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毎度ありがとうございます!
昨日の開店記念日、たくさんのお祝いの品を頂戴してしまいました。
札幌からはタムちゃんが、わざわざ日本酒を送ってくれました。
転勤で八戸勤務のときにサプライズで来店してくれて以来、また連絡を取り合うようになり
何度か鶴岡にも遊びに来てくれていたんです。
今は札幌に戻りましたけど、このコロナの影響でなかなか再会することは叶わず、
そんな中で送られてきた祝い酒に感動してしまいました。
「離れていても想う気持ちの有り難さ」まさに、そのままです。
そして常連のヒロユキくんからも、お祝いのケーキを頂戴してしまいました。
昨年の開店記念日もそうですし、息子の中学全国大会出場の時や甲子園出場の時など
なにかの節目のたびに、お祝いや寄付金を届けてくれる律儀な好青年です。
「なかなかお店に顔出せないですけど、ブログは楽しみに見てますんで。」とニッコリ笑う笑顔は
来店時だけではないお客様とのつながりというか、後輩マサトのいとこということもあってか、
お客様以上の縁というものを感じます。
そして、お向かいのホンマくんにも綺麗なお花を頂戴しました。
二番目のお嬢ちゃんがやきとりが大好きだそうで、社会勉強も兼ねてお店をのぞきに来てくれました。
「お店の中はこんな風になってるんだよ。」とお父さんが説明すると、
楽しそうに目を真ん丸くして、うんうん嬉しそうに頷いていたのが印象的でした。
「やきとりは好き?」と聞くと「ハイ。3本くらい食べます。」と笑って答えてくれました。
頂いた花かごのラッピングを解いてカウンターに飾ろうとしたら、中のメッセージボードに
【祝18周年やんちゃ様】と書いてあった字が、お嬢ちゃんの字で書いてあったんです。
綺麗なサインペンで丁寧にしっかりと書いてくれたボードを見て、胸が熱くならないわけがありません。
ミソラちゃん、ありがとう。
今度、やんちゃのやきとりを食べに来てくださいね。
あ、やきとりが好きってことは「煮込み」も好きかなぁ。。。
そんな皆さんからの気持ちが本当に嬉しかった18年目の開店記念日になりました。
お店には、大御所「あびこ一郎」先生がご来店。デデン!
周年記念日だのキャンペーンだの、何にも知らずにただぶらりと寄っただけ、みたいな(笑
カウンターに飾ったお祝いの品々を見て「なんかあったんスか、今日?」「お前なぁ・・・(笑」
でも、そんな普段使いがありがたい、そんな日常がありがたいわけです。
ただ急激に増えていくコロナ感染者数で、夜の街はゴーストタウン化してます。
営業自粛も視野に入れながら、今はただただ踏ん張っている状態です。
そして、その状況は日々悪化しているのは間違いありません。
明るい未来を取り戻すために、今を我慢するという選択は当然でしょう。
飲食店を営む者として、自分もひとりのお客様として、ここは冷静に判断しなければなりません。
厳しい状況が続きます。
でも、下は向いていませんから。
安心してください。
それでは、素敵な日曜日をお過ごし下さい。
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毎度ありがとうございます!
12月12日、17年前の今日、ひとりの男が修行もせず独学でやきとり屋を始めました。
その1ヶ月前には息子が生まれ、当時収入ゼロの状態で産まれたばかりの小さな命を抱き上げ、
その命の重さに感極まった日を懐かしく思い出します。
と同時に、借金してまでスタートする商売を失敗してはいられないというプレッシャーと、
孤独な闘いに挑むような「やってやるぜ!」と気合いが入ったのもまた事実です。
オープン前は亡き父の名を継いで「徳蔵(とくぞう)」の屋号で商売を始めるつもりでした。
でも、生まれたのが男の子であったことと、さらには自分のイメージと雰囲気とを加味して
「やんちゃ」と名付けたんですよね。
屋号はひらがなの方が、大人から子どもまで読めるから親しみやすいし覚えやすいじゃないかと
身内からアドバイスをもらったのと、何かで店名に「ん」が入っていると長続きすると書いてあって、
「やんちゃ」に変更することに迷いはなかったです。
一番弟子のマトバは「的場」の屋号で商売を始め、残念ながら居酒屋は辞めてしまいました。
二番弟子のユウスケは「あばれん坊」の屋号を付け、今も頑張って商売を続けています。
三番弟子のユウヒにも「ん」の付く屋号を提案して、来年の春に開業の予定です。
こじつけでも迷信でも何でもいいんですよ。
「とり銀」「のんき」「七番地」「とんぼ」「和どんどん」「元気」「サンダーバード」「赤のれん」・・・
逆に、「ん」の付かない屋号でもたくさんの老舗や名店はありますからね、もちろん。
あくまでも、自分の中での「こじつけ」と「迷信」ですから、誤解しないでくださいよ。
先月からのコロナ禍の影響で閑古鳥が鳴いている開店休業状態ですけど、思い返せば
商売を始めた時だって、同じようにお客様がひとり二人の状態だったわけです。
そう考えれば、スタートラインに戻ったと思えばいい。
17年前と大きく違うのは「今は飲みに行けないけれど、落ち着いたら必ず行くから。」と
言ってくれているたくさんのお客様の顔が見えることです。
商売をスタートした時にはまったく見えなかった、一人ひとりのお客様の「顔」です。
明日のことはどうなっているのか見えないけれど、お客様の「顔」が思い浮かぶから、
また笑顔で会える日が来ると信じて今日を頑張れるわけです。
だから、節目のオープン記念日には提灯に明かりを点けていなければならないんです。
「いつもの場所で、やっているよ。」と、焼き台の前に立っていなければならないんです。
18周年への第一歩は、とてつもなく厳しい一歩になるけれど、少しでも喜んでもらえるように
予定通りに「おかげさまで18周年感謝祭!」は開催します。
通常480円の生ビールが240円!何杯でも飲んじゃってください!!
よーし、勢いに乗って「バリキングルーレット」もやっちゃいます!
バリキングを注文してルーレットを回し、
1等が出たら、通常のグラスからメガジョッキへ変更!
2等が出たら、通常400円のバリキングが半額で!
3等が出たら、通常400円から100円引き!
さらに本日12日(土)だけではショボイんで、週またぎで14日(月)も継続開催します!
新メニュー「テール煮」も数に限りがありますが、絶賛好評販売中です。
是非是非、無理のない範囲でお越し下さいませ。
ただ、テイクアウトの問い合わせを頂いておりますが、当店ではテイクアウトはやっておりません。
大変申し訳ありませんが、テイクアウトは今後もやる予定はありません。
ご来店のお客様の帰り際のお土産には、出来る限り対応はいたします。
そのすべてにお応えできない場合もあるかもしれませんが。
来てくださるお客様に喜んでもらうことが大前提です。
目の前のお客様の注文にベストな状態でお応えするのが最優先です。
それが自分のスタイルですし、こだわりでもあります。何卒ご理解下さい。
それでは18年目の第一歩の幕開けです!
これからも宜しくお願いします!
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毎度ありがとうございます!
よく「有言実行」と耳にしますよね。
【言ったことは必ず実行すること】
個人的には好きな言葉ですし、自分も若いときから「鶴岡で店を持つんだ。」と口にしてきたし
そうなるように計画・準備・行動、そして実現させてきました。
「今のOB会ではダメだ。」と口にすれば、より良くなるにはどうすればいいのかを考え、
縦と横のつながりを意識しながら草野球チームを設立したり、ホームページを作ったりしてきました。
口に出すことで後戻りできないプレッシャーと環境を作り、笑われてもいいから行動に移すこと。
「男で生まれた以上は、吐いたツバは飲み込めねぇぞ。」という気概がある言葉です。
言葉には不思議な力があるもので、そういう言葉を発していると何故かしら最終的には
そういう結果に導かれることってありませんか?
逆に、悩んでいるようで実は口に出している時点で、答えが出ていることも多いものです。
仕事を転職しようか悩んでいる、とか
離婚するべきかどうか考えている、とか
こういう商売をしていると、少なからずそういう相談を受けることが多いんですけど、
そういう場合は「転職したいんだけど、どう思う?」「離婚したいんだけど、どう思う?」と
確認のための賛同が欲しいんだろうなぁと置き換えて聞いていることが多いです。
人間は生きている限り、大なり小なり何かを悩み選択しながら生きているものです。
選ばなかったもう一つの選択肢を悔やんだり振り返っても、人生は後戻りできません。
要は、あなたが選んだ道が正解だということなんですよね。
あの学校に行ってなかったら・・・
あの人と一緒になっていたら・・・
あっちの会社に入っていたら・・・
そんな事を悔やんで生きるよりも、あそこであの選択をしたから今があるんだと思ったほうが
よっぽど充実した毎日を送れるはずです。
朝から何を言いたいのかというと、どうせ口に出す言葉なら、前向きなワードを使ったほうが
自分にとってもいい方向にいく可能性が高いんじゃないのかな、ということなんですよね。
前向きな言葉は、積極的でアクティブな自分を呼び起こします。
後ろ向きな言葉は、消極的でネガティブな自分を映し出します。
どんな結果になろうとも「自分が選んだ方が正解なんだ」だと思えば、気が楽じゃないですか。
若い頃は、仕事が長続きしなかったことがコンプレックスでした。
高校や大学を卒業して、就職した会社で頑張っている同級生を羨ましく思ったこともありますし、
何やってんだろうなオレ、と思うことも多かったんですね。
若い頃に始めた商売が上手くいかず借金で苦しんだ時期もあって、恥ずかしながらお金がなくて
野球部の同期の結婚式にも行けなかったこともあります。
東京で証券マンとして就職しても、成績が悪くて同期の中で最初の脱落者になりましたし、
大学まで出してもらったのに、パンチパーマで漁船に乗ったりトラックの運転手をやったり、
携帯電話レンタルや信販会社、そしてローソンをやったり友人のサンクスを手伝ったり・・・
たくさんの仕事を経験してきましたけど、そのすべての経験や、抱えていたコンプレックスが
むしろ今は居酒屋の店主としての生き方に活かされている気がしてなりません。
ふと、そんな事を思った金曜日の朝です。
ようやく7時を過ぎて外が明るくなってきました。
自主休業や営業自粛も考えましたけど営業を継続するために、昨日さっそく銀行に出向いて
コロナ対策融資の申し込みをしてきました。
悩んでいるうちに動いたほうが早いですから(笑
不思議なもので、実際に行動に移すと借りた金を使わずとも乗り切れるような気がしてきました。
結果的に、それならそれでいいわけですけどね。
とはいうものの、今後のコロナの感染拡大状況を見ながらの営業に変わりはありません。
休まなくてはならないと判断したら、悩まずに営業自粛します。
そして明日、12月12日はやんちゃの日。
イチニ、イチニと一歩づつでも前に進みたいからと、17年前この日を選びました。
18周年突入感謝祭として、また【生ビール半額キャンペーン】やります。
本当は、この感謝祭で【バリキングルーレット】も一緒にやりたかったんですけどね。
今年はお客様の数も少ないですから、キャンペーン期間を数日間に拡大して展開します。
詳しくは明日また告知しますね。
こんな時期ですから無理に来てくれとは言いません。
タイミングが合えば是非この機会に、お得なキャンペーンでお楽しみ頂ければと思います。
さて、今日も頑張ります!
迷わず一直線に進むだけです!
田中先生には現役時代「迷ったら前に出てこんか!バカたれが!」と教わってきました。
大人になって一緒にゴルフをした時は「急がば回れだ。遠回りすることを恥じるな。」とも
教えて頂きました。
そんな言葉が心に残っていますし、すべてが今に繋がっています。
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毎度ありがとうございます!
また一週間が始まりますね。
好きでやっている商売ですけど、お客様が来ない商売なんて面白いはずがありません。
そもそもお客様の来ない今の現状を「商売」と呼ぶのかすら分からなくなってきました。
酒田・鶴岡でも感染者が急増していて歯止めが効かない状態です。
休業しようにも、自分の生活費以外にもスタッフの生活も支えないとなりませんから、
補償や補助金がなければなかなか厳しい現実があります。
国の対コロナ政策の一環で小規模事業者向けの融資制度もありますので、
今回は迷うことなく申し込みしてくるつもりです。
それでも、今朝も煮込みを作っています。
売れるアテのない煮込みを、いつもと同じように作っています。
先週は月曜日しか煮込みを作りませんでした。
ひと鍋作って、一週間かけてようやく売り切れです。
逆に新メニューの「テール煮」が好評で、常連さんたちがみな注文してくれて
あっという間にひと鍋分を売り切りました。
こんな時期にもかかわらず来店してくださるんですから、本当にありがたいことです。
改めて思うことですけど、商売はマラソンと同じです。
スタートラインに立つことが目的ではなく、最後まで走りきる持続力とペースが大切なんです。
ちょっと調子がいいからと複数店舗経営に手を出してみたり、大きな箱に移転してみたり、
身の丈以上にお金を掛けた内装にしたり、生活や車が派手になったり・・・
その全てを否定はしませんけど、商売を辞めてしまったら「ほら見てみろ。」と言われるのが
世間の目というものなんです。
苦しい時にどうやって乗り切っていくのか、その判断と実行力がいま試される時です。
12月12日はやんちゃの開店記念日が控えています。
飲食店は数え年で計算しますので18周年目に突入することになります。
自分にとって一番の節目の日に休業するわけにはいきません。
厳しい一週間になるのは分かっていますけど、12日まではなんとか頑張りたいと思っています。
今後の行政からの休業要請など動きや、融資申し込みの進捗状況と同時進行で判断しますけどね。
22時までの時短営業はもちろん、隔日営業も視野に入れながら細々とやっていきます。
こんなところでリタイヤするわけにはいきませんから。
個人的にはこの先も商売を継続していくためにも、営業自粛には前向きです。
今、みんなで押さえ込まないと、もっともっと傷口が広がるでしょう。
何か動きがあればご報告しますので。
今日も頑張ります。
手応えがなくとも頑張ります。
頑張るしかできません。
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毎度ありがとうございます!
人間というものは、自分たちが思っている以上に愚かで低俗でスケベで欲望にまみれていて、
逆に言えばそんなに完璧な人間なんてこの世にいるのかよ、と思った昨日の渡部の会見でした。
なぜ多目的トイレを使ったんですか?
どういうつもりでお金を渡していたんですか?
そんな事を聞いてどうするんだよ。
どうせ何を言っても好意的な記事や報道にはならないのに。
あ、自分は渡部肯定派ではないですよ、別に。
ただ彼の全部を否定するほど「聖人君子」ではないということです。
高校野球の知識や食に関する知識にしても、自分は好きな芸人でしたけどね。
相方の大島に対する態度だとか、売れて勘違いしているとかそんなことはどうでもいいんですよ。
芸人なんて見えているところで評価されてナンボの商売なんですから。
どうせ、ここまで集中砲火されてイメージもクソも残っていないんだから、
いっそ正直に言っちゃえばいいんですよ。
なぜ多目的トイレを使ったんですか?
「わざわざホテルに行くのが面倒くさかったですし、AVの見すぎでそういうアブノーマルな
シチュエーションが個人的に好きだったからです。」
どういうつもりでお金を渡していたんですか?
「そういうアブノーマルな自分の性癖を受け入れてヤラせてくれたことに対してのお礼で、
決して口止め料とかそういう意図があったわけではありません。」
原田龍二がファンの女性を呼び出して、自分の4WDでヤッてたのと何が違うのか、
頭の悪い自分にはその違いが全くわかりません。
公共のトイレっていうのが悪かったのかな。
そもそもカギの掛かる密室で何が行われているのかに正解はあるんですかね。
いわゆるその部分が「公序良俗」に反する行為ってことなんでしょうね。
勝手に納得させるとすれば。
まあテレビに出る人ですから、そういうイメージの保持は必要ということでしょう。
もっと売れて大御所にでもなれば、そんなおねーちゃんネタも容認されるんでしょうけどね。
ちなみにもう一つ世間に問うならば、既婚者がお金を払って風俗に行くのは不貞や浮気に
なるんですかね?
そのお店のおねーちゃんを毎回通っているうちに好きになってしまったら、それは浮気?
店の外で会ったら不倫になるのかな。
自分は風俗には行きませんし、そういう可能性もゼロですけど、一般論でどうなのって話しです。
あまりこういうことを力説すると自分がそうなのかと怪しまれるので、どうでもいいんですけど、
人の財布の中身とパンツの中身は見ないほうがいいと思うんですけどね。
どうでしょうか。
自分が渡部や原田の嫁なら間違いなく離婚してますけど、どちらも離婚はしないというし。
だったら何でそんなに騒ぐ必要があるのっていう単純な疑問です。
たいしたブログネタがなかったんで、朝の情報番組から流れる渡部のニュースを聞きながら、
自分にとってはどうでもいい内容の今朝のブログでした。
さて、どうやってこのコロナ禍を乗り切るか。
自分はこっちで頭を悩ませないとなりません。
自主休業か、銀行から借り入れを起こすか・・・
ダラダラやっていても仕方ありません。
さて、いよいよ決断しなければ。
今日も頑張ります。
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毎度ありがとうございます!
昨夜は、仕入先の親和会の副会長とバッタリ。
誰もが認める市内有名やきとり店の若き店主です。
このコロナ禍を嘆くのは、我々の業界だけに限った会話ではありません。
図らずも自分も今年から理事に名を連ねることになり、微力ながらも親和会の発展に向けて
協力させていただいている関係でもあります。
例年だと、我々親和会でも毎年恒例行事となっている新年会の開催に向けて、
理事会にて準備や企画を進めている時期です。
今年はこんな状況ですから、新年会中止の判断もやむを得ないところでしょう。
でも少し話を進めていくと「このまま新年会自体を止めてもいいんじゃないか。」と言うんです。
若いということは時に、現行の体制や、既存路線や伝統継承を嫌います。
自分にもそういう考えの時期がありましたし、今でもそんな風に思う時がありますから、
そう思って行動を移すこと自体には反対はしないです。
反対はしませんが、対案は出さないと。
新年会をやめて何をするんだ?と聞けば「肉フェスをやりたい。」という。
「肉フェス」って何をするんだと聞けば、内容はまだ見えていないという。
40店舗が加盟している会員向けのイベントかと聞けば、一般者も対象だという。
申し訳ないけれど、ビジョンやコンセプトがぼんやり過ぎて、まるで雲を掴むような企画に
「よし、今までやってきた新年会を止めて肉フェスをやろう!」とはなりません。
我々飲食店にとって12月~1月は忘新年会の繁忙期で忙しいため、2月に入ってからの新年会が
毎年慣例的になっています。
マンネリ化してきているとはいえ、会長がいて副会長がいて理事会があって40年の歴史があって、
そういう中で毎年開催してきた新年会を止めて「肉フェス」で代替できるだろうと言われれば、
自分の答えはNOですし、若くて勢いだけの舟には乗れません。
カラオケ大会やビンゴの景品に会費を使ってきた新年会の内容を、見直したり精査することは
全然アリだとは思いますけどね。
一年の始まりに会長が壇上に立って、飲食業界の活性化と会員の益々の発展とご多幸を祈り
新年の挨拶をするという節目の会は、これからも必要だろうという考えです。
それが会費を払って入会する組織というものだし、それが会長職というものだからです。
なんでも簡単に、雰囲気やその場のイエーィという盛り上がりだけでは納まらない、
かちっとしたカタチというものがあるんです。
新年会に無駄なお金を使わないように内容を見直して、新しい取り組み、新しい挑戦として
肉フェスを開催したいというならば協力はしますよ、もちろん。
ただ、たくさんの人を動かすには、今までやったこともないゼロのものから一歩踏み出すには、
回りを巻き込む言葉やアクションに、それだけの熱量がなければ人は動かされないものです。
机上論や理想論だけの、若いヤツらの発想だと言われないためには、勉強や段取りや根回しが
絶対に必要だし、たとえその作業が面倒くさかったとしても、それを怠っては物事が進まないよという
先人たちの教えがあるということです。
親和会だけじゃなく、町内会だってOB会だって各種団体だってみな同じです。
若いもんが突然出てきて、既存の体制を批判しながら理想論を振りかざしても、
誰が付いて行きますかね。
これが営利を目的とする企業や社長職というのならば話しは別ですよ。
結果が伴わなければ職を辞するという「職責」がついてくるからです。
親睦団体の会長職なんて、自分から辞めると言い出さない限り辞める必要もないですし、
一般会員の求めているものは、会の安定感とお金の使い方の透明感くらいでしょう。
順番であなたにも会長をやってもらいますから、なんて会に誰が自分から入りますか?
できれば会長は誰かにやってもらって、お金の管理だけはしっかりお願いしたい、くらいでしょう。
「40年続けてきた新年会を止めるなら、それなりの理由と対案を出さないと、
これだから若いヤツらはなんて言われたら、結果的にこっちが面白くないんじゃない?」
などと、理事で一番の年寄りの自分が、おせっかいながらも熱く語ってきてしまいました。
ぶっちゃけ、めちゃくちゃウザかっただろうなぁ。。。
こういうオヤジが一番面倒くさいんだよ、と思ったことでしょう。
ごめんなさいね。
決まれば協力はしますよ、もちろん。
こんな自分ですけど、一応は理事ではありますので。
でも人の心配をしている場合じゃないんだよなぁ。
マジでコロナには参りました。
4月の営業自粛時よりも状況は悪いです。
ま、なるようにしかなりません。
自発的な営業自粛も視野に入れて考えています。
それでも、しばらくは様子を見ながらのんびり頑張ります。
今日も宜しくお願いします。