『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

85℃
毎度ありがとうございます!

やっぱり85℃で淹れたコーヒーは美味しい。
ずっと90℃が適温だと思って作っていたんですけど、偶然淹れた85℃の美味しさを知ってからは、
コーヒーは85℃のお湯で淹れるようにしています。

我が家のT-FAL電気ケトルは量販店で5980円だったかな。
温度コントロール付きで、100℃~80℃までの間をボタンひとつで5℃刻みで設定できます。
これがコーヒーを淹れる際に大活躍してくれるんですよ。

同じ1リットルを沸かす時間はヤカンと同じでしたけど、温度を設定できるというのがいいんです。
電気ケトル購入を検討されている方は是非おススメします。

さて、明日はいよいよ甲子園予選の組み合わせ抽選会です。
心が折れて自分の立ち位置を迷っていた息子ともじっくり話す時間を取って、
最後までプレーヤーとして踏ん張る決意を再確認することができました。

ベンチに入るとかレギュラーになるとか、もちろんその目標に向かって自分自身が頑張ることに
違いはないんだけれど、そのことが全てではないことを大人も社会もみな知っているわけです。

最後までやり遂げること。

大人になって自分の高校野球時代を振り返ったときに、あの時もう少し頑張っていれば・・・
という後悔だけはしてほしくなかったんですよね。

甲子園に行くことを目標に頑張ることはもちろんだけれど、それも全てではないんです。
甲子園に行ったからいい、行かなかったらダメだということではないことくらい、
大人なら誰でも分かっている話しなんですよね。

一戦一戦を必死になって戦って、積み重ねた勝利の結果が甲子園に繋がるわけですから。

言いたいことは山ほどあります。
伝えたいことも山ほどあります。

見えている部分だけでどれだけ他人に判断されようとも、
頑張ってきた自分自身と、それを支えてきた家族の想いまで
安売りする必要はどこにもありません。

もしもベンチに入れなかったとしても、堂々と「ブルペンキャッチャー」で現役を終えればいい。
最後の最後まで、諦めずに挑戦だけは継続していてほしい。

どこかで、息子さんはポジションはどこだったんですか?と聞かれれば、
胸を張って「ブルペンキャッチャーです。」と答えてやりますよ。

ミットに穴が開くほど誰よりもボールを受け続けて「お前に受けてほしい。」と言ってくれる
ピッチャーがいたことだけでも、息子にとってかけがえのないものになるでしょう。

どしゃ降りのなか自転車にまたがり、今朝もカッパを着て早朝練習に向かう息子の後姿を見て、
なんだか急に背中が大きくなったなぁと感じた朝でした。

完全燃焼できるように、残り僅かの時間を大切にしていきたいと思います。

高校野球は、電気ケトルのように温度調整はできません。
燃え尽きるまで100℃で沸騰するしかないんですよ。
85℃でちょうどよく終わる高校野球なんて、どこにもないんですから。

というわけで、自分はもう一杯コーヒーを淹れます。
もちろんコーヒーは85℃ですけどね。

梅雨入りの鶴岡ですが、今日も安全運転でお願いします。
上を向いて頑張っていきましょう。




コメント

1. 無題

心は100度(熱く)
頭は85度(適温)で

悔いのないように(o^-')b !

2. >パチョレックさん

うまいこと言いますね~
確かに心は100℃、頭は85℃かもしれませんね。

最後まで応援よろしくお願いします。
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