-
毎度ありがとうございます!
お腹も一杯になったんで「スナックかバーで少しのんびりやろうか。」とアビコに聞くと、
返事は「もちろんスナックで。」となるわけです。
ここで自分がオシッコをしたくなって「どこでもいいからトイレ行きたいんだけど。」と言うと
「了解!」と威勢のいい返事をして、手当たり次第にスナックのドアを開けて突撃していきます。
ガバッと開けては「ここはママ一人でやってんの?」
また違うドアを開けては「1時間ナンボっすか?」
躊躇うことなく5~6件のスナックのドアを片っ端から開けては、手で✖を作って「次!次!」
アビコセンサーで一瞬で店の雰囲気やママさんの容姿をチェックしてるんでしょうね。
「あのよ、オシッコしたいからどこでもいいって。」
「いや、あそこは絶対に気に入らないと思う。」
「オレが気に入る、気に入らないはどうでもいいのよ、トイレさえあれば。」
それでもヨネスケばりにドアをいきなり開けて突撃するアビコの後ろ姿に、
「こいつは飛び込み営業させたらスゴイ成績を上げる逸材だろうな。」なんて思ってしまいます。
「頼むから、もう次の店で決めてくれ。」とお願いして、入ったお店はフィリピンパブでした。
全然落ち着かない雰囲気のなか、速攻でトイレを借りて1時間ちょうどでお会計です。
「よし、少し早いけどホテル戻って指圧マッサージでも呼ぶかな。」なんて話しながら隣を見たら、
「あれ?いない!」振り返ると、キャバクラの呼び込みの兄ちゃんと価格交渉してるんですよ。
詳細はあえて書きませんけど、呼び込みの言ってた1時間セットでもちろん終わるはずもなく、
勢いのついたアビコの「じゃ、延長で!」の声に、ただただ頭を抱えるばかりでした。
延長した途端に、フカフカのソファーの背もたれにガバッと両腕を広げて足を組んで
アウトレイジみたいに貫禄を出してふんずり返って座る「あびこ一郎大先生」の姿に、
大御所感たっぷりすぎて思わず笑っちゃいました。
あんな風にソファーに座る人、映画でしか見たことないですもん。
予定以上に金も使い「そろそろホテル帰ろうぜ。」と促しても、ホテルとは反対に歩き出し、
「蕎麦食いてーな、そば!」と蕎麦屋を探すアビコを引き戻し、偶然にも目の前にあった
「長浜ラーメン」に強引に押し込みます。
歳のせいか鶴岡でいくら飲んでも〆でラーメンを食うなんて、ここ数年やったことないんですけどね。
テーブルの水をコップに注ぎながら「うーん、どうすっかな。」なんてメニューを眺めていると
「おれは長浜ラーメンとチャーハンセットで。」なんて大先生が勢いよく注文してます。
「まだそんなに食えんの?」
「あ、全然。」
前回、二人で山形遠征した時は伝説の「唐揚げ4連発」をやってくれた男です。
勢いがつくとガンガン食うやつだということを忘れてました。
思い返せば、朝からサンドイッチにかき揚げそばとミニ牛丼セットでスタートしてますからね。
ホテルの目の前のコンビニで「ミネラルウォーター買っていこうぜ。」と入ったのに、
アビコの手には「チョコモナカジャンボ」が握られていましたけど、もう自分には
そこを突っ込む気力も残っていませんでした。
翌日は予定通り6時半にはチェックアウトして8時に鶴岡到着しましたけどね。
楽しかったオッサン珍道中もここで無事解散です。
日曜日ということもあってか、山形駅前の飲食店も定休日のお店が多かったのが少し残念でした。
山形遠征の際には必ず立ち寄る「いっこ寿司」も休みでしたし、事前に教えてもらっていた
「ワンカップ」も「そね田」も「小柳」も「麺藤田」も、どこも全部お休みでした。
いつか日曜日以外に行けた時のために「宿題店」としてメモリーしておきます。
次はいつ行けるかなぁ。。。
あびこ大先生、やっぱりあんたは大物だよ。
おわり。
-
毎度ありがとうございます!
看板犬すじこ、いやもとい「たらこ」にまたな!と告げ、オッサン二人は山形駅方面に向かって
次なるお店を探しながらふらふらと彷徨い歩きます。
自分は程よく酔いも回って気持ちが良くなってる程度でしたけど、アビコはもうこの時点で
随分と酔ってるのがわかります。
ポケットに手を突っ込んで颯爽と先頭を歩きながら「おっ!牛タン屋あるじゃん!」なんて
店内を覗き込みながら「かーっ!満席かよ。」と呟きながら、次の角を左、そしてその先も左、
さらにその先も左に曲がって一周してるのにも気づかずに「おっ!ここにも牛タン屋あるじゃん!」
なんてさっき覗いた同じお店をまた覗いてるんですよ。
「うわー、ここも満席かよ!」なんて言うんで
「当たり前だろ。さっき覗いた店なんだから。」
「またー、うそでしょ!」
「おいおい、マジかよ・・・」かなりキテます。
「そもそも牛タンを食いたいの?」と聞くと「オレは本場の山形芋煮が食いたい!」なんて、
二度も同じ牛タン屋を覗いていた男が、はっきりきっぱりと言い切ります。
自分もこの時期の芋煮を食べたかったんで「だったら郷土料理とか季節料理とかの店だろうよ。」
ということになって、三軒目は佇まいがTHE昭和を感じさせる「はやし家」にお邪魔します。
本日のお任せセット2200円がおすすめでしたけど、お腹も膨れていたんで
ここは敢えて「芋煮」と「だし冷やっこ」を単品で注文させてもらいました。
そしてこれが大正解!
自分は醤油ベースに牛肉入りの「山形風芋煮」が好きでよく食べるんですけど、
今まで食べた芋煮の中で一番というほど里芋が美味かったんですよ。
あんなに甘い里芋は食べたことがないです。
あの里芋は庄内のスーパーで売ってる里芋と違うのかなぁ。
粘りと甘さがまったく違ったんですよね。
もちろん作り手の大将の腕の良さが一番なんでしょうけど、あの芋煮にはマジで感動しました。
芋煮というだけあって里芋が主役なのがはっきりと分かります。
アビコも「これは旨い!びっくりした!」と何度もつぶやいてましたもんね。
お腹も一杯になり、ふと時計の針に目を落とすと時刻はまだ19時時30分。
17時に「招き豚」でスタートして2時間半で三軒終了ですから、彷徨い歩いている時間を差し引くと
一軒あたり40分くらいの滞在時間ということになるんですかね。
それでも十分に楽しいし、そのお店そのお店の雰囲気や逸品も堪能してます。
意識したことはないんですけど、ブログを書きながらなんとなく思い返してみると、
ファーストオーダーで食べたいものやお店のおススメの逸品を2~3品頼んだら、
あまり追加注文していないことに気付きました。
そのファーストオーダーが出てくるまでは飲み物をおかわりして、食べ終わったら「ごちそうさん。」
なんか、そんなリズムとテンポで「はしご酒」を楽しんでいる気がします。
さて、ここまでは自分の「居酒屋はしご酒」に付き合ってもらったんで、少しはアビコの行きたい
お店にでも付き合ってあげますか。
アビコの行きたいお店・・・そう、ここからがなんだか嫌な予感がするわけです。
つづく。
-
毎度ありがとうございます!
そもそも、福島で野球を観た後になんで山形泊りなのって話しなんですけど、
アビコが翌日仕事を休めなかったため朝8時までは鶴岡に戻って来なくてはならなかったから。
福島から朝5時に出るよりも、山形から6時半に出る方が楽じゃないですか。
自分的には月曜日は祝日だったし、福島で飲んでみたかったんですけどね。
ただ、自分の優先順位は「どこで飲むか。」よりも「誰と飲むか。」が大事なんですよ。
だから相棒の都合に合わせても、どこで飲んでも楽しいんでどこでもいいんです。
試合がコールドで終わり予想以上に早く山形に向かったんで「道の駅ふくしま」でお土産を買っても
16時半にはホテルにチェックインすることができました。
ホテルが山形駅前でしたんで今回は七日町や花小路には行かず、山形駅周辺で飲むことにしたんです。
一軒目はマキくんに聞いていた「大衆食堂ワンカップ」に向かうものの日曜が定休日。
喉も乾いていたんであまり歩きたくなくて「立ち飲み酒場 招き豚」にお邪魔します。
鶴岡では本当に立ち飲みが根付かなくて、駅前に一軒あるだけです。
短時間に何軒も行きたい自分は、テンポが早い立ち飲み屋も好きなんですよね。
豚巻き串とメンチカツがイチオシとのことで、それらをお任せで注文します。
一杯目はラフランスの味がする「山形ハイボール白」を注文して、ようやくカンパーイ!
うずらとエリンギの豚巻き串が旨かったですし、メンチカツは注文されてから手でこね始めて
そこから揚げるんで、どれも美味しくないはずがありません。
結構なボリュームがあるんでセーブしておかないと、この後のお店で楽しめなくなります。
二人ともハイボール3杯を飲んだところでお会計して5800円でした(安
立ち飲みといえど駅前の好立地でアルコール類も決して安い方ではなかったんですけど、
飲み方や滞在時間を工夫すれば、もっと安くあがるのかもしれませんね。
ちなみに、自分たちの直前に会計した二人組は12000円のお会計でしたけど(驚
自分は形態やジャンルで飲食店のコスパを図ることはしません。
焼鳥屋だから安いだろう、寿司屋だから高いだろうなんて先入観は持たないようにしてます。
やんちゃでもお一人様で7000円のお会計になる方もいらっしゃいますし、いつもの福鮨で
ちょっと握りをつまんでキープボトルを飲めば2000円ちょっとであがりますしね。
要はお客様の満足度だと思うんですよ。
高い!安い!のお会計の感覚なんてものは。
そんな話しをしながら駅前をぶらぶら歩いていると、アーケードの中にあるオープンスペースの
居酒屋にトイプードルの看板犬がいるじゃないですか。
名前は女の子の「たらこ」というんだそうで、めちゃくちゃ可愛いんですよね。
でも次のお店にも行きたいんで、撫でたいのを我慢しながら横目で「かわいいね~」なんて
声をかけて、そのままスルーして信号待ちで隣をみたら、あれ?アビコがいないんですよ。
振り返ってみると「たらこ」の前から一歩も動いてなくて、めちゃくちゃハマってんじゃん!
だったら犬好きの自分だって「たらこ」を眺めながら飲みたいわけですよ。
というわけで、看板犬「たらこ」の思惑通りに二軒目は「どんちゃん」に決定!
店先のドラム缶テーブルのお客様もチワワを連れていて、愛犬家御用達の居酒屋のようです。
でもね、悲しいことに「たらこ」はアビコに一切興味なし!(笑
濃い目のハイボールをガンガン煽って飲んでるうちに、まったく寄ってこない「たらこ」に向かって
「すじこ!来い!コノヤロウ!ガハハ~」なんて叫んでるんですよ。
すじこ!でもないし、来い!もダメだし、コノヤロウ!も全部ダメなワードばかり叫んでます。
見かねた店主が小瓶に入った「たらこ」のおやつをくれて「これでスキンシップとってみてくださいね~」
おやつの持ったアビコにシッポを振って寄ってくる賢い「たらこ」(笑
もしも鶴岡で「犬居酒屋」やったら犬好きのお客様で繁盛するんじゃね?
でもよ、それって保健所的には大丈夫なのかな?
なんて、その気もないのにどうでもいい話しをしながら、
今宵3軒目のお店を目指して彷徨い歩くオッサン二人です。
つづく。
-
毎度ありがとうございます!
日曜日、高校野球秋季東北大会に出場する鶴岡東の応援に福島県営あづま球場まで行ってきました。
マナブさんが行けなくなったため、今回の旅の相棒はお久しぶりの「あびこ一郎」大先生との
二人旅となりました。
このブログのせいか一部の後輩たちの間では、やんちゃでアビコに遭遇するとザワつき始めるというか
芸能人にでも会ったかのような雰囲気になるんですけど、アイツはただの酔っぱらいのオッサンです。
今回も「いいか、絶対に唐揚げは頼むなよ。」とクギは刺しておきました(笑
さてさて今回はどんな旅になるのか、早朝6時に自宅を出発です。
前日に打ち合わせした際に「自分は朝めし食わない人なんで。」なんて言うんで、
「だったら福島駅の立ち食いそば屋で軽く食ってから球場に行くっていうのはどうよ?」と
昼またぎ二試合観戦で昼食を食べられない事を想定してのプランニングだったんですけどね。
高速手前のセブンで眠気覚ましのコーヒーを買っていたら、がっつりサンドイッチまで買い込んで
助手席でモリモリ食ってるじゃないですか。
「3時間後に立ち食いそば食うんだけど大丈夫なの?」
「あー、全然大丈夫です。」
「だったらいいんだけど、普段朝めし食わない人が大丈夫か。」
「全然。」
車中では普段あまり知らないアビコの日常のルーティンや仕事の悩みなんかを聞きながら、
予定通り9時には福島駅に到着しました。
福島駅西口に「松月庵」という立ち食いそば屋もあるんですけど、そこはまだ開店していなくて
急遽、新幹線改札口を通って構内にある「立ち食いそばふくしま」へ入場券を購入して向かいます。
有料パーキングに車を停めて駅改札で入場料払ってますから、安さが一番の立ち食いそばを食うには
すでにコスパの悪い一杯になってるわけですけど、そこにはあまり触れずに。。。
自分は「冷たいたぬきそば」と「温かいきつねそば」の二択で迷い、結局は「きつね」のボタンをポチリ。
空きっ腹に温かい甘めのダシが染みわたって、コシもへったくれもない柔らかいそばが
むしろ胃にやさしくて、ひと口すするたびに「あー」と声がもれます。
券売機の前で随分と悩んでいたアビコは「かき揚げそば+生卵とミニ牛丼のセット」って。
「だ、大丈夫なの?さっきサンドイッチ食べた人が。」
「全然余裕っしょ。」
「・・・。」
福島駅からあづま球場までは車で20分くらいですかね。
まるでゴルフ場にでも行くようなコンビニもない田舎道をひたすら真っすぐ行くだけです。
次はいつ行くかはわかりませんけど、飲み物と軽食の準備はしておいた方が賢明だと思います。
球場そのものは人工芝が美しく外野フェンスも高くて、さすがプロ野球公式戦が開催される球場ですね。
先月行った弘前のはるか夢球場も人工芝が綺麗な球場でしたけど、観客収容数が全く違います。
外野芝生席を除いた内野席だけで比較すれば、はるか夢球場が約7000席なのに対して
県営あづま球場が約14000席とほぼ倍の座席数があります。
バックネット裏のスタンド席には甲子園の銀傘のような屋根もついていて、日差しの強い時には
屋根の下の席から埋まっていくというのが「県営あづま球場あるある」だそうです。
試合は岩手第三代表久慈との対戦でしたけど、8-1で7回コールドの快勝でした。
実は新チームになってから初めて観ましたけど、エース杉浦の制球力とつなぐ意識の打線には
威圧感や迫力こそないものの、試合巧者というか「負けない野球」をやる緻密さや巧さという意味では、
この夏に甲子園に出場した前チームの同時期よりもあきらかに上かなと感じましたね。
センバツに行く行かないは別にして、ひと冬越してもうふた回りくらい身体が大きくなれば、
打線の厚みも打球の速さも出てくるんだと思いますけどね。
低反発バットになった今、どこまで遠くに飛ばしたか・何本ヒットが出たかを比較するよりも
野手の間を抜けていく打球の速さも打撃力を比較するうえで参考になる部分だと思うんですよね。
この試合の前の花巻東vs秋田商業の試合も観戦しましたけど、花巻東の打線も良かったですね~
抜けていく打球の様子は鶴岡東打線よりも強くて速かったなという印象を持ちました。
事前情報によると岩手県大会では打線の迫力はいま一つという感じで聞いてたんですけど、
秋田商業のピッチャーにタイミングが合っていたのか、長短打合わせて打線が繋がっての
圧倒的な勝利を観ていただけに次戦での東対決が楽しみなところです。
駐車場までがめちゃくちゃ遠かったんで、ゲームセットの整列を見て速攻で球場を後にしました。
そしてそのまま山形市まで戻って、アビコと夜の街に繰り出します。
今夜はどんな酒場と出会えるでしょうか。
つづく。
-
毎度ありがとうございます!
先日、息子と大谷のニュースを見ながら会話していた時の話しなんですけど、
「なんでメジャーのベンチはあんなに汚いんだろ?絶対に考えられんわ。」と言うんで
「それはベンチを掃除する人がいるから。」と教えてあげました。
その昔、桑田がMLBに在籍していた時にベンチを掃除していたら、チームのメンバーに
「清掃員の仕事を奪うことになるからやめろ。」と注意された話は有名です。
彼らの雇用機会を奪うな、というのは実はメジャーだけに限った話しではなく、
アメリカの小学生も教室をみんなで掃除する習慣がそもそもないんだそうです。
その理由も「教室の掃除は清掃員がいるからやらなくていい。」ということらしいです。
子どもの頃に「みんなで使う場所はみんなで綺麗にしよう。」という教育を受けていないなら
そういう考え方が当たり前になるんでしょうね。
民族性と言えばそれまでなんでしょうけど、日本人のしつけや美意識からは想像できなくないですか。
でも、実はこれに似た経験をしたことが身近でもあったんですよ。
息子がスポ少で野球を始めてから、公民館を使って反省会や総会を開催する機会が増えたんです。
もちろん弁当やお菓子も食べたりして飲食も伴いますのでゴミもたくさん出るわけですけど、
子どもも大人もみんなで協力して最後まで掃除してゴミも持ち帰っていたんですね。
そしたら後日、公民館の館長さんに言われるんですよ。
「シルバー人材から掃除の人が来るから掃除はしないで、ゴミもそのまま置いて帰っていい。」
確かに公民館を使っての飲食利用時には自動的に清掃料というのが含まれていて、
それはシルバー人材への支払いなんだと教えてくれました。
だから、どうかそのままで帰ってくれと。
ならば掃除は自分たちでやるから清掃料は選択制にできないんですかね?と聞くと
「シルバーの人たちの仕事でもあるからねー、使ってあげないと。」ということでした。
今はどうなのかはわかりませんけど、もう10年以上前の話しです。
使ったら片づける、次の人のために綺麗にする、来た時よりも綺麗にして帰ろう・・・
そうやって口うるさく言ってきましたし、ましてやスポーツをやっているチームなら
そういうことも含めての指導だったるするのは当たり前だと思うんですけどね。
日本人はグラウンドに入る際に一礼するのが当たり前のように体に染みついています。
柔道でも剣道でも礼に始まり礼に終わることを一番最初に教わるでしょう。
グラウンドも畳も神聖な場所だと無意識に教わるから、メジャーのようにグラウンドやベンチに
ツバを吐く行為にも我われ日本人は不快感を覚えるのだと思います。
店のトイレは店の人がやるから汚してもいい、とか
食べた食器は母親が洗うからそのままでいい、とか
ホテルは自宅ではないから散らかしっぱなしでいい、とか
確かに家の家事と雇用が関係する仕事とでは考え方が違うのかもしれないけれど、
汚れたものを綺麗にするという美意識よりも、汚してもそれを綺麗にする人たちの仕事がある
という考え方にはどうしても違和感を覚えてしまいます。
今日はそんな話しでした。
これから業務用食材屋さんの展示会に行ってきます。
今日ものんびりと頑張ります。
ではまた。
-
毎度ありがとうございます!
まだ薄暗い早朝5時。
いつものように「煮込み」を作りながらブログを書いています。
気がつけば暦はすでに10月ですね。
カミさんの誕生日にはケーキだけ買ってきて、プレゼントはなにか欲しいものがある時に
一緒に買いに行こうと思っています。
我が家はプレゼントのサプライズはしない主義なものですから。
去年はたしか欲しいと言っていた通勤で使うトートバッグだった気がします、
まもなく自分も誕生日を迎えるんですけど「お父さんは何か欲しいものあるの?」と聞かれても
正直、なにも欲しいものはありません。
年々、物欲というものがなくなってきて、今年の冬は服を一着も買わないシーズンにしようと
真剣に思ってるくらいなんですよ。
今年の夏だって、鶴クラの応援用の無地のポロシャツに刺繍入れたりワッペン貼ったり、
ボタンを縫い変えたりしたあの一着を買ったくらいで、あとはカミさんに新潟で買ってもらった
GAPのシャツくらいかなぁ。
そう思うと、数年前から既製品の服よりも無地の安い服にプリントしたり刺繍入れたりして
オリジナルの一枚を作るのが楽しくなってきました。
もともと我々野球人にとって、マーク刺繍やロゴ作成なんかは常に身近にあったわけで、
数年前に仲間同士でパーカーをゼロから作ったのが、めちゃくちゃ楽しかったんですよね。
許されるなら、副業で刺繍屋をやりたいくらいですよ。
働く時間に拘束されずに自宅でできますし、どうですかね。
あとはネットワークと営業力でしょうか。
同じものを大量生産をするなら、プリント加工に敵いません。
最近のプリント技術も素晴らしい進歩で、びっくりするような出来栄えですもんね。
ただ、プリントには型代というものが必要で、その型は大きさの変更もできないんですね。
例えば胸に大きなマークを入れて、それと同じデザインを今度は袖口に加工したい場合、
大きさが違えばまた新たに型代が発生するのが一般的でしょう。
その点、刺繍は型代がかからないんですよ。
なので、先日作った胸マークのデザインで今度は袖口に小さく刺繍して欲しい、なんて注文も
普通にやってくれます。
息子の高校時代、コロナ対策で球場でもマスク着用が必須事項だったころ、まだどのチームでも
ロゴ入りマスクなんかしてなかった時に、個人的にオリジナルで刺繍入りマスクを製作したら、
父母会全体にあっという間に広まってしまって、自分一人でトータル120枚ものマスクを
請け負ったことがあります。
凝ったデザインはできませんけど、原価1枚1000円で出来たんですよね。
ちなみにお隣の私立学校の父母会マスクは、プリント加工で1枚2500円だったはず。
マスク一枚の価値観で変わってくるんでしょうけど、自分的には交換用や予備のことを考えると
なるべく安く仕上げたかったんですよ。
ただ、あのあとユニクロでライトグレーの色のマスクが発売になったんで、真っ白のマスクよりも
グレー地に緑で刺繍した方が、よりチームカラーに近くてよかったかなとは思うんですけどね。
ちなみに刺繍用のミシンていくらくらいするのか調べてみたら、やっぱり200万円以上はするようです。
もはや副業レベルではない金額なわけで(笑
まぁ今日はどうでもいい内容を書いてますけど、まだまだ刺繍ビジネスの可能性と
ビジネスチャンスは山ほどあるのかなと思っているんですけどね。
まずは業務提携からスタートさせましょうか(笑
アイデアと営業力は任せてください!!
さて、まだ煮込みには時間がかかりそうです。
今日は燃えるゴミの日ですので、そろそろゴミ出しに行ってきます。
そして刺繍屋に頼んでおいたモノを取りに行く日です。
よし!今日も頑張っていきましょう!