毎度ありがとうございます!
金曜日の夕方、部活で手押し車のトレーニング中に、息子が肩を押さえて痛がっていると
連絡が入ったんです。
当直明けのカミさんに迎えにいってもらって状況を確認すると、尋常でない痛がり方だというので
そのまま病院の救急外来へ直行しました。
レントゲン、CTを撮って非番だった整形外科医に連絡を取ってもらって、
出た診断は右肩の後方脱臼でした。
通常だと、引っ張られたりぶつけたりして外れるのは外側が一般的らしいんですけど、
息子のは肩甲骨側の後方に外れてしまった非常に珍しいケースなんだそうです。
麻酔をしなければ、元通りにはめるのには失禁か気絶するくらい痛いというので、
首から長い針を刺してブロック注射で麻酔する事になったんですね。
タコのようにブラーンとなった右腕をグリグリいわせて、関節は元通りに入ったんですけど、
麻酔の副作用で吐き気や腹痛を訴えるケースもあるということで、そのまま経過観察のための
一泊入院となりました。
その日は金曜日でお店も忙しく、随時カミさんから連絡は入るものの、ようやく病院へ
駆けつけたのは閉店後の11時30分も回った頃でした。
身体半分が麻酔で自由に動かせず、疲労と空腹と緊張の繰り返しで疲れきった表情でしたけど、
自分の顔を見て安堵していたのが手に取るように分かりました。
幼い子どもにするように頭を撫でてやり、右肩にそっと手を添え「大丈夫か?痛くないか?」と
声をかけると「麻酔が効いてて、全然感覚がない。」とトロンとした目で答えてましたけどね。
あとからカミさんに聞いたんですけど、自分が来るまでの間ベットに横たわり
「あーぁ、お父さんに怒られるかなぁ。」と心配していたそうで
「なんで?なんでお父さんに怒られるの?」
「そんなトレーニングくらいでケガして情けねーな、って言うんじゃない?」
「お父さんは、そんな事で怒ったりしないよ。」
確かに、ちょっとしたことで部活を休むだの、たかだか筋肉痛ごときで「痛い痛い」と騒ぐ時には、
「そのくらいで情けねーヤツだな。だったら野球辞めろ!」と叱る事はよくあります。
でも今回はさすがに心配MAXで、叱る要素はどこにも見当たりませんからね。
むしろ、そこを気にしていたというのが、息子らしくて愛おしくなりました。
今の時代、何かと軟弱でひ弱で甘ったれの子供が多い中で、我が子には時に厳しく時に優しく
教育しているつもりです。
それは我が家の方針ですから、他人にどうこう言われるものではないんですけど、
コーチや友人にも「息子には厳しいな。」と言われることがあります。
自分的には全くそんなふうには思っていませんけどね。
親以外にも、先生や保護者や周りの大人と接することが何かとある世の中で、
相手の大人を見て使い分ける子供が一番好きになれません。
ごく身近にも、そういうクソガキがいますけど、我が子にはそんなふうに育って欲しくありませんし、
そんなふうに育てるつもりも毛頭ありません。
勉強が出来なくても、何かに優ることはたくさんあるはずです。
それは挨拶であったり、大人との会話だったり、この先に生きていくために必要なことが
たくさんあるからなんですよね。
あまり話しが逸れる前に息子の話しに戻すと、翌朝無事に退院して三週間のノースローと
外れぐせが出ないようにその期間は三角巾をしておくようにと言われてきました。
投げる方の肩ですから、今しっかりと治しておかないと将来が大変になります。
ちなみに、昨年から息子に起こる災難やケガが多発しているため、
来月の娘の国家試験の合格祈願も含めて、早速荘内神社に連れて行って
厄年に入っているカミさんをしっかりとお祓いをしてもらいました。
皆さんも、不意な事故や怪我には十分に注意してくださいね。
今週も頑張ります!!
金曜日の夕方、部活で手押し車のトレーニング中に、息子が肩を押さえて痛がっていると
連絡が入ったんです。
当直明けのカミさんに迎えにいってもらって状況を確認すると、尋常でない痛がり方だというので
そのまま病院の救急外来へ直行しました。
レントゲン、CTを撮って非番だった整形外科医に連絡を取ってもらって、
出た診断は右肩の後方脱臼でした。
通常だと、引っ張られたりぶつけたりして外れるのは外側が一般的らしいんですけど、
息子のは肩甲骨側の後方に外れてしまった非常に珍しいケースなんだそうです。
麻酔をしなければ、元通りにはめるのには失禁か気絶するくらい痛いというので、
首から長い針を刺してブロック注射で麻酔する事になったんですね。
タコのようにブラーンとなった右腕をグリグリいわせて、関節は元通りに入ったんですけど、
麻酔の副作用で吐き気や腹痛を訴えるケースもあるということで、そのまま経過観察のための
一泊入院となりました。
その日は金曜日でお店も忙しく、随時カミさんから連絡は入るものの、ようやく病院へ
駆けつけたのは閉店後の11時30分も回った頃でした。
身体半分が麻酔で自由に動かせず、疲労と空腹と緊張の繰り返しで疲れきった表情でしたけど、
自分の顔を見て安堵していたのが手に取るように分かりました。
幼い子どもにするように頭を撫でてやり、右肩にそっと手を添え「大丈夫か?痛くないか?」と
声をかけると「麻酔が効いてて、全然感覚がない。」とトロンとした目で答えてましたけどね。
あとからカミさんに聞いたんですけど、自分が来るまでの間ベットに横たわり
「あーぁ、お父さんに怒られるかなぁ。」と心配していたそうで
「なんで?なんでお父さんに怒られるの?」
「そんなトレーニングくらいでケガして情けねーな、って言うんじゃない?」
「お父さんは、そんな事で怒ったりしないよ。」
確かに、ちょっとしたことで部活を休むだの、たかだか筋肉痛ごときで「痛い痛い」と騒ぐ時には、
「そのくらいで情けねーヤツだな。だったら野球辞めろ!」と叱る事はよくあります。
でも今回はさすがに心配MAXで、叱る要素はどこにも見当たりませんからね。
むしろ、そこを気にしていたというのが、息子らしくて愛おしくなりました。
今の時代、何かと軟弱でひ弱で甘ったれの子供が多い中で、我が子には時に厳しく時に優しく
教育しているつもりです。
それは我が家の方針ですから、他人にどうこう言われるものではないんですけど、
コーチや友人にも「息子には厳しいな。」と言われることがあります。
自分的には全くそんなふうには思っていませんけどね。
親以外にも、先生や保護者や周りの大人と接することが何かとある世の中で、
相手の大人を見て使い分ける子供が一番好きになれません。
ごく身近にも、そういうクソガキがいますけど、我が子にはそんなふうに育って欲しくありませんし、
そんなふうに育てるつもりも毛頭ありません。
勉強が出来なくても、何かに優ることはたくさんあるはずです。
それは挨拶であったり、大人との会話だったり、この先に生きていくために必要なことが
たくさんあるからなんですよね。
あまり話しが逸れる前に息子の話しに戻すと、翌朝無事に退院して三週間のノースローと
外れぐせが出ないようにその期間は三角巾をしておくようにと言われてきました。
投げる方の肩ですから、今しっかりと治しておかないと将来が大変になります。
ちなみに、昨年から息子に起こる災難やケガが多発しているため、
来月の娘の国家試験の合格祈願も含めて、早速荘内神社に連れて行って
厄年に入っているカミさんをしっかりとお祓いをしてもらいました。
皆さんも、不意な事故や怪我には十分に注意してくださいね。
今週も頑張ります!!
コメント
1. 無題
脱臼って癖になるって聞くので、心配ですね…。
それにしても、息子さんがお父さんに怒られるって思ったの、そこなんですね(笑)
可愛いじゃないですか(^^)
2. >タムちゃん
投げる方の肩なんで心配しているところです。
休み時間にふざけて外れたとかだったら怒ったかもしれませんけど
部活のトレーニング中の出来事ですからね。
どこにも怒る要素は見当たりませんよね。
ウチのが特別に軟弱だとは思っていませんけど、
まだ身体の出来ていない成長途中の中学生に
手押し車が有効的なトレーニングだったのかも含めて
トレーニング内容をよく精査検証して、同様のケガ人が出ないように
指導する側も工夫していかなければならないと思っています。