毎度ありがとうございます!
昨夜は、ウチのスタッフとして3年間頑張ってくれたコマガタとそのご両親が、
わざわざ佐渡からご挨拶に来ていただきました。
「息子が大変お世話になりました。」
と丁寧なご挨拶に貴重な佐渡のお土産まで頂戴してしまい、こちらの方が恐縮するばかりでした。
お世話になったのはこちらの方ですよ。
ちゃんと最後まで頑張ってくれましたから。
山大農学部2年のときに、先にやんちゃでアルバイトをしていた友人に誘われて、
アルバイトの面接に来たのがコマガタでした。
話してすぐに、真面目で素直で器用な子なんだと気づき、即採用を決めた子です。
自分の娘と同じ平成7年生まれでしたから、自分の子どものような目で接する機会も
なんとなく多かった気がします。
一緒に働くことで、今の子たちの考え方やトレンドを肌で感じながら、
それでも社会で通用する男になれるよう、時には厳しく愛情持って叱ってきたつもりです。
ウチで働くスタッフには、器用で物覚えが良くすぐに出来てしまうタイプと、
不器用でなかなか覚えられず出来るまで時間がかかるタイプと、二通りのパターンがあります。
コマガタは、独立したユウスケやユウタロウのような器用なタイプの子でした。
不器用だったのは、やっぱりハタケとシュンタかなぁ(笑
どちらもみんな自分にとっては可愛いスタッフに変わりありませんし、
どちらもみんな途中リタイヤせずに、最後までやりきった努力家でもあり仲間でもあります。
器用な子の危険なところは、自分の仕事ぶりや仕事の結果を、世間や社会もすんなりと
受け入れてくれるだろうと勘違いしやすいことかもしれません。
出来るから、スキルがあるから仕事を任せる。
任せるとそれが使命になり、最優先だと思ってしまう。
任せられた仕事のほかにもやるべき仕事はたくさんあるのだけれど、
その組み立てや順序よりも「オレの仕事をやる。」という使命感だけで、
周りを見る余裕がなく自分の事だけで突き進んでしまうところがあるんですよね。
自分の隣でも別の人が仕事をしているのに、さえぎったり手を止めさせてしまう。
でも、もちろん、自分のやった仕事の結果はいい。
役所の窓口のように、目の前の自分の仕事だけをこなすなら、それでもいいだろう。
仕事のミスも少なく、仕事も早いわけだから。
でも自分の仕事だけではないし、それが何よりも最優先とは限らないんだよと。
だからこそ、もっと周りの仕事をよく見て、仕事における謙虚さも身につけろよと、
口うるさく言ってきました。
それでも辞めずに3年間、一生懸命にバイトを頑張ってきたんですから。
素直だし仕事も早いから、上司やお客様にも可愛がってもらえると思います。
偶然にも隣にいたマサカツが「こういう場面っていいですねぇ。マスター、嬉しいでしょう。」
なんて急にぶっこんできましたけど、途中で投げ出さず逃げ出さず、最後までやったヤツにしか
見れない景色(関係)だと思ってますから、もちろん嬉しいにきまっています。
ハタケも、ユウスケも、ユウタロウも、シュンタも、コマガタも、スカガワも、
最後までやりきったヤツはみんな可愛いですし、いつの日かやんちゃOB会でもやって
みんなと酒を飲みたいというのが自分の夢でもあります。
最後までやりきるヤツが3いるなら、途中で投げ出すヤツは7います。
どんなに仕事が出来ても、ある日突然連絡もなしに来なくなるヤツを山ほど見てきました。
どこかでバッタリ自分と遭遇しても後ろめたさから、きっと目を見て挨拶なんて出来ないだろうし、
コソコソ隠れてやり過ごすのかもしれません。
「おー!元気か!たまには店に遊びに来いよ!」と笑って話せる景色を見せてあげたいものです。
コマガタがバイトを始めてすぐに2人がバックれて、超過密シフトになったことがあります。
それでも文句を言わずにシフトの穴を開けないように頑張ってくれました。
単なる学生のアルバイトから、少しだけ働くということへの意識と考え方が変わった
きっかけになったのかもしれません。
コマガタ、おつかれさん。
最後までありがとう。
本当に助けてもらいました。
まかないの味、忘れるなよ。
身体には気をつけて、新潟でも頑張ってな。
いつまでも応援しています。
卒業おめでとう!
昨夜は、ウチのスタッフとして3年間頑張ってくれたコマガタとそのご両親が、
わざわざ佐渡からご挨拶に来ていただきました。
「息子が大変お世話になりました。」
と丁寧なご挨拶に貴重な佐渡のお土産まで頂戴してしまい、こちらの方が恐縮するばかりでした。
お世話になったのはこちらの方ですよ。
ちゃんと最後まで頑張ってくれましたから。
山大農学部2年のときに、先にやんちゃでアルバイトをしていた友人に誘われて、
アルバイトの面接に来たのがコマガタでした。
話してすぐに、真面目で素直で器用な子なんだと気づき、即採用を決めた子です。
自分の娘と同じ平成7年生まれでしたから、自分の子どものような目で接する機会も
なんとなく多かった気がします。
一緒に働くことで、今の子たちの考え方やトレンドを肌で感じながら、
それでも社会で通用する男になれるよう、時には厳しく愛情持って叱ってきたつもりです。
ウチで働くスタッフには、器用で物覚えが良くすぐに出来てしまうタイプと、
不器用でなかなか覚えられず出来るまで時間がかかるタイプと、二通りのパターンがあります。
コマガタは、独立したユウスケやユウタロウのような器用なタイプの子でした。
不器用だったのは、やっぱりハタケとシュンタかなぁ(笑
どちらもみんな自分にとっては可愛いスタッフに変わりありませんし、
どちらもみんな途中リタイヤせずに、最後までやりきった努力家でもあり仲間でもあります。
器用な子の危険なところは、自分の仕事ぶりや仕事の結果を、世間や社会もすんなりと
受け入れてくれるだろうと勘違いしやすいことかもしれません。
出来るから、スキルがあるから仕事を任せる。
任せるとそれが使命になり、最優先だと思ってしまう。
任せられた仕事のほかにもやるべき仕事はたくさんあるのだけれど、
その組み立てや順序よりも「オレの仕事をやる。」という使命感だけで、
周りを見る余裕がなく自分の事だけで突き進んでしまうところがあるんですよね。
自分の隣でも別の人が仕事をしているのに、さえぎったり手を止めさせてしまう。
でも、もちろん、自分のやった仕事の結果はいい。
役所の窓口のように、目の前の自分の仕事だけをこなすなら、それでもいいだろう。
仕事のミスも少なく、仕事も早いわけだから。
でも自分の仕事だけではないし、それが何よりも最優先とは限らないんだよと。
だからこそ、もっと周りの仕事をよく見て、仕事における謙虚さも身につけろよと、
口うるさく言ってきました。
それでも辞めずに3年間、一生懸命にバイトを頑張ってきたんですから。
素直だし仕事も早いから、上司やお客様にも可愛がってもらえると思います。
偶然にも隣にいたマサカツが「こういう場面っていいですねぇ。マスター、嬉しいでしょう。」
なんて急にぶっこんできましたけど、途中で投げ出さず逃げ出さず、最後までやったヤツにしか
見れない景色(関係)だと思ってますから、もちろん嬉しいにきまっています。
ハタケも、ユウスケも、ユウタロウも、シュンタも、コマガタも、スカガワも、
最後までやりきったヤツはみんな可愛いですし、いつの日かやんちゃOB会でもやって
みんなと酒を飲みたいというのが自分の夢でもあります。
最後までやりきるヤツが3いるなら、途中で投げ出すヤツは7います。
どんなに仕事が出来ても、ある日突然連絡もなしに来なくなるヤツを山ほど見てきました。
どこかでバッタリ自分と遭遇しても後ろめたさから、きっと目を見て挨拶なんて出来ないだろうし、
コソコソ隠れてやり過ごすのかもしれません。
「おー!元気か!たまには店に遊びに来いよ!」と笑って話せる景色を見せてあげたいものです。
コマガタがバイトを始めてすぐに2人がバックれて、超過密シフトになったことがあります。
それでも文句を言わずにシフトの穴を開けないように頑張ってくれました。
単なる学生のアルバイトから、少しだけ働くということへの意識と考え方が変わった
きっかけになったのかもしれません。
コマガタ、おつかれさん。
最後までありがとう。
本当に助けてもらいました。
まかないの味、忘れるなよ。
身体には気をつけて、新潟でも頑張ってな。
いつまでも応援しています。
卒業おめでとう!
コメント