毎度ありがとうございます!
週末は審判三昧の二日間でした。
土曜日は中学のJA杯で朝から塁審を務めて、それから仕込みしてそのまま土曜日の営業。
翌朝日曜日は社会人クラス別決勝の塁審を朝から9イニングフルで入って、もう足腰パンパンです。
高校野球のステージはやらない自分でも、各種大会が開催されるこの9月は過酷すぎます。
日曜日の社会人クラス別決勝の両チームには、スポ少から中学まで息子と一緒にやってきた同期と
1コ上の学年の子たちが名を連ね、小さい頃から見てきた自分には懐かしくて、なんだか当時の
保護者審判をやっている時の感覚を思い出してました。
で、その両チームには硬式チーム鶴クラの監督や主力メンバーも出場していて試合後に、
「ようやく10月1~2日に青森県弘前市の岩木山総合公園球場での開催が発表になったな~」と
声をかけたら「人数が揃わないんで出場は厳しいかもしれないっす。」なんて言うんですよ。
んー・・・
鶴岡の硬式クラブ事情は、こんな程度なんですよね。
地元にいる高卒の子たちは、軟式はやるけれど硬式はやらない。
新しい選手もなかなか入ってこない。
応援してくれている企業スポンサーもついていて、連盟からも活動費の助成も出ているのに
せっかくの東北大会を棄権するかもしれないようなチーム事情なわけですよ。
登録人数はいても、会社やコロナの影響で参加できないということもあるのかもしれません。
でも、年間通じてそんなに大会の数がない社会人硬式の東北大会にすら出場できなかったら、
どうやって新しいメンバーを呼び込めるでしょうか。
私立だろうが公立だろうが、甲子園に行こうが行ってなかろうが、そういうことは一切関係なく
大学でも硬式を続けている子たちがいる一方で、地元の子は高校を上がると硬式をやりたがらない。
顔見知りの子たちに声をかけてみても「硬式はちょっと・・・」という答えが返ってきます。
それってなんでなんだろうかなと。
稲刈りで忙しい合間を縫って、マナブさんに一杯付き合ってもらいました。
・もう野球はいいや=硬式は高校で終わり
・硬式はガチっぽくて、軟式は気楽で楽しい
・硬式を続けるやつは上手いヤツ的なイメージ
・バットやグラブの用具が軟式の方が安価
・硬式のスピード感が怖い、ついていけない
・チームがどんな雰囲気なのかよくわからない
・大人になってまで本気で練習はしたくない
・知っている先輩や友人が加入していない
・どうやって加入するのかがわからない
なんとなく思いつくことを、そのまま書き出してみました。
ニュアンスやイメージは上手く伝わらないかもしれないけれど、地元での感覚というか、
鶴クラに対するイメージというか、高卒世代の若い子たちの考え方というか。
もちろん今現在も鶴クラで頑張っているメンバーもたくさんいます。
息子のように軟式チームには所属せずに鶴クラだけやっているメンバーもいたりします。
息子なんかは高校ではベンチ入りすることもなかった不完全燃焼型でヘタクソですし、
高校までは軟式をやっていて社会人から硬式を始めたメンバーもいます。
高校の野球部に所属せず16歳から3年間を鶴クラで野球をやった子もいます。
大学に進学せずとも、大学で野球を続けたと思って18歳から4年間くらい硬式野球を続けて
もらえるような状況になってくれば、鶴クラの環境やメンバーの士気や出場する大会の結果も
大きく変わってくるのかなと勝手に思っているんですけどもね。
軟式のチームだって勝ちたければ練習だってするでしょうし、大人がやることですから
学生時代のように上下関係も厳しくないでしょうし、自由というかユルさもあるのはどちらも同じです。
そんな話をしながら二軒目の「芝楽」さんにお邪魔したら、四中野球部の昔の話しで
カウンターにいらしたモモセご夫婦と盛り上がったんですよ。
息子よりも上の世代ですけど、四中の仙台育英秀光中遠征のきっかけを作ってくれた世代で、
監督の話しもコーチの話しも全て通じる、まさに四中野球部直系ラインのご夫婦でした。
審判後で腰が痛くて座敷に座れなかったんで、カウンター席を横に移動されて席を空けてくださって
お隣同士で飲んだからこその繋がりというか出会いだったわけです。
実は、以前にも町内会の任務でお会いしていて、このブログも読んでいるそうなんですよね。
やっぱり世間は狭いものです。
モモセさんの息子さんもピッチャーとして、もの凄く有望だった選手です。
鶴クラに入りませんか?とさりげなく聞いてみると鶴岡にはいないそうなんで残念でしたね。
まぁ、勝つとか負けるとかは二の次に、東北大会の棄権だけはなんとか回避して
ギリギリでも出場できるように願うばかりです。
そうでなかったら、好きでやっていることなのに何のためにやっているのかが分からなくなって、
チームそのものが消滅してしまいそうで怖いんですよね。
ホテルの予約もギリギリまで出来そうにありません。
なんだろうな、この何とも言えない無力感は。
今週ものんびり頑張ります。
ではまた。
週末は審判三昧の二日間でした。
土曜日は中学のJA杯で朝から塁審を務めて、それから仕込みしてそのまま土曜日の営業。
翌朝日曜日は社会人クラス別決勝の塁審を朝から9イニングフルで入って、もう足腰パンパンです。
高校野球のステージはやらない自分でも、各種大会が開催されるこの9月は過酷すぎます。
日曜日の社会人クラス別決勝の両チームには、スポ少から中学まで息子と一緒にやってきた同期と
1コ上の学年の子たちが名を連ね、小さい頃から見てきた自分には懐かしくて、なんだか当時の
保護者審判をやっている時の感覚を思い出してました。
で、その両チームには硬式チーム鶴クラの監督や主力メンバーも出場していて試合後に、
「ようやく10月1~2日に青森県弘前市の岩木山総合公園球場での開催が発表になったな~」と
声をかけたら「人数が揃わないんで出場は厳しいかもしれないっす。」なんて言うんですよ。
んー・・・
鶴岡の硬式クラブ事情は、こんな程度なんですよね。
地元にいる高卒の子たちは、軟式はやるけれど硬式はやらない。
新しい選手もなかなか入ってこない。
応援してくれている企業スポンサーもついていて、連盟からも活動費の助成も出ているのに
せっかくの東北大会を棄権するかもしれないようなチーム事情なわけですよ。
登録人数はいても、会社やコロナの影響で参加できないということもあるのかもしれません。
でも、年間通じてそんなに大会の数がない社会人硬式の東北大会にすら出場できなかったら、
どうやって新しいメンバーを呼び込めるでしょうか。
私立だろうが公立だろうが、甲子園に行こうが行ってなかろうが、そういうことは一切関係なく
大学でも硬式を続けている子たちがいる一方で、地元の子は高校を上がると硬式をやりたがらない。
顔見知りの子たちに声をかけてみても「硬式はちょっと・・・」という答えが返ってきます。
それってなんでなんだろうかなと。
稲刈りで忙しい合間を縫って、マナブさんに一杯付き合ってもらいました。
・もう野球はいいや=硬式は高校で終わり
・硬式はガチっぽくて、軟式は気楽で楽しい
・硬式を続けるやつは上手いヤツ的なイメージ
・バットやグラブの用具が軟式の方が安価
・硬式のスピード感が怖い、ついていけない
・チームがどんな雰囲気なのかよくわからない
・大人になってまで本気で練習はしたくない
・知っている先輩や友人が加入していない
・どうやって加入するのかがわからない
なんとなく思いつくことを、そのまま書き出してみました。
ニュアンスやイメージは上手く伝わらないかもしれないけれど、地元での感覚というか、
鶴クラに対するイメージというか、高卒世代の若い子たちの考え方というか。
もちろん今現在も鶴クラで頑張っているメンバーもたくさんいます。
息子のように軟式チームには所属せずに鶴クラだけやっているメンバーもいたりします。
息子なんかは高校ではベンチ入りすることもなかった不完全燃焼型でヘタクソですし、
高校までは軟式をやっていて社会人から硬式を始めたメンバーもいます。
高校の野球部に所属せず16歳から3年間を鶴クラで野球をやった子もいます。
大学に進学せずとも、大学で野球を続けたと思って18歳から4年間くらい硬式野球を続けて
もらえるような状況になってくれば、鶴クラの環境やメンバーの士気や出場する大会の結果も
大きく変わってくるのかなと勝手に思っているんですけどもね。
軟式のチームだって勝ちたければ練習だってするでしょうし、大人がやることですから
学生時代のように上下関係も厳しくないでしょうし、自由というかユルさもあるのはどちらも同じです。
そんな話をしながら二軒目の「芝楽」さんにお邪魔したら、四中野球部の昔の話しで
カウンターにいらしたモモセご夫婦と盛り上がったんですよ。
息子よりも上の世代ですけど、四中の仙台育英秀光中遠征のきっかけを作ってくれた世代で、
監督の話しもコーチの話しも全て通じる、まさに四中野球部直系ラインのご夫婦でした。
審判後で腰が痛くて座敷に座れなかったんで、カウンター席を横に移動されて席を空けてくださって
お隣同士で飲んだからこその繋がりというか出会いだったわけです。
実は、以前にも町内会の任務でお会いしていて、このブログも読んでいるそうなんですよね。
やっぱり世間は狭いものです。
モモセさんの息子さんもピッチャーとして、もの凄く有望だった選手です。
鶴クラに入りませんか?とさりげなく聞いてみると鶴岡にはいないそうなんで残念でしたね。
まぁ、勝つとか負けるとかは二の次に、東北大会の棄権だけはなんとか回避して
ギリギリでも出場できるように願うばかりです。
そうでなかったら、好きでやっていることなのに何のためにやっているのかが分からなくなって、
チームそのものが消滅してしまいそうで怖いんですよね。
ホテルの予約もギリギリまで出来そうにありません。
なんだろうな、この何とも言えない無力感は。
今週ものんびり頑張ります。
ではまた。
コメント
1. 秋季大会準決勝進出
鶴岡東ロスで寂しい日々が続いてますが、
今日の試合で勝って甲子園に近づいているので
非常に楽しみです。
2. >池ちゃんさん
山形開催の秋季東北大会には必ず出場して
センバツ切符を手にしてほしいですよね。
その時、その瞬間を、是非とも球場のスタンドで
見てみたいたいと思います。