『笑顔の中に美味さあり。』

やきとん専門店「やき処やんちゃ」店主ブログ

生涯スポーツ
毎度ありがとうございます!

中総体敗退後、チームはそのまま来週までテスト前活動停止期間に入ったため、
新チームの体制も決まらず、新チームの活動も始まらず、なんだかいつまでも
負けてしまったままの脱力感が抜け切らない週末の朝です。

たまには部活のない週末ものんびり出来ていいじゃない、なんて思ってたんですけど、
今日は鶴岡ドリームスタジアムで行なわれる還暦野球大会の市長杯の球審を依頼されてました。

とうとうドリームスタジアムで球審デビューするのかと思いきや・・・
11:00試合開始と聞いていたのが12:00試合開始だということが判明して、
土曜日の仕込みや開店準備から逆算すると、ちょっと時間的に厳しいかもということで、
急遽、後輩のトモヒコに球審を替わってもらうことになりました。

ただ、準備はしていましたんで、控え審判としてお手伝いしに球場に行こうと思っています。

野球は生涯スポーツといわれますけど、実際に60歳以上の還暦野球というものを
観たことがなかったので、実はなんだかんだ言いながらも楽しみにしていたんですよね。

息子と一緒に、まだまだ負けて悔しい野球に付き添って行かなければなりませんけど、
生涯スポーツとして還暦を過ぎてなお野球を楽しめるという素晴らしさを、
しっかりとこの目で観て、何かを感じて来たいと思っています。

昨夜はOBの大先輩に「なんで今頃から審判なんてやるんだ?遅いんじゃねーのか。」と
真顔で聞かれましたけど、還暦野球同様に審判をやるのも遅いなんてことはありません。
要は本人のヤル気と取り組み方だけだと思うんですよね。

もともと自分はプレーヤーよりも裏方が好きでしたから、審判にも興味がありましたし。

部活の練習試合とは違う雰囲気と緊張感から、今はまだ楽しんでジャッジする余裕なんて
全くありませんけど、そういうところも含めてこの歳だからこそ楽しめる部分を探求しながら、
ゆっくりとのんびりと携わっていけたらいいかな、と思っています。

ただね、やってみて改めてわかったことがひとつ・・・
それはグラウンドでの審判は本当に孤独です。

一球づつ変わる状況に、これから起こるであろうプレーに合わせて何パターンも動きを予測し、
ルールに照らし合わせたジャッジにも目を凝らし、気軽に他の審判員と会話を交わす事もなく、
ひたすらスムーズな試合進行を心がけ、炎天下の中でも立ちっぱなしで静止体の美しさや、
アクションの大きさと正確さも求めていくという・・・

正直プレーヤーよりも、試合中ずーっと頭の中が動いている感覚ですかね。
体よりも頭のほうが疲れてることに気づかされますもんね。
だからこそやりがいがあるのかもしれません。

来週の29日木曜日には、高校野球の組み合わせも決まりますし、きらやか銀行が出場する
都市対抗野球は7月15日に決まったようですし、もちろん息子の部活の新チームも始動して
また野球野球の夏が始まります。

今年は今までとはまた違う角度から野球を観ることになりそうです。

それではみなさま、素敵な週末をお過ごしください。
ではでは行ってきます!!






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