毎度ありがとうございます!
昨日、コーヒーを飲んでパソコンに向かっているとカミさんが突然、
「今から3つのスキルを与えるって言われたら、何を望む?」なんて聞くんですよ。
「まず、お前の3つはなんなの?」
「英語力と料理と裁縫のセンスかな。」
「なんだそれ。今さら英語力なんていらないだろ。どこ行くんだよ。」
「じゃあ、お父さんの3つはなに?」
「んー、ギターを弾けることと絵を描くセンス、あとなんだろな。走るのが速くなる、かな。」
「ははは、お父さんが今さら足が速くなってどうすんの?」
「き、急に言われて思いつかないだけだし。」
別にカミさんの料理をヘタだと思ったことはないし、裁縫だってボタンくらい付けれれば
今までなんの問題もなく生活してきましたからね。
カミさんが不在でも、必要ならば自分が縫えばいいだけですし。
ま、なんで急にそんな事を聞いたのかは知りませんけど、自分の足が速くなるは撤回して
あとひとつは何かなーと真剣に考えてみたんですよ。
もうひとつは「ピアノを弾くスキル」ですかね。
ギター・描画・ピアノ、どれもセンスが必要なものですし、努力で習得できるとしても
今さらそんな時間はどこにもありませんしね。
大学時代に軽音楽部に入ってバンドを組んでいたことがあるんですけど、ギターもドラムも
からっきしダメなことにコンプレックスを持ったものです。
高校時代には「夏をあきらめて」のアルマンタケウチが、あの性格であのズボラ男が
フォークギターで器用に松山千春や長渕剛をピックも使わずにアルペジオやスリーフィンガーで
弾けたのにはマジで驚かされました。
正直、野球よりセンスありましたからね。
社会人になり、友達のタムちゃんに本気でギターを習ったこともありました。
本当に本気だったんですよ、ギターを弾きたくて。
フォークギターは弦が硬いんで、エレキギターを一本借りてミスチルを課題曲に真剣にやったんです。
でもね、Fのコードが、Fがどうしてもダメなんですよ。
音が出ないのはもちろんですけど、指が追いつかないんです。
で、そのままフェードアウトして終了。
絵も上手に書けません。
ペン画でも水彩画でも、人物も風景も、何一つ上手く書けません。
絵を描く基本というものがあったとして、それを教わったとしても自信がありません。
さらにピアノは「ドレミのうた」しか弾けません。
そのくせ、ピアノの音から入る曲が好きで、歌詞を聴くより先にイントロでピアノが流れれば
もうその曲が好きです。
この3つは、スキルというよりセンスや感性だと思うんですよ。
もしかしたらですよ、自分も子どものころからピアノ教室に通っていれば、
今頃ピアノが弾けていたのかもしれません。
水彩画教室に通っていれば、絵も上手になったのかもしれません。
英会話だってそうですよ。
子どもの頃の習い事といえば、習字かそろばんだった時代です。
算数が苦手だった自分でも珠算は2級ですし、高校から習った簿記も2級は持ってます。
でも、珠算や簿記や習字ってセンスや感性とはまた違うと思うんですよね。
いわば芸術的才能ってやつですかね、自分が憧れるのは。
ま、カミさんじゃないけれど、ギターが弾けてピアノが弾けたとして、今さら何になるんだと
言われればそれまでなんですけど、そういう感性というかスキルが欲しいじゃないですか。
ちなみにですけど、ギター・ピアノ・描画は子どもの頃からやれば、そこそこやれるように
なるものなんでしょうか。
ギター弾ける人に聞けば、最初は全然弾けなかったし指も痛くてくじけそうになったけど
そのうちちゃんと弾けるようになる、なんてみんな口を揃えて言うんですけどね。
弾けませんでしたよ、実際には。
カミさんも子どもの頃にはピアノを少し習っていたらしいんですけど、いま全く弾けませんよ。
ネコふんじゃったくらいでしょうよ、たぶん。
「知識」は大人になってからでも本や情報をしっかりと読み取れば、
より理解力を増すことや行動力に活かすこともできます。
でもやっぱり、この3つは今から努力しても手にすることはできない才能です。
あれもこれも欲しがりすぎかな(笑
今、小学生の子どもをお持ちの親御さんは、まだまだ子どもの可能性を発掘するチャンスがあります。
たとえば野球が一番でもいいんですけど、もっと他にできるようになるものがあれば、
人生の味わい方や、感性の豊かさは大きく変わっていくかもしれません。
なんでも興味を持って、やってみることですよね。
というわけで昨日、夕方お店に行ったら、お隣のお店にも自粛休業の張り紙がしてあって、
「4月25日から5月10日まで休業します。」と書いてありました。
ほんとに5月11日からやるのかな~、めゃくちゃ気になるところです。
ウチはどうなるかまだわかりませんけど、いつ再開してもいいようにしっかりと準備だけはして、
世の中の動きに注視しながら、今はしっかりと自粛に心がけます。
それでは、また明日です。
昨日、コーヒーを飲んでパソコンに向かっているとカミさんが突然、
「今から3つのスキルを与えるって言われたら、何を望む?」なんて聞くんですよ。
「まず、お前の3つはなんなの?」
「英語力と料理と裁縫のセンスかな。」
「なんだそれ。今さら英語力なんていらないだろ。どこ行くんだよ。」
「じゃあ、お父さんの3つはなに?」
「んー、ギターを弾けることと絵を描くセンス、あとなんだろな。走るのが速くなる、かな。」
「ははは、お父さんが今さら足が速くなってどうすんの?」
「き、急に言われて思いつかないだけだし。」
別にカミさんの料理をヘタだと思ったことはないし、裁縫だってボタンくらい付けれれば
今までなんの問題もなく生活してきましたからね。
カミさんが不在でも、必要ならば自分が縫えばいいだけですし。
ま、なんで急にそんな事を聞いたのかは知りませんけど、自分の足が速くなるは撤回して
あとひとつは何かなーと真剣に考えてみたんですよ。
もうひとつは「ピアノを弾くスキル」ですかね。
ギター・描画・ピアノ、どれもセンスが必要なものですし、努力で習得できるとしても
今さらそんな時間はどこにもありませんしね。
大学時代に軽音楽部に入ってバンドを組んでいたことがあるんですけど、ギターもドラムも
からっきしダメなことにコンプレックスを持ったものです。
高校時代には「夏をあきらめて」のアルマンタケウチが、あの性格であのズボラ男が
フォークギターで器用に松山千春や長渕剛をピックも使わずにアルペジオやスリーフィンガーで
弾けたのにはマジで驚かされました。
正直、野球よりセンスありましたからね。
社会人になり、友達のタムちゃんに本気でギターを習ったこともありました。
本当に本気だったんですよ、ギターを弾きたくて。
フォークギターは弦が硬いんで、エレキギターを一本借りてミスチルを課題曲に真剣にやったんです。
でもね、Fのコードが、Fがどうしてもダメなんですよ。
音が出ないのはもちろんですけど、指が追いつかないんです。
で、そのままフェードアウトして終了。
絵も上手に書けません。
ペン画でも水彩画でも、人物も風景も、何一つ上手く書けません。
絵を描く基本というものがあったとして、それを教わったとしても自信がありません。
さらにピアノは「ドレミのうた」しか弾けません。
そのくせ、ピアノの音から入る曲が好きで、歌詞を聴くより先にイントロでピアノが流れれば
もうその曲が好きです。
この3つは、スキルというよりセンスや感性だと思うんですよ。
もしかしたらですよ、自分も子どものころからピアノ教室に通っていれば、
今頃ピアノが弾けていたのかもしれません。
水彩画教室に通っていれば、絵も上手になったのかもしれません。
英会話だってそうですよ。
子どもの頃の習い事といえば、習字かそろばんだった時代です。
算数が苦手だった自分でも珠算は2級ですし、高校から習った簿記も2級は持ってます。
でも、珠算や簿記や習字ってセンスや感性とはまた違うと思うんですよね。
いわば芸術的才能ってやつですかね、自分が憧れるのは。
ま、カミさんじゃないけれど、ギターが弾けてピアノが弾けたとして、今さら何になるんだと
言われればそれまでなんですけど、そういう感性というかスキルが欲しいじゃないですか。
ちなみにですけど、ギター・ピアノ・描画は子どもの頃からやれば、そこそこやれるように
なるものなんでしょうか。
ギター弾ける人に聞けば、最初は全然弾けなかったし指も痛くてくじけそうになったけど
そのうちちゃんと弾けるようになる、なんてみんな口を揃えて言うんですけどね。
弾けませんでしたよ、実際には。
カミさんも子どもの頃にはピアノを少し習っていたらしいんですけど、いま全く弾けませんよ。
ネコふんじゃったくらいでしょうよ、たぶん。
「知識」は大人になってからでも本や情報をしっかりと読み取れば、
より理解力を増すことや行動力に活かすこともできます。
でもやっぱり、この3つは今から努力しても手にすることはできない才能です。
あれもこれも欲しがりすぎかな(笑
今、小学生の子どもをお持ちの親御さんは、まだまだ子どもの可能性を発掘するチャンスがあります。
たとえば野球が一番でもいいんですけど、もっと他にできるようになるものがあれば、
人生の味わい方や、感性の豊かさは大きく変わっていくかもしれません。
なんでも興味を持って、やってみることですよね。
というわけで昨日、夕方お店に行ったら、お隣のお店にも自粛休業の張り紙がしてあって、
「4月25日から5月10日まで休業します。」と書いてありました。
ほんとに5月11日からやるのかな~、めゃくちゃ気になるところです。
ウチはどうなるかまだわかりませんけど、いつ再開してもいいようにしっかりと準備だけはして、
世の中の動きに注視しながら、今はしっかりと自粛に心がけます。
それでは、また明日です。
コメント
1. 無題
石川さんが仰る通り、1番やりたい事がある中で他に興味を持ったものがあれば、それを嗜む程度にやってみたり調べてみたりする事で、完成や視野が広がり、それを通じて色んな出会いもあって刺激を受ける人生になっていくんだろうと思います。
うちの息子はまだ5歳ですが、色んな物を見せてあげる事を心掛けていますよ。
2. >タムちゃん
あの時の”F”がねぇ~
あそこで心がくじけました(泣
結構頑張ったほうだと思うんですけど、
忙しさを理由にあきらめてしまいました。
今さらですけど、ちょっと後悔してるというね。
でもね、いいんですよ。
いろんなことをやってみて、いろんなことを感じることができれば。
ギターは弾けなかったけど、Fが難しいことも知れたし
実際に指先がカチカチに硬くなって痛くなくなってくることも
やってみたからこそ分かる話しですから。
息子さんにも、たくさんいろんな経験をさせてあげてください。
そして「褒めて伸ばすこと」ですよ。
大人も子どもも、認めてもらえなかったら
頑張ろうという気持ちが折れてしまうものですから。