『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

質より量
毎度ありがとうございます!

台風19号の影響で甚大なる被害が各地ででております。
みなさまのところは大丈夫だったでしょうか。

鶴岡は大きな被害も出ていないようで、改めて災害に強いというか恵まれている土地である
ということを再認識させられます。

そんな大雨の中、野球部の大先輩キヨシさんから、ようやく米を購入することができました。
農機具メーカーに勤める大先輩の紹介で、農家の方から格安で二等米150kgを譲ってもらいました。

二等米とは厳しい一等米検査基準からこぼれたお米とのことで、味に違いはありません。

我が家の息子も高校球児になり、体重に対しての毎日のお米の摂取量を設定されている
まさに「食事トレーニング」を実践中でもあります。
昼食の弁当も米だけで1.5kg以上の設定ですので、家族の朝食・夕食分もあわせると
毎日のお米の消費量がハンパじゃないんですよね。

完全なる「質」より「量」です。
品質になんてこだわっていれません。

今回の農家の方からは市場価格の3分の1で譲って頂くことができました。
これには本当に助かりました。
さながら我が家の玄関は、米の備蓄庫と化しています(笑

すべて玄米ですので、食べる前には精米をしなければなりませんが、長期保存する場合には
精米して磨いたお米よりも玄米のままのほうが適しているそうです。

すぐ近所に同級生ケンの自動精米機がありますので、30キロ300円で一袋づつ精米して使います。

これだけのメシを食って身体をでかくして、パワーとスピードをもっともっとつけて
厳しい高校野球生活を親としてサポートしていくだけです。

「もっとメシ食えよ!」が口グセになってますもんね(笑
高校入学してから、少しは身体も大きくなってきたようです。

メシを食えない選手は体が大きくならないのはもちろんのこと、怪我もすることが多くなり、
メシをたくさん食う選手よりも治療に時間がかかると言われています。

おかげさまで高校入学してからケガすることなく、医者や整骨院知らずでここまできています。
肘・肩・腰、今のところどこも痛いところはないようです。

明日は予定では東北大会が岩手県で開催されますので、我が家も盛岡市に向かいます。
台風の影響はどうでしょうかね。

いつもより1時間遅く5時半起きでしたけど、息子を送り出してからお店の外周に台風の
被害が出ていないかを確認しに行ってから、コーヒー飲みながらのブログ更新です。
看板の照明器具や、自動販売機の空缶BOXも飛ばされることなく無事でした。

埼玉に住む娘のほうが心配でしたけど、大きな被害もなく無事だと連絡がきました。

そんな日曜日の朝です。
今日は家の掃除デーだそうです。
ではまた。


 
 








コメント

1. 無題

プロで成功している選手は傾向としては胃袋が強いというか食える選手が多い印象ですもんねえ。食欲落ちがちな夏場でもバクバク食えるといった点もタフさのひとつ。昔、巨人の寮の食事を取材をしたとき、当時、新人だった菅野が食事が始まったとたん、バイキング形式のサラダバーで、食堂のスタッフの人に「ミニトマト、全部もらっていいですか?」と訊ねていたシーンは印象深いです。「全部」って(笑)

2. >コーチャーさん

しっかりと食べることができるというのも、大切な要素だと思います。
すでにそこで苦しんでいる1年生もチラホラ出てきましたし。

しかし昨日の東北大会は見事な勝利でした。
貫禄十分の戦い方が出来ていましたし、
1安打完封はお見事でした。
今日がヤマ場でしょうね。

3. 無題

結論から言うと食は大切ですね。J隊時代を思い出したのでカキコします。
J隊に居た時代は、米軍と1ヶ月の合同演習をした時があって、アラスカ、ハワイ等の部隊と寝食1ヶ月。彼等は海を見た事がない、月を見た事がない、UFOは普通に見てた、カレンダーを見た事がない、スーパーで買い物した事がない、隣家まで100km以上、スパゲッティー食べた事がない、家族親戚全員が刑務所、小学校は行ってない、日本を知らない、アイスクリームを食べた事がない、6歳からタバコを吸ってた、買い物の仕方を知らない、家族で万引きだけで活きてきた、全て自給自足…etc…決して差別的な事を羅列しているのではなく、ここにはカキコ出来ないなから、これがまだ良い方の現実。彼等は食べる事が困難で入軍したんだよね。まだ従軍しているのだろうか。
オレのサイフの中にはそんな彼等と一緒に撮った写真が入っている。

食が細い隊員は倒れるんですよね。朝から戦闘服で6km走りますからね。演習の時は頭から爪先までのフル装備で40キロ近い重量で50Km行軍ですから、夏なんかは特に毎日キチンと食事を取っていないとついて行けないですね。ヘルメット、小銃、銃剣、戦闘服、背のう(リュック)、戦闘靴、ガスマスク。背のうには食糧、着替え等。倒れると他の隊員に迷惑を掛けてしまうので、夏なんかはご飯に水をぶっかけて流し込んだものです。今は週末に赴任先から真っ直ぐ、やんちゃでの一杯も勿論美味しいけど、J隊時代の演習終了をアナウンスする連隊長からの「状況終了」の声を聞いてからのミリ飯と愛する家内からの飯が一番旨いかな(笑

4. >萬年幹事の松さん

壮絶なコメントありがとうございます(笑
若いうちはとにかくメシを食えないと踏ん張りが利きませんし
目の奥の輝きが違うと思うんですよね。
チカラのみなぎり方というか。
我われの年齢で食が太いのも問題ではありますが・・・(笑

震災や台風の被災地での自衛隊の活動や
行方不明者の捜索や復旧作業の報道を見るたびに
自衛隊は軍隊ではありつつも敵国に対する武力装備というより
その存在は人命救助や災害復旧といった非常時の
国民の支えのように思えてなりません。

「ありがとうございました。」と自衛隊員の手を握り
深々と頭を下げて見送る被災者の方々の姿を見るたびに
胸が熱くなります。

いざという時のための普段からの厳しい訓練や
演習なのでしょうね。

息子、自衛隊に行かないかなぁ。。。

5. 無題

画像拝見して修行時代を思い出しました(爆)

5年間完全寮制、2年目までは白いお米食べれません、おかずには箸もとどかない席順、食事時間3分。

従業員の暗黙のルールでした(笑

国家試験を取得して初めて白米・・・おかず有り。今の時代では考えられませんよね(笑



さて、秋の東北大会準決勝ラジオ応援の準備しますかね・・・

6. >通りすがりの散髪屋。さん

どうしたどうした?
みんな米の写真にこんなに反応するとは(笑

理髪業界でも、そういう体育会系のしきたりがあるのは知りませんでした。

でも、そういう経験はしておいたほうが絶対にいいわけですよ。
世の中に出たら「理不尽」だったり「長いものに巻かれろ」だったり
自分のやりたいことだけでは歩いていけない部分が多いわけで。

自分は生まれ変わっても、もう一度「鶴商野球部」に入るでしょう。
あの時の経験や、あの時の苦労があったからこそ
今の自分があると、はっきりと言えますもんね。

あれ?米とは関係なくなったか(笑

さあ、いよいよプレーボールです!!
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