『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

味噌もありますけど

毎度ありがとうございます!

先日のやきとんのタレ事件がきっかけで、今度は串用の味噌ダレを作ってみたくなったんです。
味噌ダレのある焼鳥屋もあるっちゃぁあるんですけど、鶴岡ではまだまだ浸透していないですかね。

「あそこのやきとり屋の味噌ダレ旨いから食いに行こう。」という会話にはなりませんから。
それだけ、味噌はバランスが難しいんだと思います。

だけど、そう言われると作りたくなるのが自分の性格でして…
チマチマ作っても仕方ないんで、今回は思い切っていきなり2キロを仕込みます。
以前にも作ったことがあったんですけどね、見事に失敗した苦い思い出があります(笑

その時は、タレ串同様に焼き上がりにミソ壺にジャボンと潜らせて出したいと思っていたんですけど、
そうするにはある程度のシャバさと緩さが必要となってきて、味噌の濃厚さというかどっしり感が出ずに
味噌の良いところを殺してしまってる気がして実際には提供することはありませんでした。
今回はそこまでシャバシャバにはせずに、焼き上がりの串の上に塗ってお出しする感じです。

今でも一部の串には辛味噌をつけて出してはいますけど、それは味噌ダレ用に焼いたものではなく
あくまでもタレで焼いたあとのアクセント的な位置づけで提供していたんです。
なので、辛味噌につけなくても串としては成立しているものだったんですよね。

今回は「シロはタレで、サガリは塩で、レバーは味噌で。」みたいな注文に応えるために、
味噌ダレ用として焼きますので、最初から味噌ダレを塗って成立する一串になります。

ニンニクと豆板醤が入っていますので味噌ダレというより
「辛味噌」かもしれませんけど、東松山のやきとりのように、
焼き上がった串にあとからチョンチョンとつけるのではなく、
最初からベロンと味噌を塗ってからお出しするものです。

塩、タレ、のほかに「味噌」という注文のバリエーションが増えたわけですけど、
全ての串に合うかどうかはお客様の舌にお任せするしかありません。

なので、味噌で美味しい部位をお好みで探してもらうことも、
お客様みなさんに楽しんでもらえればと思っています。

あまり評判が良くなかったら、壺ごと自宅に持ち帰って味噌漬け用に使います。
キャベツやキュウリに塗っても合うかもしれませんし。

どうぞ気軽にご注文くださいませ。
そして感想を聞かせてもらえると嬉しいです。

今日も元気に頑張ります!
天気がいいとテンションが上がります!

 

コメント

1. 無題

東松山は有名ですが、浦和・大宮あたりも塩を頼むと辛味噌がついてくる店がちょこちょこあります。埼玉文化(?)になりつつあるんですかね。

2. 無題

野毛でも塩を頼むとすし屋のガリみたいに
普通に味噌が皿の角っこに乗ってくるな!

3. >コーチャーさん

埼玉文化というよりも焼鳥屋の定番調味料になりつつあります。
東松山は「辛味噌を塗って食べるスタイル」に対して
他のところは串のアクセントでどうぞ的スタイル。

函館時代によく通っていたやきとん屋は、串を頼むと必ず
皿の端っこにワサビがついてきてました。
それはそれで美味しかったですけどね~

4. >ベイスターマンさん

そういうところ、最近は随分と増えてきましたよ。
うちの店にもアクセント用の辛味噌はちゃっかりありますし。

今回はアクセント的な辛味噌じゃなくて、
ずばり「味噌ダレ」の直球メニューです。

コロナ落ち着いたら、また鶴岡に遊びに来てください!
その前に、自分が横浜に行った方が早いか(笑

5. 無題

店、やってねーよ!(笑)
でも、やってる店はパンパンの時間制限あり。
何が正しいのかね?
やんちゃも大変だけど乗り越えてくれ!

6. >ベイスターマンさん

やっぱり横浜でもお店やってないんですかー。
時間制限で収まらないですもんね、呑兵衛たちは(笑

横浜で行きたいお店はピックアップしてるんですけどね。
どこも汚くて狭そうなお店ばっかりですけど、
そういうところがまた堪らないんですよ。

必ず行きますんで絶対に連れてってください!
いや、おごってください(笑
コメントを書く