『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

富士山
毎度ありがとうございます!

先日、鶴岡ドリームスの全国大会出場に関する寄付金を、当ブログでお願いしたところ、
早速、同級生やら後輩やらからありがたいことに寄付金を頂戴いたしました。

イタガキ、マツウラ、タケシ、本当にありがとうございます!
選手団のために、ありがたく使わせて頂きます。

そして「頑張っての!」と言ってくれるその短い言葉と、その心意気に胸が熱くなります。
いつかなにかの折に自分に協力できることがあれば、喜んで自分も協力させて頂きます。

せっかくなんで全国大会でお邪魔する沼津市のことを、ちょっと調べてみたら
富士山のふもとにある街で駿河湾を眼下に見下ろす山と海と緑の街なんですね。

実は、自分は富士山をちゃんと見たことがないんですよ。
大学4年時に就職内定の拘束旅行で箱根に行って、芦ノ湖に浮かぶ海賊船みたいな船のデッキから
遠くにかすかに見えた富士山と、マスターズ甲子園に前乗りする際に羽田からの飛行機の窓から
見えた富士山と、しっかりと地上から見上げたことが一度もないんですよね。

拘束旅行とは、当時は就職協定(会社訪問開始)が8月20日に設けられていたんですけど、
実際には解禁前から面接はやっていて6月くらいにはすでにみな内定をもらってたんですよね。
その確保した内定者に他社を受けさせないために親睦旅行の名目で身柄を拘束して
二泊三日のドンチャン旅行に会社が連れて行くんですよ。

もちろん北海道からの交通費も全部会社持ちで。
世の中はバブルでしたから。

大阪に本社のある証券会社でしたけど、同期入社で100人はいたと思います。
西日本の本社採用組と、東日本の東京支店採用組とで分けられ、自分は東京組でした。

1年ももたずに、同期の中では真っ先に会社を辞めたダメ社員でしたけど、
大阪研修時代も含めて本当に密度の濃い時間を過ごさせてもらいました。

ビジネスマナー、電話応対、名刺交換、上座下座、接待所作など、
社会人としての基本をしっかりと学ばせてもらった時間だったと思います。

会社を辞めて数年の間は同期のやつらとも頻繁に連絡をとっていて、何度か東京や横浜で
みんなと再会したりして、繋がりがあったんですけどね。

CL(カウンターレディ)の女子社員が一人二人と寿退社していくにつれて、
東京同期会も自然消滅していった気がします。

みんな元気なんだろうか。

若かったけど、希望と情熱を持って東京に出てきて、まだ大学生のノリで突っ走っていた
あの頃がなぜか今頃になって懐かしいです。

あの頃、遠くに見えた富士山を見ても何の感情も湧かなかった20歳そこそこの自分が、
50歳を越えた今、息子の野球する姿と一緒に富士山を眺めて見て、何を思い何を感じるのかも
今から楽しみな事のひとつではあるんですよね。

沼津とは何の関係もない話しですけど【富士山】というワードから、
21~22歳の頃のヤング島耕作みたいな自分の若かりし頃を思い出していました。

寄付金、まだまだ受け付けさせて頂いております。
「頑張ってこいよ!」というお声とともに、寄付金のご協力をお願いできれば嬉しいです。

そして子供たちに負けないように、自分の今日を精一杯頑張るだけです!!










 

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