毎度ありがとうございます!
まぁしかし、いろいろとストレスの溜まる日々です。
仕事上、たくさんの人とお話しをさせて頂く機会も多いわけですけど、クライアントとして
打ち合わせや要望を伝えたくても、まったく噛み合わない担当者がいたりします。
①こちらの話しを最後まで聞いて、何が希望なのか、何を準備すればいいのかを理解する。
②こちらの話しを途中まで聞いて、何が言いたいのかを察して的確な答えを準備しておく。
③こちらの話しを途中までしか聞いていなのに、全く検討違いな答えを勝手に出して
自分では対等に会話していい仕事をしたと思っている。
①の営業マンも多くいます。
一緒に仕事をしていく上で非常に信頼できますし、安心して任せることが出来るタイプです。
②のタイプはこちらが話していて、絶妙の合いの手と理解力を示してくれるので、
会話の中身が濃厚になり、どんどん乗っていけるタイプです。
③は残念ですけど、厳しいですよね。
こういうタイプがは自信過剰なところがあって、人の話しを途中で遮ってまで自分の意見を言っても
全然理解できていないことが多い勘違いタイプです。
昨日も電話で、何度も自分の話しを遮って望んでいない方向の話しばかりするので、
「だ、か、ら、最後まで聞いてくれよ。なんで最後まで人の話しを聞かないんだよ。」
「分かったつもりでいるのかもしれないけど、ちゃんとこっちの話しを最後まで聞いてごらん。」
と注意してしまいました。
確かにいろんな営業マンがいますし、気の合う担当もいれば、表面上だけの担当もいます。
営業センスというかフットワークというか物腰しというか、結果的にこちらが何を望んでいるのかを
理解できないまま「こうなんですよね。」「あーなんですよね。」なんて断定的に話す営業マンと、
より良い仕事が出来るわけがありません。
それともう一つ。
仕事を依頼するクライアントの性格も、ある程度把握しておくことも営業センスのひとつでしょうね。
自分のように細かいことが気になる神経質タイプには、最後までしっかりと話しを聞いてから
答えを出さないと、余計に話しがこじれるだけでなく、可愛がられることもありませんよね。
「あー、大丈夫っす。」
「そういうのは後からなんとでもなります。」
「シロかクロか、そちらが先に決めてください。」
「自分たちの業界では、それが当たり前です。」
「そちらが決めてくれないと、こちらは動けないんで。」
などと息巻いて一気に捲くし立ててきても、最終的には
「自分には決定権がないんで、上司に聞かないとわかりません。」なんて言う。
だから最初から会社の意向や承諾を取っておいてくれ、ということを言いたいのに伝わらない。
別の会社の営業マンと話している時には、ウチのお店では結構売れている商品があって、
もっと拡販するために、他店で実績のあるところの売り方やキャッチコピーを教えて欲しいと
宿題を出しても、何の回答も持ってこないくせに突っ込まれるとムキになって、終いには
「自分的には、あの商品はあんまり好きじゃないんですよね。」なんて自分の会社の商品を
好きじゃないなんて言う、とんでもないのもいるし。
おたくの商品をもっと売りたくて、もっとお客さんに喜んでもらいたくてヒントを欲しいって
言ってるお店に「自分的に好きじゃないんですよね。」なんていうバカな答えがありますか。
「だったら、もうおたくの商品を取り扱うのやめるよ。」と言いたいところを、
注文してくださるお客様がいることを思い浮かべてグッと我慢しました。
うがー、本当にストレスが溜まります。
「うん、うん。」と何も言わずに自分のグチを聞いてくれる人、一杯付き合ってください(笑
今日も、煮込みを作りながら雪かきから頑張ります。
コメント
1. 無題
うちの会社の研修でも、相手の話に最後まで耳を傾けて、何を望んでいるのか理解する、というのが基本です。
愚痴を聞きますんで、札幌で待ってますよ(笑)
2. >タムちゃん
社会人になりたての大阪研修時代に
何度も何度も言われた言葉です。
「営業で結果を出したいんやったら、君ら全員
話すことよりも聞くことを上手にならなあかんよ。」
「聞くこと」ってそんなに難しくないと思っていたら
【目線】や【頷き】や【相づち】やら、相手に気持ちよく
本音を話してもらうためには、それなりにコツや
テクニックがいる奥深さを教えられましたもんね。
札幌にまで行ったら、楽しすぎて愚痴なんて出ませんから(笑