毎度ありがとうございます!
新しいパソコンにも少しずつ慣れてきて、その速さに驚いています。
あっという間に起動するし、ネットサーフィンもサクサク動いてくれます。
あとは、メニュー作成に使っていたワードアートの仕様が以前のofficeから随分と変りましたので、
その部分だけは、これから少しずつ慣れていかないといけません。
今のは基本スタイルが複雑になりすぎて、むしろ使いにくく感じます。
そういえば、最近特に感じることなんですけど、車でも家電でもパソコンでもそうなんですけど、
「修理」と「買い替え」についての持論があるんですよ。
例えば、長く乗った車があるとします。
後輩に譲ったアルファードは平成14年式でしたから、そんな車は今も普通にありますよね。
その車のカタチが気に入っていたり、子供が生まれた年に買ったから20年は乗りたいとか、
ほかに欲しい車種がないとか、今は買い替えるだけのお金がないとか、人にはそれぞれの都合や
懐具合ってものがあるじゃないですか。
もしもの話しですよ。
その車の修理に15万円~20万円かかるとして、それでも直して乗り続けたいというお客様に、
大体は「買い替えるだけの修理代がかかる。」とか「今修理しても、また壊れるかも。」とか、
「直してもすぐに車検がくるから。」とか、なんだかんだ理由をつけてセールスマンは
「買い替え」を勧めてきますよね。
もちろん部品供給が終わってるとか、製造中止になっているとか、ハード面での理由はあるでしょう。
それでも、修理してでももっと長く使いたい…、これが一番使いやすくて気に入っているから…、
ほかにもいろいろと理由があるから今は取り敢えず修理したいというお客様の声って、
実際のところどのくらい受け入れてもらえてますかね。
本来は「こんなにも当社の商品を長く愛用して頂いてありがとうございます。」的な扱いが
先なんじゃないのかなと思うところが多々あるんですけど、結構な確率で「買い替え」を
勧められるじゃないですか。
「随分と前のモデルですね。」とか「十分、元は取れたんじゃないですか。」とか。
そこにセールスマンの売上だったり、ノルマがあるのは理解していますよ、もちろん。
だけど、そこでぐっと我慢してお客様のニーズに合わせて気持ち良く「修理」してあげることで
意思の疎通も図れるし、次に買い替える時に引き続きお付き合いしてもらえたほうが、
ずっと友好的で永続的なんじゃないのかな、と思うわけです。
なんでもかんでもポンポン新しいものに買い替えてくれるいいお客様なんて、そんなにいますか?
こんな不景気な今の時代に。
もちろん、自分も営業マンの経験もありますから、そういうアプローチが営業手腕の一つだと
身をもって知っていますし、実際にそう教わってきました。
新しいものが売れていかないと、製造部門や物つくりが機能しないこともわかっています。
でも「修理」という選択肢がなく「買う」か「買い替える」しかないのならば、
どこから買おうとも、少しでも販売価格の安いものを買いませんか。
むしろ、いっそのこと全部が「販売店」になれば、その価格競争に何社が生き残れるでしょうか。
車だって家電だってパソコンだって「修理」なんて儲からないのは十分承知の上で、
敢えてその儲からずに面倒くさいことを引き受けてくれるからこそ信頼関係が生まれ、
次の購入の際には、そこからまた買ってもらえる気がするんですけどね。
修理を依頼するほうも、どこかスパっと買い替えれない「申し訳なさ」とか「バツの悪さ」を
心に感じながら「今回は修理」をお願いしているのかもしれませんよね。
そんなことを考えているから、自分はモノを売らなければならない営業は苦手だったんですよ。
これは決して文句ではないんです。
どこの営業職も大変だということです。
でも、あまり押しが強いと、結局は「損」をします。
お客様は、そういうところを良く見ているものですし、言葉一つから感じとるものです。
そんなことを思った朝でした。
時刻は7時を少し回ったところ。
もう一杯コーヒーを飲もうか、もう少し寝ようか迷ってます。
今日も一日頑張っていきましょう!
コメント
1. パソコンとかスマホとか
傷もなくなりキレイになってるのでいいんですけど(笑)
その方が早いからなんでしょうね。
自分の買い替え時は、修理もできそうにないほどに壊れた時かなぁ。
パソコンなんかXPからの、一気に10ですからね……。
2. >しんさん
でも、そういう使い方嫌いじゃないですし、自分もそっち派かもしれません。
気にいったものに関しては、もう修理が無理ってところまでいかないと
購入意欲が沸かないというか、取り替える煩わしさと面倒くささが先に立っちゃう。
必要ならば買い替えますけど、まずは直るなら直してほしい
それが率直な願いなんですよね~