毎度ありがとうございます!
息子の高校野球が終わりました。
ここまで、たくさんの応援と激励の言葉をかけて頂きました。
猛暑の中、球場にまで足を運んでくれて一緒にメガホンを叩いて応援してくれた
友人・知人・同期・後輩たちにも心からお礼申し上げます。
試合終了後から、たくさんの労いのメールやLINEも頂きました。
どれも心に響いて、胸が熱くなる言葉ばかりでした。
本当に、本当にご声援ありがとうございました。
最後まで戦い抜いた彼らを自慢に思うし、同じ時代に同じ苦労を分かち合った仲間がいたことを
親としても誇りに思います。
自分自身はゲームセットの瞬間、悔し涙は出ませんでした。
松浦静山の残した名言で、のちに野村克也の座右の名として有名となった
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉があります。
負けには必ず原因があります。
そこを振り返らずして、成長はありません。
勝つためには、何かが足りなかった。
野球の神様は、彼らにこの負けから何かを学べと言っているのかもしれません。
この敗戦を受けて後輩たちには更なる鍛錬と協調性をもって、先輩たちの悔しさを
晴らしてもらいたいと思っています。
正直なところ、うーん、なんて言えばいいのかわからないんですけど…
自分の中では花巻東との引退試合で、息子の見せてくれた技術的な成長や、やりきった笑顔で、
心の整理はついていたというか、チームがどんな結果になろうとも最後まで息子と同様に
チームをサポートしていくと覚悟を決めて挑んだ最後の夏だったからでしょうか。
だから、悔し涙を流すというよりも、やりきった達成感の方が大きかった気がします。
試合終了後のスタンドで、悔しくて泣き崩れるサポートメンバーひとりひとりに声をかけ、
「メンバーも、オレたちサポートも最後まで頑張ったよ。」と慰めている息子の姿を見て、
胸にくるグッとこみ上げてくるものがありましたけどね。
表に出て派手なことをやるよりも、見えないところで誰かのために自分にできることを頑張る、
息子自身はそんな性格なんだろうと思います。
先頭に立ってグイグイ引っ張って「オレに任せろ」的な自分の性格とは全くの逆です(笑
地元の子は優しいから勝負弱いとか、勝ち抜く逞しさが足りないとか、前に出る積極性がないとか、
今まで耳にタコができるほど散々聞かされてきましたけど、勝って当然、試合に出て当たり前などと
逆に勘違いしたまま大人になっては欲しくないですから。
息子は勉強の成績は悪いですけど、後輩に威張ったり、調子こいたり、人を見下したり、
表に出ないやつをバカにしたりは絶対にしない男です。
そこだけは親として自信をもって言えますかね。
まぁ、文句だけは一丁前に言いますけど(笑
昨日は少しだけ早く帰ってきたんで、カミさんと3人で息子の好きな回転ずしで食事しました。
「お疲れさん。(試合に勝てずに)残念だったな。」と声をかけると、
「うん。データ班のメンバーが夜遅くまでまとめてくれていた決勝戦対策の資料が、
全部使われなくなってしまって、そこがメチャクチャ悔しいわ。みんな頑張ってたのに。」
あ、息子の「悔しい」は、そっちの悔しさなんだって。
こいつはそっち側から見てるんだなって。
なんだか、そんなふうに思える成長が嬉しかったんです。
人のために何か役立つ仕事がしたいと、進路は就職を希望しています。
「野球はもういいかな。」と少し寂しそうに話す息子に、野球を続けろとは言いません。
まだまだ人生のスタートラインにも立ってませんから。
やりたいこと、頑張れることを見つけて、息子らしく逞しく成長していってもらいたいだけです。
そして、自分にとっての日常も大きく変わっていくことでしょう。
今朝も息子は9時集合なのに、いつもの4時半で起きてしまってるし(笑
しばらくは、今までの習慣でそんな生活なのかなぁ。
ふとしたことで寂しくなったり、ふとしたことで過ぎた時間を思い出したり…
だから、自分自身が楽しめるような新しいことに挑戦できる日々が目標です。
もちろんお店の経営が一番なのには変わりないんですけどね。
魚釣りとか庭の手入れとか、断捨離とか車の買い替えとか。
ゴルフ? まだその気になりません。
審判? しばらくはいいです。
OB会? そろそろ世代交代します。
親和会? 次はもういいでしょう。
ブログも止めて、youtube「やんちゃんねる」でも開設してみたりして。
それは冗談だけど(笑
結果的には残りの3連休の予定が、ぽっかり空いてしまいました。
昨日は、球場帰りに物産館でカミさんに牡蠣食べさせて、今日は二人で温泉でも行こうかな。
とりあえず、カミさんの労もねぎらいながら、気持ちと生活を切り替える3連休にします。
あらためて、応援ありがとうございました。
引き続き、変わらぬお付き合いのほど宜しくお願いいたします。
最後にひとつだけはっきりと分かったことは、息子の高校野球が終わると同時に
自分も高校球児の親が終わったということです。
息子の高校野球が終わりました。
ここまで、たくさんの応援と激励の言葉をかけて頂きました。
猛暑の中、球場にまで足を運んでくれて一緒にメガホンを叩いて応援してくれた
友人・知人・同期・後輩たちにも心からお礼申し上げます。
試合終了後から、たくさんの労いのメールやLINEも頂きました。
どれも心に響いて、胸が熱くなる言葉ばかりでした。
本当に、本当にご声援ありがとうございました。
最後まで戦い抜いた彼らを自慢に思うし、同じ時代に同じ苦労を分かち合った仲間がいたことを
親としても誇りに思います。
自分自身はゲームセットの瞬間、悔し涙は出ませんでした。
松浦静山の残した名言で、のちに野村克也の座右の名として有名となった
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉があります。
負けには必ず原因があります。
そこを振り返らずして、成長はありません。
勝つためには、何かが足りなかった。
野球の神様は、彼らにこの負けから何かを学べと言っているのかもしれません。
この敗戦を受けて後輩たちには更なる鍛錬と協調性をもって、先輩たちの悔しさを
晴らしてもらいたいと思っています。
正直なところ、うーん、なんて言えばいいのかわからないんですけど…
自分の中では花巻東との引退試合で、息子の見せてくれた技術的な成長や、やりきった笑顔で、
心の整理はついていたというか、チームがどんな結果になろうとも最後まで息子と同様に
チームをサポートしていくと覚悟を決めて挑んだ最後の夏だったからでしょうか。
だから、悔し涙を流すというよりも、やりきった達成感の方が大きかった気がします。
試合終了後のスタンドで、悔しくて泣き崩れるサポートメンバーひとりひとりに声をかけ、
「メンバーも、オレたちサポートも最後まで頑張ったよ。」と慰めている息子の姿を見て、
胸にくるグッとこみ上げてくるものがありましたけどね。
表に出て派手なことをやるよりも、見えないところで誰かのために自分にできることを頑張る、
息子自身はそんな性格なんだろうと思います。
先頭に立ってグイグイ引っ張って「オレに任せろ」的な自分の性格とは全くの逆です(笑
地元の子は優しいから勝負弱いとか、勝ち抜く逞しさが足りないとか、前に出る積極性がないとか、
今まで耳にタコができるほど散々聞かされてきましたけど、勝って当然、試合に出て当たり前などと
逆に勘違いしたまま大人になっては欲しくないですから。
息子は勉強の成績は悪いですけど、後輩に威張ったり、調子こいたり、人を見下したり、
表に出ないやつをバカにしたりは絶対にしない男です。
そこだけは親として自信をもって言えますかね。
まぁ、文句だけは一丁前に言いますけど(笑
昨日は少しだけ早く帰ってきたんで、カミさんと3人で息子の好きな回転ずしで食事しました。
「お疲れさん。(試合に勝てずに)残念だったな。」と声をかけると、
「うん。データ班のメンバーが夜遅くまでまとめてくれていた決勝戦対策の資料が、
全部使われなくなってしまって、そこがメチャクチャ悔しいわ。みんな頑張ってたのに。」
あ、息子の「悔しい」は、そっちの悔しさなんだって。
こいつはそっち側から見てるんだなって。
なんだか、そんなふうに思える成長が嬉しかったんです。
人のために何か役立つ仕事がしたいと、進路は就職を希望しています。
「野球はもういいかな。」と少し寂しそうに話す息子に、野球を続けろとは言いません。
まだまだ人生のスタートラインにも立ってませんから。
やりたいこと、頑張れることを見つけて、息子らしく逞しく成長していってもらいたいだけです。
そして、自分にとっての日常も大きく変わっていくことでしょう。
今朝も息子は9時集合なのに、いつもの4時半で起きてしまってるし(笑
しばらくは、今までの習慣でそんな生活なのかなぁ。
ふとしたことで寂しくなったり、ふとしたことで過ぎた時間を思い出したり…
だから、自分自身が楽しめるような新しいことに挑戦できる日々が目標です。
もちろんお店の経営が一番なのには変わりないんですけどね。
魚釣りとか庭の手入れとか、断捨離とか車の買い替えとか。
ゴルフ? まだその気になりません。
審判? しばらくはいいです。
OB会? そろそろ世代交代します。
親和会? 次はもういいでしょう。
ブログも止めて、youtube「やんちゃんねる」でも開設してみたりして。
それは冗談だけど(笑
結果的には残りの3連休の予定が、ぽっかり空いてしまいました。
昨日は、球場帰りに物産館でカミさんに牡蠣食べさせて、今日は二人で温泉でも行こうかな。
とりあえず、カミさんの労もねぎらいながら、気持ちと生活を切り替える3連休にします。
あらためて、応援ありがとうございました。
引き続き、変わらぬお付き合いのほど宜しくお願いいたします。
最後にひとつだけはっきりと分かったことは、息子の高校野球が終わると同時に
自分も高校球児の親が終わったということです。
コメント
1. 無題
オヤジにそっくりだな!笑
お疲れ!
2. >ベイスターマンさん
そうなんですよ。
顔は高校時代の自分にそっくりなんですけど、
性格は全くの逆でして(笑
そうそう、新しくやりたいことにデントリペアって書くの忘れた!
そのうち横浜にツールを強奪しにお邪魔します(笑
3. 暑い夏
学校名は同じでも、との高校も毎回違うチームだと思うし、それぞれ試合ごとに野球にかけた青春を感じました。
運動オンチなので運動部には憧れます。
お疲れさまです。
大将もお疲れさまです。
丁度仕事最終日と重なり、ボーッとしてしまいます。
4. 無題
家族みんなで頑張った2年半…
今はとにかく心身共にゆっくりとして下さい。
人の為に尽くせる息子さんは、誰よりも成長しましたよマスター御夫婦、本当にお疲れ様でした
5. >しんさん
1点差だろうが10点差だろうが、負けは負け。
勝負である以上、必ずどちらかが勝って、どちらかが負けるわけです。
悔しくないといえばウソになるけど、
後悔もないよな、というのが本音でしょうか。
帰省される日を楽しみにしています。
また一杯やりましょうね。
6. >サウスポーさん
本当にあっという間でしたね。
そして、そのあっという間に随分と成長してくれてました。
まだまだ、あいつの人生はこれからです。
これからどんな大人になっていくのかを楽しみに
引き続き応援していきます。
変わらぬお付き合いのほど宜しくお願いいたします。