『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

恩返し
毎度ありがとうございます!

今日から自粛生活が始まりました。
とりあえず、ここまでの帳簿を整理して、給付されるのかどうかもはっきりしていない
「持続化給付金」の申請に向けて、しっかりと準備だけはしておかなくてはなりません。

昨日、鶴岡市役所の都市推進課から書類が届いていましたけど、

【受付期間】 未定
【詳  細】 未定
【提出書類】 未定
【提 出 先】   未定
【名   称】 持続化給付金
【内   容】 現金給付
【対   象】 売上が前年比50%以上減少している月がある店舗
【割   合】 中小企業200万円 個人事業主100万円 上限
【計算方式】 前年度総売上-(前年同月比▲50%月の売上×12ヵ月)

肝心な部分が何も決まっていなくて、さらには
※この内容は4/8時点のものです。日々変化する可能性があります。
なんて注釈までついていますから、ますます不安になりますよね。

国と東京都との自粛要請業種にも「居酒屋」が含まれたり含まれなかったりでモメにモメて、
東京都で自主的に自粛した店舗には「自粛協力金」として1店舗50万円、2店舗以上100万円が
一律で支給されることになりました。

はっきり言って東京でお店を構えているところで国と都合わせて150万円支給されても
家賃とその他経費を支払えば一瞬でなくなるでしょう。
地方でも100万円支給されても、その店舗固定経費や生活費で消えるのは必至です。

それでも支給してもらえるなら、少しでも本当に助かるわけです。

国の「持続化給付金」も、今のところは中小企業と個人事業主(フリーランス)の区分しかなく、
本当にその括りだけで、個人事業主に上限100万円が給付されるのかが心配なところです。

突然、職種別に区別されたりしないのか、もっと厳しい支給条件になったりしないのか、
今後の国の方策に目が離せません。

煮こみを作ることもなく、肉屋に注文を入れることもなく、まるで透明人間にでもなったようで
自分の存在意義すら見失ってしまいそうで怖いです。

だから、夕方には毎日、店に行きます。
暖簾は出さなくても、中で掃除したりして店で過ごす時間だけは意識的に作らないと、
フェードアウトしそうで不安です。

昨日は、センバツ出場の際に寄付金を頂戴した同級生たちや友人知人宅を一軒一軒まわって、
寄付金のお礼状と、気持ちばかりですけど個人的に用意した返礼品のタオルを配って回りました。
もちろんマスク着用で屋内には入らず、毎回指先まで除菌消毒しながらですよ。

学校側からの寄付金の説明や、その取り扱いについては決して十分なものとはいえないでしょう。
大人として、常識ある一般人として首を傾げたくこと、文句を言いたくなることがたくさんあります。

でも、それを口にしてもどうこうなるものでもありませんから、それならば個人的にでも
頂戴したご恩にはきちんと気持ちでお返ししなければなりませんし、そこに金額の大小は
まったく関係ないんですよね。

全員が「わざわざよかったのに、なんだか申し訳ないね。センバツ行かせたかったねー。」と
声をかけてくれました。
せっかく寄付金を頂戴したのに、センバツに選手を送り出せず心苦しい限りでしたけど、
「また甲子園決まったら協力するから!」とまで言ってもらって、本当に嬉しかったです。

夏の甲子園も、どうなるのかな。
湿度や気温との関係性もはっきり解明されていないのだとしたら、30℃も越す猛暑になれば
ウィルス自体の感染力が一時的にでも弱まってくれないですかね。

ま、自分的にはこの先の不透明感が多すぎて、正直甲子園どころではないわけですけど。

今日は、これから愛犬カールと散歩に出掛けてから、午後から帳簿整理に取り掛かります。
とにかく時間だけはたくさんありますから、自堕落的な生活にだけはならないように、
そして感染しないように自粛生活に心がけます。

ではまた明日。


 

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