毎度ありがとうございます!
半年前の夏のある日。
3年生最後の大会が終わり、その慰労を兼ねて三週間後に食事会を開催する事になったんです。
その仕切りは、新保護者会長にとって最初の仕事、云わば自分の役目というわけです。
一応、野球部員には予算があって、部員一人2000円で保護者は実費での参加となります。
中学生とはいえ野球部員ですから、やっぱり食べ放題のお店がいいだろうということになって、
とりあえず「〇〇食べ放題のお店A」に料金の確認の電話をかけました。
「お尋ねします。中学生と大人で利用を検討しているのですが、料金はおいくらでしょうか?」
「中学生以上は大人料金ですのでドリンクバーが付いてお一人2190円に消費税となります。」
「なるほどですねー。ちなみにお店の広さはどのくらいありますか?」
「何人くらいのご予定ですか?」
「まだ企画の段階なんでこれから呼びかけなんですけど、30人から40人くらいでしょうか。」
「当店は50名様以上でも対応できますので大丈夫です。ちなみに何月何日のご予定ですか?」
「7月〇日の予定なんですが、検討してみてお世話になるときには、また連絡いたします。」
「あのー、お名前とお電話番号を教えていただけますか。」
「・・・。あ、いや、まだはっきりと決まっていませんので。」
「大丈夫ですよ。念のためお聞きしているだけですから。」
「はぁ、そうですか。えーっと、四中野球部保護者会のイシカワです。電話番号は090・・・」
「イシカワ様ですね。ありがとうございます。」
「正式に決まったらまたご連絡いたしますので。」
「はい。ありがとうございました。」
そんな電話のあと、今度は「△△食べ放題のお店B」に料金確認の電話をしてみました。
「お尋ねします。中学生と大人で利用を検討しているのですが、料金はおいくらでしょうか?」
「ありがとうございます。お一人様1680円に消費税となっております。」
「あのー、ドリンクバーなんかは別料金ですか?」
「いや、すべて込みでこのお値段でございます。」
「なるほど。ありがとうございました。決まり次第、予約させてもらいます。」
「かしこまりました。ご予約お待ちしております。」
で、会計担当のお母さん方とも相談して「食事会の予算内で納まるBのお店のほうがいい。」
ということで翌日、△△食べ放題Bのお店に改めて「7月〇日17時から四中野球部保護者会」で
正式に予約を入れます。
が、約三週間後の企画ということで、一人増えてみたり一人減ってみたり、兄妹が参加してみたりで、
その間、何度もB店と電話でやり取りを繰り返しながら、最終的には36名でなんとか確定しました。
で、7月〇日の当日。
開始時間は17時からの予約だったんですけど、13時30分に一本の電話が。
「食べ放題Aです。今日、どうなりましたか?」
ガッチリ昼寝をしていて寝ボケていた自分は、それまで何度も人数やら時間変更でやり取りしていた
B店からだと勘違いして「開始時間は予定通り変わりなく、なんとか36名で確定ですね。」と
答えていたんですね。
電話で料金の問い合わせしかしていないA店から当日になって確認の電話がくるなんて、
これっぽっちもアタマになかったもんですから、完全に勘違いしてしまいました。
そのまま予定通りB店で17時からの食事会も終わり、車に置きっぱなしだった携帯を確認すると
見慣れない番号からじゃんじゃん着信履歴が入ってるんですよ。
「なんだ、この番号?」
恐る恐る電話をかけてみると「はい、〇〇食べ放題Aです。」と電話に出ます。
「イシカワと申しますが、着信がたくさん入ってましたけど、何のご用件でしょうか?」
「あのー、今日はどうされたんですか?」
「は?どうされたとは?」
「今日、36名でご予約されましたよね。」
「は?おたくAに予約なんてしてませんけど。」
と、ここまで話してようやく、実は13時30分の電話が食べ放題A店からの電話だったことが
自分の中で理解できました。
「あっ!お昼の電話はA店だったんですね。B店と勘違いしました。申し訳ないです。」
「もう、いいですよ!今日はB店に行かれたということですね。わかりましたっ!」
と向こうも少しキレ気味です。
このあたりから、ちょっと自分もスイッチが入ります。
「昼寝していて勘違いした自分も悪いんでしょうけど、ただ料金の確認の電話をかけただけで、
仮予約も仮押さえもしていないのに、当日どうなりました?なんて電話をいきなりよこして
A店はそういう電話応対マニュアルなんですか?ちょっと失礼じゃないですか?」
「だから、もういいって言ってるじゃないですか!」
もちろん、勘違いとはいえ、席の確保や準備の手間を無駄にさせてしまったことは謝ります。
でもね、36人の団体客が当日の昼まで何の連絡のない問い合わせを【予約】と言いますか?
そのくらい、わかるでしょうよ。「検討してみます。」って言ってるんだから、
検討した結果、今回はウチには予約が入らなかったんだと。
しかも「正式に決まったら、こちらからまた電話します。」とまで言ってるのに
名前だの連絡先だの日時だのグイグイ聞いてきて、それを当日に電話してくるって、
それが単純に料金を聞きたくて電話してきたお客に対する対応ですかね。
だったら、他店と比較してA店に行かない場合は「今回は別にお店に行きますので。」って
こちらから電話しなくてはならないってことですか?
問い合わせしただけですよ、一人いくらかかりますか?っていう料金の。
百歩譲って、問い合わせしてきた客の連絡先を聞いておいて、後日営業の電話をかけるとしても
予定日よりも2~3日前に「以前にお問い合わせ頂いたA店です。その後ご検討頂けましたか?」
っていうアプローチじゃないんですか。
いきなり電話してきて「今日どうなりました?」って、あまりに突然で失礼でしょうが。
ちょっと納まりがつかなくなって「ちょっとA店に行って直接話してくるわ。」
という自分をカミさんがなだめてくれて、ようやく冷静さを取り戻しました。
友人達にこの話しをすると、自分の過失割合も3:7くらいの比率で3割悪いといいます。
寝ボケていたとはいえ、A店からの電話に36名と答えてしまっているから悪いと。
そうなんでしょうか。
もう済んだ話しなので、どっちでもいいんですけどね。
やんちゃにも座席数や一人当たりの予算のお問い合わせを頂きますけど、
電話をかけてきた方の名前や電話番号を聞いて、当日「どうなりました?」
なんて電話は一切かけたりしませんので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
今週も頑張ります!
今日は長編ブログになってしまいました。
今日のはクロサカくん、喜ぶかなぁ(笑
半年前の夏のある日。
3年生最後の大会が終わり、その慰労を兼ねて三週間後に食事会を開催する事になったんです。
その仕切りは、新保護者会長にとって最初の仕事、云わば自分の役目というわけです。
一応、野球部員には予算があって、部員一人2000円で保護者は実費での参加となります。
中学生とはいえ野球部員ですから、やっぱり食べ放題のお店がいいだろうということになって、
とりあえず「〇〇食べ放題のお店A」に料金の確認の電話をかけました。
「お尋ねします。中学生と大人で利用を検討しているのですが、料金はおいくらでしょうか?」
「中学生以上は大人料金ですのでドリンクバーが付いてお一人2190円に消費税となります。」
「なるほどですねー。ちなみにお店の広さはどのくらいありますか?」
「何人くらいのご予定ですか?」
「まだ企画の段階なんでこれから呼びかけなんですけど、30人から40人くらいでしょうか。」
「当店は50名様以上でも対応できますので大丈夫です。ちなみに何月何日のご予定ですか?」
「7月〇日の予定なんですが、検討してみてお世話になるときには、また連絡いたします。」
「あのー、お名前とお電話番号を教えていただけますか。」
「・・・。あ、いや、まだはっきりと決まっていませんので。」
「大丈夫ですよ。念のためお聞きしているだけですから。」
「はぁ、そうですか。えーっと、四中野球部保護者会のイシカワです。電話番号は090・・・」
「イシカワ様ですね。ありがとうございます。」
「正式に決まったらまたご連絡いたしますので。」
「はい。ありがとうございました。」
そんな電話のあと、今度は「△△食べ放題のお店B」に料金確認の電話をしてみました。
「お尋ねします。中学生と大人で利用を検討しているのですが、料金はおいくらでしょうか?」
「ありがとうございます。お一人様1680円に消費税となっております。」
「あのー、ドリンクバーなんかは別料金ですか?」
「いや、すべて込みでこのお値段でございます。」
「なるほど。ありがとうございました。決まり次第、予約させてもらいます。」
「かしこまりました。ご予約お待ちしております。」
で、会計担当のお母さん方とも相談して「食事会の予算内で納まるBのお店のほうがいい。」
ということで翌日、△△食べ放題Bのお店に改めて「7月〇日17時から四中野球部保護者会」で
正式に予約を入れます。
が、約三週間後の企画ということで、一人増えてみたり一人減ってみたり、兄妹が参加してみたりで、
その間、何度もB店と電話でやり取りを繰り返しながら、最終的には36名でなんとか確定しました。
で、7月〇日の当日。
開始時間は17時からの予約だったんですけど、13時30分に一本の電話が。
「食べ放題Aです。今日、どうなりましたか?」
ガッチリ昼寝をしていて寝ボケていた自分は、それまで何度も人数やら時間変更でやり取りしていた
B店からだと勘違いして「開始時間は予定通り変わりなく、なんとか36名で確定ですね。」と
答えていたんですね。
電話で料金の問い合わせしかしていないA店から当日になって確認の電話がくるなんて、
これっぽっちもアタマになかったもんですから、完全に勘違いしてしまいました。
そのまま予定通りB店で17時からの食事会も終わり、車に置きっぱなしだった携帯を確認すると
見慣れない番号からじゃんじゃん着信履歴が入ってるんですよ。
「なんだ、この番号?」
恐る恐る電話をかけてみると「はい、〇〇食べ放題Aです。」と電話に出ます。
「イシカワと申しますが、着信がたくさん入ってましたけど、何のご用件でしょうか?」
「あのー、今日はどうされたんですか?」
「は?どうされたとは?」
「今日、36名でご予約されましたよね。」
「は?おたくAに予約なんてしてませんけど。」
と、ここまで話してようやく、実は13時30分の電話が食べ放題A店からの電話だったことが
自分の中で理解できました。
「あっ!お昼の電話はA店だったんですね。B店と勘違いしました。申し訳ないです。」
「もう、いいですよ!今日はB店に行かれたということですね。わかりましたっ!」
と向こうも少しキレ気味です。
このあたりから、ちょっと自分もスイッチが入ります。
「昼寝していて勘違いした自分も悪いんでしょうけど、ただ料金の確認の電話をかけただけで、
仮予約も仮押さえもしていないのに、当日どうなりました?なんて電話をいきなりよこして
A店はそういう電話応対マニュアルなんですか?ちょっと失礼じゃないですか?」
「だから、もういいって言ってるじゃないですか!」
もちろん、勘違いとはいえ、席の確保や準備の手間を無駄にさせてしまったことは謝ります。
でもね、36人の団体客が当日の昼まで何の連絡のない問い合わせを【予約】と言いますか?
そのくらい、わかるでしょうよ。「検討してみます。」って言ってるんだから、
検討した結果、今回はウチには予約が入らなかったんだと。
しかも「正式に決まったら、こちらからまた電話します。」とまで言ってるのに
名前だの連絡先だの日時だのグイグイ聞いてきて、それを当日に電話してくるって、
それが単純に料金を聞きたくて電話してきたお客に対する対応ですかね。
だったら、他店と比較してA店に行かない場合は「今回は別にお店に行きますので。」って
こちらから電話しなくてはならないってことですか?
問い合わせしただけですよ、一人いくらかかりますか?っていう料金の。
百歩譲って、問い合わせしてきた客の連絡先を聞いておいて、後日営業の電話をかけるとしても
予定日よりも2~3日前に「以前にお問い合わせ頂いたA店です。その後ご検討頂けましたか?」
っていうアプローチじゃないんですか。
いきなり電話してきて「今日どうなりました?」って、あまりに突然で失礼でしょうが。
ちょっと納まりがつかなくなって「ちょっとA店に行って直接話してくるわ。」
という自分をカミさんがなだめてくれて、ようやく冷静さを取り戻しました。
友人達にこの話しをすると、自分の過失割合も3:7くらいの比率で3割悪いといいます。
寝ボケていたとはいえ、A店からの電話に36名と答えてしまっているから悪いと。
そうなんでしょうか。
もう済んだ話しなので、どっちでもいいんですけどね。
やんちゃにも座席数や一人当たりの予算のお問い合わせを頂きますけど、
電話をかけてきた方の名前や電話番号を聞いて、当日「どうなりました?」
なんて電話は一切かけたりしませんので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
今週も頑張ります!
今日は長編ブログになってしまいました。
今日のはクロサカくん、喜ぶかなぁ(笑
コメント
1. いやぁ、これは
マンションのセールス電話みたいですね。
2. >しんさん
もちろん、自分も飲食店をやってますから、
時間になっても来ない36名分の準備の事を考えると
勘違いとはいえ申し訳ないと思いましたし、心も痛みましたよ。
でもね、やっぱり当日の「今日どうなりました?」なんて
電話には納得がいかなかったわけですよ。
さらに半ギレの態度にスイッチが入ってしまって・・・
それよりも、東京の雪、大丈夫ですか?