毎度ありがとうございます!
確定申告、OB会会計引継ぎ、スポ少活動、卒業謝恩会余興練習、仙台往復・・・
お店のヒマさとは対照的に、やること盛りだくさんで忙しかったプライベートも、
ここにきてようやく一段落して、まさかの連日ブログ更新となっております(笑
この前、なにげにテレビを見ていたら「さるかに合戦」の合戦という言葉が戦争をイメージするから、
テレビでは視聴者に配慮して「さるかにばなし」と表題を変更しているんだ、なんてのをやってました。
随分と過剰な視聴者もいるもんだなぁなんて聞き流していたんですけど、そう言われれば、
以前、似たような話しを先輩から聞いたことを思い出しました。
今から35年前の第63回全国高等学校野球選手権で、山形県代表で鶴商学園が甲子園に出場し、
当時の主将三浦さんが選手宣誓することになったのは、マニアで知らない人はいないでしょう。
その際に、高野連から宣誓のセリフは何を言ってもいいけど、一番最後につける
「正々堂々と戦うことを誓います。」の【戦う】という言葉は絶対に使わないで
「正々堂々と試合することを誓います」に置き換えなさいと指導されたというエピソードを
思い出してました。
今が戦後70年ですから、当時は戦後35年ということになりますか。
当時から【戦う=戦争】という発想になるということだったのでしょうか。
でもアナウンサー用語ではないにしても、野球には随分と物騒な日本語表記が使われていますし、
新聞なんかでは今でもそういった単語を表記していると思うんですけどね。
捕殺 刺殺 偽投 併殺 封殺 生還 重盗 死球 三重殺 犠打 救援 敵失 邪飛
戦時中の日本語表記の名残なんでしょうけど、さるかに合戦の「合戦」に過剰になるなら
こっちのほうが間違いなく戦争をイメージすると思うんですけど、このあたりは大丈夫なんでしょうかね。
野球以外にも「ダンボール戦機」やら「宇宙戦艦ヤマト」もありますけどセーフなんでしょうか。
そんなことを言うなら、学ランは軍人さんの軍服からきているから望ましくない、
なんて声が上がっちゃうんじゃないかと勝手に心配しているわけです。
と、思って調べてみたら、すでにありました(笑
以下、ネットニュース参照
第89回全国高校野球選手権大会で、16日に佐賀北(佐賀)と引き分け再試合を行う
三重県代表、宇治山田商業の野球部応援団が、県大会決勝まで続けてきた学ランと
「日の丸」の鉢巻き姿での応援を甲子園で“封印”していたことがわかった。
「戦争を想起させる学ランは不適切」との投書がきっかけで、県高野連と同校が協議し、
急遽トレーナー姿での応援に変更した。同校では「大会中に終戦記念日もあるため配慮した」
としているが、OBなどからは「過剰反応なのでは…」と反発の声も上がっている。
関係者によると、同校は7月の三重県大会決勝まで、応援団の男子生徒ら11人が黒い詰め襟学ランに
「必勝」と書かれた日の丸鉢巻き姿で応援。このスタイルは昭和53年の第60回選手権大会で
甲子園に初出場したときから続けてきたもので、同校の普段の制服も詰め襟の学ランという。
ところが、今年の県大会決勝後、「学ランはもともと海軍の軍服。高校野球という舞台で戦争を
思い起こさせるのは不適切だ」などと指摘した投書が県内の別の高校に届き、県教委が同校に連絡。
同校と県高野連が協議し、県高野連が「やめておいた方がいいのでは」と助言し、同校も
白地に校名の入ったトレーナー姿に改めるとともに、日の丸の鉢巻きも取りやめることを
決めたという。
・・・うーん、すでにこういうの起こってましたか。
折りしも、中学進学を控えた息子の学ラン姿に感動して「カッコいいじゃん。似合うよ。」
なんて言って喜んでる自分がいますからね。
こんなの過剰でしょ、どう考えたって。
誰かが何かを見て何を感じるかは人それぞれ自由ですけど、その価値観がすべてではないはずです。
そう思うなら勝手にそう思えばいいし、必ずしもそうは思わない人もこの世にはたくさんいると
いうこともきちんと理解していかないと、一部の人の価値観に怯えていかなくてはならなくなって
非常に危険なことだと思うんですよね。
戦争が良くないことだってことは、日本国中、子どもでもちゃんと理解していることなのに、
学ランや単語ひとつで戦争をイメージするから変更なんて過剰すぎるでしょ。
まぁ、あまり興奮する前に、この辺でやめときますけど(笑
ちょうど煮込みも仕上がりました。
今日も一日頑張っていきましょう。
確定申告、OB会会計引継ぎ、スポ少活動、卒業謝恩会余興練習、仙台往復・・・
お店のヒマさとは対照的に、やること盛りだくさんで忙しかったプライベートも、
ここにきてようやく一段落して、まさかの連日ブログ更新となっております(笑
この前、なにげにテレビを見ていたら「さるかに合戦」の合戦という言葉が戦争をイメージするから、
テレビでは視聴者に配慮して「さるかにばなし」と表題を変更しているんだ、なんてのをやってました。
随分と過剰な視聴者もいるもんだなぁなんて聞き流していたんですけど、そう言われれば、
以前、似たような話しを先輩から聞いたことを思い出しました。
今から35年前の第63回全国高等学校野球選手権で、山形県代表で鶴商学園が甲子園に出場し、
当時の主将三浦さんが選手宣誓することになったのは、マニアで知らない人はいないでしょう。
その際に、高野連から宣誓のセリフは何を言ってもいいけど、一番最後につける
「正々堂々と戦うことを誓います。」の【戦う】という言葉は絶対に使わないで
「正々堂々と試合することを誓います」に置き換えなさいと指導されたというエピソードを
思い出してました。
今が戦後70年ですから、当時は戦後35年ということになりますか。
当時から【戦う=戦争】という発想になるということだったのでしょうか。
でもアナウンサー用語ではないにしても、野球には随分と物騒な日本語表記が使われていますし、
新聞なんかでは今でもそういった単語を表記していると思うんですけどね。
捕殺 刺殺 偽投 併殺 封殺 生還 重盗 死球 三重殺 犠打 救援 敵失 邪飛
戦時中の日本語表記の名残なんでしょうけど、さるかに合戦の「合戦」に過剰になるなら
こっちのほうが間違いなく戦争をイメージすると思うんですけど、このあたりは大丈夫なんでしょうかね。
野球以外にも「ダンボール戦機」やら「宇宙戦艦ヤマト」もありますけどセーフなんでしょうか。
そんなことを言うなら、学ランは軍人さんの軍服からきているから望ましくない、
なんて声が上がっちゃうんじゃないかと勝手に心配しているわけです。
と、思って調べてみたら、すでにありました(笑
以下、ネットニュース参照
第89回全国高校野球選手権大会で、16日に佐賀北(佐賀)と引き分け再試合を行う
三重県代表、宇治山田商業の野球部応援団が、県大会決勝まで続けてきた学ランと
「日の丸」の鉢巻き姿での応援を甲子園で“封印”していたことがわかった。
「戦争を想起させる学ランは不適切」との投書がきっかけで、県高野連と同校が協議し、
急遽トレーナー姿での応援に変更した。同校では「大会中に終戦記念日もあるため配慮した」
としているが、OBなどからは「過剰反応なのでは…」と反発の声も上がっている。
関係者によると、同校は7月の三重県大会決勝まで、応援団の男子生徒ら11人が黒い詰め襟学ランに
「必勝」と書かれた日の丸鉢巻き姿で応援。このスタイルは昭和53年の第60回選手権大会で
甲子園に初出場したときから続けてきたもので、同校の普段の制服も詰め襟の学ランという。
ところが、今年の県大会決勝後、「学ランはもともと海軍の軍服。高校野球という舞台で戦争を
思い起こさせるのは不適切だ」などと指摘した投書が県内の別の高校に届き、県教委が同校に連絡。
同校と県高野連が協議し、県高野連が「やめておいた方がいいのでは」と助言し、同校も
白地に校名の入ったトレーナー姿に改めるとともに、日の丸の鉢巻きも取りやめることを
決めたという。
・・・うーん、すでにこういうの起こってましたか。
折りしも、中学進学を控えた息子の学ラン姿に感動して「カッコいいじゃん。似合うよ。」
なんて言って喜んでる自分がいますからね。
こんなの過剰でしょ、どう考えたって。
誰かが何かを見て何を感じるかは人それぞれ自由ですけど、その価値観がすべてではないはずです。
そう思うなら勝手にそう思えばいいし、必ずしもそうは思わない人もこの世にはたくさんいると
いうこともきちんと理解していかないと、一部の人の価値観に怯えていかなくてはならなくなって
非常に危険なことだと思うんですよね。
戦争が良くないことだってことは、日本国中、子どもでもちゃんと理解していることなのに、
学ランや単語ひとつで戦争をイメージするから変更なんて過剰すぎるでしょ。
まぁ、あまり興奮する前に、この辺でやめときますけど(笑
ちょうど煮込みも仕上がりました。
今日も一日頑張っていきましょう。
コメント
1. やりすぎコージー
言えなくなった単語の多いことよ。
今はびっこの俺ですが、これも放送禁止用語(笑)
もう、やきとんを食べないとやってられません。
2. >しんさん
アウトでしょう。
随分と忙しい3月になってるようですね。
なによりです。
また帰省された際には一杯行きましょう。
自分もタイミングが悪く、福ちゃんに行けていないという(笑
「恋の山」がお待ちかねですよ。
3. 無題
政治ネタは厳禁でしたら削除して下さいm(_ _)m
4. >タムちゃん
発想が短絡的すぎて、あきれて物も言えませんね。
ま、卒業式や入学式に日の丸を掲げない、
君が代は歌わない、そういう思想の学校や教師が
たくさんいるわけですからね、この国には。
コワい話しですよ。