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毎度ありがとうございます!
母校の2年連続の甲子園出場は4ー5で日大山形が優勝し、あと一歩のところで
出場切符を手にすることができませんでした。
選手たちは一生懸命に戦いましたし、勝った日大山形には山形県代表として
甲子園でも泥臭く一つでも多く勝ち上がってもらいたいと思っています。
お客様にも「惜しかったねー」と声をかけていただきます。
「8回の満塁で1点しか取れなかったのが敗因じゃない?」と聞かれるんですけど、
自分的に思うには初回に3点先制されたのがやっぱり大きかったと思っています。
追う展開、逆転しなければならないプレッシャーが地味にのしかかっていたのではないかなと。
もちろん、これまでも全国の強豪校との練習試合をたくさんたくさん重ねてきた中で、
先制されてビハインドからのゲーム展開なんて、それこそ山ほど経験してきてるはずです。
それでも、今回の甲子園予選では決勝の日大山形戦まですべて先制してきて、
投手も打線も気持ちに余裕を持って勝ち上がってきた感が否めませんでした。
対戦相手も、東桜学館ー鶴岡高専ー山形中央ー山形南を相手にスルスルと勝ち上がったのに対して
日大山形は、惺山ー創学館ー羽黒ー酒田南と準々決勝からは接戦や逆転で強豪を打ち破ってきた。
よく甲子園などの勝利監督インタビューの中で「一戦一戦を勝つごとに選手たちが成長して
逞しくなっていることに驚かされます。」みたいな言葉を聞いたことないですか。
それって実は、負けたら終わりのプレッシャーの中で積み重ねた経験値の上積みというか、
戦いながら吸収してるというか、アップデートしてるというか、そんな実感なんでしょうね。
これまで甲子園に出場する母校の戦いと勝ち上がりを見守ってきました。
やっぱり予選のどこかでヒヤリとする展開や接戦、タイブレークや逆転などのシビれる経験を経て
勝ち上がった年のほうが甲子園の切符を手にしている気がしています。
まぁ、なんにしても選手たちは本当に最後まで諦めず決勝戦にふさわしい戦いを見せてくれました。
この悔しさは、この後の人生に於いて必ず自分の糧になるはずです。
下を向く必要はありません。
堂々と胸を張って、この先も自信を持って歩んで行ってほしいと思います。
高校野球がすべてではないということに、いつか気づくときがきますから。
さて、高校野球の話しのついでに社会人クラブの告知もしておきます。
来月23日24日と秋田県で開催される「東北クラブカップ」の組み合わせも決まりました。
初戦は青森県代表のキングブリザードとの対戦です。
昨年は同じトーナメント戦でも土曜日に1試合、日曜日に準決勝・決勝が行われたんですけど、
今年は土曜日に準決勝までやってしまう日程に変更されてました。
要は初戦に勝てば、もう一試合をダブルヘッダーでやるということ。
ただ、今までの戦い方を見てると、ダブルの方が結果が出ている気がするんですよね。
初戦を勝った勢いそのままに戦った方が波に乗りやすいんでしょうね。
つうか、てっきり秋田さきがけ八橋球場だと思っていたら「琴丘スカルパ球場」ってどこ?
秋田市内よりもっと遠い球場じゃん。
ま、そういうことで、いま8月の営業カレンダーを作成中です。
8月は食肉公社のお盆休暇もあったりして変則的な営業になりそうです。
というわけで、7月も今日で終わりですね。
まだまだ暑い日が続きますけど、暑さ対策はしっかりと体調管理にはお気をつけください。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
連休最終日、母校の甲子園予選準々決勝の応援に県野球場まで行ってきました。
母校のスタンド応援は、昨年秋の東北大会で久慈との対戦を福島県営あずま球場で観た以来です。
その試合もコールド勝ちしたゲームでしたので、いいところしか見えなかったんですけど、
春は山形中央にサヨナラ負けを喫していましたから、絶対的な確信ないまま球場に向かいました。
ここまでくると戦力がどうとか、課題がどうとかというレベルではありません。
しっかりとした準備と選手個々の意識、あとはミスをしないというところの勝負でしょう。
山形中央の先発はエース小坂ではなく菅野。
体力的な不安なのか、いけるところまで菅野で引っ張って少しでも小坂を温存したいという
監督さんのゲームプランだったんでしょうかね。
試合が終わって同乗して行った前OB会長と相談役にも聞いていたんですけど、
「菅野の許容範囲の設定はどのへんだったんですかね?」
「打者一巡の3イニング、もしくは2失点までだろうな。もしもオレが監督だったら。」
「なるほど。でもその割には小坂は初回からブルペンに入って準備していたわけで。」
「そこよな。だったら先発小坂でゲームを作って、体力的に限界となった時に交代でもよかった。」
「春の対戦時よりも鶴東のバッターはバットが振れてたじゃないですか。2回までの3得点で
打線に勢いがついたところで小坂にスイッチでは遅くないですか?結果論ですけど。」
「まぁ結果を見ればそうなるわな。」
投手陣が豊富な鶴東相手に、もしもプラン通りに2点奪われた時点でスイッチしていたとしても
そこから3点を奪い返すのもなかなかハードな展開になりそうですけどね。
高校野球において先制点がいかに有利にはたらくかを、改めて痛感させられます。
まして、低反発バット導入になって1イニングで大量得点というシーンもあまり見なくなってますし。
なにはともあれ一つのヤマ場を越えましたかね。
次はシード校山形城北を破って勢いのある山形南が相手です。
しっかりと準備して気を緩めることなく挑んでもらいたいですね。
巷ではすでに甲子園が決まったかのようにいう方もいますけど、まだまだ分かりませんよ。
相手も全力でぶつかってくるわけですから。
さて、連休明けの営業が始まります。
公社の稼働の関係で、肉の流通が極端にない火曜日です。
仕入のできない部位がほとんどですので、ご不便をお掛けする営業になります。
なにせ15種類扱っている部位の中で、今日は5種類しか仕入れができないんですから。
まぁのんびりやります。
今日も暑いですが小まめな水分補修を忘れずに。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
もし「好きなアーティストはいますか?」と聞かれれば「浜田省吾」と答えます。
もちろん音楽を聴くのは好きなので他にもたくさん好きなアーティストはいますけど、
アルバム全部を持っているくらいのとなると、やっぱり浜田ですかね。
自分にとっての「浜田」はダウンタウンでもなく、浜田麻里でもなく、もちろん浜田岳でもなく、
「ハマショー」という呼び方は、なんか恥ずかしくて口に出したことはないんですよね。
「もう一つの土曜日」とか「片思い」きっかけのファンはハマショーと呼ぶかもしれませんけど
まったく売れていない時からのファンですからね。
「浜田」で通じなければ「浜田省吾」と言います。
そもそもアーティストを呼ぶときに略さないでしょ。
「矢沢」「長渕」「桑田」「徳永」と呼べば当然「浜田」でしょ。
中学時代からの仲間もみな「浜田」と言いますけどね。
まぁそんなことはどうでもいいとして、10月は自分とカミさんの誕生月でもありまして
それをきっかけに「一緒に行こうか?」と誘ったんですよね。
そしたら、浜田のみならずアーティストのLIVEには一度も行ったことがないというんですよ。
一番はMISIAのLIVEに行ってみたいそうなんですけど、まぁまぁそういわずにと(笑
Web予約は済ませたけれど結果は抽選ですので、もしも当選すればの話しなんですけどね。
誕生日プレゼントを兼ねて夫婦でLIVEに行くって、いいじゃないですか。
最後に浜田のLIVE行ったのは札幌の真駒内アイスアリーナだった気がします。
もう30年くらい前の話しですので、今なおLIVEで全国を飛び回っている姿をみると
なんかあの当時の若い頃の自分を思い出してしまうのは仕方ないでしょう。
「ON THE ROAD」に代表されるようにライブ音源ののCDも多く出ていますので、
ボリュームを上げれば実際に会場に行けなくとも雰囲気だけは十分に味わうことができます。
まだ、当選してはいないんですよ(笑
でも、今この歳になったからこそ夫婦で行けたら最高なんですけどね。
「果報は寝て待て」といいますから、あとは運に任せて楽しみに待つだけです。
今日は土曜日ですが、お席に余裕もあります。
よかったら、のんびりとお越しください。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
昨年、大学時代の仲間から連絡があって「近いうちにみんなで集まろう!」なんて話で
盛り上がったことを書いた記憶があります。
そのうちのメンバーが横浜に遊びに行った際に、関東に住む仲間と合流して盛り上がり
昼間っからベロンベロンになって電話をくれたのでした。
仕込みで手が離せなかったのでイヤホンマイクで会話しながら「久しぶり~」なんて
取り留めのない会話をしてたんですけどね。
「今度、サプライズで鶴岡行くわー!」
「いや、サプライズはだめだって。」
「そんなの関係ねーべさ!突然行くからさ。」
「いやいや・・・」
「ノリちゃんのやきとり食えればいいんだ。」
「いやいや・・・」
酒飲んでテンション上がってる相手に、何を語っても、何をお願いしても通じるわけがありません。
「せっかく来るんだったらオレも時間作るからさ。ちゃんと事前に教えろよ、な。」
電話の向こうでギャハハハが止まらない連中に「今、仕込みしてっから。」とだけ伝えて
電話を切りました。
その後、その3人になにがあったのかは知る由もありません。
気がつけばLINEグループを作った張本人が、そのグループを退会してるじゃないですか。
すぐに「お前、LINE抜けてるけど、どうしたんよ?」と電話したら
「別に。もうあいつらのノリにはついていけないから抜けた。」なんて言います。
おそらくですけど久しぶりに横浜で再会して、あの頃の大学生に戻ったような感覚で
「おもしろけりゃいいべさ。」「そんなの関係ないっしょ!」で盛り上がったんだと覆います。
それで、いい加減いい歳こいたオッサンになって、いつまでも学生のノリでギャーギャーやって
予定や計画も立てずに、相手の状況も汲み取らない一方的な会話に疲れたんでしょうね。
そもそも「みんなで函館で再会しよう!」と立ち上げたLINEグループでしたから。
酒飲んで好き勝手に盛り上がって、いきなり「みんなで鶴岡行くべ!」はあんまりだとしても、
だからといって自分で立ち上げたグループを退会することはねーだろとは思うんですけど、
そういうところがね、この歳にもなると「みんな面倒くさい感じ」になるわけですよ。
キッチリやりたいヤツに、テキトーでいいヤツ。
キッチリやりたいヤツにしてみたら、そういうノリには「ちゃんとやろうぜ。」と思ってるし
テキトーでいいヤツは「別に仕事じゃねーんだから楽しくやればいいべや。」と思う。
それぞれの考え方はいいとして、問題はそれぞれの意見を飲み込めないってとこなんですよ。
みんなが、お互いの「我(が)」を通そうとして譲れないし、合わせようとしないんですね。
そこがこの歳にもなると「やっかい」で「面倒くさい」ところなんですよ。
で、6人のLINEグループが気づけば2人抜けてるし。
キッチリ派の自分にとって、わけのわからないどうでもいいLINEグループ自体がストレスなんで
「またみんなで楽しく集まろうって時に誘ってくださーい!」ってコメント残して退会しました。
学生の頃は何となく価値観が一緒で、みんなが面白いことやテンションは共有できていたと思う。
それぞれの暮らす土地で、それぞれの生活があって、それぞれの立場があって大人になった。
思い出話やノスタルジックに浸って、その時テンションが上がることもあるだろう。
それを否定するつもりもないし、自分だって流されやすくて単純な人間だと思っている。
でも今の自分は「時間」だけは大切にしたいと思っているんですね。
家族と過ごす「時間」
仲間と過ごす「時間」
好きなことをやっている「時間」
一生懸命に働く「時間」
だからノープランの計画は、あまり好きじゃないんですよ。
大人なんだから予定くらい組めるだろって思っちゃう。
そういうことを思う自分のことも、反対から見たら「面倒くさいヤツ」として映ってるはずです。
正解不正解はない話しなんですけど、リアルな58歳の交友関係での一コマでした。
みんな面倒くさいオッサンになりましたとさ(笑
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
連日30℃超えの猛暑が続く鶴岡です。
これでもまだ梅雨明け宣言も出ていないわけですから、明らかに異常気象なんでしょうね。
毎年、枝豆を購入させて頂いている農家さんから「今週末から収穫が始まるよ。」と
連絡をもらったんですけど、この暑さで煮込みの動きも芳しくないため
実はフライングして近くの産直から枝豆を仕入れて提供しております。
当然、農家さんから仕入れるよりも原価は高くて全く利益は出ませんけど、
売れない煮込みを展開するよりも注文がバンバン入るのを目の当たりにすると、
やっぱりこの時期は枝豆が一番人気なんだと実感します。
枝豆を利益まったくゼロで提供しているからというわけではないんですけど、
「損して得とれ」とは商売成功の金言として有名な言葉がありますよね。
最近は何でも値上がりしていますから、その金言にことさら考えさせられるものがあります。
特に毎日の仕入れでウェイトの大きいものに酒屋の仕入れがあります。
これまでのいろんな付き合いや繋がりや経緯の中で、オートマチックに仕入れてきましたけど
そろそろしっかりとしたビジョンを持って取捨選択をしなければならないと思っています。
いわゆる「経営判断」ってやつですかね。
今はアルコール以外の細かい商材はすでに自分の足で購入しながら、なんとかメニュー価格を
値上げせずに、これまでと変わらぬようにお客様に楽しんでもらいたい、喜んでもらいたい
という一心で、自ら走り回って仕入れてきました。
すでに切り替えが終わった弟子のお店の仕入れ状況や価格動向など情報を共有しながら、
お客様ファーストを維持するために何ができるのか、何が必要不可欠なのかを「判断」した上で
その答えをそろそろ「決断」しなければならない時期にきたのかもしれません。
ま、仕事の話しは置いといて、さて今週末は母校の甲子園予選の初戦です。
先日と同じくまた新庄市民球場での応援ですけど、負けたら終わりの一発勝負の戦いですから
次がある社会人野球とは違って緊張感はハンパないですよね。
今年はメンバーに後輩タケシの息子が入ってます。
子どもの頃からやんちゃに遊びに来てましたし、思い入れのある選手の一人です。
毎年、母校を応援する気持ちには変わりはないけれど、息子が卒業してからはなぜか
熱く燃えるものがなくなってしまって球場での応援も1~2回になってしまいました。
我われOBにとっては、やっぱりOBの息子が活躍する姿を応援したい気持ちが強いですし
ここ近年ではOBの息子どころか地元の選手もいない状況になってしまっていて、
正直少し寂しい感情が芽生えていたのもあります。
高校野球に対しても、母校野球部に対しても個人的に思うところはありますけど、
今週から始まる甲子園予選を純粋に応援していきたいと思っています。
今年も甲子園チャンスは大ですよ。
甲子園がきまれば、息子は9連休ですから躊躇なく大阪に行けるでしょうけど、
我われはそうもいきませんしね。
翌週の東北クラブカップでお店を休むと決めてますので、さてどうしましょうか。
仕事も野球も、いろいろと悩んで決めていかないとならないことが多すぎます。
まずは今日一日を頑張りましょうか。
それではまた。
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毎度ありがとうございます!
土曜日はお休みを頂いて、新庄市民球場で開催された東北クラブカップの応援に行ってきました。
先月のクラブ選手権を制した片山BCが出場しなかったので、3チームのリーグ戦で戦います。
初戦の新庄球友戦の先発は伊藤魁。
先月のクラブ選手権では主戦の伊藤魁・佐藤泰の二枚看板を登板しないまま敗退していますから
今日はこの二人が満を持して登板するのは当然でしょう。
試合は初回から打線が繋がり5点を先制すると、先発の伊藤魁も余裕を持ってマウンドへ。
大きくブレーキのかかったカーブとシュッと曲がるスライダーとが面白いように決まり、
打たせて取る持ち前のピッチングも上手くハマって単発の被安打3で完封勝利。
しかも四死球0ですからまさに伊藤魁の好投が光った第一試合でした。
ふがいない負け方が続いていましたので、勝ちたい、勝つんだという意志がプレーの随所に出ていて
一緒に観戦していた悪役商会のトモカズやキャプテンケンタにとっても大きなヒントを得た
ゲームだったのではないでしょうか。
全力疾走・素早い返球・必死のスライディング・いいタイミングでのタイム・・・
硬式経験者がやりがちな軟式野球特有のプレーの「ゆるみ」が、結果に大きな差を生む怖さ。
まぁ、今日は軟式野球について書くのはやめておきますけど、
ナイスピッチング、ナイスバッティング、ナイスランのナイスゲームでした。
第二試合は佐藤泰の先発で、都市対抗予選でコールド負けしているB-net/YAMAGATA戦。
佐藤泰がB-netを得意としているのか、B-netが佐藤泰を苦手としているのか、
とにかくB-net戦では相性のいい結果を残している先発の佐藤泰です。
第一試合の伊藤魁の好投に触発されたのか、早いカウントで2ストライクが先行し
中盤まで0-0と我慢比べの展開が続きます。
相手打線のクリーンアップに一発を食らわないように細心の注意を払いながら
丁寧に丁寧にコーナーに投げ分けていきます。
5回先頭打者のレフトへのワンヒットワンエラーでスコアリングポジションにランナーを進めると
3連続タイムリーが出て一挙に4点を奪い一気にゲームが動きます。
7イニング制の試合で5回のこのタイミングでの4点は大きなリードと言ってもいいでしょう。
そのまま佐藤泰が相手打線を封じ込め単発2安打で完封勝利。
二試合ともゲームを作る投手力と制球力の大切さを実感させられたゲームでしたね。
さて、この結果を受けて8月23日24日に秋田県で開催される東北クラブカップに出場します。
詳細はまだ調整中となってはいますがJABAの日程表には「秋田さきがけ八橋球場」と
掲載されてましたから秋田市内だと思うんですけどね。
去年の弘前に比べれば半分以下の時間で着きますから、ホテルを予約する必要もないでしょう。
なんとか二試合勝って決勝に進み、函館行きを決めてほしいですけどね。
でも、これで母校の甲子園も決まったらどうしようかな。
またまた忙しい野球の夏になりそうです。
今日も暑くなりますが頑張ります。
のんびりいらしてください。
ではまた。