毎度ありがとうございます!
久しぶりの更新になります。
6月7日のクラブ選手権山形予選にはたくさんの応援をいただきました。
また息子やチームへの差し入れも頂戴して本当にありがたく思っております。
改めて感謝御礼申し上げますm(__)m
結果の方は8-12で初戦敗退となりました。
初回に5点・2回に7点を失い、云わば2回コールドゲームのような展開です。
よく8点も取り返したという見方もできますけど、実際は12点差がついて相手が緩んだこと、
次の決勝戦を見越して選手を温温存交代をしてきたことなどが要因だったと気がします。
やっぱり野球はピッチャーだと思いますね。
いや、厳密にはキャッチャーを含めた「バッテリー」が大事だということです。
主戦の伊藤魁と佐藤泰の二本柱を勝った場合のために残し、先発は都市対抗決勝でも先発した新人の船山。
キャッチャーは昨年に捕手リタイヤ宣言をしていたはずの石川輝が先発マスク。
主戦捕手の伊勢が体調不良で急遽欠席となったため、てっきり先発マスクは石川幹でいくのかと
思っていましたが、まさにこの不安が的中してしまったような初回の立ち上がり。
初回に打者一巡の5失点、2回も1アウトしか取れずに4失点。
9点取られ、しかもまだ一死1・2塁のややこしいこの場面でルーキー本間とキャッチャー石川幹に
バッテリーごと交代という後手後手の選手起用。
18歳ルーキーの本間は昨年の高校野球引退以来、バッター相手に一度も実戦登板で投げていない
ぶっつけ本番での初マウンドでしたから、いきなりの死球で満塁を与えてから動揺を隠せず。
アウト2つを取るまでに暴投2四死球2の大乱調で3失点、うなだれてベンチに戻ってきました。
3回からリリーフした最年長のベテラン木俣がその後しっかりとゲームを立て直し
5イニングを被安打1四死球0という完璧なピッチングを披露して、つくづく選手起用や
ゲームプランや想定準備の重要性を再認識させられたゲームでした。
毎回勝てるわけではないでしょう。
自分は勝ち方よりも「負け方」にこだわるべきだと思うんですよね。
野村克也監督の名言「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉が
頭の中でリフレインしてました。
どの選手も一生懸命にやっているし、負けたくてやる選手なんて一人もいないんですよ。
ただ、思うようにならない展開や想定外の展開になった場合のプランニングや次の準備は
ベンチワークに不可だろうと何度も何度もここにも書いてきましたし、監督にも伝えてきました。
12点取られてボコボコになってる状態でも、ベンチからタイムすらかけて出てこない。
マウンドで孤独に頑張っているピッチャーに今なにが起きているのか、気になりませんか。
ひと呼吸入れて流れを変える、流れを落ち着かせたいタイムって必要だと思うんですけどね。
ベンチタイムも一試合3回とれるのを知らないのかな。
野手タイム(1人タイム)も毎イニング1回は取れるんですよ。
キャッチャーもテンパっているなら「タイム取ってひと息入れろ!」って
ベンチからアドバイスしてあげればいいじゃないですか。
そういう権利も駆使しながら思うようにならない展開をなんとか修正しようとする姿勢やあがきは
真剣勝負であればあるほど必要不可欠なんじゃないかと思ってるんですよね。
負ける時にどんな負け方をするのか。
次に活きてくる負けなのか、学ぶべき負けだったのか。
何を修正し、同じ負けを繰り返さないための学びはどこだったのか。
JABAの公式戦なんだから試合後に毎日新聞がインタビューしてコメントとればいいんですよ。
「主戦級投手二人を温存して新人船山の先発でしたけど、その意図は?」
「船山→本間→木俣の投手リレーは予定通りの継投だったんでしょうか?」
「序盤に大きく点差をつけられる苦しい展開でしたが攻撃面では随所に粘りも見せました。
次のクラブカップではどういった戦いを見せてくれますか?」
イメージですけど、これ絶対にやった方がいいですよ。
試合を振り返り、展開を整理し、采配や器用の反省点を言葉に出す。
毎回毎回、同じような事ばかり書いてますけどね。
野球人の目から見ても不思議なことばかりが繰り返されます。
次は7月5日(土)新庄あじさい球場で東北クラブカップ山形予選会が開催されます。
勝ち負けよりも、いい戦いを見せてほしいと思っています。
それではまた。
久しぶりの更新になります。
6月7日のクラブ選手権山形予選にはたくさんの応援をいただきました。
また息子やチームへの差し入れも頂戴して本当にありがたく思っております。
改めて感謝御礼申し上げますm(__)m
結果の方は8-12で初戦敗退となりました。
初回に5点・2回に7点を失い、云わば2回コールドゲームのような展開です。
よく8点も取り返したという見方もできますけど、実際は12点差がついて相手が緩んだこと、
次の決勝戦を見越して選手を温温存交代をしてきたことなどが要因だったと気がします。
やっぱり野球はピッチャーだと思いますね。
いや、厳密にはキャッチャーを含めた「バッテリー」が大事だということです。
主戦の伊藤魁と佐藤泰の二本柱を勝った場合のために残し、先発は都市対抗決勝でも先発した新人の船山。
キャッチャーは昨年に捕手リタイヤ宣言をしていたはずの石川輝が先発マスク。
主戦捕手の伊勢が体調不良で急遽欠席となったため、てっきり先発マスクは石川幹でいくのかと
思っていましたが、まさにこの不安が的中してしまったような初回の立ち上がり。
初回に打者一巡の5失点、2回も1アウトしか取れずに4失点。
9点取られ、しかもまだ一死1・2塁のややこしいこの場面でルーキー本間とキャッチャー石川幹に
バッテリーごと交代という後手後手の選手起用。
18歳ルーキーの本間は昨年の高校野球引退以来、バッター相手に一度も実戦登板で投げていない
ぶっつけ本番での初マウンドでしたから、いきなりの死球で満塁を与えてから動揺を隠せず。
アウト2つを取るまでに暴投2四死球2の大乱調で3失点、うなだれてベンチに戻ってきました。
3回からリリーフした最年長のベテラン木俣がその後しっかりとゲームを立て直し
5イニングを被安打1四死球0という完璧なピッチングを披露して、つくづく選手起用や
ゲームプランや想定準備の重要性を再認識させられたゲームでした。
毎回勝てるわけではないでしょう。
自分は勝ち方よりも「負け方」にこだわるべきだと思うんですよね。
野村克也監督の名言「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉が
頭の中でリフレインしてました。
どの選手も一生懸命にやっているし、負けたくてやる選手なんて一人もいないんですよ。
ただ、思うようにならない展開や想定外の展開になった場合のプランニングや次の準備は
ベンチワークに不可だろうと何度も何度もここにも書いてきましたし、監督にも伝えてきました。
12点取られてボコボコになってる状態でも、ベンチからタイムすらかけて出てこない。
マウンドで孤独に頑張っているピッチャーに今なにが起きているのか、気になりませんか。
ひと呼吸入れて流れを変える、流れを落ち着かせたいタイムって必要だと思うんですけどね。
ベンチタイムも一試合3回とれるのを知らないのかな。
野手タイム(1人タイム)も毎イニング1回は取れるんですよ。
キャッチャーもテンパっているなら「タイム取ってひと息入れろ!」って
ベンチからアドバイスしてあげればいいじゃないですか。
そういう権利も駆使しながら思うようにならない展開をなんとか修正しようとする姿勢やあがきは
真剣勝負であればあるほど必要不可欠なんじゃないかと思ってるんですよね。
負ける時にどんな負け方をするのか。
次に活きてくる負けなのか、学ぶべき負けだったのか。
何を修正し、同じ負けを繰り返さないための学びはどこだったのか。
JABAの公式戦なんだから試合後に毎日新聞がインタビューしてコメントとればいいんですよ。
「主戦級投手二人を温存して新人船山の先発でしたけど、その意図は?」
「船山→本間→木俣の投手リレーは予定通りの継投だったんでしょうか?」
「序盤に大きく点差をつけられる苦しい展開でしたが攻撃面では随所に粘りも見せました。
次のクラブカップではどういった戦いを見せてくれますか?」
イメージですけど、これ絶対にやった方がいいですよ。
試合を振り返り、展開を整理し、采配や器用の反省点を言葉に出す。
毎回毎回、同じような事ばかり書いてますけどね。
野球人の目から見ても不思議なことばかりが繰り返されます。
次は7月5日(土)新庄あじさい球場で東北クラブカップ山形予選会が開催されます。
勝ち負けよりも、いい戦いを見せてほしいと思っています。
それではまた。
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