『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

新しい風
毎度ありがとうございます!

毎年恒例となっている野球部のOB会総会・懇親会が1月12日に無事に終わりました。
10期20年に渡って会長を務めて頂いた前OB会長と二人三脚で事務局を頑張ってきましたけど、
昨年に前会長が勇退し、一緒に退任するつもりが「お前はまだダメだろ。」と言われ・・・

事務局を引き受けた頃と違って、正直OB会活動に情熱が湧かないんですよね。
本当に世代交代を推進すべく、事務局長退任を真剣に考えています。

新しい時代には新しい世代の方々で、新しいアイディアと発想で新しい運営の仕方があるんじゃないか。

出席者増加アイディア、懇親会の内容、会費納入システムの改善、通信費の見直し、
新OB会員の参加率、OB交流戦の必要性、支出経費の見直し、などなど

自分がライフワークとしてやってきた20年以上の活動を、自分で否定するつもりはないけれど、
時代も移り変わり、今までの考え方や運営方法に限界や疑問を感じているわけです。

「事務局はお前じゃなきゃダメだ。」とか「まとめるのはお前しかいない。」と誉め言葉なのか
おだてられてるのかは分からないけど、「だったら代わりにやってやろう!」という声は
当たり前だけれど聞こえてくるはずもなく・・・

もうね、一気に世代交代してもいいと思うんですよ。
そして、もしもその再スタートがたとえ30人しか参加しなくなってしまったとして、
今より半分しかOB会費が集まらなくなったとして、今までの半分しか助成できなくなったとして、
むしろその現実からスタートでいいと思うんですけどね。

自分が事務局を引き受けた最初の年は、参加者33名だったことをはっきりと覚えています。
勤労者会館で仕出し弁当で乾杯したこともあったし、こまぎの湯の宴会場でやったこともあった。

対外的な体裁や見栄よりも、地元で暮らすOB達が一年に一度くらいは懐かしい仲間と一緒に
酒を酌み交わし親交を深めて、その繋がりを応援のパワーに繋げていければ現場も盛り上がるだろう
と思って活動してきたわけです。

最大120名のOBが集まった時もあったし、会場もどんどん立派になっていったけれど
今年の参加者は74名という結果だったんですね。

その反面、母校はここ13年でセンバツも含めて7回も甲子園出場を決めていて、
毎年卒業生も30名以上を輩出しているわけです。

どんどん結果を出すようになり盛り上がる現場と、どんどん増えていくOBの数とは逆行して
出席者はどんどん減ってきている現状には何か理由があるはずなんです。

だからこそ何が必要で、何が負担なのか、会本来の目的はどこにあるのか。
いろんなものを見直して削ぎ落して、これからの新しいOB会でいいと思うんですね。

事務局を引き受けた時にはまだ0歳だった息子も、今年初めて一緒にOB会に参加してくれました。
お世話になった監督や部長に挨拶しながらテーブルを回っている姿を見て、その成長も実感させられたし
親としては嬉しかった気持ちとは裏腹に、事務局としては卒業から10年未満のOBが6名しかいない現状に
若い世代が楽しめて集まりやすい会じゃないと、この先はないだろうと危機感を感じたんですね。

残念ながら、自分にはそのアイディアも実行に移すエネルギーも残っていないことに
自分自身でも気づいています。

OB会における新しい世代へのバトンタッチは自分の責務だと思っています。
人材育成、後継者探し、業務引継ぎも難航しそうですけどね。

まずはともあれ、今年も無事にOB会総会を終えたんで、今日から確定申告に向けての準備に入ります。

またしばらくブログの更新ができないと思います。
どうぞお許しくださいませ。

ではまた。


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