毎度ありがとうございます!
よく、知り合いやお客さんに「マスターはいろんなことを経験してるもんだねぇ。」と
言われることが多いんですけど、当たり前ですが犯罪には手を染めたことはありません。
が、未成年の時に人身事故を起こしてしまったことがあります。
35年前の19歳の時に、不注意で自転車ごと撥ねてしまったんです。
一時停止後の発進直後だったせいでスピードも出ていなかったのが幸いしてか、
救急車で運ばれたものの命に別状はなく、骨折や手術などもなかったことからのちに示談も成立し、
相手側とも手紙のやり取りなどして「もう大丈夫ですから。」と声を掛けてもらいました。
ブログでも締めで安全運転を呼びかけるのは、自分自身がそういう経験をしているからなんですね。
うっかりシートベルトや携帯操作で違反切符を切られたことはありますが、あれ以来、
人身事故を起こしたことはありませんし、スピード違反で捕まったこともありません。
ちなみにですが、人身事故を起こした場合、成年と未成年では事故後の処分が違います。
成人の場合、起訴されなければ実況見分調書のみで罰金刑となり、悪質でなければ
微罪処分や不起訴で警察や検察の段階で刑事手続きが終了するケースがほとんどです。
正式起訴されれば裁判所で刑事判決を受けますが、一般的には「罰金刑」で終わりということです。
これが未成年の場合は、少年法に基づき全て家庭裁判所で審判され、不処分・保護観察・少年院送致
などの処分が下され「罰金刑」はありません。
自分の場合も、家庭裁判所に呼び出され、テレビで見るような法廷で黒い法服を着た裁判官から
「半年間の交通保護観察処分」を受けました。
ちなみに、保護観察処分には「1号観察」から「4号観察」まであり、交通事故で保護観察の場合は
6ヶ月の「交通保護観察」と、それより観察期間の短い「短期交通保護観察」に分かれます。
自分の場合は、事故を起こしてしまったのが鶴岡で居住地が函館だったこともあり、
次の帰省のタイミングまで6ヶ月間の観察処分にします的なことだった気がします。
保護観察期間中は保護司との面談のほかに、作文というか反省文みたいなレポートを書きました。
その延長線でか保護司から「ケガをされた方へ手紙を書いてください。」と指導され、
【このたびは自分の不注意で事故を起こしてしまい申し訳ありませんでした。
その後、お怪我の具合はどうですか?】というような内容で手紙を出した記憶があります。
それがきっかけとなってか、相手の男性と数回手紙のやり取りをして、観察処分が終わっても
鶴岡に帰省するたびに手土産を持って顔を出すようになってました。
ある出来事がきっかけで自分と相手方との立場が逆転してしまい、お互いの家族が話し合いのなかで
不穏な雰囲気になってしまって「今後一切家に来ないでくれ。」となって終了となりました。
何が起きたか知りたい方は、お店でお話しますけどそんな話しに興味ありますかね?
保護観察中は長期の旅行などに行く際には保護司の許可をもらわないと行けませんし、
やっぱり自由という感覚ではなく、禊期間のような不自由な時間でしたね。
昨今、高齢者の誤操作による交通事故のニュースばかりを目にしますが、未成年による
人身交通事故発生件数も一年間で約3万8千件(平成16年司法総計)もあるそうですので、
お子さんをお持ちの親御さんは十分に注意喚起して、くれぐれも慎重に運転させることが大切です。
ハンドルを握れば、その瞬間から大きな責任が課せられますし、たとえ不注意だったとしても
最悪の場合は死亡事故に繋がる可能性もあるということなんです。
なんでも経験すればいいというものではありませんが、より運転の注意と警戒を促すために
若かりし頃の自分の不注意からくる実体験を記してみました。
あおり運転や高圧的な運転には関わらないように、どうぞどうぞの心の余裕でやり過ごしましょう。
今日の鶴岡は、積雪よりも凍結注意報ですね、これは。
くれぐれも安全運転でお願いします。
よく、知り合いやお客さんに「マスターはいろんなことを経験してるもんだねぇ。」と
言われることが多いんですけど、当たり前ですが犯罪には手を染めたことはありません。
が、未成年の時に人身事故を起こしてしまったことがあります。
35年前の19歳の時に、不注意で自転車ごと撥ねてしまったんです。
一時停止後の発進直後だったせいでスピードも出ていなかったのが幸いしてか、
救急車で運ばれたものの命に別状はなく、骨折や手術などもなかったことからのちに示談も成立し、
相手側とも手紙のやり取りなどして「もう大丈夫ですから。」と声を掛けてもらいました。
ブログでも締めで安全運転を呼びかけるのは、自分自身がそういう経験をしているからなんですね。
うっかりシートベルトや携帯操作で違反切符を切られたことはありますが、あれ以来、
人身事故を起こしたことはありませんし、スピード違反で捕まったこともありません。
ちなみにですが、人身事故を起こした場合、成年と未成年では事故後の処分が違います。
成人の場合、起訴されなければ実況見分調書のみで罰金刑となり、悪質でなければ
微罪処分や不起訴で警察や検察の段階で刑事手続きが終了するケースがほとんどです。
正式起訴されれば裁判所で刑事判決を受けますが、一般的には「罰金刑」で終わりということです。
これが未成年の場合は、少年法に基づき全て家庭裁判所で審判され、不処分・保護観察・少年院送致
などの処分が下され「罰金刑」はありません。
自分の場合も、家庭裁判所に呼び出され、テレビで見るような法廷で黒い法服を着た裁判官から
「半年間の交通保護観察処分」を受けました。
ちなみに、保護観察処分には「1号観察」から「4号観察」まであり、交通事故で保護観察の場合は
6ヶ月の「交通保護観察」と、それより観察期間の短い「短期交通保護観察」に分かれます。
自分の場合は、事故を起こしてしまったのが鶴岡で居住地が函館だったこともあり、
次の帰省のタイミングまで6ヶ月間の観察処分にします的なことだった気がします。
保護観察期間中は保護司との面談のほかに、作文というか反省文みたいなレポートを書きました。
その延長線でか保護司から「ケガをされた方へ手紙を書いてください。」と指導され、
【このたびは自分の不注意で事故を起こしてしまい申し訳ありませんでした。
その後、お怪我の具合はどうですか?】というような内容で手紙を出した記憶があります。
それがきっかけとなってか、相手の男性と数回手紙のやり取りをして、観察処分が終わっても
鶴岡に帰省するたびに手土産を持って顔を出すようになってました。
ある出来事がきっかけで自分と相手方との立場が逆転してしまい、お互いの家族が話し合いのなかで
不穏な雰囲気になってしまって「今後一切家に来ないでくれ。」となって終了となりました。
何が起きたか知りたい方は、お店でお話しますけどそんな話しに興味ありますかね?
保護観察中は長期の旅行などに行く際には保護司の許可をもらわないと行けませんし、
やっぱり自由という感覚ではなく、禊期間のような不自由な時間でしたね。
昨今、高齢者の誤操作による交通事故のニュースばかりを目にしますが、未成年による
人身交通事故発生件数も一年間で約3万8千件(平成16年司法総計)もあるそうですので、
お子さんをお持ちの親御さんは十分に注意喚起して、くれぐれも慎重に運転させることが大切です。
ハンドルを握れば、その瞬間から大きな責任が課せられますし、たとえ不注意だったとしても
最悪の場合は死亡事故に繋がる可能性もあるということなんです。
なんでも経験すればいいというものではありませんが、より運転の注意と警戒を促すために
若かりし頃の自分の不注意からくる実体験を記してみました。
あおり運転や高圧的な運転には関わらないように、どうぞどうぞの心の余裕でやり過ごしましょう。
今日の鶴岡は、積雪よりも凍結注意報ですね、これは。
くれぐれも安全運転でお願いします。
コメント
1. 冬。
なかなか東京でも家電量販店に在庫がないので、結局通販してます。
さて、鶴岡市は雪も積もってきたみたいですね。
車の整備をしていた頃は、この時期になると朝イチから車の救助に向かっていました。
FFはスリップしたらアクセルを踏み込め。
FRはスリップしたら逆にアクセルは緩める。
でも、レーサーじゃないんですから咄嗟にはなかなかできませんよね。
ホント、運転には冬でなくても気をつけます。
しかし、大将もかなり波瀾万丈ですね。
サンサーラがBGMで流れそうです。
2. >しんさん
「ノンフィクション」に出れますかね(笑
ちょっとだけ補足すると、この事故、友人とチャラついて起こした事故ではなくて
助手席には母親、後ろには叔母を乗せて買い物に連れて行く途中だったんですよ。
内川沿いの橋のたもとのちょっとした坂道のところで。
逆光で眩しくて、さらに半クラッチの坂道発進とで
エイって行ったら、真白い服に白い短パンの男性がいて
ボンネットにガシャーンて。
旧荘内病院まで200mの位置から救急車で搬送。
土禁で運転していた自分は気が動転して裸足で救急車に乗ってました。
本当に僅かな不注意が大きな事故を招きます。
腰縄つけて護送車で連れて行かれなくてよかったです。
生きて~る 生きている~♪