毎度ありがとうございます!
月曜日にお休みを頂いて、山形市へ行ってきました。
同行のマナブさんとの待ち合わせは午前9時30分集合でした。
時間通りに待ち合わせ場所で合流し、一路山形方面へ出発。
車内でもひとしきり野球の話しで盛り上がって、そろそろ山形市内に入りそうな頃になっても
「今からどこに行くんだ?」とは一言も聞いてきません(笑
「どこに行くのか気にならないの?」と聞いても「全然。天気もいいし紅葉も見れてそれで満足。」
なんてオヤジみたいなことを言います。
ま、そんなところが先輩とはいえ、一緒にいても楽なんですけどね。
「あのね、これから赤湯のワイナリーに行きます。」
「おー、そうか。行こう、行こう。」
南陽市赤湯にある酒井ワイナリーは創業明治25年、県内では最も古く歴史あるワイナリーです。
普段はまったくワインを口にしない自分ですけど、数年前まで友人がやっていた日本酒専門店で
勧められて、そのフルーティさと甘さのとりこになったのが、ここ赤湯にある酒井ワイナリーの
「バーダップワイン(鳥上坂ワイン)」でした。
少人数のご家族で経営されていて、ブドウ栽培から貯蔵からラベル貼りまで、
そのすべてを手作業で行なう、まさに手作りワインそのものと言っていいでしょう。
ワインの渋みが苦手なワイン素人の自分が好きなのは、ジュースみたいな甘口のワインです。
日本酒のプロがそのコンセプトを曲げてでも店頭に並べたのがこの酒井ワイナリーのワインで、
アイツが亡くなってからは販売店もなくなり、まったく口にすることがなくなっていたんです。
自分の中で、いつか機会があったら訪れてみたいと思っていた場所の一つだったんですね。
赤湯温泉街のど真ん中に、雑貨屋さんと見間違えるような
オシャレでモダンなお店があります。
店員さんももの凄く気さくで話しやすく、試飲もさせてもらえます。
今年収穫のブドウは酸味が強いために、なかなか甘口のワインが
絞れずにいるんだそうです。
当時、愛飲していた「バーダップワイン」はラベルも名前も変わってしまっていて、
今ある中で一番甘さを感じるのは「ヌーボー」だということで、カミさんへのお土産分と
今週末に帰省する娘の分とで2本購入し、息子には搾りたてジュースを購入してきました。
マナブさんも、ちゃっかり自分だけ試飲なんかしながら奥さんにお土産を買ってたりして、
率直に喜んでもらえたんで一緒に来れて良かったですかね 。
目的を果たして、山形へ戻るために赤湯の街を走っていたら、突然、古墳の看板を発見したんですよ。
別に急ぐ用事は何もない気まま旅ですんで、ここは当然「古墳」を見に行くことにします。
もちろんマナブさんも「行こう。行こう。」で決まりです(笑
南陽市赤湯にある前方後円墳「稲荷森古墳」は県内最大の古墳で
東北でも6位の大きさで、国の史跡に指定されています。
前方後円墳なんて小学校の教科書で仁徳天皇陵古墳として習っただけ
ですから、山形県内にこんな古墳があったことすら知りませんでした。
天気が良くて、実際に古墳のてっぺんから見下ろす赤湯の田園風景に、収穫の秋に吹く風と、
誰のものかは分かっていないという古墳の古代ミステリーを感じたひと時でした。
時刻はまだ11時半、ホテルのチェックインは14時でしたんで、次の目的地に向かいます。
次に向かったのは、山形市落合に出来たばかりの「きらやかスタジアム」です。
山形市内に入って、目の前にスタジアムが見える直前まで次の目的地を伝えなくても、
まったく気にしないのがマナブさんです(笑
綺麗に出来たスタジアムの外周からチラッと見える外野の人工芝を眺めただけで、
スタジアムを一旦は後にしたんですけど、自分的にはスタジアムの中まで入って
球場内を見学させてもらいたかったんですよね。
そしたらマナブさんも「戻ろう。戻ろう。」なんて簡単に乗ってくるんで、すぐにUターン。
受付に「鶴岡の野球連盟の者ですけど、中を見せて頂くことは可能でしょうか?」と交渉したら、
突然にもかかわらず「大丈夫ですよ。」と快くOKが出まして、ご丁寧にスタジアムを管理する
体育協会の方のガイド付きで球場内を案内して頂きました。
外野と内野のファールゾーンは全て毛足の長い最新の人工芝です。
グリーンとオレンジのコントラストが鮮やかで、プレーヤーなら、
小学生から還暦までみなプレーしたくなる球場だと思います。
観客席も一部を高く設定してあり、その高さのあるスタンドの下に
室内練習場が完備されていて、室内の高さも十分確保されています。
本部席、ダッグアウト、室内練習場、観客席スタンドと、その全てを見学させて頂きました。
アポなしの突然の訪問にもかかわらず、本当に感謝いたします。
「出来たばかりで、本当にいいものを見させてもらったなぁ。」と余韻に浸りながら、
本日の宿、山形ワシントンホテルに到着しました。
時刻は14時30分。
長い長い山形の夜のはじまりです。
まだ昼だけど・・・
つづく。
月曜日にお休みを頂いて、山形市へ行ってきました。
同行のマナブさんとの待ち合わせは午前9時30分集合でした。
時間通りに待ち合わせ場所で合流し、一路山形方面へ出発。
車内でもひとしきり野球の話しで盛り上がって、そろそろ山形市内に入りそうな頃になっても
「今からどこに行くんだ?」とは一言も聞いてきません(笑
「どこに行くのか気にならないの?」と聞いても「全然。天気もいいし紅葉も見れてそれで満足。」
なんてオヤジみたいなことを言います。
ま、そんなところが先輩とはいえ、一緒にいても楽なんですけどね。
「あのね、これから赤湯のワイナリーに行きます。」
「おー、そうか。行こう、行こう。」
南陽市赤湯にある酒井ワイナリーは創業明治25年、県内では最も古く歴史あるワイナリーです。
普段はまったくワインを口にしない自分ですけど、数年前まで友人がやっていた日本酒専門店で
勧められて、そのフルーティさと甘さのとりこになったのが、ここ赤湯にある酒井ワイナリーの
「バーダップワイン(鳥上坂ワイン)」でした。
少人数のご家族で経営されていて、ブドウ栽培から貯蔵からラベル貼りまで、
そのすべてを手作業で行なう、まさに手作りワインそのものと言っていいでしょう。
ワインの渋みが苦手なワイン素人の自分が好きなのは、ジュースみたいな甘口のワインです。
日本酒のプロがそのコンセプトを曲げてでも店頭に並べたのがこの酒井ワイナリーのワインで、
アイツが亡くなってからは販売店もなくなり、まったく口にすることがなくなっていたんです。
自分の中で、いつか機会があったら訪れてみたいと思っていた場所の一つだったんですね。
赤湯温泉街のど真ん中に、雑貨屋さんと見間違えるような
オシャレでモダンなお店があります。
店員さんももの凄く気さくで話しやすく、試飲もさせてもらえます。
今年収穫のブドウは酸味が強いために、なかなか甘口のワインが
絞れずにいるんだそうです。
当時、愛飲していた「バーダップワイン」はラベルも名前も変わってしまっていて、
今ある中で一番甘さを感じるのは「ヌーボー」だということで、カミさんへのお土産分と
今週末に帰省する娘の分とで2本購入し、息子には搾りたてジュースを購入してきました。
マナブさんも、ちゃっかり自分だけ試飲なんかしながら奥さんにお土産を買ってたりして、
率直に喜んでもらえたんで一緒に来れて良かったですかね 。
目的を果たして、山形へ戻るために赤湯の街を走っていたら、突然、古墳の看板を発見したんですよ。
別に急ぐ用事は何もない気まま旅ですんで、ここは当然「古墳」を見に行くことにします。
もちろんマナブさんも「行こう。行こう。」で決まりです(笑
南陽市赤湯にある前方後円墳「稲荷森古墳」は県内最大の古墳で
東北でも6位の大きさで、国の史跡に指定されています。
前方後円墳なんて小学校の教科書で仁徳天皇陵古墳として習っただけ
ですから、山形県内にこんな古墳があったことすら知りませんでした。
天気が良くて、実際に古墳のてっぺんから見下ろす赤湯の田園風景に、収穫の秋に吹く風と、
誰のものかは分かっていないという古墳の古代ミステリーを感じたひと時でした。
時刻はまだ11時半、ホテルのチェックインは14時でしたんで、次の目的地に向かいます。
次に向かったのは、山形市落合に出来たばかりの「きらやかスタジアム」です。
山形市内に入って、目の前にスタジアムが見える直前まで次の目的地を伝えなくても、
まったく気にしないのがマナブさんです(笑
綺麗に出来たスタジアムの外周からチラッと見える外野の人工芝を眺めただけで、
スタジアムを一旦は後にしたんですけど、自分的にはスタジアムの中まで入って
球場内を見学させてもらいたかったんですよね。
そしたらマナブさんも「戻ろう。戻ろう。」なんて簡単に乗ってくるんで、すぐにUターン。
受付に「鶴岡の野球連盟の者ですけど、中を見せて頂くことは可能でしょうか?」と交渉したら、
突然にもかかわらず「大丈夫ですよ。」と快くOKが出まして、ご丁寧にスタジアムを管理する
体育協会の方のガイド付きで球場内を案内して頂きました。
グリーンとオレンジのコントラストが鮮やかで、プレーヤーなら、
小学生から還暦までみなプレーしたくなる球場だと思います。
観客席も一部を高く設定してあり、その高さのあるスタンドの下に
室内練習場が完備されていて、室内の高さも十分確保されています。
本部席、ダッグアウト、室内練習場、観客席スタンドと、その全てを見学させて頂きました。
アポなしの突然の訪問にもかかわらず、本当に感謝いたします。
「出来たばかりで、本当にいいものを見させてもらったなぁ。」と余韻に浸りながら、
本日の宿、山形ワシントンホテルに到着しました。
時刻は14時30分。
長い長い山形の夜のはじまりです。
まだ昼だけど・・・
つづく。
コメント
1. これ、これです!
旅というのは目的前の何気ない移動で、ふと目についた所に寄ったりするのが楽しいですもんね。
これ、これですよ。旅の醍醐味。
2. 無題
俺も全国あちこち泊まってますが、なかなか使い勝手がいいホテルですネ。大浴場あり、コンビニあり、繁華街近く、朝食バイキング…
きらやかスタジアムの人工芝は西武ドームと同じらしいですよ!
3. >しんさん
どこに寄っても、何を食べても、あとから思い出になりますよね。
酒場編、お楽しみに。
4. >仙台屋の自販機さん
どこの芝と同じなんだっけ?って最後まで
出てきませんでした。
西武ドームだったんだよなー。