんの誕生日だったこともあって、ぶらぶらウィンドウショッピングを楽しむためです。
サラリーマン時代に仙台にも約1年間住んでいましたから、いつ来てもどこか懐かしい感じがします。
よく昼飯を食いに行った会社の前の洋食屋やラーメン屋はすでになくなってしまったけれど、
会社帰りによく飲んでいた駅前の名掛横丁も近くを通るだけでも気分が高揚するのが分かります。
ちょうどお昼どきだったこともあって、利久には外まで行列が出来ていました。
我が家では、基本的に並んでまで食事をしないというのが暗黙の了解になっていて、
サンロードアーケード街をぶらぶらしながら、すぐに入れそうなお店を見つけます。
お箸で食べるパスタ「五右衛門」もお気に入りなんですけど、今日のところは牛タン狙いです。
この辺は地下にもお店がたくさんあるので、お店探しには苦労しませんよね。
大学生のころ、東北学院大に行った中学の同級生キムラと国分町の「太助」に行った際に、
当時は靴を脱いで車を運転する「土禁(土足厳禁)」が流行っていて、そのまま国分町の
コインパーキングに靴だけ置いてきてしまって、その後一歩も車から外に降りれなかったという
アホなエピソードを思い出しながら、カミさんと二人で牛タンを堪能してきました。
この1ヶ月の間に、自宅の浴室のドアが壊れて丸ごと交換で7万円、風呂のボイラーも壊れて
その基盤交換で3万円、と一瞬で10万円の高額支払いが発生していたのもあって、
「誕生日プレゼントはいらないよ。」というカミさんでしたけど、気になるバックがあったようで
手頃なお値段だったこともあって、それを買ってプレゼントとさせてもらいました。
我が家には「サプライズプレゼントはしない。」というこれまた暗黙の家訓があって、
「こっちとこっち、どっちがいいかなぁ。」と悩むカミさんの気に入ったほうを買います。
どうせ買うなら、どうせ使うなら、本人が気に入って永く愛用できるものを買ってあげたほうが
いいでしょうという考え方なんですね。
ケーキやお菓子など、食べてなくなるものはサプライズで買ってくることもありますけど、
アクセサリーや洋服などは好みやサイズもありますから、サプライズプレゼントはしない派です。
大きな買い物はなくて、他にはマスクを買ったり帽子を買ったくらいですけど、
久しぶりの仙台の空気を吸って、いい気分転換になりました。
勢いで「ここまできたら帰りも国道で帰ろうか。」って話しになって、
3時間かけて帰ってきたのは運転嫌いの自分的には失敗でしたけどね(笑
もう腰がパンパンで限界ですもん。
さて、また一週間が始まります。
天気も悪いですけど、気持ちだけでもスッキリと一週間をスタートしたいですね。
今週も宜しくお願いします。
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毎度ありがとうございます!
今日は「すごくムカついた話」と「ちょっと嬉しかった話」の豪華二本立てです(笑
まずはムカついたほう。
我が家はカミさんが病院勤務のため、月に4~5回当直番があります。
その日は、息子の夕食のおかずと翌朝作る弁当のおかずも兼ねて、某お弁当屋さんで
から揚げをテイクアウトしたんですね。
時間通りにお店に行くと、レジ前にはすでに2人のお客さんが並んでいて、自分は3番目に並びます。
すると、後ろからおっさんが入ってきて、ドンっと自分の肩にぶつかりながら、並んでいる
3人を追い越して、おそらく予約していただろう自分の弁当をちゃっかり受け取ってるんですよ。
もしも並んでいた自分が邪魔だったなら「ちょっとスイマセン。」と後ろからでも声をかけてくれれば、
もちろん避けますよ。そんなの当たり前でしょうよ。
大体、1台しかないレジに3人が並んでいるのを追い越して、自分の弁当を受け取る人がいるなんて
思ってもいないから、人にぶつかっても謝らないことと、その店のシステムにムカついていたんですね。
そしたら、そのおっさん、なんと帰りにもドンって自分の肩にぶつかって出て行くんですよ。
正面から来て、立ち止まっている人に肩がぶつかるって、どういうことですか。
わざとなの?アタマおかしいの?
非常識にも程があるでしょうよ。
入ってきた時に、後ろからぶつかって謝らないのにはギリギリ我慢しましたよ。
帰りにもぶつかるって、こんなの注意せずにやり過ごせますか。
なんなのよ、マジで。ケンカでも売ってんの?
並んでいた人と店内で持ち帰りを待っていた人がいましたけど、完全にプチンとキレました。
置き換えれば「人にぶつかったらスイマセンと謝ったほうがいいんじゃないですか。」的なことを
常識ある大人として、自分なりにやさしく分かるように注意させてもらいました。
そんなムカつく出来事があって、決死の思いで買った「から揚げ」を持って自宅に戻ったら、
偶然にも練習がオフだった息子がちょうど帰宅したところだったんです。
カミさんが当直でいないのをいいことに、コンビニで何か買ってくれと言います。
「自分の小遣いで買ってこいよ。」と言っても、一丁前に金欠だなんていうもんですから、
仕方なく近所のローソンにおやつを買いに行ったんですね。
ここぞとばかりにカゴにアイスやらジュースを投げ込んで、会計をしようとレジに並ぶと
目の前で身体の不自由な方がお会計をしているところでした。
その方が会計が終わって、杖をつきながら出口のほうに危なっかしく移動していくと、
一緒に並んでいた息子がスッと近づいていって、ドアを開けてあげて「どうぞ。」なんて
サポートしてくれているんです。
外にもう一枚のドアがあるので、そのドアにも手を添えてあげて、不自由な身体で
ゆっくりと外まで退店していくのを最後まで補助してあげていたんです。
高校生なら、高校球児なら、そのくらいやって当たり前だろうと言うかもしれません。
親バカだと思うでしょうが、自分が「ほら、開けてやって。」と言えば
もちろん開けてくれたと思うんですけど、何も言わずともそういう場面に気づき、
自ら行動をしてくれたことが、なんだか嬉しかったんですよね。
会計が終わり、車に乗ったところでさりげなく「さっきはドア開けてあげてくれてありがとうな。」
と声をかけると「ん?なんで?普通のことでしょ。」なんて、すでに買ったばかりのアイスに
かじりついてるんですよ(笑
もう大人なんだか、まだ子どもなんだか、よく分からない年頃ですけど、
素直に親として息子のそういう一面が見れて嬉しかったんですね。
息子の野球の技術レベルや新チームでどんな位置にいるのか、もはや自分には分かりません。
勉強はからっきしダメですけど、野球を通じてたくさんのことを経験し大人になっていく姿を
これからも楽しみに 見守っていくだけです。
そんな感情が忙しかった、8月のある日の出来事でした。
今日の鶴岡も暑くなりそうです。
この夏、一番暑い日かもしれません。
熱中症には十分に気をつけてくださいね。
無理せず今日も一日頑張りましょう!