毎度ありがとうございます!
高校では卒業式が終わったと思えばすぐに入試という、慌ただしい先週の一週間だったと思います。
某公立高校に勤める常連の先生が「この一週間を乗り切ったら一人でやんちゃ酒と決めていました。」
と嬉しい一言を添えて来店してくれました。
3年生を担任して今春に卒業生を送り出した先生に「贈る言葉」について聞いていました。
自分も母校野球部の三送会に出席してきたばかりで、卒業する生徒たちの無限にある可能性と
未来に繋がる時間の多さに羨ましさと嫉妬を感じたことを話してたんですよね。
でもぶっちゃけ卒業する時の恩師の言葉って、どのくらい覚えているものなんでしょうかね。
次から次と先生や来賓の方や回りの大人たちの同じような挨拶に、同じようなお祝いの言葉で
実際に「心に残る言葉」を自分は一つも覚えていないのが正直な感想です。
その前に、高校を卒業するときに思い描いていた将来の自分の姿を覚えていますか。
家業を継ぐとか、医者になりたい、看護師になりたい、学校の先生になりたい、社長になりたい、
大金を稼ぎたい、公務員になりたい、海外で働きたい、専業主婦になりたい・・・
あのころ、社会人にもなっていなかった自分が思い描いた未来に、あなたは立っていますか。
自分は未来の自分すら思い描けていなかった気がします。
そういう意味では想像していた未来には立っていないけれど、けして不幸せでもないんですよね。
好きなことを生業とし、心優しいカミさんと娘と息子に恵まれて、みんな健康でいてくれて
それぞれがそれぞれの場所で頑張っているし、趣味や野球や好きなことにも打ち込めているし。
それでも大学を卒業する時に、まさか鶴岡で居酒屋をやっている姿は1ミリも想像してませんでした。
だから人生は面白い、だから人生は不思議なんだと思います。
そして人生とは誰かとの「出会い」によって大きく変化していくものです。
その変化は必ずしも、いい方向にだけ曲がるものではないんですね。
ときに人生を困難な方に曲げてしまう「出会い」というものもあるんですよ。
自分にもたくさんの出会いがあったように、知らず知らず自分が誰かの「出会い」となったり
なにかの「きっかけ」となってしまっていることもあるでしょう。
それならば、せめて「あの人との出会いでいい方向に変わった。」とか
「あの人と出会って考え方がいい方向に変わった。」と言われるようになりたいものです。
ズルさや後ろめたさや罪悪感を抱えながら生きていくよりも、見栄を張らずにあるがままに
自分の中にこだわりを持ちながらも、正直に謙虚に生きていきたいと思うんですよね。
この歳にもなると自分自身の歩んできた人生の道を振り返ったりするわけだけれど、
あちこち失敗や後悔を繰り返しながらも今の自分に辿り着く道だったとしたならば、
そんなに悪くなかったかな、なんて思う自分がいたりします。
みなさんの歩いてきた道はどうでしたか。
さて今週も始まりますね。
社会人野球の詳細日程も決まってますけど、それはまたの機会にでも。
今日も頑張っていきましょう。
ではまた。
高校では卒業式が終わったと思えばすぐに入試という、慌ただしい先週の一週間だったと思います。
某公立高校に勤める常連の先生が「この一週間を乗り切ったら一人でやんちゃ酒と決めていました。」
と嬉しい一言を添えて来店してくれました。
3年生を担任して今春に卒業生を送り出した先生に「贈る言葉」について聞いていました。
自分も母校野球部の三送会に出席してきたばかりで、卒業する生徒たちの無限にある可能性と
未来に繋がる時間の多さに羨ましさと嫉妬を感じたことを話してたんですよね。
でもぶっちゃけ卒業する時の恩師の言葉って、どのくらい覚えているものなんでしょうかね。
次から次と先生や来賓の方や回りの大人たちの同じような挨拶に、同じようなお祝いの言葉で
実際に「心に残る言葉」を自分は一つも覚えていないのが正直な感想です。
その前に、高校を卒業するときに思い描いていた将来の自分の姿を覚えていますか。
家業を継ぐとか、医者になりたい、看護師になりたい、学校の先生になりたい、社長になりたい、
大金を稼ぎたい、公務員になりたい、海外で働きたい、専業主婦になりたい・・・
あのころ、社会人にもなっていなかった自分が思い描いた未来に、あなたは立っていますか。
自分は未来の自分すら思い描けていなかった気がします。
そういう意味では想像していた未来には立っていないけれど、けして不幸せでもないんですよね。
好きなことを生業とし、心優しいカミさんと娘と息子に恵まれて、みんな健康でいてくれて
それぞれがそれぞれの場所で頑張っているし、趣味や野球や好きなことにも打ち込めているし。
それでも大学を卒業する時に、まさか鶴岡で居酒屋をやっている姿は1ミリも想像してませんでした。
だから人生は面白い、だから人生は不思議なんだと思います。
そして人生とは誰かとの「出会い」によって大きく変化していくものです。
その変化は必ずしも、いい方向にだけ曲がるものではないんですね。
ときに人生を困難な方に曲げてしまう「出会い」というものもあるんですよ。
自分にもたくさんの出会いがあったように、知らず知らず自分が誰かの「出会い」となったり
なにかの「きっかけ」となってしまっていることもあるでしょう。
それならば、せめて「あの人との出会いでいい方向に変わった。」とか
「あの人と出会って考え方がいい方向に変わった。」と言われるようになりたいものです。
ズルさや後ろめたさや罪悪感を抱えながら生きていくよりも、見栄を張らずにあるがままに
自分の中にこだわりを持ちながらも、正直に謙虚に生きていきたいと思うんですよね。
この歳にもなると自分自身の歩んできた人生の道を振り返ったりするわけだけれど、
あちこち失敗や後悔を繰り返しながらも今の自分に辿り着く道だったとしたならば、
そんなに悪くなかったかな、なんて思う自分がいたりします。
みなさんの歩いてきた道はどうでしたか。
さて今週も始まりますね。
社会人野球の詳細日程も決まってますけど、それはまたの機会にでも。
今日も頑張っていきましょう。
ではまた。
コメント
1. 無題
あなたの名前の意味は◯◯です。ですから◯◯な大人になってください!と。
いつ見ても泣いてしまいます。
2. >エスコバーさん
熱血な先生もあまり見かけなくなった今の時代にはあの頃の金八先生は
むしろ「新しい感覚」ですらあるのかもしれません。