毎度ありがとうございます!
先日仕込んだ煮込みもすぐに完売し、好調な滑り出しになりました。
ありがたいことですし、やっぱり嬉しいですよね。
また今日も丁寧に煮込みを仕込んでます。
神奈川にいる野球部の大先輩が自宅で煮込みを作るのが得意なんだそうで、
「今度オレの煮込みと勝負しようぜ!」といつも素人に吹っ掛けられるんですけど、
「自分の負けでいいですよ。」と返信しています。
一生懸命に丁寧に作ったものなら、誰がつくった煮込みだって旨いに決まっています。
しかも煮込みは煮込んでいく時間もありますから、結構手間がかかる一品なんですよね。
だからなのか、自分は他店でやきとんはほとんど食べませんけど「煮込み」はよく注文します。
湯田川の「ひで」の煮込みは醤油ベースで個人的にも大好きな煮込みです。
たまにしか行けませんけど、行けば必ず「煮込み、どんぶりで!」と注文するくらい
「ひで」の煮込みも大好きなんですよね。
先日行った「かこ」の煮込みも旨かったですし、「ずぼら」の煮込みも好きですね。
やきとり屋では目立たないメニューではあるけれど、実は奥が深いのも「煮込み」の魅力です。
まず、入っている部位の違い。
豚もつ煮込みに限っていえば、大腸(シロ)・小腸(ヒモ)・胃袋(ガツ)あたりが基本で
直腸(テッポウ)まで入れているところはあまり見かけません。
部位によって食感が変わりますから、ウチは柔らかさを重視したいんでガツは入れていません。
ガツは食感はあるけれど、味のコクというか深みが出ますのでどちらが正解ということもないです。
生モツから仕込むのであれば脂身を残してこってりと作るのもありでしょうし、
汁がドロドロになるまで煮詰めて味濃い目の「ぷるん系」で仕上げるのもいいでしょう。
ウチは汁までツマミだと思ってるんで、汁を飲めるようにと脂身は落としてますから、
こってりよりもあっさり寄りの煮込みかもしれませんね。
自分の自宅には排水のグリストラップがないので、モツは生からではなく脂を落としてから
一回ボイルしたものを仕入れて仕込む時間の短縮にも努めています。
豆腐や煮玉子が入っている煮込みもありますし、スジや赤身が入っているものもありますし、
10店あれば10通りの煮込みがそこにはあるわけです。
ウチもオープン当時は大根・人参のほかにこんにゃくも入れてましたけど、今は入れてません。
当たり前のようにこんにゃくは入れてたんですけど、食感だけのこんにゃくを入れるよりも
一皿の中でモツ自体をもっとしっかりと味わってもらおうと5年目くらいに外しました。
そして我われ店主は、商売でやる以上は原価と利益も計算しなければなりません。
「これ一杯にいくらかかってんの?」みたいな休日のお父さんの作る原価無視のラーメンのように、
いくらでも材料費やコストをかけられるわけではないんです。
ウチの煮込みは一皿450円(税別)ですから、そこから利益を出すためにはコスト面でも
出来るだけの工夫や小さな努力が必要となってくるわけですね。
ゴージャスでデラックスな煮込みは作れません。
庶民の味方で、素朴なんだけど安くて旨くて落ち着く煮込みが自分の目指す完成形です。
だから大先輩とは勝負できません。
だから自分の負けでいいんです。
でも、いつか大先輩の作る煮込みを食べてみたいですね。
毎年花見のシーズンに送る「徳蔵」のお礼に、シロコロホルモンでもご馳走になろうかな(笑
冗談ですからね、大先輩。
ブログ見たけどよぉ~って、あとでマジのLINEよこすのやめてねww
そろそろ横浜に招待してくださいよ。
そんなことを書いてるうちに、今日の煮込みがそろそろ仕上がります。
今日ものんびり頑張ります。
それではまた。
先日仕込んだ煮込みもすぐに完売し、好調な滑り出しになりました。
ありがたいことですし、やっぱり嬉しいですよね。
また今日も丁寧に煮込みを仕込んでます。
神奈川にいる野球部の大先輩が自宅で煮込みを作るのが得意なんだそうで、
「今度オレの煮込みと勝負しようぜ!」といつも素人に吹っ掛けられるんですけど、
「自分の負けでいいですよ。」と返信しています。
一生懸命に丁寧に作ったものなら、誰がつくった煮込みだって旨いに決まっています。
しかも煮込みは煮込んでいく時間もありますから、結構手間がかかる一品なんですよね。
だからなのか、自分は他店でやきとんはほとんど食べませんけど「煮込み」はよく注文します。
湯田川の「ひで」の煮込みは醤油ベースで個人的にも大好きな煮込みです。
たまにしか行けませんけど、行けば必ず「煮込み、どんぶりで!」と注文するくらい
「ひで」の煮込みも大好きなんですよね。
先日行った「かこ」の煮込みも旨かったですし、「ずぼら」の煮込みも好きですね。
やきとり屋では目立たないメニューではあるけれど、実は奥が深いのも「煮込み」の魅力です。
まず、入っている部位の違い。
豚もつ煮込みに限っていえば、大腸(シロ)・小腸(ヒモ)・胃袋(ガツ)あたりが基本で
直腸(テッポウ)まで入れているところはあまり見かけません。
部位によって食感が変わりますから、ウチは柔らかさを重視したいんでガツは入れていません。
ガツは食感はあるけれど、味のコクというか深みが出ますのでどちらが正解ということもないです。
生モツから仕込むのであれば脂身を残してこってりと作るのもありでしょうし、
汁がドロドロになるまで煮詰めて味濃い目の「ぷるん系」で仕上げるのもいいでしょう。
ウチは汁までツマミだと思ってるんで、汁を飲めるようにと脂身は落としてますから、
こってりよりもあっさり寄りの煮込みかもしれませんね。
自分の自宅には排水のグリストラップがないので、モツは生からではなく脂を落としてから
一回ボイルしたものを仕入れて仕込む時間の短縮にも努めています。
豆腐や煮玉子が入っている煮込みもありますし、スジや赤身が入っているものもありますし、
10店あれば10通りの煮込みがそこにはあるわけです。
ウチもオープン当時は大根・人参のほかにこんにゃくも入れてましたけど、今は入れてません。
当たり前のようにこんにゃくは入れてたんですけど、食感だけのこんにゃくを入れるよりも
一皿の中でモツ自体をもっとしっかりと味わってもらおうと5年目くらいに外しました。
そして我われ店主は、商売でやる以上は原価と利益も計算しなければなりません。
「これ一杯にいくらかかってんの?」みたいな休日のお父さんの作る原価無視のラーメンのように、
いくらでも材料費やコストをかけられるわけではないんです。
ウチの煮込みは一皿450円(税別)ですから、そこから利益を出すためにはコスト面でも
出来るだけの工夫や小さな努力が必要となってくるわけですね。
ゴージャスでデラックスな煮込みは作れません。
庶民の味方で、素朴なんだけど安くて旨くて落ち着く煮込みが自分の目指す完成形です。
だから大先輩とは勝負できません。
だから自分の負けでいいんです。
でも、いつか大先輩の作る煮込みを食べてみたいですね。
毎年花見のシーズンに送る「徳蔵」のお礼に、シロコロホルモンでもご馳走になろうかな(笑
冗談ですからね、大先輩。
ブログ見たけどよぉ~って、あとでマジのLINEよこすのやめてねww
そろそろ横浜に招待してくださいよ。
そんなことを書いてるうちに、今日の煮込みがそろそろ仕上がります。
今日ものんびり頑張ります。
それではまた。
コメント
1. 無題
2. >ひろゆきくん
稲刈り、もうひと踏ん張りして来月に遠征に行きましょう!
楽しみにしています!
3. 無題
こっちに出て来る時は、連絡してな。上野くらいまでは出ていくよ。予定もあるだろうから、30分でも1時間でも飲めればOK
4. >横浜ベイスターマンさん
マジで次に関東に行った際には連絡します。
汚ったないホルモン屋で十分ですから(笑
コツさんも久しぶりだなぁ。。。
みなさん元気そうで何よりです!!