-
毎度ありがとうございます!
今日は「すごくムカついた話」と「ちょっと嬉しかった話」の豪華二本立てです(笑
まずはムカついたほう。
我が家はカミさんが病院勤務のため、月に4~5回当直番があります。
その日は、息子の夕食のおかずと翌朝作る弁当のおかずも兼ねて、某お弁当屋さんで
から揚げをテイクアウトしたんですね。
時間通りにお店に行くと、レジ前にはすでに2人のお客さんが並んでいて、自分は3番目に並びます。
すると、後ろからおっさんが入ってきて、ドンっと自分の肩にぶつかりながら、並んでいる
3人を追い越して、おそらく予約していただろう自分の弁当をちゃっかり受け取ってるんですよ。
もしも並んでいた自分が邪魔だったなら「ちょっとスイマセン。」と後ろからでも声をかけてくれれば、
もちろん避けますよ。そんなの当たり前でしょうよ。
大体、1台しかないレジに3人が並んでいるのを追い越して、自分の弁当を受け取る人がいるなんて
思ってもいないから、人にぶつかっても謝らないことと、その店のシステムにムカついていたんですね。
そしたら、そのおっさん、なんと帰りにもドンって自分の肩にぶつかって出て行くんですよ。
正面から来て、立ち止まっている人に肩がぶつかるって、どういうことですか。
わざとなの?アタマおかしいの?
非常識にも程があるでしょうよ。
入ってきた時に、後ろからぶつかって謝らないのにはギリギリ我慢しましたよ。
帰りにもぶつかるって、こんなの注意せずにやり過ごせますか。
なんなのよ、マジで。ケンカでも売ってんの?
並んでいた人と店内で持ち帰りを待っていた人がいましたけど、完全にプチンとキレました。
置き換えれば「人にぶつかったらスイマセンと謝ったほうがいいんじゃないですか。」的なことを
常識ある大人として、自分なりにやさしく分かるように注意させてもらいました。
そんなムカつく出来事があって、決死の思いで買った「から揚げ」を持って自宅に戻ったら、
偶然にも練習がオフだった息子がちょうど帰宅したところだったんです。
カミさんが当直でいないのをいいことに、コンビニで何か買ってくれと言います。
「自分の小遣いで買ってこいよ。」と言っても、一丁前に金欠だなんていうもんですから、
仕方なく近所のローソンにおやつを買いに行ったんですね。
ここぞとばかりにカゴにアイスやらジュースを投げ込んで、会計をしようとレジに並ぶと
目の前で身体の不自由な方がお会計をしているところでした。
その方が会計が終わって、杖をつきながら出口のほうに危なっかしく移動していくと、
一緒に並んでいた息子がスッと近づいていって、ドアを開けてあげて「どうぞ。」なんて
サポートしてくれているんです。
外にもう一枚のドアがあるので、そのドアにも手を添えてあげて、不自由な身体で
ゆっくりと外まで退店していくのを最後まで補助してあげていたんです。
高校生なら、高校球児なら、そのくらいやって当たり前だろうと言うかもしれません。
親バカだと思うでしょうが、自分が「ほら、開けてやって。」と言えば
もちろん開けてくれたと思うんですけど、何も言わずともそういう場面に気づき、
自ら行動をしてくれたことが、なんだか嬉しかったんですよね。
会計が終わり、車に乗ったところでさりげなく「さっきはドア開けてあげてくれてありがとうな。」
と声をかけると「ん?なんで?普通のことでしょ。」なんて、すでに買ったばかりのアイスに
かじりついてるんですよ(笑
もう大人なんだか、まだ子どもなんだか、よく分からない年頃ですけど、
素直に親として息子のそういう一面が見れて嬉しかったんですね。
息子の野球の技術レベルや新チームでどんな位置にいるのか、もはや自分には分かりません。
勉強はからっきしダメですけど、野球を通じてたくさんのことを経験し大人になっていく姿を
これからも楽しみに 見守っていくだけです。
そんな感情が忙しかった、8月のある日の出来事でした。
今日の鶴岡も暑くなりそうです。
この夏、一番暑い日かもしれません。
熱中症には十分に気をつけてくださいね。
無理せず今日も一日頑張りましょう!
-
毎度ありがとうございます!
9月になりましたね。
8月までの暑さが和らいだせいか、幾分過ごしやすくなった気がします。
夏の風物詩として好評頂いていた「えだまめ」の提供も今週一杯まででしょうかね。
と同時に「煮こみ」の販売も来週あたりからスタートさせます。
そして、この秋から少しだけメニューもリニューアルさせます。
新しいスタッフも2名加わり、気分も新たに新メニューも登場します。
逆に、なくすメニューもありますけどね。
もう少しまとまったら改めて報告いたします。
さてさて突然ですけど、皆さんの組織のリーダーは「決断力」や「実行力」が伴っていますか。
新しい意見や建設的な提案に耳を傾けて、良いと思えば「決断」し、それを「実行」に移す
行動力がある組織か、という話しです。
もしも「今までそういうのはやっていないから。」とか「いろいろと面倒なことがあるので。」
という返答しかもらえずに、「検討」すらしてもらえない組織やリーダーだとしたら、
残念ながらその組織に明るい未来は見えないと言ってもいいでしょう。
抽象的な書き方しかできませんけど、ここを読んでいる感の鋭い方々なら
「きっとあの組織のことかな。」と気づいてしまうかもしれません。
熱中症注意報が出る猛暑のなかで、協力してくれる方々への熱中症予防対策と安全確保のための
提案をしても、それが実行に移すどころか「検討」すらしてもらえないという無力感は
今後のモチベーションに大きく影響してくるのは当たり前です。
ここではっきりと断言しますが、熱中症は死にも繋がる危険な症状だということ。
世間のほとんどの人は熱中症は一時的なもので、涼しいところで安静にしOS1やポカリを飲んで
横になっていれば、すぐに良くなるものだという程度にしか思っていないんですよね。
重度の熱中症には後遺症が出るケースも多く、めまいや自律神経への影響が出たりして
救命救急措置を経ても長期にわたって治療しなければならず、軽度の症状であっても
体調が戻るまで数日から一週間程度かかり、一度熱中症になった方は再び熱中症になりやすい
という報告もあるんんですね。
熱中症は他人事ではないんです。
誰でもかかる可能性があって、判断を間違えれば命を落とす危険性もあるということなんです。
結果的にそういう事故が起きなかっただけで、今後も、いや来年以降も7月8月の猛暑の中で
屋外活動を行う上での熱中症対策と安全確保を提言させてもらったわけです。
ドーム球場を作ってくれとか、人工芝の球場にしてくれとか、宝くじでも当たらなければ
実行不可能なバカみたいな夢物語を提案してるわけではないんですよ。
ホームセンターに行けば1万~2万円もあれば全部揃うような熱中症対策品の購入をお願いしても
「それは誰が管理するんだ。」とか「まわりで文句を言う人がいる。」とかとってつけたような
理由をつけて、結果的には「動かない」「買わない」でその場をやり過ごして終わりです。
その前の週には実際に熱中症で倒れて入院した仲間が出ているにもかかわらず、
危機管理というか予防対策というか、その程度の出費や決断が出来ないというのには
残念というか失望するしかありません。
もっと大きな事故が起きなければ気がつかないのでしょうか。
そしてそんな事故が起きたら、誰が責任をとるのでしょうか。
スポーツ保険に加入してるので、それで対応して終わりですか。
忘れてはならないのは、我々はみな好きでやっているボランティアだということ。
好きで始めたこととはいえ、家族に「頑張ってね。」ではなく「大丈夫?無理しないでよ。」と
応援ではなく心配させてしまっていることに心苦しさを感じないわけがないじゃないですか。
心配したカミさんが、ホームセンターで熱中症対策用品を買ってきてくれて、
実際に現地では随分と助かりましたし、万が一に備えて心強かったのは言うまでもありません。
もうカレンダーは9月です。
ここから先は涼しくなってきて、熱中症の心配は必要なくなってくるでしょう。
良かれと思って提案した酷暑の熱中症対策についても、もう考えてもらうことすらないでしょう。
そうやって問題点の先送りを繰り返し、決断と実行が出来ない慢性的な人材不足の組織に、
どうやって新しい人材を勧誘しろというんでしょうか。
お揃いの帽子やポロシャツなど、外から見える格好なんかにお金を使うことよりも、
予算が残っているなら熱中症対策や安全確保に費やすことのほうが先だと思うんですけどね。
もしもあなたが野球チームの監督になるとしたら、チームに救急箱を準備しませんか。
熱中症対策のためにチームでジャグタンクを買ってベンチに置きませんか。
万が一に備えて、必要なものをチームや組織で準備しておくとはそういう対策のことです。
そろそろこのへんにしておきますけど、熱中症を侮ってはいけません。
そこだけは、ここを読んでくださる方々へは声を大にして伝えたいと思います。
予防や対策なんてものは、結果的に何も起きなくて後から大袈裟だったかもと笑えるくらいで
ちょうどいいんですよ。
タオルをいつもよりもう一枚多く持って行くとか、もう一枚着替えを準備しておくとか、
もう1本余計に予備のペットボトルを買っておくとか、そんな小さな備えでも
万が一の際には明暗を分けることがあると思っています。
無理せずに、ヤバイと思ったら休憩することも必要です。
ま、結局は自己防衛ということでしょうか。
今日も暑くなりそうです。
無理せずにのんびりと頑張りましょう。
-
毎度ありがとうございます!
取引先である酒屋のゴウくんと少しだけ飲んで帰ってきました。
酒の取引以外に、高校の後輩でもあります。(サッカー部だけど)
我が家のエルグランドの元の持ち主でもあります。
いろんな繋がりと縁が重なって、今に至っています。
出会った当時には10年後にこんな付き合いをしているとは想像も出来なかった関係です。
でも、それでいいんだと思います。
人生なんて、そんなもんだと思っていますから。
予定調和や事前根回しで、本当の人間関係は築くことはできません。
ゴウとの関係が深くなったのは、同級生で酒屋だったサノが亡くなる少し前のことでした。
開業から10年の節目を向かえるにあたって、それまでのメイン酒屋とキリンビールとの付き合いを
スパッと辞めると決断したときからだったはずです。
次のメイン酒屋は自分のところだろうと、サノが思っていたのは勿論分かっていました。
でも、同級生のサノに100%の仕入れを依存ことに、どこか引っかかるところがあったんです。
飲食店にとって酒の仕入れは、云わば財布の中身をすべて見せるようなものです。
ひと月の酒の仕入額から大よその売上も見えてきますし、大体の利益も想像がつくものです。
もちろんその仕入額をサノが誰かに口外するとは思ってもいませんでしたけど、
なんとなくでも自分の純利益を想像されてしまうことに、少なからず抵抗があったんですよね。
それほど普段から密度が濃く、東京出張や講習会などで一緒にいる時間がすごく長かったことも
逆にサノからの100%仕入れ、メイン酒屋として切り替えれなかった要因でもありました。
同級生でもあり、同じ商売人としてお互いに切磋琢磨していくライバルでもあった気がします。
サノが酒屋だけにとどまらずに、ビールBARや地酒BARをスタートさせていたタイミングも
そんな風に思わせたのかもしれません。
そんな時に、それまでのサラリーマンを辞めて家業の酒屋を継ぐといってきた後輩のゴウに
急激に心が惹かれていった部分は否定できません。
サノには随分とお世話になっていたし、教えてもらったこと与えてもらったことが山ほどあったはずなのに
メインの仕入れはゴウからにすると伝えた時のアイツの顔は、今でも忘れられません。
「不義理」といわれれば、本当に不義理なことをしてしまいました。
実際にケンカにもなりましたし、言いたくない言葉も発してしまったのも事実です。
でも、商売は遊びじゃありませんから。
義理と人情も大切ではあるけれど、そこに縛られてしまうと逆に窮屈になってしまうことも多々あります。
きっかけは知り合いのほうが手っ取り早くても、後々その距離感が足かせになるということも
自分はよく知っているつもりです。
医者でも美容院でもガソリンスタンドでも、知り合いのほうが馴染みやすくて最初は良かったのが、
ちょっとしたきっかけで他店に移りにくい、他のところに代えにくいなんて経験はありませんか?
ちょっとしたきっかけ・・・いわるゆるマイナス感情というやつです。
生きているからこそ、オールOKにならないこともあります。
生きているからこそ、文句の一つも言いたくなる場面があります。
それを閉じ込める必要はないし、閉じ込めた気でいても誰かに愚痴ったり相談してみたり、
それが陰口や悪口になって伝わってしまうこともまた、生きているからこそだと思うんですよね。
何の話しだっけ?
あ、ゴウくんの話しだったっけ。
つまり何を言いたいのかというと、人の繋がりや縁というものは、想像しているものよりも儚く、
それでいてドラマチックなものだということ。
今、大嫌いな人でも5年後には大好きな人になっているかもしれないし、その逆もありえるわけですよ。
どれも正解ですし、不正解もありません。
酒屋のゴウくんとは、そんな不思議な縁だと思っています。
ここまで仲良くなるまでに、たくさんの人を傷つけ、裏切ってしまったところからスタートしてますから。
ちなみに、ゴウとの酒の取引は、全体の100%ではありません。
適度な距離感と緊張感を持たずして、なあなあで取引するつもりはありませんから。
複数の酒屋との取引のなかで、バランスよく仕入れを行っています。
そんな関係でも当時のことを思い出すたびに涙ぐむゴウの姿に、彼の心の純粋さと
普段の行いからは想像できない真っ直ぐな信念に、少なからず自分も心が動かされ胸が熱くなります。
明日も弁当作りで早いのに、ブログでゴウのことを書いている自分がその証拠です(笑
もう寝ますけどね。
今日は少し酔っ払いました。
酔ってブログを書くもんじゃないです。
スイマセンです。
おやすみなさい。
-
毎度ありがとうございました!
本来であれば甲子園に応援に行く予定でいた16日と17日でしたが、コロナ感染防止のため
自宅のテレビの前で応援し、昨日は庭の草刈りをしてステイホームでお盆休みは終了です。
鶴岡東vs日本航空石川の試合、最後まで白熱したいい試合でしたね。
一番驚いたのは、先発に変則左腕阿部を登板させたこと。
誰もが太田だと思っていたはずです。
鶴岡東には背番号1がエースとかいう、これまでの高校野球の概念はない気がします。(たぶん)
複数の投手を相手の打線や特長に照らし合わせ、調子の良さや相性のいい投手を見極め、
そこから継投でつないでいくカタチが鶴岡東の投手起用のカタチでしょうか。
昭和の時代のように「背番号1に任せた。」とか「エースのお前と心中だ。」などということは
全くと言っていいほどないでしょう。
お店でも「エースは投げないの?」とか「1番の子は温存してるの?」と聞かれることがありますけど、
「エースとか1番とかの概念がないからね。この試合を勝つためのベストな布陣で戦うだけ。」
と答えるようにしています。
その選手起用にも驚かされますが、どの投手も持ち味を発揮してしっかりとゲームメイクできること、
1イニング大量失点などで試合が壊れない安定感があるということに感心するばかりです。
6月には夏の甲子園までが中止と発表となり、今年のチームは41年ぶりのセンバツも出れず、
そのままユニホームを着ることなく引退する可能性だってあった学年だったわけです。
その後、県独自大会の開催が決まり、全国ではセンバツ出場予定だったチームが敗退しているなかで、
しっかりと実力通りに県大会を優勝し、東北大会でもベスト4という力のあるチームでした。
甲子園でも昨年のベスト16を上回る成績を残せたんじゃないかと思ってしまうほど、
まだまだ甲子園で戦う姿を見たかったと思うのは自分だけではないはずです。
ちなみに、交流大会の組み合わせが、センバツのトーナメント表だと仮定すると、
次戦はベスト8をかけて大阪桐蔭になるんですよね。
めちゃくちゃ見たいカードじゃないですか(笑
トーナメント戦でないのが本当に残念です。
そんな偉大なる先輩たちの背中を見て、新チームにどんな変化と新たな目標ができるのか、
今から楽しみにしています。
遡れば、センバツ出場の際には友人知人から、たくさんの寄付金を頂戴しました。
センバツは中止になりましたが、交流大会というカタチで選手たちを甲子園に送り出すことができ、
センバツ時には入学していなかった1年生部員も全員甲子園のスタンドに連れて行くことができました。
頂戴していた寄付金は、そういった控え部員の移動や宿泊の経費にも充当させて頂くことになります。
たくさんの皆さまから支えられ、甲子園で勝利する姿をともに見れるというのは、
何ものにも代えれない感動と喜びがありますよね、やっぱり。
引き続き地域の皆さまからのご支援とご声援を宜しくお願いいたします。
秋はすぐに始まります。
-
毎度ありがとうございます!
迷宮の中にあるラスボスのお店を後にして、前回課題だった「北前横丁」へ。
前回同様、横丁の中はどこも比較的に空いていて、ソーシャルディスタンスは完璧です。
前回も前々回も不完全燃焼の「北前横丁」なのに、なぜまた行くのか。
それは横丁の雰囲気が好きだから。
もちろん、新宿の思い出横丁や、立石の飲んべ横丁や、赤羽のOK横丁のような
本格的な横丁の街並みではなく、擬人的、作為的、企画的に作られた横丁ではあります。
それだとしても、小さなお店がひしめき合い、コチャコチャした横丁の雰囲気が好きなんですよね。
県内には山形市の「ほっとなる横丁」、酒田市の「北前横丁」、そして天童の「と横丁」があります。
天童の「と横丁」のくし童さんでは、知り合いのミズノくんが丁寧に焼鳥を焼いているはずです。
まだ行った事がないんで、是非とも機会があれば天童の横丁にも出掛けて見たいと思っています。
北前横丁には何度行っても、ここだ!というお気に入りのお店には出会ってないんですけど、
なぜかしら酒田での夜には一度は寄ってしまう場所なんですよね。
この日も、前回アビコ一郎先生と行ったときに入ったおでん屋はすでに無くなっていた?ようで
ここでは楽天球団グッズのディスプレイされたお店で餃子を食べた記憶があります。
みんなで焼餃子を一つ頼んて食べていたらワタルが「水餃子もひとつ!」と被せてきて、
あの伝説となった山形遠征での「アビコのから揚げ3連チャン」が頭を一瞬よぎりましたよ。
なかなかお腹一杯の中で頑張って水餃子をやっつけていると、誰も聞いてもないのに
「どうするで。マナブさんが行きたいって言うなら例のスナック行ってもいいぞ。」なんて
ワタルが言い出します。
「別に今日はいいんじゃねーか。なぁマナブさん。」
「ん、オレか?オレは全然行ってもいいぞ!」
「な。先輩が行きたいって言うなら例のスナック行ってもいいぞ。」
全く同じセリフを二回繰り返したところで、自分は完全に諦めモードです。
とはいえ、前回時にはいなかったワタルはどのお店か分からないわけで、
酔っ払ったマナブさんが当然覚えているわけもありません。
一度行ったことのある場所はほぼ覚えている記憶力バツグンの自分が先頭に立って、
例の「フフフ。」と笑う農業女子のいる店へ。
が残念ながら、入り口には「本日はご予約のお客様のみのご入店となります。」なんて張り紙がある。
それでも諦めきれないオヤジはカランコロンとドアを開けると、ママが「ごめんね~」と
駆け寄ってきてました。
そのドアの隙間の奥に、随分と髪を切った農業女子の「フフフ。」と笑う姿が見えました。
そのままアテもなく彷徨い歩き、一軒のスナックに潜り込みます。
大きなお店の中で、お客さんはカウンターに一人だけ。
ソーシャルディスタンスも完璧です。
壁には「ラーメンだけの方でもカラオケできます。」と謎の張り紙がある。
聞くと、隣にあるラーメン屋さんと繋がっていて、スナックのほうでもラーメンが食べれるし、
カラオケしながらラーメンを食うお客さんもいるんだそうです(笑
頭にバンダナを巻いたエプロン姿のおばあちゃんがスナックの店内にいて給仕しているから、
てっきり人材不足で雇われた配膳専門のバイトさんだと思っていたら、そのおばあちゃんが
オーナーママだったという、まるで韓流ドラマのような展開にも驚かされましたけどね(笑
アナウンサーのように滑舌よく会話する、我々より年上のおねーさんとの会話を楽しんで、
23時に予約しておいた代行が来たところで、酒田の夜はここで終了となりました。
結果的にどのお店も空いていて、ある意味よかったのかもしれません。
残念ながら今回入れなかったお店や、まだまだ気になるお店が酒田にはたくさんあります。
タイミングを見てまた繰り出してみたいと思っています。
やっぱり個人的には駅前方面が好きだな、雰囲気的に。
そして、どのお店も取り組み方こそ違えど、みなコロナ対策を意識しながらの営業は
鶴岡も酒田もさほど変わらないことも実感できましたしね。
この時期、鶴岡は「県外のお客様お断りします。」の張り紙が当たり前になってきているなか、
酒田では「お断りするくらいなら休んでしまおう。」という雰囲気でしょうか。
どちらも正解だと思います。
印象的だったのは、どのお店の店主も前向きだったこと。
そして、今を受け入れながら頑張っていたということ。
「鶴岡も酒田も、お互い頑張りましょうね!」というセリフを何度交わしたことか。
明るく前向きに頑張るだけです。
いい刺激をもらいました。
あの二人、翌日どうなったんだろ。
ま、想像はつきますけどね。
今日も頑張ります。
-
毎度ありがとうございます!
今日はお店やりますね。
考え中でしたが予約が入りましたので、今日やります。
でも、今日は仕入先がお盆休みですので、昨日少しだけ仕入れておいたネタが無くなれば、
閉店時間前でも本日はそこで終了します。
ご来店前に、お電話で確認して頂けるといいかもしれません。
さて、先日の月曜日はお休みでしたので、前回不完全燃焼だった酒田へ繰り出してきました。
相棒は、いつものマナブさんとキャプテンワタルとのグルメ部メンバー3人です。
今回は酒田にやきとんの店ができたとの情報が入ったので、駅東の「一豚」に行くこと、
前回はコロナ休業で入店できなかった酒田の名店「久村の酒場」へのリベンジと、
駅前の大衆居酒屋「とらさん」か、やきとり居酒屋「荘内藩」あたりをターゲットに。
酒田までの車中で、マナブさんが「またあの農業女子に会いたいのう。」などとアピールするも
自分は基本的におねーちゃんのいるお店には興味が無いので完全にスルー。
藤島から酒田までの道をちゃんとガイドできないというポンコツっぷりも、
まだアルコールが入る前なので、ここではかろうじて許します(笑
今回不参加だった部員2名の処遇を話し合っているうちに、
ようやく久村に到着して17:30スタートです。
競争率の高いカウンターに陣取ると、すぐに非接触型体温計でおでこをピッ!
熱が無いのを確認してから、今度は一人ひとり手のアルコール消毒と徹底しています。
「こんな時代だから、ゴメンねー」と女将さんが申し訳なさそうに謝ってましたけど、
これが新しい酒場のスタイルになっていくはずです。
ウチでも本当は検温までやりたいところなんですけど、コロナ明けで非接触型の体温計が売り切れで、
「どこのドラッグストアでも売ってないんだよなー。」なんて話していると、隣りで
「売る、売る。何個でも、売る。」などと怪しいブローカーみたいに、突然ワタルが体温計の
セールスをおっぱじめます。
ウチは1個でいいんだけど、もしも他にも欲しいお店の方がいましたらやんちゃまで連絡下さい。
カウンターテーブルの下に並ぶ一品料理の中から、バイ貝、イカ焼、枝豆なんかを
それぞれがチョイスして、ようやくジョッキを重ねて乾杯します。
やっぱりここのカウンターは落ち着きますよね。
偶然にも向かいに座っていた男性が鶴岡の方で中学校の先輩だったりして、
酒場ならではの出会いと会話を十分に楽しんで、約1時間でお会計。
中町から駅裏にある「一豚」までタクシーで移動するも、タクシーの窓からでも見える
店内ギュウギュウのお客さん。
というよりも、お店が極狭店のためすぐに満席になる感じですかねー。
このコロナ禍のなかで意を決してお店を開業するならば、大きな箱でオープンするよりも
このくらいのキャパでスタートさせるほうが絶対にいいでしょうね。
お店にも活気が出るし、入れなくてもまた今度来てみようと思わせる雰囲気が出ています。
乗ってきたタクシーをそのまま駅正面に回してはみたものの「とらさん」「庄内藩」にフラれ、
挙句の果てには幸町のレアスポット「ひょうたん」まで座れない緊急事態。
でもね、中町と違ってディープな雰囲気の駅前には、また違う酒場のドラマが待っているんですよね。
歩きながら看板の灯りにつられて暖簾をくぐったのは「おばこ」さん。
普段は和装の女将さんが一人で切り盛りしているという、いわゆる昭和の風情が残る居酒屋です。
若いお客さんがガヤガヤ行くよりも、馴染みのお客さんが女将さんの手元の按配を見ながら、
一品二品とゆっくりと注文してゆっくりと呑む、そんな雰囲気の落ち着くお店でした。
やきとりは「一豚」まで我慢と思っていたところからの、まさかのやきとり屋3軒アウトでしたから、
ここではやきとりを堪能させてもらいました。
レバー・ハツ・カシラ・そして鳥皮を3本づつ塩で。
どの串も、ねぎが挟んである「ねぎ間」スタイルでしたけど、それがまた妙に新鮮なうえに、
女将さんが丁寧に焼いてくれているのが伝わって、お世辞抜きに美味しかったんですよね。
なんだろう、派手でいま風なメニューは無いんだけれど、旨いつまみがちょこちょこある的な、
近所に住んでいたら「ただいま」って言って入っていきそうな雰囲気のお店です。
カウンターで飲んでいた女性が、いきなりカウンターに入っていってハイボールを作り始めたんで、
ビックリしていたらなんと娘さんだそうで、同年代の昭和トークで盛り上がったところでお会計です。
ここまで来たらあの伝説のお店「海彦」に行かずして鶴岡には帰れません。
正直、お店がやっているのかどうかも分からないような、鬱蒼としたとんでもない場所にある、
ラスボスみたいなお店ですので、恐る恐る電話してみます。
「はい。」とだけ出た電話の奥には、マスターのいぶかしげな雰囲気が伝わってきます。
「これから3人なんですが、入れますか?」
「・・・、・・・、はい。大丈夫です。」
はい、と言われるまでの無言の時間がとても長く感じて、まるで電話越しにこちらの気配を
察知しようとでもしている地下組織の会員制カジノのような緊張が走ります。
そのくらい、とんでもない建物の中にあります。
一回では絶対に辿り着けません。
口では絶対に伝えられません。
でも実際には、とても気さくでシブいマスターが旨い刺身と日本酒を提供してくれる
これまた隠れた名店だったんですよね。
3度目の正直というか、ようやく3回目にしてお邪魔することができました。
大人向けの静かにゆっくりとやるお店です。
カウンター隣りでひとりで飲んでいた男性は、酒田でとんかつ屋さんを営んでいるそうで、
鶴岡の夜の状況や、コロナに対するお店側の対応など、この時期ならではの会話で繋がって
「お互いに頑張りましょう!」などと挨拶して一足先に帰られました。
初めてのお店でも、常連さんの雰囲気でその店の良し悪しが見えることが多々あります。
腕もいい、味もいい、お客もいいとくれば、すなわちそのお店はいいお店と判断して間違いないでしょう。
自分も馴染みのお店では、自分の立ち振る舞いが一見のお客さんにどう見えるのかは
必ず意識するところでもあります。
横柄な態度や聞いていて不快になるような話はしませんし、逆に聞いてもらいたいお客さんの会話に
さりげなく頷いてあげたりして、お店の雰囲気の邪魔をせず、そのお客さんにとっても
楽しい夜になればいいかなと思っていたりします。
酒田の夜は、まだ半分。
明日につづきます。