毎度ありがとうございます!
どこに行こうが、何を見ようが、オールOKだった旅の相方マナブさんが、ホテルの部屋が
ツインだと知ると「なんでや?」と、そこだけ過敏に反応してきます。
そんなに嫌がることないじゃない。
言っても我われは野球部寮で一緒に生活していたわけですからね。
文句は一切受け付けずチャチャっとチェックインを済ませ、早速七日町に繰り出します。
今回の出張の目的のひとつに、七日町で昼酒が出来るのか?というテーマもありました。
食堂やラーメン屋でビールというのではなく、居酒屋形態の昼営業という意味です。
東京だとどこでも飲めますけど、自分の中での昼酒のメッカといえば上野と赤羽ですかね。
夜勤明けの方や平日休みの方、一年中酔っ払っている方に新幹線待ちの方などが多く利用するせいか、
鶴岡では考えられないほどの飲食店が昼営業をやっています。
七日町でもきちんと調べていけば、もっとあるんでしょうけど、ぶらぶら散策しながら探しても
まったく見つからず、ほっとなる横丁の「鈴木製作所」をようやく発見しました。
先客は2名「どこでもどうぞ!」という案内でテーブル席に落ち着きます。
時計の針は15時、マナブさんが生ビール、自分はハイボールで乾杯!
つまみは「鳥皮ポン酢」「焼チーズ」「もやし炒め」をチョイス。
いつもは2,3杯飲んだら次の店に行こう!となるんですけど、
他のお店がやっていないから、必然的に17時までの2時間も
滞在してしまいました。
ゆっくりセーブしていたのに女将さんが鶴岡の出身と聞いて、後半に会話が盛り上がり
結局はハイボール6杯、マナブさんも「そろそろ熱燗で。」なんて言い出す始末。
「熱燗はまだ早い!」と制して、17時の開店直撃でおでんの名店「ふくろ」に移動しました。
80歳をとうに過ぎたお母さんが引退されたのは聞いていたんですけど、今年初めころに残念ながら
お亡くなりになったと聞いて少し寂しくなってしまったところに「男山」の熱燗ですから、
もうピッチが分からなくなってしまって、2合徳利をあっという間に4本飲みきるハイペース。
鍋をのぞきながら注文した大根・昆布・がんもにカラシをつけての熱燗は至福の時ですよ。
おでん鍋の正面のカウンター席は、飲兵衛のロイヤルシートだと思ってますから。
鶴岡にもかつては、おでんの名店があったものです。
居酒屋がメニューでおでんを出すんじゃなくて、
おでんで勝負の「おでん屋」ですよ。
「喫茶店」もそうですが、コンビニ乱立の影響で「おでん屋」も
絶滅危惧となった商売と言われています。
でも、自宅に持ち帰ったおでんで一杯よりも、やっぱりカウンターに座って、
ゆっくりと熱燗なんかを一杯やったほうが、ずっと幸せを感じるのは自分だけでしょうかね。
若いお客が来ないだの、今どきの商売じゃないだの、いろいろと言う評論家もいますけど、
鶴岡でおでん屋は絶対にいけると個人的には思っています。
出汁はもちろんですけど、ネタの工夫や、お店の雰囲気もある程度必要になってくるでしょうし、
狭くて不便というコンセプトも飲兵衛には必要不可欠です。
そんな可能性というか、また新しい夢も広がる雰囲気の中で、しっかりとおでんを堪能しました。
ここで、18時に仕事が終わるという単身赴任中の同期マルコから電話が入って、
仕事終わりなら腹減ってるだろうと、駅前の「いっこ寿司」で待ち合わせることにしました。
タクシーで移動しながらネオンが煌びやかに光り始めた山形の街並みを、
完全に酔っ払った頭でぼんやりと眺めていましたけど、鶴岡で抱えているさまざまなストレスが
どうでもよくなってきて、心地いい酔いにまかせて駅前にいざ参上です。
山形市は駅前も繁華街で賑わっています。
個人的には七日町のほうがディープな雰囲気で落ち着きますけどね。
まだ18時ですよ。
3軒目で、ようやく仕事終わりのマルコと落ち合い、またもや冷酒で乾杯!
大丈夫かな。はやくない?
一個から握りを頼めるから「いっこ寿司」のカウンターには
一個50円のネタ札も並んでます。
どこに行こうが、何を見ようが、オールOKだった旅の相方マナブさんが、ホテルの部屋が
ツインだと知ると「なんでや?」と、そこだけ過敏に反応してきます。
そんなに嫌がることないじゃない。
言っても我われは野球部寮で一緒に生活していたわけですからね。
文句は一切受け付けずチャチャっとチェックインを済ませ、早速七日町に繰り出します。
今回の出張の目的のひとつに、七日町で昼酒が出来るのか?というテーマもありました。
食堂やラーメン屋でビールというのではなく、居酒屋形態の昼営業という意味です。
東京だとどこでも飲めますけど、自分の中での昼酒のメッカといえば上野と赤羽ですかね。
夜勤明けの方や平日休みの方、一年中酔っ払っている方に新幹線待ちの方などが多く利用するせいか、
鶴岡では考えられないほどの飲食店が昼営業をやっています。
七日町でもきちんと調べていけば、もっとあるんでしょうけど、ぶらぶら散策しながら探しても
まったく見つからず、ほっとなる横丁の「鈴木製作所」をようやく発見しました。
先客は2名「どこでもどうぞ!」という案内でテーブル席に落ち着きます。
時計の針は15時、マナブさんが生ビール、自分はハイボールで乾杯!
つまみは「鳥皮ポン酢」「焼チーズ」「もやし炒め」をチョイス。
いつもは2,3杯飲んだら次の店に行こう!となるんですけど、
他のお店がやっていないから、必然的に17時までの2時間も
滞在してしまいました。
ゆっくりセーブしていたのに女将さんが鶴岡の出身と聞いて、後半に会話が盛り上がり
結局はハイボール6杯、マナブさんも「そろそろ熱燗で。」なんて言い出す始末。
「熱燗はまだ早い!」と制して、17時の開店直撃でおでんの名店「ふくろ」に移動しました。
80歳をとうに過ぎたお母さんが引退されたのは聞いていたんですけど、今年初めころに残念ながら
お亡くなりになったと聞いて少し寂しくなってしまったところに「男山」の熱燗ですから、
もうピッチが分からなくなってしまって、2合徳利をあっという間に4本飲みきるハイペース。
鍋をのぞきながら注文した大根・昆布・がんもにカラシをつけての熱燗は至福の時ですよ。
おでん鍋の正面のカウンター席は、飲兵衛のロイヤルシートだと思ってますから。
鶴岡にもかつては、おでんの名店があったものです。
居酒屋がメニューでおでんを出すんじゃなくて、
おでんで勝負の「おでん屋」ですよ。
「喫茶店」もそうですが、コンビニ乱立の影響で「おでん屋」も
絶滅危惧となった商売と言われています。
でも、自宅に持ち帰ったおでんで一杯よりも、やっぱりカウンターに座って、
ゆっくりと熱燗なんかを一杯やったほうが、ずっと幸せを感じるのは自分だけでしょうかね。
若いお客が来ないだの、今どきの商売じゃないだの、いろいろと言う評論家もいますけど、
鶴岡でおでん屋は絶対にいけると個人的には思っています。
出汁はもちろんですけど、ネタの工夫や、お店の雰囲気もある程度必要になってくるでしょうし、
狭くて不便というコンセプトも飲兵衛には必要不可欠です。
そんな可能性というか、また新しい夢も広がる雰囲気の中で、しっかりとおでんを堪能しました。
ここで、18時に仕事が終わるという単身赴任中の同期マルコから電話が入って、
仕事終わりなら腹減ってるだろうと、駅前の「いっこ寿司」で待ち合わせることにしました。
タクシーで移動しながらネオンが煌びやかに光り始めた山形の街並みを、
完全に酔っ払った頭でぼんやりと眺めていましたけど、鶴岡で抱えているさまざまなストレスが
どうでもよくなってきて、心地いい酔いにまかせて駅前にいざ参上です。
山形市は駅前も繁華街で賑わっています。
個人的には七日町のほうがディープな雰囲気で落ち着きますけどね。
まだ18時ですよ。
3軒目で、ようやく仕事終わりのマルコと落ち合い、またもや冷酒で乾杯!
大丈夫かな。はやくない?
一個50円のネタ札も並んでます。
ちなみに一般のすし屋で「一貫」といえば握り2個、
「半貫」で1個が正解です。
最近は「一貫=1個」というお店も多くなってきましたけどね。
握りは貝を3個、アジ1個に冷酒4本だった気がします。
同じ県内とはいえ、鶴岡から離れて山形で単身で働くマルコの日常に
いい調子で合流した酔っ払い2人は、どう映ったんだろうか。
マルコにとっても、この日を少しでも楽しみにしていてくれたのならいいのだけれど・・・
などと、一緒になって酔っ払ってきたマルコの楽しそうな後ろ姿を見ながら、
時がゆっくりと過ぎてゆくのでした。
でもね、行きたいお店は七日町「花小路」にあるんで、やっぱりタクシーで七日町に戻ります(笑
だったら、最初から七日町で待ち合わせすりゃいいだろうと思うでしょうが、
「いっこ寿司」は以前来たときに、泥酔してしまって寿司を一個も食わずにタクシーの中から
1万円だけ払ったという苦い思い出のある場所。
山形に来て「いっこ寿司」の寿司を食うことは、自分にとって云わば思い出の忘れ物を取りに
来たようなものでもあったわけです。
そして今度は、本当に忘れ物をします(笑
つづく。
「半貫」で1個が正解です。
最近は「一貫=1個」というお店も多くなってきましたけどね。
握りは貝を3個、アジ1個に冷酒4本だった気がします。
同じ県内とはいえ、鶴岡から離れて山形で単身で働くマルコの日常に
いい調子で合流した酔っ払い2人は、どう映ったんだろうか。
マルコにとっても、この日を少しでも楽しみにしていてくれたのならいいのだけれど・・・
などと、一緒になって酔っ払ってきたマルコの楽しそうな後ろ姿を見ながら、
時がゆっくりと過ぎてゆくのでした。
でもね、行きたいお店は七日町「花小路」にあるんで、やっぱりタクシーで七日町に戻ります(笑
だったら、最初から七日町で待ち合わせすりゃいいだろうと思うでしょうが、
「いっこ寿司」は以前来たときに、泥酔してしまって寿司を一個も食わずにタクシーの中から
1万円だけ払ったという苦い思い出のある場所。
山形に来て「いっこ寿司」の寿司を食うことは、自分にとって云わば思い出の忘れ物を取りに
来たようなものでもあったわけです。
そして今度は、本当に忘れ物をします(笑
つづく。
コメント
1. 無題
農協のしんちゃんも好きなんですよね~!
そして、しんちゃんと言えば花小路(笑)
2. 羨ましいです。
地元以外で鶴岡の人と会うとテンションが上がりますよね。
おかやんで隣り合ったおじさんは、中学一緒で歌舞伎町に住んでる本職の方でした(笑)盛り上がりました。
最近は一緒に沢山飲んでくれる友達が、仕事で忙しかったり結婚したりと減ってきて、寂しい日々が続いております。
そんな心には熱々のおでんです。
鶴岡のおでん屋で好きだったのは、昔、今のやんちゃさんの店からほど近いところにあったお店です。その後、大西町?みどり町に移り、店主の年齢とともにフェイドアウト。
酒場としてのおでん屋、私も賛成です。
今は何でもおでんにできますし、耕ちゃんも「今日のおでん」というのを始めましたし。
3. >仙台屋の自販機さん
あのお店は行ってませんから!
5. >しんさん
そりゃ「鶴岡からですか?」ってなりますわね。
この時期は、特におでんが恋しい季節ですよね。
しんさんのいうおでん屋は「おでん まさ」ですね。
お母さんの味も良かったし、今では珍しいコの字カウンター
も雰囲気があって良かったもんです。
今年は帰省しないんでしょうか。
一杯やりたいですねー。