『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

交流大会
毎度ありがとうございました!

本来であれば甲子園に応援に行く予定でいた16日と17日でしたが、コロナ感染防止のため
自宅のテレビの前で応援し、昨日は庭の草刈りをしてステイホームでお盆休みは終了です。

鶴岡東vs日本航空石川の試合、最後まで白熱したいい試合でしたね。

一番驚いたのは、先発に変則左腕阿部を登板させたこと。
誰もが太田だと思っていたはずです。

鶴岡東には背番号1がエースとかいう、これまでの高校野球の概念はない気がします。(たぶん)
複数の投手を相手の打線や特長に照らし合わせ、調子の良さや相性のいい投手を見極め、
そこから継投でつないでいくカタチが鶴岡東の投手起用のカタチでしょうか。

昭和の時代のように「背番号1に任せた。」とか「エースのお前と心中だ。」などということは
全くと言っていいほどないでしょう。
お店でも「エースは投げないの?」とか「1番の子は温存してるの?」と聞かれることがありますけど、
「エースとか1番とかの概念がないからね。この試合を勝つためのベストな布陣で戦うだけ。」
と答えるようにしています。

その選手起用にも驚かされますが、どの投手も持ち味を発揮してしっかりとゲームメイクできること、
1イニング大量失点などで試合が壊れない安定感があるということに感心するばかりです。

6月には夏の甲子園までが中止と発表となり、今年のチームは41年ぶりのセンバツも出れず、
そのままユニホームを着ることなく引退する可能性だってあった学年だったわけです。

その後、県独自大会の開催が決まり、全国ではセンバツ出場予定だったチームが敗退しているなかで、
しっかりと実力通りに県大会を優勝し、東北大会でもベスト4という力のあるチームでした。

甲子園でも昨年のベスト16を上回る成績を残せたんじゃないかと思ってしまうほど、
まだまだ甲子園で戦う姿を見たかったと思うのは自分だけではないはずです。

ちなみに、交流大会の組み合わせが、センバツのトーナメント表だと仮定すると、
次戦はベスト8をかけて大阪桐蔭になるんですよね。
めちゃくちゃ見たいカードじゃないですか(笑

トーナメント戦でないのが本当に残念です。

そんな偉大なる先輩たちの背中を見て、新チームにどんな変化と新たな目標ができるのか、
今から楽しみにしています。

遡れば、センバツ出場の際には友人知人から、たくさんの寄付金を頂戴しました。
センバツは中止になりましたが、交流大会というカタチで選手たちを甲子園に送り出すことができ、
センバツ時には入学していなかった1年生部員も全員甲子園のスタンドに連れて行くことができました。

頂戴していた寄付金は、そういった控え部員の移動や宿泊の経費にも充当させて頂くことになります。

たくさんの皆さまから支えられ、甲子園で勝利する姿をともに見れるというのは、
何ものにも代えれない感動と喜びがありますよね、やっぱり。

引き続き地域の皆さまからのご支援とご声援を宜しくお願いいたします。

秋はすぐに始まります。











コメント

1. 無題

最高に良い試合でしたね!
秋の大会はスタンドで観戦出来ることを願うばかりです。

2. >談合屋さん

応援ありがとうございました!

秋はまた一緒にスタンドから応援できるといいんですがねぇ。

偉大なる先輩たちの背中を見て、どんなチームになっていくのか
今からが楽しみです。

3. 無題

東北大会は鶴岡の実家で、交流大会は山形の自宅で応援させて頂きました。

どちらも手に汗握る展開でしたね!

この2試合は、鶴岡東の投手起用の妙を感じました。
特に甲子園では、先発投手のボーク、悪送球での失点と続いたときには、どこで次の投手にスイッチするかと思っていたのですが。。。

そこから調子を立て直し、逆転に繋げての継投。素晴らしかったです。

最終回はハラハラしながら見ていましたが、最後のセカンドゴロはさすが伝統の堅守でした。

昨年の甲子園の後、同い年の某OB氏が、「来年のチームは甲子園ベスト16のチームより強くなる!」と言っていたのが納得できました。

秋季東北大会を勝ち抜いてのセンバツ出場。山形県の代替大会でも優勝し、さらに全国の舞台でもしっかり勝利を収める。

とても強いチームでした。

新型コロナウイルスの行方はまだまだ分かりませんが、以前のような高校野球が見られることを祈っております。

また甲子園のアルプススタンドで応援したいですね!

4. >ジュニアさん

応援ありがとうございました!

今回の投手起用と継投の判断は、我々素人レベルでは
いつまで考えても答えが出ませんよね(笑

そしてちゃんと結果を出して勝つんですから。
本当に強いチームでしたし、まだまだこの先も
見てみたいチームでしたね。

山形県内はうまく感染拡大を防げていますが、
まだまだ予断は許さない状況が続きます。
一人ひとりの自覚と予防意識でワクチン開発まで
なんとか乗り切らないとなりません。

秋はまたたくさんの高校野球ファンの応援の中で
プレーさせてあげたいですね。

5. おめでとうございます

甲子園勝利おめでとうございます。他の人もコメントしてましたが、序盤はどうなるのかなと思って見てました。しかし、その後は粘りのあるピッチングで、見応えのある試合でした。監督と起用された阿部君の思いが、最高の形になったと思います。もっと応援し続けたいチームでしたね。新チームにも期待しています。

6. >derachanさん

応援ありがとうございました!

見応えあるナイスゲームでしたね。
日本航空石川との対戦が決まった際に自分的に一番気になっていたのが
140km越えの速球投手への対応力がどこまであるのか、だったんです。

県内での対戦がなかった分、東北大会で青森山田の速球派エースを打ち崩したことで
速球への対応はできているのだと確信して見ていました。

でも阿部の先発起用までは全く予想していなかったですし、
その阿部の粘りの好投にも感動させられましたよ。

トーナメントで戦う姿をまだまだ見たかったですね。
引き続き応援宜しくお願いします!!

7. 無題

今日、改めて録画を観ました。
解説の長野さんが試合終了後の航空石川に対して、『こうして全国の強豪と互角に戦えた事は自信を持っていい』と言ってました。
もう、全国的にはそういう認識なんですね。
昨夏の選手権大会前に和歌山の豪腕 落合投手をノックアウトしたのと、選手権大会で習志野を破った辺りから評価が一変したような気がします。

8. >パチョレックさん

昨日はありがとうございました。

解説の長野さんのコメントもしびれますよね。
確かに昨年の熱戦が大きく評価を上げたのは
言うまでもないでしょう。

10年前まで、二人で毎年「ほねひろい」していたのがウソのようです(笑

さて今年はどうなることやら。
強くなればなっただけ、そっちのほうが心配です。

9. 甲子園ベスト16のつわもの

こんにちは店主さま。無念の敗戦から約1週間の8/16、待ちに待った交流試合、いきなり山路選手が打つ!そして阿部投手が登場、3点は挨拶と慣らし運転とばかり航空石川校にふるまわれたものの冷静沈着、淡々と投げ3回裏からは失点ナシ!8回裏から満を持して太田投手登場、眼力が半端ない!最後は満塁にされサヨナラかと不安がよぎるも、山路選手のファインプレ-で終わる、小林選手は遊撃手で活躍、全く目が離せない見所満載の戦いでした。佐藤監督の采配は神の領域に達したのでは?練習は嘘をつかない戦いっぷりに思わず'シャ~'と声が出る。客席が静かな甲子園、オーシャンゼリゼはなく校歌が2回聴けた…去年夏から鶴岡東のみなさんに魅了され続け、応援する動画などをみるたび泣いていたが今回は泣かずに終わったと思いきや、ネット検索したら野球中継を前に吹奏楽部のみなさんがオーシャンゼリゼ♪を演奏する動画が,,,これが泣かずにいられますか,,,((T_T))試合中に相手チームの一人が怪我で治療しマウンドに姿をみせると鶴岡東の応援席からも拍手が,,,鶴岡東は球児も応援する人も吹奏楽部も魅力的、全員野球の神髄を魅せて頂き、感動の夏を堪能できました。有難うございました。((T_T))昨年夏から山形一のつわもの、日本ランキング16を堅守,,,そろそろ優勝旗が射程距離に入ってきました!!

10. 無題

本当に安定して勝てるようになりましたね。うれしい。ひいき目なしに強さを感じます。秋春はよかったのに、夏に酒田商や置賜農に初戦で不覚を取って「どうしたの!?」とパチョレック氏に電話した頃などを思い返すと隔世の感というか(笑)。でも、ああやって苦労した時代があるから今があるでしょうね。だから、これから苦しい代が出てきても変わらず応援し続けたいと思います。

11. >池ちゃん

応援ありがとうございました!

一試合すべてをギュッと詰め込んだコメントありがとうございます(笑

いやぁ、勝っても負けても甲子園ではいい試合をしてくれます。
阿部の登板の妙と尻上がりによくなるピッチングに
同じくテレビの前で声が出ました。
プロ注などのスター選手はいないものの、個々の能力と高いチーム力、
そして監督の選手起用と采配が上手くカタチになって
これぞ高校野球というバランスの取れたチームだったと思います。
トーナメント戦で見たかったですよね。

2年生部員の保護者としては、新チームの始動も気になるところですが・・・
引き続き応援の程宜しくお願いします。

12. >コーチャーさん

応援お疲れさまでした!

本当に強くなりましたよね。
2年連続夏制覇とくれば、3年連続を期待してしまうというもの。
それがどれだけ難しいかは、野球を知っている人なら分かるはず。

新チームはどうなるやら、そんな不安も頭をよぎります。
「谷間世代」とならないように偉大なる先輩たちの背中を見て、
どんなパフォーマンスを見せてくれるのか今から楽しみにしています。

強くても勝ちきれなくても、我々OBはいつの時代でも、
そしてこれからも熱く応援していきましょう!
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