毎度ありがとうございます!
看板犬すじこ、いやもとい「たらこ」にまたな!と告げ、オッサン二人は山形駅方面に向かって
次なるお店を探しながらふらふらと彷徨い歩きます。
自分は程よく酔いも回って気持ちが良くなってる程度でしたけど、アビコはもうこの時点で
随分と酔ってるのがわかります。
ポケットに手を突っ込んで颯爽と先頭を歩きながら「おっ!牛タン屋あるじゃん!」なんて
店内を覗き込みながら「かーっ!満席かよ。」と呟きながら、次の角を左、そしてその先も左、
さらにその先も左に曲がって一周してるのにも気づかずに「おっ!ここにも牛タン屋あるじゃん!」
なんてさっき覗いた同じお店をまた覗いてるんですよ。
「うわー、ここも満席かよ!」なんて言うんで
「当たり前だろ。さっき覗いた店なんだから。」
「またー、うそでしょ!」
「おいおい、マジかよ・・・」かなりキテます。
「そもそも牛タンを食いたいの?」と聞くと「オレは本場の山形芋煮が食いたい!」なんて、
二度も同じ牛タン屋を覗いていた男が、はっきりきっぱりと言い切ります。
自分もこの時期の芋煮を食べたかったんで「だったら郷土料理とか季節料理とかの店だろうよ。」
ということになって、三軒目は佇まいがTHE昭和を感じさせる「はやし家」にお邪魔します。
本日のお任せセット2200円がおすすめでしたけど、お腹も膨れていたんで
ここは敢えて「芋煮」と「だし冷やっこ」を単品で注文させてもらいました。
そしてこれが大正解!
自分は醤油ベースに牛肉入りの「山形風芋煮」が好きでよく食べるんですけど、
今まで食べた芋煮の中で一番というほど里芋が美味かったんですよ。
あんなに甘い里芋は食べたことがないです。
あの里芋は庄内のスーパーで売ってる里芋と違うのかなぁ。
粘りと甘さがまったく違ったんですよね。
もちろん作り手の大将の腕の良さが一番なんでしょうけど、あの芋煮にはマジで感動しました。
芋煮というだけあって里芋が主役なのがはっきりと分かります。
アビコも「これは旨い!びっくりした!」と何度もつぶやいてましたもんね。
お腹も一杯になり、ふと時計の針に目を落とすと時刻はまだ19時時30分。
17時に「招き豚」でスタートして2時間半で三軒終了ですから、彷徨い歩いている時間を差し引くと
一軒あたり40分くらいの滞在時間ということになるんですかね。
それでも十分に楽しいし、そのお店そのお店の雰囲気や逸品も堪能してます。
意識したことはないんですけど、ブログを書きながらなんとなく思い返してみると、
ファーストオーダーで食べたいものやお店のおススメの逸品を2~3品頼んだら、
あまり追加注文していないことに気付きました。
そのファーストオーダーが出てくるまでは飲み物をおかわりして、食べ終わったら「ごちそうさん。」
なんか、そんなリズムとテンポで「はしご酒」を楽しんでいる気がします。
さて、ここまでは自分の「居酒屋はしご酒」に付き合ってもらったんで、少しはアビコの行きたい
お店にでも付き合ってあげますか。
アビコの行きたいお店・・・そう、ここからがなんだか嫌な予感がするわけです。
つづく。
看板犬すじこ、いやもとい「たらこ」にまたな!と告げ、オッサン二人は山形駅方面に向かって
次なるお店を探しながらふらふらと彷徨い歩きます。
自分は程よく酔いも回って気持ちが良くなってる程度でしたけど、アビコはもうこの時点で
随分と酔ってるのがわかります。
ポケットに手を突っ込んで颯爽と先頭を歩きながら「おっ!牛タン屋あるじゃん!」なんて
店内を覗き込みながら「かーっ!満席かよ。」と呟きながら、次の角を左、そしてその先も左、
さらにその先も左に曲がって一周してるのにも気づかずに「おっ!ここにも牛タン屋あるじゃん!」
なんてさっき覗いた同じお店をまた覗いてるんですよ。
「うわー、ここも満席かよ!」なんて言うんで
「当たり前だろ。さっき覗いた店なんだから。」
「またー、うそでしょ!」
「おいおい、マジかよ・・・」かなりキテます。
「そもそも牛タンを食いたいの?」と聞くと「オレは本場の山形芋煮が食いたい!」なんて、
二度も同じ牛タン屋を覗いていた男が、はっきりきっぱりと言い切ります。
自分もこの時期の芋煮を食べたかったんで「だったら郷土料理とか季節料理とかの店だろうよ。」
ということになって、三軒目は佇まいがTHE昭和を感じさせる「はやし家」にお邪魔します。
本日のお任せセット2200円がおすすめでしたけど、お腹も膨れていたんで
ここは敢えて「芋煮」と「だし冷やっこ」を単品で注文させてもらいました。
そしてこれが大正解!
自分は醤油ベースに牛肉入りの「山形風芋煮」が好きでよく食べるんですけど、
今まで食べた芋煮の中で一番というほど里芋が美味かったんですよ。
あんなに甘い里芋は食べたことがないです。
あの里芋は庄内のスーパーで売ってる里芋と違うのかなぁ。
粘りと甘さがまったく違ったんですよね。
もちろん作り手の大将の腕の良さが一番なんでしょうけど、あの芋煮にはマジで感動しました。
芋煮というだけあって里芋が主役なのがはっきりと分かります。
アビコも「これは旨い!びっくりした!」と何度もつぶやいてましたもんね。
お腹も一杯になり、ふと時計の針に目を落とすと時刻はまだ19時時30分。
17時に「招き豚」でスタートして2時間半で三軒終了ですから、彷徨い歩いている時間を差し引くと
一軒あたり40分くらいの滞在時間ということになるんですかね。
それでも十分に楽しいし、そのお店そのお店の雰囲気や逸品も堪能してます。
意識したことはないんですけど、ブログを書きながらなんとなく思い返してみると、
ファーストオーダーで食べたいものやお店のおススメの逸品を2~3品頼んだら、
あまり追加注文していないことに気付きました。
そのファーストオーダーが出てくるまでは飲み物をおかわりして、食べ終わったら「ごちそうさん。」
なんか、そんなリズムとテンポで「はしご酒」を楽しんでいる気がします。
さて、ここまでは自分の「居酒屋はしご酒」に付き合ってもらったんで、少しはアビコの行きたい
お店にでも付き合ってあげますか。
アビコの行きたいお店・・・そう、ここからがなんだか嫌な予感がするわけです。
つづく。
コメント
1. 無題
使われている里芋は山形市西部の悪戸地区で栽培されてる『悪戸芋』かもしれませんね。
粘りが強く旨味があって丁度10月~12月上旬までが収穫です。
煮崩れせず芋煮もGOODですが、きぬかつぎもいいんですよね~
アビコさんの行きたいお店・・・続編が楽しみです 笑
2. >マキくん
やっぱり「悪戸芋」だろうということでした。
いや~旨かったですね。
おばあちゃんの実家が寒河江なもので山形料理はよく口にするんですけど、
改めて山形芋煮の美味さを再認識させられましたね。
それだけでも山形遠征の価値がありましたよ。
「きぬかつぎ」も知ってはいますけど食べたことない気がします。
次回の山形遠征の宿題にしておきましょう。
アビコの行きたいお店は、すでに想像の通りです(笑