"やんちゃ"カテゴリーの記事一覧
-
毎度ありがとうございます!
毎年この時期、えだまめを直接購入させてもらっているマサトモくんから収穫が始まったと
連絡をもらいましたんで、今日から「えだまめ」の提供を開始します。
品種は「おつな姫」ですが、ぶっちゃけ「だだちゃ」より旨いんじゃんっていう年があるんですよね。
作物ですから、その年の天候や気温さらには降雨量などで味は微妙に毎年違ってきます。
そんなところも夏の風物詩「えだまめ」の楽しいところでもあるわけです。
マサトモくんちから直接「えだまめ」を購入するようになってから、
スーパーや産直から買うことはなくなりました。
出荷する商品規格には当てはまらない「はじき豆」も毎回たくさん譲ってもらうんですけど、
いくら立派なはじきでも、それをお店のメニューとして提供することは一切ありません。
鶴岡人は「豆っ食い」ですから、誰でもすぐに「これ、はじきだろ?」と気づくはずですし、
お金をもらって「はじき」を提供することに自分は抵抗を感じるんですよね。
少しでも原価を抑えようというお店の経営努力は分かるんですけど。
頂戴した「はじき豆」は自宅で食べて、おばあちゃんや義妹にもお裾分けしています。
なので、自宅用にえだまめを買うこともなくなりました。
今年の「えだまめ」はどんな出来栄えなのか、今から楽しみにしています。
と同時に、例年だと「煮込み」の季節休売している時期なのですが・・・
しばらく続く雨模様と、常連さんたちの注文が続いていて現在もメニューからは外さずに
提供させて頂いております。
ブログに「少し様子を見ます。」と書いたら、常連さんたちが意図的なのか注文を入れてくれるので、
廃棄ロスすることなく継続r的に煮込みを作っている今年の夏です。
喜んでもらえるのなら一年通して提供してもいいんでしょうけどね。
エアコンも追いつかないうえに、七輪を使う店内で汗だくになりながら煮込みが売れるとは
長年の経験上、長くは続かないだろうなとは思っています。
もちろん売れてくれることに越したことはないんですけどね。
実は、夏限定で醤油味の煮込みも試作していたんですけど、納得できるものが出来なかったんで
メニュー化にはなっておりません。
少し時間をかけて研究しながらカタチになっていければ、いつの日か提供できるかもしねませんね。
さて、今日は20日ですので銀行回りに忙しい日です。
雨が降っていて面倒くさいですが、頑張って行ってきます。
河川の近くの方は要警戒ですよ。
豪雨災害や河川の氾濫など、何ごとも起きませんように。
ではまた。
-
毎度ありがとうございます!
夜ひとりでAmazonを見ていたら、ヒロミがテレビで使っていた「コーナークランプ」が出てきて、
そんな本格的なものでなくてもいいからプラスチック製のしょぼいヤツが欲しくなってしまって、
思わずポチってしまってました(笑
ダイニングテーブルを買い替えたら、今度はカールのごはん用のテーブルが欲しくなったんですよね。
ごはん皿とお水皿を並べて置けるテーブルも既製品で売ってるんですけど、ダイニングテーブルと同じ
ウォールナット色の物がなかなかないので自分で作りたくなったんです。
そのためにはコーナークランプが必須アイテムなんですよね。
二枚の板を90度合わせて固定してくれるんで、一人でも棚やボックスや枠を作りやすいんです。
プロのような仕上がりには当然なりませんけど、愛情込めて丁寧に作ってあげようと思っています。
皿を置く穴も2個くり抜きたいんで糸ノコも必要なんですけど、今後の使用頻度を考えると
100均で売っているもので十分です。
あとはウォールナットのニスと艶消し剤と刷毛があればOK!
上手く出来たらブログにアップしますね。出来なかったら上げません(笑
そういえば、以前から車屋のカドワキくんから借りているデントリペア工具なんですけど、
なかなか使いこなせずにそろそろ返さないと思っていたところ、先日東根に行った際に
リアサイドにまたしてもドアパンチの凹みを発見したんです。
L字の棒で後ろから押し出すよりも、専用ボンドで引っ張り上げてからポンチで下げる方が
やりやすいことに気がついて、開き直ってカンカン叩いていたら気にならないくらいまでには
凹みが小さくなってくれました。
興味本位でぶっつけ本番で挑んだ時よりも、なぜかしら少しツールの扱いが上手くなってる気がする(笑
もちろん凹みは残ってますけど、タダでここまでいけるなら自分としてはまあまあ満足です。
そういえば誰かから「素人がヘタに手を出してもっと凹みが酷くなったら、とは考えないの?」と
聞かれたことがありましたけど、全く考えないですね。
どっちみちすでに凹んでる状態からスタートするんですから、自分でやってみて納得できる状態まで
復活できればラッキーだろうし、そこまでの過程というか難しさを知るだけでも楽しいじゃない。
もっと凹みが酷くなったって、どっちにしろ完璧に直すならプロに出すしかないんだから
その時はお金払って板金屋に出せばいいだけの話しですよ。
時間や労力の無駄とは、あまり考えないタイプの人間です。
それよりも何でもやってみて、出来た出来ないよりも「知る」ことが楽しいんですよね。
むしろ失敗するのが当たり前くらいに思ってやってるんですから(笑
今週末は、塗装屋に変身します。
ペンキだって、ただ塗りゃあいいってもんじゃないようです。
下地剥離、高圧洗浄、シーラー処理、シンナーでの希釈、水性と油性の塗料の選択・・・
家一棟を全部塗るわけじゃないんで、楽しみながらチャレンジしてみたいと思ってます。
あ、カールのテーブルもね。
コツコツのんびりと頑張りますよ。
それではまた。
-
毎度ありがとうございます!
さっき待望の「徳島産すだち」が届きました。
しばらく休売していた「生すだちサワー」ですが、本日から提供を再開します!
やっぱりね、やんちゃの夏は「生すだちサワー」ですよ。
蒸し暑い店内も、生すだちサワーの清涼感とフレッシュ感で一気に爽やかになります。
と、同時に7月に入り気温30℃にもなりますので「煮込み」を休売しようかなと思っていたんですけど、
今朝もまたいつものように煮込みをひと鍋作りました。
先日一緒に飲んだ常連のあびこ大先生とマキくんが「煮込み、夏でもいけますよ。」と言うんで、
もうちょっとだけ様子を見てみようと思ったんですよね。
夏も続けます!とは言いません。
少し様子を見てみます、です。
なので、いつメニューから無くなってもおかしくはありませんので、
夏でも煮込みが食べたい方は、この機会に是非ご注文下さい。
すだちの到着を待っていたら、もうお昼になります。
今日は銀行入金もありますので、ブログはここまでにします。
外は暑くて死にそうですんで、生すだちサワーの一杯目は自分が頂きます!(笑
ではまた。
-
毎度ありがとうございます!
昨日の開店前、今度は同級生のアキラが6オンスのグラスを持ってきてくれました。
中学1年の時に同じクラスになったものの、その後は1中と4中に分かれてしまった我々の世代です。
それでも、こうして今でも付き合いがあるというのは本当にありがたいことです。
アキラの親父さんは大昔の八間町、今の川端通りで「天安門」という中華料理店をしていました。
現在の鶴岡楽器前のバス停から甘未処ふくひろがあったところまでの一方通行が内川通りで、
そこから先の山王通り商店街までの一方通行が川端通りになります。
鶴岡信用金庫本店前の千歳橋を渡って川端通りに入ると、すぐ角に当時の八方寿しがありました。
そこからスナックや飲食店が立ち並ぶ繁華街で、すぐ隣にアキラの親父さんが営む「天安門」、
数件挟んでこれまた同級生ヤストの親父さんの営むラーメン屋「大韓園(タイカエン)」も
営業していて、とにかく自分が子どもの頃は賑やかな通りだったんですよね。
バス停「八間町」の二階には喫茶店があって不良の溜まり場みたいになっていたし、
開運橋を渡ったところから大泉橋までには傘屋に豆腐屋、畳屋と文房具店、床屋に自転車屋と
本当にいろんなお店が立ち並んでいたんですよ。
子どもの頃の遊び場だった通称「第二公園」も、今は「内川緑地公園」となっていて、
全面が野芝の緑豊かで桜の綺麗な公園となり、野球をやっている子どもなんて一人もいません。
アキラの持ってきてくれた6オンスグラスは、昭和の時代に働く労働者の胃袋を満たしながら
餃子や八宝菜をつまみに瓶ビールをキューっと煽っていた、そんな時代を生きてきたグラスです。
何十年もの時を超えて、またこうして酔っぱらいの手に取られキンキンに冷えたビールを
注がれることになろうとは、6オンスグラス自身も想像していなかったでしょうね。
たくさんの方々の想いや歴史を感じながら、大切に使わせてもらいます。
つうか、やっぱりこのグラスを使って赤星を飲みに来なくちゃダメだろ、なぁアキラ。
自分も鶴岡で生まれ育ちましたから、小学校や中学校が一緒だったとか高校で同級生だったとか、
【あびこ大先生】や【自称みちのくの剛腕】のように、どの学校でも一緒になっていないのに
「同級生」というワードだけで仲良くなるケースも多々あります。
大人にもなると付き合いの深さよりも、繋がりの広さに助けられることの方が多いものだし、
ふとしたことがきっかけで距離が近くなったり、新しい付き合いが始まって一緒に飲んだりする
仲になったりすることも、自分のなかではよくあることです。
詳しくはまだ書けませんが、先日も同級生の訃報が届き仲間と献杯したばかりです。
55年を必死に生きてきて、最期に誰にも看取られず誰にも見送ってもらえない人生ならば、
自分は今を生きている意味を考えてしまうし、自分ならばやっぱり寂しい気がしますけどね。
嬉しいことも悲しいことも、人生の数だけ人は酒を酌み交わしてきたんです。
新しい活躍の場を得た「天安門グラス」も、やんちゃが最後まで面倒をみましょう。
きっとたくさんの人たちの日常の1コマを演出してくれるはずです。
ありがとうね、アキラ。
大切に使わせてもらいます。
あ、そうそう!
極秘ルートで赤いサッポロの6オンスグラスケースをゲットしたんですよ。
譲って頂いたグラスたちは転売するつもりもありませんので、紙製のオリジナルの箱よりも
しっかりとした専用ケースに入れて保管しています。
グラスも使っていくうちに黄ばみやくすみが出るんで、同じものばかりを使わないように
定期的に入れ替えしながら全部のグラスを使うようにしています。
その方が譲ってくれた人たちも、グラス自身も嬉しいでしょうから。
さて、明日は貸し切り営業となりますので、フリー入店やご予約は承っておりません。
野球部OB会の役員会のため、会議もしながらの懇親会になります。
ご不便をお掛けしますが、何卒ご了承くださいませ。
今日も暑くなりそうです。
こんな日は6オンスグラスで赤星をキューっとやっちゃってください。
ではまた。
-
毎度ありがとうございます!
先日の月曜日、サッポロビールのエリア担当と酒販県卸の担当3人で酒田に行ってきました。
その目的は「絶品エビス」を提供するお店で、あらためてエビスビールの美味しさを認識しよう的な、
いわばエビス取扱店の視察というか、エビス導入を願うメーカー接待みたいなものです。
準備されていたお店は二軒。
どちらも、サーバーの洗浄やビールの注ぎ方など講習を受け「絶品エビス認証店」となったお店です。
一軒目は、鶏料理屋さん。
酒田市役所から直線で辿り着くところにある雰囲気のいい店構えの居酒屋です。
若いご夫婦で切り盛りされていて、店内もこじんまりとした「鶏料理」がメインのお店でした。
さっそく「絶品エビス」が提供されます。
最初に断っておきますが、自分は普段からあまりビールを飲みません。
飲んでもグラス一杯で十分な人なもので、旨さや味の感じ方には偏りがあることをお伝えしておきます。
自分の中でのエビスのイメージは「重くて飲みにくいビール」という印象を持っていました。
根っからのビール党ではないため、一杯目の喉を潤す程度ならバドワイザーでもいいくらい
濃厚なビールは苦手なんですよね。
ここでは詳しくは書きませんが、使う酵母が上面発酵(エール)か下面発酵(ラガー)かでも
大きく味わいが変わってきます。
ビールもタバコと同じく趣向品ですので、味わいが変われば好みも分かれるのは当然でしょう。
ま、前置きはいいとして一杯目の「絶品エビス」確かに美味しいです。
今まで飲んだエビスの中では断トツに美味かった一杯目でした。
ただ、どんなに美味くても、やっぱりビールは一杯目までですかね、自分は。
おススメだという鶏の白レバーの塩とタレ、皿で提供される鶏ハツと鶏ハラミを注文したんですけど、
ここの白レバーの方にむしろ感動しましたもんね。
普段、鶏のレバーは食べない自分ですが、希少な白レバーがあると聞かされれば
当然食べずに帰るわけにはいかないでしょう。
白レバーだけでも十分にこだわりが伝わってきますし、切り盛りされているご夫婦の人柄もあってか、
今度はプライベートでカミさんも連れて来たいなと思う、いいお店を紹介してもらいました。
白レバー以外の一品もどれも美味しかったですし、食べたかったメニューもありました。
一杯だけでは申し訳ないと絶品エビスも勢いで二杯飲みましたけど、完全にお腹が膨れてしまって
いつもの調子が出ないのが自分でも気づいてました。
ハイボールに切り替えて、なんとか自分のペースに戻ってきたかも(笑
これからのメーカーとお店の関係について思うことや、パーフェクト黒ラベルの認証についても
自分が思っていることや不信感を、正直に全部話してきました。
メーカー接待とはいえ、タダ酒目当てにわざわざ酒田まで行ったわけではありませんから。
言うべきことははっきりと言うし、メーカーの打ち出す数字をそのまま鵜呑みにして、
酒の席で「よし、わかった!」なんて即断するようなことも決してありません。
自分の飲みのスタイルは一軒に1時間くらいが基本です。
時計を見たり計っているわけでもないんですけど、大体1時間もいれば飽きてくるんですよ。せっかく非日常で飲むんだから、いろんなお店に行きたくなるじゃないですか。
18時半スタートで19時半には一軒目をお会計。
初めてのメンバーで飲んだわりには、自分にとってはなかなかいいペースです。
そこから雨の中を歩いて、二軒目のお寿司屋さんへ。
カウンターの特等席に3人並んでお邪魔させてもらいました。
「さて、何飲もうかな。ビールはもうお腹いっぱいだし、ここは日本酒かな・・・。」なんて
思ってたものの「ここでも絶品エビスを是非とも。」なんてサッポロの担当が言うもんだから、
「・・・。まあまあ、ご招待ですから、ここでもエビスを頂きましょう。」となるわけです。
では二軒目、乾杯~!・・・ゴクリ。
いや、美味しかったですよ、もちろん。
でも一杯目のような感動は、もうそこにはないですよ、申し訳ないけど。
時間をかけて一杯目のエビスを飲みきり日本酒のメニューを手に取ったら、お店の大将から
「せっかく鶴岡から来てくれたんだったら、ぜひ裏でビールを注ぐところから見て言ってください!」
「あ、いや。そんなところまで大丈夫ですから・・・(汗」
「いや遠慮せずにどうぞ。おーい!こちらにスリッパ用意してあげて!」
「あ、いや。スイマセン。ありがとうございます。」
で、厨房の中までスリッパでお邪魔して、サーバーで注ぐところを直立不動で眺める二人。
「あ、ありがとうございました。こんなところまで見せて頂いて勉強になります。」
そそくさと自分の席に戻ると、たった今注ぐところを見たエビスがどーんと置いてある(泣
しかも、カウンターの中で握っていた大将がいつの間にかカウンターに座って飲んでいて、
いろいろとエビス導入までの紆余曲折を、たっぷり教えてくださるわけです。
そのまま2時間が経ち・・・
酒田に向かう車の中で代行を23時に予約していたのに、すでに時計の針は22時10分。
トーク全開の大将の隣に並んで座っている二人に「そろそろ移動しよう。」とこっそりLINEして
なんとか三軒目のショットバーに辿り着きました。
なんて名前のバーかも知らないけど、ジントニックを二杯飲んだところで代行が来たんで、
久しぶりの酒田の夜はここでお開きになりました。
なんとなく不完全燃焼でしたけど、大人なんでそんな日もあるでしょう。
今度酒田で飲むときは、自分のペースで好きなお酒を飲みたいと思います。
たとえビールが絶品でも、それを飲む人がどう楽しんでいるのか、だと思うんですよね。
メーカー推しの絶品ビールを提供することももちろん重要だとは思うんですけど、
自分はそれよりも行きたいお店で、飲みたいお酒を、美味しい料理で、そして気の合う仲間との
楽しい時間を演出できるような「絶品酒場」を目指して行けたらいいかなと思った夜でした。
いろんな意味で大変勉強になった夜でした。
ありがとうございました。
でも、絶品エビスは導入しないと思います。