『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

新潟古町リベンジツアー②
毎度ありがとうございます!

ホテルを出て、とりあえず営業しているお店を探します。
最悪、どこもなければホテル脇のラーチャン家でチャーシューつまみに瓶ビールでもいいかな、
なんて思っていたら一軒のお店に暖簾が出ています。

「串天とオムライス」みたいな看板が見えて「わたなべたかし」と書いた提灯もある。
お邪魔すると、綺麗でこじんまりとした店内には短冊で書かれたメニューが所狭しと貼ってあり
とりあえずタコハイと串天10本セットを注文します。

天つゆとおろしが一緒に出てきた時点で、串揚げではなく串天なんだと気づかされます。
マナブさんは、きっと今でも一軒目は串揚げを天つゆで食べたと思っているはずです。

おススメだという「半熟たまご」も注文して、壁一面の短冊メニューに引っ張られたのか、
それぞれが気になるものを注文していました。

自分が注文したのは「豚バラと毛沢東」なる一品。
焼いた豚バラにフライドオニオンやガーリックなどがスパイスと一緒にカリカリに揚げられて、
見た目以上には辛くない不思議な味の美味しい一品でしたね。

マスターに古町の位置関係を確認して、17時を回ったところでお会計をして古町を探索します。

古町モール9まであるアーケード街を中心に、そこから入った脇道まで路地裏の飲食店がひしめき、
いまだに昭和の店構えの渋い飲み屋も多く残っています。

近くにはソープランド通りもあって6~7軒のソープランドが一か所に集中して営業しています。
そういえば昔、ソープランドが一番混む日は「年金支給日」だと聞いたのを思い出しました。
いくつになっても男という生き物は・・・ということなんでしょうね。

とりあえず古町モール6から9まで街ブラしながら、古町の雰囲気を楽しみます。
中にはドカベンロードなるアーケードもあって、水島新司先生の作品に出てくるキャラクター達
(山田・岩鬼・里中・殿馬・あぶさん・水原勇気・岩田鉄五郎)の銅像7体が飾られています。

中でもあぶさんが好きだった自分は、主人公・景浦安武の銅像とツーショット。
なんか有名人と遭遇した感じでプチ興奮してしまいましたよ。

ドカベン山田太郎の銅像は、まさにしなるバットでフルスイングしている姿なんですけど、
そのバットに合わせてケツバットされてる写真を撮られることを、生前の水島先生が悲しんでいたと
鶴岡に帰ってきてから地元紙のWEB記事で知ったんですけどね。

先生、ゴメンナサイ。
すでに自分がケツバットされてる写真を、現役時代に唯一自分にだけ手を上げて
ケツバットした張本人から撮ってもらっていました。(掲載は自粛します)

そんなこんなで古町モールの果てまで歩いて、一本路地裏に入ったところで二軒目のお店
「よだれ三尺」という寿司居酒屋の暖簾をくぐります。

高齢ですけどまだまだ威勢のいい親方と奥様とで切り盛りする、小さくても雰囲気のいいお店です。
九州出身の親方のトークも楽しくて、あつみの「しゃりん」までバイクで来るそうなんですよ。

お任せで「握り5貫」を注文して熱燗を二合お願いします。
初見の寿司屋のカウンターで「お任せ」で握りを頼むのが、ぶっちゃけ一番危険なんですけどね。

5貫で頼んだ握りは、出てきたら8貫だったから余計に不安になるのもわかります(笑
隣にいたアビコも、握り以外の居酒屋メニューは全て値段が書いてあるのに、
寿司の値段だけが書いてなかったんでビビってたなんて後から言うんですよ。

でも、お店の雰囲気や親方と奥様の雰囲気で、そういうぼったくるお店ではないはずだと
自分の酒場センサーがグリーンシグナルを出してましたから。

麒麟山の熱燗の他にハイボールも頼んで、お通しと握りとお吸い物がついて
一人あたり3700円のお会計は十分に優良店じゃないですか。

もしもまた古町で飲む機会があったら、次は必ず「よだれ三尺」からスタートするでしょう。
今回の旅の一番の当たり店だったと思います。

寿司屋を出て、今度は裏路地を彷徨い歩きます。
日曜日なんで「焼鳥」や「やきとん」の提灯は全く見かけることはありませんでしたね。
スナックやキャバクラも日曜日はほとんどのお店が休みだそうで、ビル全てがスナックとか
魅力的な場所は所どころにあるんですけどね。

そんな中、鶏料理が食べたくてビルの3階にある「らんりこ」をチョイス。
真っ白なアビコが一気に階段を駆け上がり、右にある「らんりこ」だって言ってるのに
左にある「せん」という居酒屋のドアを開けてるんですよ。

「おいおい!右の鶏料理の方だって!」
「OK!こっち席、空いてるそうです!」

まったく人の話しを聞きません。
左側にある「せん」は、居酒屋というよりもバルに近いのかな。
店内には観葉植物が並び、黒板におすすめメニューが書いてあり、
ワインを飲んでいる方も結構いましたね。

白いワイシャツにエプロン姿の綺麗なお姉さんたちが切り盛りしていて、
注文した玉子焼きも丁寧で柔らかくて美味しかったし、山芋のなんとかも繊細で上品な一品でした。

ただ思っていた以上に店内がモダンでおしゃれだったんで、渋い居酒屋を求めていた我々には
少し落ち着かなかったかなというのはありましたね。
彼女やカミさんと行くなら全然アリのお店だと思います。

そもそも、お店を間違えるんじゃないよ大先生!
お腹もパンパンになって、ここでアビコのキャバクラセンサーが発動したのが分かります。

が、残念ながら前回の新潟駅前周辺のギラギラの雰囲気とは違って、日曜日の閑散さのせいか
キャバクラの呼び込みも全くいないんですよ。

もちろん、そんなことで怯む大先生ではありませんけどね。



つづく。


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