毎度ありがとうございます!
もう、早く起きなくてもいい週末の朝なんですけど、5時半には目が覚める50歳(笑
全日本少年軟式山形県大会の審判は日曜日の担当だったんで、早く起きた土曜日は
久しぶりにスポ少野球の聖地、赤川河川敷グラウンドへ。
全国大会につながる三大公式戦のラストゲーム「ろうきん杯」の開催中で、息子もお世話になった
「暘光レッドソックス」のほかにも、後輩タケシの息子がいる「大宝寺スターファイブ」VS
ユージの息子がいる「峰栄スピリッツ」の試合もあるようでしたので、久しぶりの赤川の風を感じながら
一生懸命に頑張る野球少年たちの姿を観戦してきました。
しかも、両チームの監督も後輩ショウジとイシバシの鶴商野球部対決という好カード。
案外知られていない事実ですけど、鶴岡の審判部でも鶴商OBが多いですし、
スポ少や中学野球の指導者にも鶴商野球部OBが本当に多いんですよね。
プレーヤーとして注目されたり陽の当たるポジションではないけれど、なにかのカタチで
地域の野球に関わりあいを持っていくというのは、本当に野球や子どもたちが好きでないと
簡単に続けられるものではありません。
他のチームにも保護者として頑張るOBの顔もありましたし、いい雰囲気の中で
親子で野球を楽しんでいるのが十分に伝わってきました。
つい3年前までは、自分も毎週のように通っていた赤川河川敷グラウンドですから、
当時のことを思い出しながら懐かしい気持ちが蘇ってきていました。
これまでの保護者の中には、指導者に全てお任せしていると何もせず静観するタイプと、
キャッチボールや球拾いから一緒に汗を流したいタイプ、ご自身のキャリアからか
コーチでもないのに熱血指導したいタイプに、我が子のことしか目に入らないタイプ、
親子共々自信過剰なタイプとさまざまな親子や保護者を見てきました。
たくさんの親御さんがいて当たり前です。
動機や考え方もそれぞれの家庭で違うわけですからね。
ただ、そういう荒削りな部分がだんだんと親も子も含めて角が取れてきたり、歩み寄ったりして
チーム全体が「一緒に成長」していくものだと思うんですよね。
そういう意味では保護者会長の役割や人選も、その年一年間のチーム活動に大きな影響を与える
重要な意味を持つといっても過言ではないでしょう。
我が強すぎてもダメだろうし、かといって人柄がいいだけでもダメでしょうね。
時には面倒くさいこともお願いしなければならない場面も、たくさん出てきます。
それぞれの考え方や携わり方がある保護者の面々を、同じ方向へとまとめていくためには
保護者会長の言葉に説得力を持たせることが必要不可欠です。
そのためには、どう動くのか。
誰よりもグラウンドに足を運び、子どもたちの様子をしっかりと観察し、
分け隔てなく話しかけ接する行動力と人間力が必要なんでしょうけどね。
なーんて、偉そうにいえる保護者会長でもなかったですけどね、自分なんかも(笑
そんな保護者会長論なんかよりも、久しぶりに赤川河川敷グラウンドに行って思ったことがもうひとつ。
やっぱり野球場というには、お粗末な環境ですよね、やっぱり。
トイレも、あの簡易トイレでは衛生的にも問題がありますし、野球少年たちが憧れるような場所には
やはり程遠い環境なんだと思います。
隣に練習グラウンドがあることや、広い駐車場があることや、土手下のスペースなど、
いい部分もたくさんあるんですけどね。
やっぱり統一規格の外野フェンスとベンチと衛生的なトイレは最低でも必要でしょうし、
本部席や着替えが必要となる審判の更衣室もあるべきでしょうね。
河川敷グラウンドには、法律でコンクリートの基礎や建造物が建てられませんから、
どうしてもネットや単管パイプを使った簡易的なものしか使えないんですよね。
こんだけ広い土地があるこの鶴岡の地で、グラウンドに使えそうな土地を
鶴岡市はまったく持ってないもんですかね。
少しくらい離れた場所でも、車移動が当たり前のいまのご時世ですから全く問題ないでしょう。
以前からボールパーク構想なるものが野球連盟で提唱されて、そのまま忘れ去れてますけど、
そういうハードの整備も地域活性化やスポーツを通じての青少年育成には、大きく役立つもの
だと思うんですけどね。
奇抜で滑稽なカタチをした文化会館に96億もの税金を使うなら、その中の少しでも
スポーツ課への予算に回して、球場や体育館やサッカー場などの増設に使って欲しいと思うのは
決して自分だけではないはずです。
楽しそうに野球をする子どもたちが全国大会を目指す場所は、とても衛星的とは言えないトイレに
ネットでヨレヨレのフェンス、雨も日差しも遮れないブルーシートで覆われたベンチに、
水撒きもできないカチカチのグラウンドと、残念な環境といわざるをえません。
そう考えてみると、新しく作るのではなくて今ある球場の再活用という手もあるんですけどね。
思い当たるのは、温海町にある「一霞野球場」なんかはどうでしょう。
球場設備としては文句ありませんし、なによりも市で管理する公共施設でもあります。
外野フェンスが雪のため破損していましたけど、スポ少サイズに施工しなおせば問題ないことです。
駐車場だけは、もう少し拡張する必要はあるでしょうけど、本部、ベンチ、トイレ、ラバーフェンス
そして放送設備にグラウンド整備に必要なトラクター完備と、スポ少で使うには申し分のない
野球場ではないでしょうかね。
確かに場所は遠いですけど無料の高速区間なわけですし、逆に温海や鼠ヶ関のチームも
早朝から赤川まで来てるわけですから、同じ鶴岡市内として問題ないでしょうしね。
あそこで県大会なんかができたら、通過するあつみ温泉の宣伝効果も見込めるわけですし、
湯田川温泉も含めて、宿泊での利用チームなども増えるかもしれませんよね。
昨年、スポ少の県大会が赤川河川敷グラウンドで行なわれた際に、内陸からのチームの
保護者のお母さんから「トイレはあの簡易トイレ以外はないんですか?」と聞かれ、
返事に苦慮した覚えがあります。
立派な球場である必要なないけれど、最低限な設備は整っていないと地域として
時に恥ずかしい思いもすることになります。
子どもたちの明るい笑顔と、楽しそうな姿を眺めながら、暇になってしまった土曜日を
充実させてもらいました。
長くなったので、今日はここまでにしておきます。
今日も30℃越えの鶴岡です。
熱中症には注意して、頑張っていきましょう!!
もう、早く起きなくてもいい週末の朝なんですけど、5時半には目が覚める50歳(笑
全日本少年軟式山形県大会の審判は日曜日の担当だったんで、早く起きた土曜日は
久しぶりにスポ少野球の聖地、赤川河川敷グラウンドへ。
全国大会につながる三大公式戦のラストゲーム「ろうきん杯」の開催中で、息子もお世話になった
「暘光レッドソックス」のほかにも、後輩タケシの息子がいる「大宝寺スターファイブ」VS
ユージの息子がいる「峰栄スピリッツ」の試合もあるようでしたので、久しぶりの赤川の風を感じながら
一生懸命に頑張る野球少年たちの姿を観戦してきました。
しかも、両チームの監督も後輩ショウジとイシバシの鶴商野球部対決という好カード。
案外知られていない事実ですけど、鶴岡の審判部でも鶴商OBが多いですし、
スポ少や中学野球の指導者にも鶴商野球部OBが本当に多いんですよね。
プレーヤーとして注目されたり陽の当たるポジションではないけれど、なにかのカタチで
地域の野球に関わりあいを持っていくというのは、本当に野球や子どもたちが好きでないと
簡単に続けられるものではありません。
他のチームにも保護者として頑張るOBの顔もありましたし、いい雰囲気の中で
親子で野球を楽しんでいるのが十分に伝わってきました。
つい3年前までは、自分も毎週のように通っていた赤川河川敷グラウンドですから、
当時のことを思い出しながら懐かしい気持ちが蘇ってきていました。
これまでの保護者の中には、指導者に全てお任せしていると何もせず静観するタイプと、
キャッチボールや球拾いから一緒に汗を流したいタイプ、ご自身のキャリアからか
コーチでもないのに熱血指導したいタイプに、我が子のことしか目に入らないタイプ、
親子共々自信過剰なタイプとさまざまな親子や保護者を見てきました。
たくさんの親御さんがいて当たり前です。
動機や考え方もそれぞれの家庭で違うわけですからね。
ただ、そういう荒削りな部分がだんだんと親も子も含めて角が取れてきたり、歩み寄ったりして
チーム全体が「一緒に成長」していくものだと思うんですよね。
そういう意味では保護者会長の役割や人選も、その年一年間のチーム活動に大きな影響を与える
重要な意味を持つといっても過言ではないでしょう。
我が強すぎてもダメだろうし、かといって人柄がいいだけでもダメでしょうね。
時には面倒くさいこともお願いしなければならない場面も、たくさん出てきます。
それぞれの考え方や携わり方がある保護者の面々を、同じ方向へとまとめていくためには
保護者会長の言葉に説得力を持たせることが必要不可欠です。
そのためには、どう動くのか。
誰よりもグラウンドに足を運び、子どもたちの様子をしっかりと観察し、
分け隔てなく話しかけ接する行動力と人間力が必要なんでしょうけどね。
なーんて、偉そうにいえる保護者会長でもなかったですけどね、自分なんかも(笑
そんな保護者会長論なんかよりも、久しぶりに赤川河川敷グラウンドに行って思ったことがもうひとつ。
やっぱり野球場というには、お粗末な環境ですよね、やっぱり。
トイレも、あの簡易トイレでは衛生的にも問題がありますし、野球少年たちが憧れるような場所には
やはり程遠い環境なんだと思います。
隣に練習グラウンドがあることや、広い駐車場があることや、土手下のスペースなど、
いい部分もたくさんあるんですけどね。
やっぱり統一規格の外野フェンスとベンチと衛生的なトイレは最低でも必要でしょうし、
本部席や着替えが必要となる審判の更衣室もあるべきでしょうね。
河川敷グラウンドには、法律でコンクリートの基礎や建造物が建てられませんから、
どうしてもネットや単管パイプを使った簡易的なものしか使えないんですよね。
こんだけ広い土地があるこの鶴岡の地で、グラウンドに使えそうな土地を
鶴岡市はまったく持ってないもんですかね。
少しくらい離れた場所でも、車移動が当たり前のいまのご時世ですから全く問題ないでしょう。
以前からボールパーク構想なるものが野球連盟で提唱されて、そのまま忘れ去れてますけど、
そういうハードの整備も地域活性化やスポーツを通じての青少年育成には、大きく役立つもの
だと思うんですけどね。
奇抜で滑稽なカタチをした文化会館に96億もの税金を使うなら、その中の少しでも
スポーツ課への予算に回して、球場や体育館やサッカー場などの増設に使って欲しいと思うのは
決して自分だけではないはずです。
楽しそうに野球をする子どもたちが全国大会を目指す場所は、とても衛星的とは言えないトイレに
ネットでヨレヨレのフェンス、雨も日差しも遮れないブルーシートで覆われたベンチに、
水撒きもできないカチカチのグラウンドと、残念な環境といわざるをえません。
そう考えてみると、新しく作るのではなくて今ある球場の再活用という手もあるんですけどね。
思い当たるのは、温海町にある「一霞野球場」なんかはどうでしょう。
球場設備としては文句ありませんし、なによりも市で管理する公共施設でもあります。
外野フェンスが雪のため破損していましたけど、スポ少サイズに施工しなおせば問題ないことです。
駐車場だけは、もう少し拡張する必要はあるでしょうけど、本部、ベンチ、トイレ、ラバーフェンス
そして放送設備にグラウンド整備に必要なトラクター完備と、スポ少で使うには申し分のない
野球場ではないでしょうかね。
確かに場所は遠いですけど無料の高速区間なわけですし、逆に温海や鼠ヶ関のチームも
早朝から赤川まで来てるわけですから、同じ鶴岡市内として問題ないでしょうしね。
あそこで県大会なんかができたら、通過するあつみ温泉の宣伝効果も見込めるわけですし、
湯田川温泉も含めて、宿泊での利用チームなども増えるかもしれませんよね。
昨年、スポ少の県大会が赤川河川敷グラウンドで行なわれた際に、内陸からのチームの
保護者のお母さんから「トイレはあの簡易トイレ以外はないんですか?」と聞かれ、
返事に苦慮した覚えがあります。
立派な球場である必要なないけれど、最低限な設備は整っていないと地域として
時に恥ずかしい思いもすることになります。
子どもたちの明るい笑顔と、楽しそうな姿を眺めながら、暇になってしまった土曜日を
充実させてもらいました。
長くなったので、今日はここまでにしておきます。
今日も30℃越えの鶴岡です。
熱中症には注意して、頑張っていきましょう!!
コメント
1. 無題
その温海会場案は、実は意味合いは違いますけど上がってました。シーズン入るとタイトなスケジュールで立て続けに試合があり、延期も許されない程の綱渡り的なスケジュールなんですが、赤川が雨でもその日コンディションが良いとこでやったらイイんじゃないか?と。温海、余目は毎回鶴岡まで来てる訳ですし…という意見もでてました。やっぱりトイレも気になりますよね。大人はイイですけど、応援に来た団員の兄弟とか低学年の子はイヤじゃないかな?とは思ってました。
私も思うところは色々あって、野球人口減ってる中で各チーム20人保つのがやっとです。20人以下のチームがほとんどですが、現場1年生でも2年生でも入団間もない子でも、皆ベンチに入れる状況です。で、毎週のように試合がありピッチャーをする年齢がどんどん下級生に回ってきてるという現場です。どこのチームも試合には勝ちたい!安定した子に投げさせたいですから、下級生でも任命されれば投げなければいけないという…
これでは肩肘壊れて当たり前だと思います。
1チーム30人くらいをキープして6年生が9人近く居るという状況でないとなかなかそこは改善ならないのかな?と。だからゆくゆくは合併~合併となっていくしかないのかな?なんて思ってます。
長々とすみません。
たまには真面目に書いてみました(笑)
2. >20番が涙腺スイッチさん
今のように、同時二会場というのは難しくなるかもしれませんけど、
きちんとした球場設備の中で公式戦をやらせてあげたい、
スポ少サイズの球場を確保したいというのが本音です。
勝負の関係ない遊びのフェスティバルでようやく
場内アナウンスがつく環境も寂しいですしね。
ドリームスタジアムが使えるなら、もっとスポ少にも使わせるべきだと思いますし、
「ドリームスタジアム」という球場名に込めた想いは子どもたちに向けての
メッセージでもあると思うんですけどね。
温海一霞球場のほかにも朝日町民球場とか、あまり使用頻度の高くない野球場を、
未来あるスポーツ少年団の子どもたちのために提供してもらえたらなぁと思うのでした。
新規で作れれば一番いいんでしょうけど。
スポ少のチーム編成については、現状の学区割りが崩壊し、
いずれはクラブチーム化していく流れになるでしょうね。
残念ですけど、その未来はすぐそこまで来ているのかもしれません。
極端な例えですけど、もしも鶴岡にスポ少サイズの球場ができて、
足腰への負担を考慮したオール人工芝で、しかも天候に左右されないドーム型野球場
(大館樹海ドームのような)ができたとしたら、野球をやってみたいという子どもたちは
今よりも増えませんかね?
つまりハード面でのシンボルタワーがあったらどうだろうか、ということなんです。
なんだかワクワクしませんか。
団員確保に育成と戦う戦術のソフト面と、その環境を整えるハード面が上手く融合すると、
もっと野球をやりたい子どもたちが増えてくるんでしょうけどね。
そういう意味では地元出身のプロ野球選手の活躍も、
子どもたちにはいい刺激になるでしょうしね。
朝から長くなりました(笑
こういう話しで一杯やりたいものです。
と、ユージからも昨日、電話来てました(笑