『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

カタチは大事
毎度ありがとうございます!

9月に入りましたね。
夏の暑さが、どこか懐かしく感じます。

先週末はスポ少のファミリードーム杯の試合でサンスポーツランド河北まで行ってきました。
組み合わせが決まると、8月30日までにそれぞれのチーム同士が連絡を取り合って、
トーナメント二回戦までは終わらせること、という大会要項だったんですよね。

月山峠を越え、河北に着いたまではいいんですけど、主審と二塁塁審は一塁側のチームから、
一・三塁塁審は三塁側のチームから出すルールなんだそうで。。。
てっきり連盟審判員がくるもんだと思っていたんですけど、急遽、球審をすることになったんです。

鶴岡のスポ少の公式戦でも、準決勝までは各チームのお父さん方が審判をしています。
年に一度、審判講習会には参加しているものの、そのレベルは本当に低いです。
未だに親指を立てて「アウト!」っていう人、結構いますもんね。
野球拳じゃないっつうの!(笑

今回の相手は「天童南部小リトルファイターズ」、県内でも県大会常連の強豪チームです。

試合前に、「レッドソックスさん、審判員の格好はどうしますか?」って聞かれるんですよ。
「審判員のウェアはないんで、このままの格好ですね。スイマセン。」
「あー、そうなんですか。分かりました。じゃあ、こちらも私服でいきますね。」
「スイマセン。よろしくお願いします。」

以前に寒河江のチームや東根のチームと練習試合をした際にも、審判をするお父さん方が
キチンと審判員の服装に着替えてジャッジしていたことに驚かされていました。
天童でも、各チームから数名が審判員として登録され、個人のものかチームで買うのかは
知りませんけど、個々にちゃんとウェアを持っていて、コールやアクションも大きく的確です。
 
短パンに色とりどりのTシャツを着て、帽子を反対向きに被ってやっている
鶴岡のお父さん方とは明らかに意識も取り組み方も違います。

自分は、野球もゴルフもカタチから入るタイプですけど、それって意外に大事なことだと思うんですよ。
最近では、ジャージやジーパンでラウンドできるゴルフ場なんてのも出来ましたけど、
得てして、そういうゴルファーはルールも適当だったり、マナーも悪かったりするものです。

本格的な審判の格好でなくても、スラックスにシンプルな統一Tシャツでいいと思うんですけどね。
塁審でもカウンターくらい持つとか、ベースをはけで掃いてみるとか、大きくコールしてみるとか、
格好が変われば意識も変わってくるはずなんです。
そういうことがきっかけで、ルールももっと覚えようと言う気にもなると思うんですけどね。
チェンジの合間にしゃがんでたり、腕組みしてる審判なんて鶴岡地区の父兄だけですよ。
 
金銭的な部分や個々のスキルと、課題はたくさんあると思いますけど、
そういう部分はキチンとやっていったほうがいいと思うわけです。

そして、そういう大人の取り組みは、スポ少という野球を覚えたての
子供達にとってもきっといい影響を与えると思うんですけどね。

どの地区でも、公式審判員の高齢化や人員不足は深刻な問題です。

毎年というわけにはいかないかもしれないけど、そういう父兄審判員の中からでも
新たに高校野球の審判をやってみたいという人も出てくる可能性もあるわけです。

技術だけでなく、ルールをキチンと覚えることもスポ少では大切なことなんですよね。

とりあえず、塁審をする際のカウンターを自前で買っちゃいました。
次は、ハケでも買おうかな(笑

こんな話で喜ぶの、スガイだけかな、きっと(笑

コメント

1. 無題

審判は奥が深いですよね!
コールの仕方もそうですが見る位置どりやタイミングで“こいつできるな”って、思ってしまいます。
スポ少の試合でも審判によって試合の流れが変わることって多いと思います。
寒河江や村山地域の父兄のレベルまで持っていくのは大変ですけど野球(スポ少)の質を上げていかないと子供たちの野球離れが一層進んでしまいそうで心配です。
柵の影から応援してます。頑張ってください!

2. >まさるさん

そうなんですよね。
よくぞ、おっしゃってくれました。

まずはチーム内での改革、そこからですかね。
急に一人だけそんな格好でやっても、さすがに照れるというか、尻込みするでしょうしね。
やっぱり、地域全体で一斉に取り組んでいかないと
いつまでも、他の地域との差が広がるばかりだと思うんですよね。

熱い父兄がいるチームなら、一声かけて「よし!やってみるか。」って
いう雰囲気になるかもしれませんけど、我がチームは
父兄のおそろいTシャツでさえ、揃えようって話しが出ない現状ですしね・・・。

棚の陰からじゃなくて、是非、専属審判やってくださいよ(笑
練習試合やなんやらで、主審率が高いですからね。

3. 無題

ぜひ、卍お願いします。

しかし、カタログショッピングしてる時間楽しいっすよね♪

4. カタチって雰囲気づくりにもつながったり

昨日はご馳走さまでした(^^)

2〜3年前、日大山形と天童の練習試合で
一度だけ「勝手にウグイス嬢」やった時のことです

高校野球の公式試合で女子マネのアナウンスを小耳にしてたというのもあって
文言などは苦労なく出てきましたし、
途中から、甲子園のイントネーションバージョンとか
自前エコーなんかも付けたりして楽しくやらせていただきました(^^)

打者紹介のタイミングなどは、打ち気を駆り立てるように
ネクストを出たあたりから始めて、バッターボックスに入る手前で終わるよう
打者の動きを注視したり

何より、プロの球場や甲子園を彷彿とさせる緊張感を醸し出すよう
発生とアナウンスのスピードはカンペキにやってみたんです

すると、選手たちが「おっ?」って感じで反応してくれて(^^)

いくら練習試合でも、ちょっとした雰囲気づくりの中でやった方が、選手たちだってその気になるし、
少しでも得るものが多い経験が積めんるんじゃないかなぁと
その時、チラリと思ったものでした

お父さんたちのジャッジも然りなのかなと
本番さながらのジャッジをしてもらえる子どもたちの意識も、自然と高くなると思います

てか、またやりたいす
「ゲリラ・勝手にウグイス嬢」ワラ

5. >ポンセさん

卍、やってみたいですが、その度胸がありません(笑
というか、スポ少でそれやったら、子供達が野球に集中しないでしょ!

6. >酒田むすめさん

先日はありがとうございました。

「ゲリラ・勝手にウグイス嬢」、ウケました(笑

確かに、ウグイス嬢のアナウンスも、選手にとって実は大きなモチベーションだったりします。

先日の、河北での試合がまさにアナウンス付きで、
子供達にとっては初めての経験だったんで「スゲー!プロ野球みたい!」なんて
もの凄く喜んでましたもんね。

審判もウグイスも、ただやれっていうからやってます的な雰囲気を出されると
選手も周りもシラケてしまうのは確かじゃないでしょうか。

酒田むすめさんのウグイス嬢、是非見てみたいですね~。
むしろドリームとかに登録してみたらどうですか?
空いてる時間限定でも、結構重宝がられると思いますけどね。

東か暘光の試合ででも、是非お願いしたいです。

7. 無題

アウトのコールで親指立てますね(^_^;)

アウトはグーだって知ってるんですが、滅多にしない審判すると親指立てちゃいます…(^_^;)

野球拳のし過ぎでしょうか(;一_一)

8. 無題

カタチは本当に大事なんです!
モチベーションに深く影響しますからね‼︎

俺は、デサントのロングのリストバンドは譲れません(笑)

9. >チップインボギーさん

親指を立てるのは、野球拳のしすぎかもしれませんね~(笑

でも、そういうお父さんたち、実は多いんです。
ついつい親指を立てちゃう方が・・・。
そういう方々のための審判講習会なんですけど
なかなか実践できていないのが現状ですε- (´ー`*) フッ

10. >タムちゃん

若い頃から、カタチから入る重要性を教え込んできましたから、
いまさら講釈の必要はないでしょう(笑
カタログを冒頭から見るようでは、まだまだ初心者レベルです。

当時はロングのリストバンドって出してるメーカーがなくって
デサントは貴重だったもんね。
新庄モデルのおかげじゃない?

オレも、ミズノのダブルライン・ベロ2段刺繍のオーダースパイクは
今でもちゃんと大切に保管してます。
コメントを書く