毎度ありがとうございます!
今日から、いよいよ夏の高校野球が開幕します。
母校、鶴岡東は12日からの登場ですけど、スポ少の抽選会が山形であるため、
初戦からの応援は無理なんですけどね。
小国と山形東の勝者とですから、おそらくここは大丈夫でしょう。
キャプテンワタルの息子ソウマも、今年から鶴岡東野球部に入部し、今まさに頑張っています。
小さい頃から、マネージャーマルコんちと同期三家族で夏には海でバーベキューをしたり、
お下がりをあげたりもらったりと、家族ぐるみで付き合ってきましたんで、ソウマの鶴岡東入学は
自分の息子のように嬉しかったんですよね。
地元選手の中でも注目される選手でしたから、進路には随分と悩んでいたのも知っています。
もちろん、たまに会ってもかける言葉はありきたりの言葉しかかけてあげれなかったけれど、
「どこに行くか決まったか?」と聞かれることにすら、嫌気がさしていたのも表情を見て、
何となく感じてはいたんです。
多感な時期に、まして自分の進路で悩んでいるときに、いろんな人から「どうするんだ?」だの
「どこに行くんだ?」と毎回毎回聞かれれば、そりゃ「ほっといてくれよ。」とイヤにもなるでしょう。
でも、最終的には自分で「鶴岡東に行く!」と決めて、あえて厳しい環境に飛び込んでくれました。
ある日、店の買出しの途中に車で走っていると、高坂グランドに自転車で向かう
ソウマの姿が目に留まったんです。
まわりに誰かいるわけでもなく、「ようやく授業から開放されて、好きな野球ができるぜ!」と
言わんばかりの笑顔で自転車を漕いでたんですよ。
そのまぶしい笑顔に、なにか忘れていた感情が呼び起こされたんですよね。
時代が違うと言われれば、そうかもしれませんけど、自分が現役の頃の鶴商学園時代に、
野球が楽しいと思ってやっていたことなんて、ただの一度だってありませんでした。
毎日毎日怒られて、何となくやらされる練習に、ムカつく先輩の顔色を伺ったりして・・・
思い返せば3年間で一度も練習へ楽しいと思って行ったことなんかないですよ。
それは、自分達の代が天下(上級生)になって、グランドまで悠々歩いて行けるようになったって、
そんなふうに感じたことは一度だってなかったですもんね。
先日、息子のスポ少のチームが23-0でボロ負けした後に、保護者として支えてきた気持ちに
ふと無力感というか徒労感というか、週に5日も練習してこんな内容の試合しか出来ないのかと、
正直、ドッと疲れてしまった感に襲われてしまったんですよね。
帰ってきて息子に「中学で無理して野球をやんなくてもいいぞ。」なんて言ってしまったんです。
「なんで?オレ、野球好きだから中学でも野球やるよ。」
タッチアップも、タッチプレーもフォースプレーもよく分かっていないレベルの息子がそう言うんですよ。
「そっか。ならいいんだ。お前が本当に好きなことを、ヘタでも一生懸命やれ。」
そう言いながら、あの時、楽しそうに練習に向かうソウマの笑顔が頭をよぎったんですよね。
上手いヘタはもちろんあるだろうし、勝負事には勝った負けたもつきものです。
でも、野球をやる本人が、「野球を好きであること。」という本質さえ見失わなければ、
頑張れば頑張ったなりの景色が見えてくるはずなんです。
高校野球のベンチ入りは20人。
今年は、約90人いる部員のほとんどが、ベンチにすら入れず高校野球を終えていくわけです。
特に地元の選手は、スポ少から中学校と、いくら中心選手でやってきたとしても、
強豪校ではベンチにすら入れない厳しい環境が待っているんですよ。
選手以上に、実は親にも覚悟が必要なわけです。
ソウマの笑顔に救われて、
ソウマの笑顔に考えさせられて、
ソウマの笑顔にワクワクさせられました。
前回の甲子園の時には、まだ小学生だったソウマが
現役部員として、後輩として、一緒に応援できる喜びもまた
ワタルにとっても感慨深いものがあるでしょう。
鶴岡東カルトネタですけど、創部47年の野球部の歴史の中で、親子で野球部員というケースは
これまで数多くあれど、親子でキャプテンを務めたというケースは、これまで一度もありません。
来年、ソウマには是非キャプテンを務めてもらいたいと、勝手に思っているんですけどね(笑
今年の夏も、母校一色になりそうな予感です。
鶴岡東への熱き応援を宜しくお願い致します!!
優勝記念セール、準備してますよ!!
今日から、いよいよ夏の高校野球が開幕します。
母校、鶴岡東は12日からの登場ですけど、スポ少の抽選会が山形であるため、
初戦からの応援は無理なんですけどね。
小国と山形東の勝者とですから、おそらくここは大丈夫でしょう。
キャプテンワタルの息子ソウマも、今年から鶴岡東野球部に入部し、今まさに頑張っています。
小さい頃から、マネージャーマルコんちと同期三家族で夏には海でバーベキューをしたり、
お下がりをあげたりもらったりと、家族ぐるみで付き合ってきましたんで、ソウマの鶴岡東入学は
自分の息子のように嬉しかったんですよね。
地元選手の中でも注目される選手でしたから、進路には随分と悩んでいたのも知っています。
もちろん、たまに会ってもかける言葉はありきたりの言葉しかかけてあげれなかったけれど、
「どこに行くか決まったか?」と聞かれることにすら、嫌気がさしていたのも表情を見て、
何となく感じてはいたんです。
多感な時期に、まして自分の進路で悩んでいるときに、いろんな人から「どうするんだ?」だの
「どこに行くんだ?」と毎回毎回聞かれれば、そりゃ「ほっといてくれよ。」とイヤにもなるでしょう。
でも、最終的には自分で「鶴岡東に行く!」と決めて、あえて厳しい環境に飛び込んでくれました。
ある日、店の買出しの途中に車で走っていると、高坂グランドに自転車で向かう
ソウマの姿が目に留まったんです。
まわりに誰かいるわけでもなく、「ようやく授業から開放されて、好きな野球ができるぜ!」と
言わんばかりの笑顔で自転車を漕いでたんですよ。
そのまぶしい笑顔に、なにか忘れていた感情が呼び起こされたんですよね。
時代が違うと言われれば、そうかもしれませんけど、自分が現役の頃の鶴商学園時代に、
野球が楽しいと思ってやっていたことなんて、ただの一度だってありませんでした。
毎日毎日怒られて、何となくやらされる練習に、ムカつく先輩の顔色を伺ったりして・・・
思い返せば3年間で一度も練習へ楽しいと思って行ったことなんかないですよ。
それは、自分達の代が天下(上級生)になって、グランドまで悠々歩いて行けるようになったって、
そんなふうに感じたことは一度だってなかったですもんね。
先日、息子のスポ少のチームが23-0でボロ負けした後に、保護者として支えてきた気持ちに
ふと無力感というか徒労感というか、週に5日も練習してこんな内容の試合しか出来ないのかと、
正直、ドッと疲れてしまった感に襲われてしまったんですよね。
帰ってきて息子に「中学で無理して野球をやんなくてもいいぞ。」なんて言ってしまったんです。
「なんで?オレ、野球好きだから中学でも野球やるよ。」
タッチアップも、タッチプレーもフォースプレーもよく分かっていないレベルの息子がそう言うんですよ。
「そっか。ならいいんだ。お前が本当に好きなことを、ヘタでも一生懸命やれ。」
そう言いながら、あの時、楽しそうに練習に向かうソウマの笑顔が頭をよぎったんですよね。
上手いヘタはもちろんあるだろうし、勝負事には勝った負けたもつきものです。
でも、野球をやる本人が、「野球を好きであること。」という本質さえ見失わなければ、
頑張れば頑張ったなりの景色が見えてくるはずなんです。
高校野球のベンチ入りは20人。
今年は、約90人いる部員のほとんどが、ベンチにすら入れず高校野球を終えていくわけです。
特に地元の選手は、スポ少から中学校と、いくら中心選手でやってきたとしても、
強豪校ではベンチにすら入れない厳しい環境が待っているんですよ。
選手以上に、実は親にも覚悟が必要なわけです。
ソウマの笑顔に救われて、
ソウマの笑顔に考えさせられて、
ソウマの笑顔にワクワクさせられました。
前回の甲子園の時には、まだ小学生だったソウマが
現役部員として、後輩として、一緒に応援できる喜びもまた
ワタルにとっても感慨深いものがあるでしょう。
鶴岡東カルトネタですけど、創部47年の野球部の歴史の中で、親子で野球部員というケースは
これまで数多くあれど、親子でキャプテンを務めたというケースは、これまで一度もありません。
来年、ソウマには是非キャプテンを務めてもらいたいと、勝手に思っているんですけどね(笑
今年の夏も、母校一色になりそうな予感です。
鶴岡東への熱き応援を宜しくお願い致します!!
優勝記念セール、準備してますよ!!
コメント
1. 無題
と、と、と、と、、、油断は大敵です。
恐らく初戦は我々の時代にやられてる頭脳集団山形東ですからね…野球しかしてない高校が勉強しかしてない高校に野球で負けました(笑)
最後のバッターは私です。。。
県外から来てる子たちはハッキリと甲子園行くために鶴岡東に来てると明確な覚悟があり、そんな事思うとやはり感情移入というか、本当に応援したくなるものです。メシ食ってんだろうか、病気したらどうするんだろうか、辛い思いしてないか…等々。そしてその中でもOBの息子となると、また一段と応援したくなるんです!
うちのもようやく野球始めました。ルールもまだまだです。ベンチでもただちょこんと座って水筒の水を飲んでるだけ。この間、どこのポジションがイイの!?って聞いたら『つるとう!!』て言ってました。OBキャップもJr.用買ってあげましたし、いまのところ洗脳バッチしです!
本当に優勝セールしたいですネ!!
2. >ポンセさん
広報担当として宜しくお願いしますよ。
やっぱり、上手いヘタはともかく、野球を知るという意味では
なるべく早くからスポ少に入れるべきだと思います。
子どもにとって野球のルールは難しすぎます。
自分達が普通に出来ていたことでも、今の子どもたちはできませんから。
そんな子が、強豪私立に入部しようもんなら・・・
頭が痛いところですわ、ホント。