『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

丁寧に的確に
毎度ありがとうございます!

今日は高校の卒業式があるため、野球部の息子は11時30分から練習開始。
久しぶりに弁当を作ることもなく4時半に起きることもなく、スマホのアラームもセットせずに
起きたくなった時刻のままに起床しました。

それが6時(笑
十分に早起きです。

今日のテーマは「メール連絡」について。
自分自身、様々な会や組織に属しているわけですけど、その中での連絡事項は「丁寧に」
そして「的確に」だと思うんですよね。

書面で案内をする場合などは、時候の挨拶から始まり最後は「敬具」で締めるのが一般常識です。
昨今は、一括で送れる手軽さと速さからメールやLINEでの連絡事項も多くなりました。

個人対個人でのやり取りならば、会話調や方言でもいいでしょう。
ただ、全体への連絡事項などを発信する場合は「おつかれさまです。」から始まって
「~よろしくお願いいたします。」で終わるくらいでないと、どうにも違和感を覚えてしまいます。

あくまでも自分個人の感覚ですよ、これはね。

飲み会の連絡や遊びの連絡を、親しいメンバーで回すならどうでもいいんです。
そうでない会や組織の場合は、少し改まるくらいの丁寧さと、何を伝えたいのかの的確さがないと、
不自然で意味不明な内容になってしまって、結局は電話で確認するという二度手間になるんです。

OB会や町内会などでもそうですが、特にお金の絡む連絡事項には注意が必要なんですよね。
「振り込んでください。」ではなく「振り込みをお願いいたします。」だと思うし、
「希望者は連絡ください。」ではなく「希望される方はご一報ください。」だと思うんですよ。

こういうのは教科書があるわけでもないし、どこで習うとか誰かが教えてくれるわけではないんで、
組織の中での役職スキルとでもいうんでしょうか、それともビジネスマナーとでもいうんでしょうか。
そういうところが微妙に気になってしまう自分がいるんですよね。

文句ではないですよ、あくまでも気になってしまうんですよ。
違和感を感じるというかね。

好きなように生きて好き勝手にやってきましたけど、50代も半ばになるとそんな細かいところが
ひっかかったりしてしまう自分がいます。
若い人たちに「ウザい」と思われるのも当然だと思うんですけどね。
ある程度大人になった人の文章を指摘するのは、こっちも勇気が必要です。

先日、某高校のPTA会長の挨拶文を見直ししてくれと頼まれたことがありました。
自分自身が考えていろいろと言葉を詰め込んでも、第三者から見れば不要な部分だったり、
言葉足らずで失礼な印象の文面だったり、本人では気が付かないことも多々あるものです。

こんなことを書くのは良くないのかもしれないけれど、OB会長からの案内文書のチェックは
事務局長の自分が必ずやっています。
会長が「ちょっとおかしいところないかチェックしてくれ。」と言って書類を回してくださるので、
毎回の校正チェックは黒子としての自分の役目です。

会長名での案内文ですから、失礼なところがあれば会長が笑われることになります。

今はホームページの管理から離れましたが、それまでは市民の方や保護者からのお問い合わせや、
苦情や叱責などにも、一つ一つ丁寧に返信させてもらっていました。
自分の返信がお粗末だと、OB会そのものがお粗末な会だと思われてしまうからです。

どうでもいい人にとっては、どうでもいいことなのかもしれませんけどね。

自分が発信するときには、丁寧に、そして的確にを心がけて。

さて一週間が始まります。
地震の余震には十分に警戒して、防災備品の準備をお願いします。

コメント

1. 無題

ハイ、私気になるのは、謝ったりへりくだったりするときなんですが『申し訳ございません』か『すみません』だと思うんですが、『すいません』って言う人結構居るんです。確かにスマホで予測変換で出ますが、それはタバコを吸いませんの『すいません』ですよね。
済まないから『すみません』だと思うんです…

特にうちのOBが多いような気がします、ハイ。

2. >パチョレックさん

すいません。
自分もブログやプライベートでは「すいません。」を使います。
改まる場合は「申し訳ありません。」ですね。

それって「ら」抜き言葉にも言えることで、
「見られる」→「見れる」
「食べられる」→「食べれる」
にように会話言葉からの影響でしょう。

それら全部を否定はしていないんです。
TPOというか、時と場合を上手に使い分けて
失礼のないようにというのが自分の見解なんです。

3. 卒業

あ、単に卒業式ですか?
やーん、恥ずかしい(笑)

ら抜き言葉。
最近はもう、気にしないことにしています。
言葉は時代とともに変わってしまうから。
ただし、時と場合は大切ですよね。

4. 卒業?

えっ?息子さんは、オー・シャンゼリゼの爆音と共に、
春季山形県大会を制し、
夏の山形県大会を勝ち進み、
夏の甲子園で獅子奮迅の活躍をされると確信しています。
キャッチボールの写真に感動です、、、

5. >しんさん

すいません。
本文がちょっとわかりづらかった表現でしたね。
後から読む人が混乱しないように修正しておきました。

親しくさせてもらっている元アナウンサーの方からも
同じように「時代とともに言葉は変わるから。」と
聞かされたことがあります。
正しい日本語の、正しい部分が変わってきているんじゃ
どうしようもないんですけどね(笑

6. >池ちゃんさん

そうなるといいんですけどね~
なかなか厳しい状況ではありますかね。

最後までもがき苦しんで後悔だけはしないようにと
本人にも伝えております。

球場のスタンドでまた応援できる日が来ることを
信じて楽しみに待ちたいと思います。
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