『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

プラマイプラ
毎度ありがとうございます!

昨日は横浜に住む先輩が来鶴する予定で、店にもご家族でご予約を頂いていたんですけど、
いろいろと状況が変わり、残念ながらキャンセルになりました。
久しぶりの再会に自分も楽しみにしていたんですけど、こればっかりは仕方ないです。

またタイミングを見て鶴岡に来て頂いて、その時は是非お店にも立ち寄ってもらえればと思います。
思い通りに行かないことも、予定通りに行かないことも、人生いろいろあるものですから。

思い通りに行かないといえば、昨日同期アイタとランチを堪能した老舗喫茶店の話しをブログに
書かせてもらおうかなと思っていたんですけど、一部掲載不可ということでしたんで記事は書きません。

人間同士の関係性を書かずして、単なる食レポを書きたかったわけではなかったもので、
ちょっと記事を組み立てるのが難しかったんですよね。
後々、いろいろとご迷惑をおかけしてもいけないんで、潔く書かないという選択です。

それも思い通りに行かなかった出来事のひとつでしたけど、まぁそんなことも多々ありますよ。

昨夜は、久しぶりに某高校の先生にご来店いただいて、普段から疑問に思っていた教育現場の話しを
聞かせてもらいました。

印象的だったのは「プラマイプラで終わるように。」という言葉。

褒めること認めること、叱ること注意することが山ほどある教育現場のなかで、
まずは認めるプラス、そしてダメ出しのマイナス、でも最後はやる気の出させるプラスの言葉で
終わるようにしたいという話しでした。

素人の自分が思い描く「褒めて伸ばす」は理想論だと他の人からは散々否定されてきましたけど、
先生の言う「プラマイプラ」も、まずは認めるところからという意味では、共感できるところが
たくさんあったんですよね。

「デカい声で怒鳴りつけた方が早いこともたくさんあるんですけどね。」と言う先生は
「時間がかかることだし、すぐに結果も出ないアプローチかもしれないけれど、教え育むことが
【教育】だと思っているんで、バカヤロウ・コノヤロウのスパルタだけでは教育にはならないと
自分は思ってるんです。」とも話してくれました。

新卒で先生になりたての頃の理想のカタチからは、随分とカタチが変わってきたのかもしれません。

でもそれはたくさんの経験と成功と失敗を繰り返し、先生自身が向上心を持ってアップデートされて
きたからこその今見えている景色、今語れる話しだと思うんですよね。

教育現場ど素人の自分の考えなんかにも、否定することなくしっかりと耳を傾けてくれて、
それを認めてくれた上で、先生自身の経験談や教育論を聞かせてくれました。

大変貴重で楽しいお話を聞かせてもらいました。
ありがとうございます。

今日も思い描いている一日になるのかわかりませんけど、いろんなものを受け止めながら
気持ちだけでもプラマイプラのプラスで終われるように頑張りたいと思います。

雪がなくていい朝です。
このまま春にならないかな。
それこそ思い通りにはいかないか。

それではまた。



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