『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

無観客開催
毎度ありがとうございます!

センバツは無観客試合の方向で一旦答えが出たカタチになりました。
11日に最終判断だそうで、なんとも面倒くさい先送り的な判断と言わざるとえません。

ひとつ個人的に思うのは、出場予定校側に参加・不参加の意思決定を委ねてもいいと思うんですよ。

高野連は、まず
センバツは開催します。
組み合わせ抽選は、こちらで決めさせてもらいます。
甲子園練習はおろか、開会式もやりません。
観客は入れません。
応援団・保護者も入場できません。
出来る限りの感染予防と対策はとります。

この内容で、今回のセンバツに参加しますか?と学校に投げかけたらどうでしょう。

一斉休校に伴い、練習を自粛している学校もあれば、普段通り選抜に向けて練習しているところもある。
初出場校などは、それでも是非出場させて頂きたいというかもしれないし、ある学校はすでに
夏に気持ちを切り替えているので出場は辞退したいとか、部員を感染の危機にさらすわけには
いかないので出場は辞退したいとか、学校や保護者などの意見も各学校で聞き取りしながら、
部員の思いや安全性を十分議論して、その上で参加希望校だけでやればいいと思うんですよ。

昨年の岩手の高校のように、あとひとつ勝てば甲子園だという試合でも絶対的エースを登板させず、
今この瞬間よりも選手の将来を見据えて断腸の思いで登板回避という決断を下したように、
選手の命にかかわることならば、栄えあるセンバツでも辞退する学校もあるかもしれない。
 
その結果、32校全てが出場するかも知れないし、辞退を選択する学校もあるかもしれない。
もしも不参加が3分の1(10校)以上あるのであれば大会そのものが成立しないので中止とする。

そもそも夏の甲子園と違って、各都道府県の代表校というわけではないんですから、
参加チーム数なんて極端に少なくならない限り、あまり関係ないでしょう。

大相撲でも、横綱・大関が休場しても本場所は開催されるし、そんな時に限って幕尻の関取が
優勝したりして、内容が薄くなるかと思いきや新しいドラマやヒーローが出てきたりする。

東京オリンピックだって、いくら日本で開催するといっても、出場国が嫌だ、危険だから行かない
というのなら、結局は残った参加国でやるしかないんですから。

今回のコロナと東日本大震災を、同じ土俵で語ることはナンセンスなのは十分承知の上であえて言うと
こんな時に不謹慎じゃないかとか、こんなときに金儲けかとか、いろいろと批判はあったわけです。

それでも敢えて、この困難な時だからこそ応援してくれる人たちのために精一杯頑張ろう、と
センバツは開催されたんですよ。
他の競技をやられている方々には本当に申し訳ないけれど、高校野球だけ特別なのかと言われれば
高校野球だけは特別だと、個人的には答えます。

全国放送されるテレビ中継はもとより、入場料を取って大会を運営していることも踏まえたうえで、
高校野球でしか与えられないもの、高校野球でしか感じられないものが我々の心の中にあるはずです。
そしてそれは日本の文化であり、夏に花火を見るように日本の四季の中に高校野球もあるんです。

高野連は、他の高校の部活動が属する「高体連」とは全くの別組織です。
そこには、高野連独自の考えや思想があって当然だと思うし、それだけの規模のお金や人が動きます。

今回のセンバツ無観客開催判断が、朝からテレビでも批判的に報道されていますけど、
プロ野球の無観客試合と大相撲の無観客開催と、そもそも一体どこが違うんですかね。

プロだ高校生だというのなら、プロだと感染リスクは低いんですか?
高校生だと感染リスクが高いんですか?
プロ選手にも守るべき家族はいるし、高卒プロとは1歳しか年が違わないじゃないですか。

センバツ開催と高野連が決めたのなら、これまでの慣例を全て取り除いて、感染予防に全力で
取り組んでもらうしかありません。

選手の宿泊ホテルは全てシングルにするとか、複数チームを同じホテルには宿泊させないとか、
球場入りする前に体温チェックするとか、考えられる対策と予防に取り組んでもらいましょうよ。

・・・ちょっと熱くなってきたので、そろそろお開きにします(笑

本気の反論は勘弁してください。
無知な親父の独り言程度で、それは違うだろう!という方は、どうぞスルーしてください。

そんなことより、アルバイトいませんかね。








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