毎度ありがとうございます!
また一週間が始まります。
穏やかに、そして充実した一週間になればいいですね。
今日のテーマは「逆さ地図」について書いてみたいと思います。
みなさんは「逆さ地図」って知っていますか?
というか実際にじっくりと見たことはあるでしょうか。
通常の地図は北が上になるため、北海道が上になる一般的な日本地図を想い浮かべます。
これが反対側の、中国・ロシアから見た地図というものも存在します。
逆さというより、日本本土が横たわる感じでしょうか。
中国やロシアから見れば、太平洋に向かっての海洋資源や輸入輸出を考えたときに、
この日本の地形が防波堤のように見えて、なんとも邪魔に見えませんか。
この日本にも排他的経済水域が認められていますから、ただでさえ狭い日本海域が
まるで湖の水辺程度の沿岸でしか操業できないわけです。
さらには、この太平洋を塞いでいる日本がアメリカの同盟国であり、大陸側からすれば
そこはすなわち「アメリカ領土」と同じであるといえるでしょう。
日本がいくら「北方領土返還」や「竹島は日本領」を叫んだとしても、その場所が防衛を理由に
アメリカの息のかかったエリアになるんだとしたら、誰がすんなりと返還するでしょうか。
逆さ地図的に言えば、地図のはるか上のほうにあって決して近い距離にはないアメリカが、
こんなに大陸に近い場所に堂々と基地を置き、大陸側を監視しているわけですからね。
近年は、国籍不明船の多くが日本海側の海岸に漂流し着岸していますけど、
それだってこの地図を見ながら考えてみれば、いろんな仮説が成り立つことに気がつきます。
通常の地図だと北にある北海道が逆さ地図では、大陸に一番近い場所にあることに驚かされます。
そして何かと問題の起きている韓国との距離の近さにも、あらためて気づくことができますし、
だからこそ、そこから感じとる歴史的な背景もこの地形がヒントを与えてくれている気がします。
そして太古の昔は日本は大陸と繋がっていましたし、日本海は湖だったという説も納得できますよね。
そして、あらためて思う日本国土の小ささよ・・・
あ、自分は決してあっち寄りの思想の人間ではないですからね。
単純に「逆さ地図」が、既成概念を覆すような考え方を呼び起こすのが好きなだけです。
日常の中でも、物事を逆説的に見たり考えたりする時には、この地図をぼんやり眺めたりしますから。
当たり前だと思うことが当たり前ではないように見え、そこからいろんなことを考えることが
ただ単純に面白いんですね。
アタマの体操みたいなもんでしょうか(笑
コロナだって今は大変な時期ですけど、これがきっかけでマスク着用に手洗いの徹底や
ソーシャルディスタンスの意識で、2020年のインフルエンザ感染者数は2019年の0.1%という
衝撃的な統計データも出ています。
もちろんインフルエンザは鶴岡のような地方でも毎年感染者が多く、特に子どもたちの感染は
広まりも早く、小学校や中学校では学級閉鎖や学校閉鎖が毎年当たり前だったはずです。
このコロナを本当に克服できたら、結果的にはインフルエンザそのものも予防することになり
今後はインフルエンザにかかること自体が稀になる時代がくるかもしれません。
2030年代にはガソリン車の販売を中止する動きがありますけど、豪雪による関越道の立ち往生が
あったりして、はたして電気自動車だけでこの先も大丈夫なんだろうかとか、万が一を考えると
ガソリン車のほうがいいんじゃないか、トラックとか建設重機までもが電気式になるのかとか、
正解不正解などではなくて、ちょっと反対側から考えてみることも面白いものです。
ふと「逆さ地図」の紹介から、そんなことを思った月曜日の朝です。
今日は酒田まで日本酒を買いに行ってきます。
当直番の代休で休みのカミさんと、酒田でランチでも楽しみながら。
それでは今週もよろしくお願いします。
コメント
1. 無題
YouTubeでこれ観てました。
さて、私はこれからシックススモールスクールベースボールチームの監督さんのとこに行ってから、松山方面にでも行こうかと思います。
2. >パチョレックさん
知りませんでした。
また松山行きですか。
地方を買える登録にしてなくて良かったです(笑