毎度ありがとうございます!
昨日は朝4時に起きて、米沢市営球場で行われた第47回全日本クラブ野球選手権山形一次予選の
応援に行ってきました。
上山・南陽あたりを通過する際に大雨だったんでグラウンドコンディションが心配だったんですけど
土の水はけも良く最高の状態で試合が出来ました。
初戦の相手は昨年まで企業チームの「きらやか銀行」の選手が残るB-netYAMAGATAが相手です。
今年からの新規参入クラブといえど、きらやか時代の貯金が十分残っているため実質は実力的にも
手強い相手であることには違いありませんでした。
どうせ当たるなら戦力の充実している状態の初戦でやりたい。
もしもそこで勝てば勢いがついて一気に優勝できるだろう、ということです。
さて、その初戦。
4回に1点、5回に3点を奪われ序盤が終わって0-4のビハインド。
5回表にようやく打線に火がつき5連続安打に相手の2エラーも絡み
この回打者一巡の猛攻で一気に5点を奪って逆転に成功。
しかしその裏すぐに1点を奪われ同点とされると、そのまま互いに決定打が出ず
9回までそのまま均衡状態。
大会ルールで延長10回は無死1・2塁から始まるタイブレーク方式。
タイブレークは明らかに先攻が不利といわれているなか長短打を絡めて4得点の大量リード。
その裏2点を返され反撃されるもここで何とか逃げ切り鬼門だったB-netYAMAGATAを撃破!!
いやー、マジでシビれましたね。
我らがチームには、大学で大活躍したようなスター選手はいないんですけどね。
コツコツとつなぐ野球と明るい雰囲気でのびのびと「楽しむ野球」をやっていた鶴岡野球クラブに
今回は勝利の女神が微笑んでくれました。
B-netは結成後に初の目標としていたクラブ選手権の初戦で少し硬かった気がします。
失策3のうち2つが得点に絡み、そのうちの一つは逆転を許すタイムリーエラーでしたから
「タラレバ」ではないけれど、そのあたりのミスがなければ追いつくことはできなかったかも
しれませんね。
そういう展開のなか鶴クラは失策0ですから、内容十分だったと思います。
ちなみに前回の都市対抗予選で対戦した新庄球友戦でも、負けは喫したものの
失策0は十分価値のある内容だったと評価していました。
まぁ先発全員安打かと思いきや、息子だけ無安打に終わったのは残念でしたけど、
見逃し三振は一つもなくバットを振っていってのアウトですから仕方ありませんかね(甘
さて決勝は、先日の都市対抗予選でサヨナラ負けを喫した新庄球友が相手。
この試合は、鶴岡野球クラブが初回に幸先よく先制するも4回に同点に、
さらに6回に1点を奪い突き放すものの、その裏すぐに追いつかれまたもや同点。
二試合連続でのタイブレークも頭をよぎった最終回、打者一巡の猛攻に相手のエラー2つが絡んで
一気に6得点でゲームを決め、二年連続で優勝し東北二次予選に出場することが決まりました。
決勝も鶴岡野球クラブの失策は0でしたから、そのあたりは本当に大したもんですよ。
息子の湿っていた打撃も最終回の満塁の場面でセンター前に2点タイムリーヒットを放ち、
本人も気持ちよく終われたんじゃないですかね(笑
さて、今年の東北二次予選は青森県弘前市で7月28日~30日に開催されます。
主に西武球場で開催される全日本クラブ選手権の全国大会ですけど、今年は新潟県が開催地で
高速道路から見えるあのハードオフスタジアムが会場となります。
経費負担も少ないですし、なんとか全国大会出場を目指して頑張ってほしいですね。
試合後、B-netの代表を務める鶴商野球部の後輩でもある亘と挨拶を交わしました。
「負けたのは悔しいですけど、二次予選頑張ってきてください!」
「お互いにナイスゲームができて良かったね。」
「この負けをバネにしてまた頑張ります!」
「きらやか時代のように県内一強状態になるのではなく、お互いに切磋琢磨してチーム力が
拮抗してる方が山形の硬式クラブ界も盛り上がるんじゃない?」
「そうですね。そしてその盛り上がりが若い子の硬式離れに歯止めがかかれば尚いいですよね。」
「そういうことだなぁ。高校野球のようにこれがが最後というわけではないから、また次も宜しく。」
「ハイ!こちらこそ。いい課題が見つかったんでもっと練習して頑張ります!」
B-netYAMAGATAとの長い戦いは、今始まったばかりです。
負ける悔しさと絶対王者ではないという現実と課題を与えてしまったかもしれませんが、
正々堂々と社会人らしく爽やかに相手をリスペクトしつつ、これからも対戦を楽しみにしています。
決勝が終わり、寒河江にいるおばちゃんの元気な顔を見ながら息子に優勝の報告をさせて、
すき家で牛丼をかっこんで、自宅に戻ってきたのは22時を回っていました。
朝4時に起きで、猛暑の中で2試合を声を出してスタンドから応援して運転してですから、
正直、成田に行った時よりも昨日一日の方が百倍は疲れた気がします。
でもそれは、嬉しさと充実感が重なったいい疲れだったことには違いありません。
今度、みんなで球場に足を運んでみませんか。
高校野球とは違った雰囲気と楽しさがそこにはありますよ。
応援だのなんだのの前に、ちょっとだけ社会人硬式クラブに興味を持ってもらえれば
それだけで嬉しいですし、それが大きな一歩でもあると思っています。
今日はのんびり身体を休めます。
それでは素敵な日曜日をお過ごしください。
昨日は朝4時に起きて、米沢市営球場で行われた第47回全日本クラブ野球選手権山形一次予選の
応援に行ってきました。
上山・南陽あたりを通過する際に大雨だったんでグラウンドコンディションが心配だったんですけど
土の水はけも良く最高の状態で試合が出来ました。
初戦の相手は昨年まで企業チームの「きらやか銀行」の選手が残るB-netYAMAGATAが相手です。
今年からの新規参入クラブといえど、きらやか時代の貯金が十分残っているため実質は実力的にも
手強い相手であることには違いありませんでした。
どうせ当たるなら戦力の充実している状態の初戦でやりたい。
もしもそこで勝てば勢いがついて一気に優勝できるだろう、ということです。
さて、その初戦。
4回に1点、5回に3点を奪われ序盤が終わって0-4のビハインド。
5回表にようやく打線に火がつき5連続安打に相手の2エラーも絡み
この回打者一巡の猛攻で一気に5点を奪って逆転に成功。
しかしその裏すぐに1点を奪われ同点とされると、そのまま互いに決定打が出ず
9回までそのまま均衡状態。
大会ルールで延長10回は無死1・2塁から始まるタイブレーク方式。
タイブレークは明らかに先攻が不利といわれているなか長短打を絡めて4得点の大量リード。
その裏2点を返され反撃されるもここで何とか逃げ切り鬼門だったB-netYAMAGATAを撃破!!
いやー、マジでシビれましたね。
我らがチームには、大学で大活躍したようなスター選手はいないんですけどね。
コツコツとつなぐ野球と明るい雰囲気でのびのびと「楽しむ野球」をやっていた鶴岡野球クラブに
今回は勝利の女神が微笑んでくれました。
B-netは結成後に初の目標としていたクラブ選手権の初戦で少し硬かった気がします。
失策3のうち2つが得点に絡み、そのうちの一つは逆転を許すタイムリーエラーでしたから
「タラレバ」ではないけれど、そのあたりのミスがなければ追いつくことはできなかったかも
しれませんね。
そういう展開のなか鶴クラは失策0ですから、内容十分だったと思います。
ちなみに前回の都市対抗予選で対戦した新庄球友戦でも、負けは喫したものの
失策0は十分価値のある内容だったと評価していました。
まぁ先発全員安打かと思いきや、息子だけ無安打に終わったのは残念でしたけど、
見逃し三振は一つもなくバットを振っていってのアウトですから仕方ありませんかね(甘
さて決勝は、先日の都市対抗予選でサヨナラ負けを喫した新庄球友が相手。
この試合は、鶴岡野球クラブが初回に幸先よく先制するも4回に同点に、
さらに6回に1点を奪い突き放すものの、その裏すぐに追いつかれまたもや同点。
二試合連続でのタイブレークも頭をよぎった最終回、打者一巡の猛攻に相手のエラー2つが絡んで
一気に6得点でゲームを決め、二年連続で優勝し東北二次予選に出場することが決まりました。
決勝も鶴岡野球クラブの失策は0でしたから、そのあたりは本当に大したもんですよ。
息子の湿っていた打撃も最終回の満塁の場面でセンター前に2点タイムリーヒットを放ち、
本人も気持ちよく終われたんじゃないですかね(笑
さて、今年の東北二次予選は青森県弘前市で7月28日~30日に開催されます。
主に西武球場で開催される全日本クラブ選手権の全国大会ですけど、今年は新潟県が開催地で
高速道路から見えるあのハードオフスタジアムが会場となります。
経費負担も少ないですし、なんとか全国大会出場を目指して頑張ってほしいですね。
試合後、B-netの代表を務める鶴商野球部の後輩でもある亘と挨拶を交わしました。
「負けたのは悔しいですけど、二次予選頑張ってきてください!」
「お互いにナイスゲームができて良かったね。」
「この負けをバネにしてまた頑張ります!」
「きらやか時代のように県内一強状態になるのではなく、お互いに切磋琢磨してチーム力が
拮抗してる方が山形の硬式クラブ界も盛り上がるんじゃない?」
「そうですね。そしてその盛り上がりが若い子の硬式離れに歯止めがかかれば尚いいですよね。」
「そういうことだなぁ。高校野球のようにこれがが最後というわけではないから、また次も宜しく。」
「ハイ!こちらこそ。いい課題が見つかったんでもっと練習して頑張ります!」
B-netYAMAGATAとの長い戦いは、今始まったばかりです。
負ける悔しさと絶対王者ではないという現実と課題を与えてしまったかもしれませんが、
正々堂々と社会人らしく爽やかに相手をリスペクトしつつ、これからも対戦を楽しみにしています。
決勝が終わり、寒河江にいるおばちゃんの元気な顔を見ながら息子に優勝の報告をさせて、
すき家で牛丼をかっこんで、自宅に戻ってきたのは22時を回っていました。
朝4時に起きで、猛暑の中で2試合を声を出してスタンドから応援して運転してですから、
正直、成田に行った時よりも昨日一日の方が百倍は疲れた気がします。
でもそれは、嬉しさと充実感が重なったいい疲れだったことには違いありません。
今度、みんなで球場に足を運んでみませんか。
高校野球とは違った雰囲気と楽しさがそこにはありますよ。
応援だのなんだのの前に、ちょっとだけ社会人硬式クラブに興味を持ってもらえれば
それだけで嬉しいですし、それが大きな一歩でもあると思っています。
今日はのんびり身体を休めます。
それでは素敵な日曜日をお過ごしください。
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