毎度ありがとうございます!
鶴岡公園の桜も咲き始め、今週末が一番の見頃でしょうか。
やっぱり日本人は桜が好きです。
以前ブログにも書いたことがあるんですけど、昔は桜が苦手だった頃があります。
好きとか嫌いとかではなく、なんというか苦手だったんですよ。
不変的に咲く桜は一定の時間軸としても使われることが多く、おふくろのガン告知を受け
余命を聞いた際に「桜の咲く頃までは正直厳しいかもしれません。」と言われたんですね。
1月に告知され、ちょうど1か月後の2月28日に天国へと旅立っていきました。
「やっぱりお医者さんの見立ては当たるんだな、今年の桜を見せることはできなかったなぁ。」
そんなふうに、その年も変わらずに満開に咲いた桜を見上げながら切なくなった記憶があります。
時代がどんなに変わろうとも、どんな気候や災害が起ころうとも、トランプが相互関税を発動しようとも
そんなことはお構いなく、ちゃんと時が来れば綺麗な花びらを咲かせ、満開になったと思ったら
一気に散って、何ごともなかったかのようにまた青々と葉を茂らせるその不変性と儚さが、
なんか寂しいものだと感じてしまっていたんでしょうね。
だとすれば、自分はあと何回この満開の桜を見ることができるんだろう・・・
10回だろうか20回だろうか、はたまた5回だろうか。
そんなふうに時のものさしとして桜を見てしまうと、なんだか寂しくて切なくなっていたんです。
でも今はまた以前のように春の訪れを告げる花として、野球シーズンの到来を告げる球春の花として
素直に満開の桜を心待ちにするようになりました。
寒くてつらい冬を乗り越え、気温も上がって過ごしやすくなる今この時期に咲くからこそ、
日本人の心に特に響くものがあるのかもしれません。
これ桜が秋に咲く花だったら、桜前線だの開花宣言だの満開予想日だのと、今か今かとその時を
全国のニュースで取り上げることもなかったと思いませんか。
それと、歳をとってきたからこそ思うんですけど、桜の花ってピンク色ではないですよね。
ピンクでも桃色でもない、桜の花はまさに「さくら色」なんだと思うんですよ。
純白でもなく、かといって梅のように色濃く目に飛び込んでくる色でもなく、
ほんのりとしたあの淡色は「さくら色」としか表現できないような気がします。
法律で制定されているわけではありませんが、菊は皇室、桜は国民の象徴のように、
日本の国花といえば菊と桜といわれています。
そういえば、ラグビー日本代表のジャージにも桜の刺繍が施してあり、
屈強で無骨な男たちは胸に咲く桜と共に世界と戦っているわけです。
野球でもサッカーでもなく、君が代とともに胸が熱くなるのはラグビーの開会式だったりするのは
秘かに胸に咲いた桜のマークの影響もあるのかもしませんね。
さて、今週と来週は二週続けて村上市で全新潟ブラックスとのオープン戦です。
お花見には何年も行ってませんけど、ドライブしながら見る桜満開の景色も楽しみながら
今年初めの野球館戦を楽しんでこようと思っています。
まだ煮込みは仕上がりませんので、もう一杯コーヒーを飲んでのんびりします。
それではまた。
鶴岡公園の桜も咲き始め、今週末が一番の見頃でしょうか。
やっぱり日本人は桜が好きです。
以前ブログにも書いたことがあるんですけど、昔は桜が苦手だった頃があります。
好きとか嫌いとかではなく、なんというか苦手だったんですよ。
不変的に咲く桜は一定の時間軸としても使われることが多く、おふくろのガン告知を受け
余命を聞いた際に「桜の咲く頃までは正直厳しいかもしれません。」と言われたんですね。
1月に告知され、ちょうど1か月後の2月28日に天国へと旅立っていきました。
「やっぱりお医者さんの見立ては当たるんだな、今年の桜を見せることはできなかったなぁ。」
そんなふうに、その年も変わらずに満開に咲いた桜を見上げながら切なくなった記憶があります。
時代がどんなに変わろうとも、どんな気候や災害が起ころうとも、トランプが相互関税を発動しようとも
そんなことはお構いなく、ちゃんと時が来れば綺麗な花びらを咲かせ、満開になったと思ったら
一気に散って、何ごともなかったかのようにまた青々と葉を茂らせるその不変性と儚さが、
なんか寂しいものだと感じてしまっていたんでしょうね。
だとすれば、自分はあと何回この満開の桜を見ることができるんだろう・・・
10回だろうか20回だろうか、はたまた5回だろうか。
そんなふうに時のものさしとして桜を見てしまうと、なんだか寂しくて切なくなっていたんです。
でも今はまた以前のように春の訪れを告げる花として、野球シーズンの到来を告げる球春の花として
素直に満開の桜を心待ちにするようになりました。
寒くてつらい冬を乗り越え、気温も上がって過ごしやすくなる今この時期に咲くからこそ、
日本人の心に特に響くものがあるのかもしれません。
これ桜が秋に咲く花だったら、桜前線だの開花宣言だの満開予想日だのと、今か今かとその時を
全国のニュースで取り上げることもなかったと思いませんか。
それと、歳をとってきたからこそ思うんですけど、桜の花ってピンク色ではないですよね。
ピンクでも桃色でもない、桜の花はまさに「さくら色」なんだと思うんですよ。
純白でもなく、かといって梅のように色濃く目に飛び込んでくる色でもなく、
ほんのりとしたあの淡色は「さくら色」としか表現できないような気がします。
法律で制定されているわけではありませんが、菊は皇室、桜は国民の象徴のように、
日本の国花といえば菊と桜といわれています。
そういえば、ラグビー日本代表のジャージにも桜の刺繍が施してあり、
屈強で無骨な男たちは胸に咲く桜と共に世界と戦っているわけです。
野球でもサッカーでもなく、君が代とともに胸が熱くなるのはラグビーの開会式だったりするのは
秘かに胸に咲いた桜のマークの影響もあるのかもしませんね。
さて、今週と来週は二週続けて村上市で全新潟ブラックスとのオープン戦です。
お花見には何年も行ってませんけど、ドライブしながら見る桜満開の景色も楽しみながら
今年初めの野球館戦を楽しんでこようと思っています。
まだ煮込みは仕上がりませんので、もう一杯コーヒーを飲んでのんびりします。
それではまた。
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