"やんちゃ"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
本日は都合により臨時休業とさせて頂きます。
夕方から学校でセンバツに関する重要な会議がありOB会事務局として出席しなくてはならないことと、
予約も入っていませんでしたしスタッフの休日調整も兼ねて思い切って休むことにしました。
ご来店を予定されていた方には申し訳ありませんが、また明日以降のご来店をお待ちしております。
で、早速、先日のはなし。
我が家のタントの車検だったんですけど、見事に落検してしまいました。
足回りの腐食と錆が酷く、検査員にトンカチで叩かれたらボロボロと穴が開いて保安基準を
満たしていないため、車検は通りませんでした。
まぁ、もともと前回の車検でギリギリだろう、次回は無理ですよとは宣言されていたんで、
やっぱりかという感じではあるんですけど、車検をあげるくらいのお金は準備していても、
まさか車ごと買い換える準備は出来ていなかったもので、心も財布も痛いところなんですよね。
古いタントでしたけどカタチも気に入っていましたし、あちこち修理しながら大切に乗ってきました。
大きいところだと、タービン交換・ラジエター交換・ロアアーム交換・サーモスタッド交換・
エアコンパネル交換・パワーウィンドウレギュレーター交換・オルタネータ交換でしょうか。
他にもベルト類の消耗品はもちろん、プラグ交換やバッテリーも交換しましたかね。
その都度ディーラーでは「この年式でこの距離ですから実際は修理してもどうかなと。」なんて
やんわりと店頭に並んでいる中古車への買い替えを勧められたりするんですよね。
この車が好きで乗っていて、大切にしているから修理してでも乗りたいと思っているのに、
本来なら「当社の車を長く大切に乗って頂いてありがとうございます!」じゃないの?
まあ車屋も商売ですから、どんどん車が売れないと困るんでしょうけどね。
6年前に、ヤフオクで神奈川県厚木市から陸送させてまで買ったタントともお別れです。
娘がちょうど埼玉に進学するときに納車されましたから、丸6年は頑張ってくれました。
「カタチあるものは、どんなに大切にしていても、いつか壊れるもの」
というのが自分のモノに対する持論です。
だからどんなに気に入っていても、どんなに大切にしていても、いつかは壊れてしまうものだし、
なにかの弾みで壊してしまうものだと思って生活しているんですよね。
むかし、娘が小さい頃に、自分のお気に入りのメガネをワザとじゃなく壊したことがありました。
カミさんのほうがむしろ怒っていましたけど(笑
でも、ものが壊れるということは仕方のないこと。
正直に「ごめんなさい。」と謝る娘を逆に褒めてあげました。
そして「どんなに大切にしているものでも、どんなに気に入っているものでも、いつかは
壊れるときがくるから、それまで愛情をもって使ってあげなさい。」と話したことがあります。
自分もどちらかというと、ものに対するこだわりは強いほうだと思います。
大切にしてきたものが壊れてしまったのなら、そのものとはそこまでの運命だったんだと割り切ります。
カタチあるもので永久的なものなんて何もないでしょう。
ならば、カタチのないもので永久的なものは何かといえば、それは「愛」じゃないですか。
ちょっとカッコつけすぎましたね(笑
まあ、男女のLOVEも”愛”ですけど、自分のイメージは家族の”愛”とかね。
死んでもなお故人を想い続ける”愛”とか、親が子を想う”愛”とか、そういうカタチのないものです。
え?世間には離婚する夫婦もたくさんいるって?
それは本当の愛ではなかったということでしょう。
えーと、タントの車検が通らなかった話しから”愛”までは話が飛躍しすぎましたね。
今日は中古車屋を何軒か回ってきます。
ではまた明日から宜しくお願いします。
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毎度ありがとうございます!
先週から持病のぎっくり腰をやっちゃいまして、椅子に座るだけで激痛が走るほどで、
ブログ更新どころではありませんでした。
そんなこんなで過ごした一週間の間に、大学生スタッフのイワタニが卒業しました。
青年海外協力隊としてネパールへの派遣が決まっているそうで、事故なく怪我なく無事に帰国して、
ひと回りもふた回りも大きくなったイワタニと再会したいと思っています。
今の大学生のアルバイトの傾向は、接客よりも作業をやりたがります。
お客様の前に出て「いらっしゃいませ!」とか「ありがとうございました!」と声に出す仕事よりも、
荷物の仕分け作業とか、本やDVDの検品作業とか、言われたことを言われたとおりにやっていればいい
仕事からアルバイトが埋まっていきます。
それから、チェーン店ですかね。
とにかくスタッフの数が多く、急に休みたいときにも気軽に代わってもらえる体制のお店が
魅力なんだそうで、そういう意味ではウチは今どきの大学生にはウケないお店なのかもしれません。
それでも、3年前のイワタニはやんちゃを選んでくれた。
最後のアルバイトが終わった夜に、お疲れさんの感謝も込めて少し飲みに連れて行ったんですよ。
「当時、チェーン店や作業アルバイトは考えなかったのか?」と聞くと、はっきりと
「自分は個人経営の飲食店で働きたかったですから。」と答えてくれました。
「個人のお店のほうが働いていて楽しいし、お客さんとも仲良くなれるから。」
本当に嬉しい回答でしたね。
確かに、自分がどうこう教えるよりも、目の前のお客様に可愛がってもらっていましたし、
怒った記憶もほとんどありません。
「こうしなくちゃダメだぞ。」とか「それはやっちゃダメなこと。」と注意はしましたけど、
器用で要領もいい子でしたんで、同じことで二度注意したことはありませんでした。
どんどん仕事を覚えて先読みする段取りの早さには、随分と助けてもらいました。
卒業はおめでたいことなんだけど、自分にとっては大きな痛手です。
そのくらい信頼していましたから。
「でも、やんちゃで働けてよかったです。お客さんもいい人ばかりでしたし。」
イワタニがポツリと呟いたひと言でしたけど、嬉しかったですねー。
そんな何気ない言葉が本当に嬉しかったです。
大学生スタッフもちゃんと卒業の日まで勤め上げた子たちは、みんないい子たちばかりでした。
ハタケ、ユウタロー、シュンタ、コマガタ、スカガワ、イワタニ・・・
独立したマトバ、ユウスケ、これから独立するユウヒ・・・
こうやって考えると、本当に自分はスタッフに恵まれ、いつも助けてもらってきました。
バックレたりフェードアウトしたスタッフも山ほどいるけど、最後まできちんとやり遂げたメンバーは
本当に自分にとってのファミリーみたいなものです。
そんな想いだけで不器用な店主ではありますけど、働いてくれるスタッフは大切にします。
是非、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
男性女性、経験不問、ただヤル気と素直な気持ちだけは最低限ある方でお願いします。
先日、友人が知り合いだという若い男の子を連れてきて「ここで働け。」と諭してましたけど、
お気持ちはすごく嬉しいんですけど、まずは本人に働く意思があって頑張ろうという気持ちがなければ
どんな人でもどんなお店でも無理だと思います。
誰でもいいから手伝って欲しいというのは本音ですけど、やりたくない人に手伝ってもらっても
どちらも不幸になるだけですから、頑張ってみようという方からの連絡を気長に待つだけです。
4月からは状況に応じて閉店時間を早める可能性もあります。
スタッフのモチベーションや体調も考えると、週休二日もあるかもしれません。
やきとん串は無しにして、七輪メニューだけの営業日を設けるという方法もありえます。
小上がり使用不可で、カウンターのみでの営業ということもあるかもしれません。
どんなカタチになるにせよ、新しいスタッフが決まるまで試行錯誤しながら営業は継続していきます。
イワタニがもう一年いてくれたらなぁ。。。
そのくらい、イワタニの抜けた穴は大きいです。
けど、もう言うまい。
新しい旅立ちに、心の底からエールを送ります。
3年間ありがとう。海外派遣、気をつけてな。日本に戻ってきたら顔見せろよ。
そして、やんちゃで頑張った3年間は、この先の人生で必ず役立つときが来るから。
また再会できる日を楽しみにしています。
くれぐれも身体には気をつけて。
ありがとう!おつかれさまでした。
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毎度ありがとうございます!
アルバイト大募集中です!
あと1ヵ月切りました。
本当に危機的状況です。
だれかいませんか~(泣
鶴岡でサッポロラガー瓶ビール(通称:赤星)を今のブームが来る前に提供し始めたのは
当店が一番最初だったことは、以前のブログで書きました。
あの頃、サッポロで瓶ビールといえば黒ラベルが当たり前でしたし、赤星を提供すると言った時は、
メーカーはもちろん酒類卸に酒屋までが「黒ラベルじゃなくて大丈夫ですか?」と心配されたものです。
当然、酒類卸には赤星の在庫は1本も無かったんでケース単位での購入を条件に入荷させました。
ただそうなると、細かいことにこだわりたい性格なもんで、飲むグラスにもこだわりたいわけですよ。
瓶ビールには、通称6オンスと呼ばれる小さめのグラスがつきものです。
どこにでもありそうな、誰でも一回は見たことがあるだろうという小さなグラスなんですけど、
サッポロビールでも、すでに20年も前から製造と提供を終了しており、今やメーカーロゴ入りの
6オンスグラスは大変貴重な存在となりました。
当店は、開業当時はキリンビールだったので6オンスはたくさん倉庫に眠ってるんですけど、
サッポロビールに切り替えてからは、もっと大きなタンブラーで提供するしかありませんでした。
サッポロの瓶ビールをキリンのグラスで飲む・・・いわゆる「他人グラス」も味があるっちゃあ
あるんですけど、やっぱり瓶とグラスのセット「親子グラス」で飲みたいじゃないですか。
大瓶の633mlを「633(ロクサンサン)は男の義務教育」と玉袋筋太郎は言うけれど、
義務教育にはそれを物語る「親子」が必要でしょう(笑
公民館やどっかの倉庫にはありそうな6オンスグラスですが、これが地味に入手困難なんですよ。
年代によってはロゴのデザインが新しくなったりして趣が違ってきたりするんで、
6オンスならなんでもいいっていうわけでもないんですよね。
というわけで、新たにヤフオクでサッポロの6オンスグラスを入手しました。
星マークの下には、なつかしのリボンシトロンの文字が入り、さらにさらに珍しいのは
ビールのラベルデザインも入っているツインロゴのグラスというところ。
これはかなり珍しいグラスです。
6オンスグラスで飲むということは、大きなグラスよりも何度も注ぐことになります。
2人で飲む場合は「ま、一杯どうぞ。」「おっとっと、ささ、お注ぎします。」と
返杯ターンが忙しくなるわけです。
そこがいいんですよ。
「ここからは、お互い手勺で。」なんていうのもよし。
「さささ、どうぞ。」と注ぎ合うのもまたよし。
不思議なもので、大きなグラスで飲む瓶ビールよりも、小さなグラスで飲む瓶ビールのほうが
断然美味いんですよ、これが。
昨今のレトロブーム・下町ブーム・復刻ブームにあやかって、赤星ラガー瓶がまた売れ始めてきた
今だからこそ、6オンスのメーカーグラスの提供を復活させるべきだと思うんですよね。
酒飲みの気持ちや、親子グラスにこだわる店主の心意気に今こそ応えるべきでしょうよ。
どうなのよサッポロビール。そういうとこだぞ。
皆さんのご自宅で古いビールグラスが不要になりましたら、是非とも譲ってほしいです。
そんなわけで、親子グラスで一杯やりに来て下さい。
のんびりと、お待ちしております。
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毎度ありがとうございます!
アルバイトスタッフ募集中です。
学生でも主婦でもフリーターでも独立志望でも、
ヤル気さえあれば大歓迎します!
ご紹介でもかまいません。
宜しくお願いいたします!
4月1日から「受動喫煙防止対策」の実施により、全ての飲食店が「原則屋内禁煙」となります。
ただ、原則ですので、特例措置も認められます。
・2020年4月1日時点で営業している飲食店
・個人経営または出資金・資本金5000万円以下の飲食店
・客席面積が100㎡以下の飲食店(約30坪)
当店は上記の小型店舗に該当しますので「全面禁煙」でなくとも営業は可能ということになります。
ただし、その場合は「喫煙可能店舗である旨を表示する」必要があります。
ステッカーやアクリル板で店頭に掲げる必要があるということです。
そして、20歳未満の入店が禁止になります。
ご家族連れの方やお子様とのご来店はできなくなります。
上記条例に対して義務違反があった場合は罰則金などのペナルティが科せられることになります。
受動喫煙からの健康被害を防止しようということなんでしょうけど、ここまで法律や条令で縛るなら
いっそのことタバコを製造・販売するのを止めればいいと思うのは自分だけでしょうか。
自分も今は禁煙して12年経ちますから、タバコの煙は得意なほうではありません。
だけれど、酒の席や飲食店でタバコを吸う方の気持ちもわかります。
タバコを吸う方々にとっては、どんどん肩身の狭い世の中になっていきますけど、
アイコスや電子タバコに切り替えて努力されている方が多いのも実感しています。
事実、当店のノベルティ「やんちゃライター」も10年前よりも3分の1くらいしか減りません。
それだけタバコを吸わない方が増えたのか、ライターを使わないタバコに切り替えているのか、
とにかくライターは減らなくなりました。
今でさえ、空港や駅、学校や病院は全て全面禁煙となっていますけど、飲食店まで規制となると
日本列島全国禁煙みたいなもんじゃないですか。
そこまでして吸わせたくないなら、いっそ製造販売を止めて、吸った人を罰すればいいんですよ。
当店は、8割以上のお客様が男性ですし、30歳以上が圧倒的に多いです。
そしてその中で半数以上はタバコやアイコスなどを吸う方々でしょう。
逆に、やんちゃに行きたいけれど、行ってもタバコの煙を我慢するのが嫌だったんだよ、
という方は実際にどのくらいいるんでしょうかね。
タバコの煙以上にホルモンの煙でかすむ店内で、全面禁煙にどれだけの効果があるんでしょうか。
全面禁煙にしたからといって禁煙する人が増えるかどうかは別にして、
タバコを吸う方はきっと雨でも雪でも外に出て吸うでしょう。
そうなると外に灰皿を設置すればいいんですかね。
タバコを吸う方々に支えられ、そういう方々からの売り上げを以って生活している自分がいます。
きれいごとじゃなくそれが現実です。
タバコを吸う方と吸わない方々との共存が理想ですけど、そこを法律や条令で規制し、
さらには罰則まであるのは違和感を感じざるをえません。
タバコを苦手な方や妊婦の方がいれば、隣の席での喫煙を遠慮してもらったり、
離れた別の席に移動してもらったりしてこれまでも対応してきました。
それ以前に、煙でモクモクの店内を嫌な人は食べログやSNSで「煙くて行きたくない。」とか
書かれますし、煙が嫌ならそもそも来ないでしょう。
煙の先にある旨さというか、煙も雰囲気のうちというか、そういう不便な部分も含めてやんちゃですので
完璧なお店を求める方はご来店されないほうが懸命です。
そもそも、お客様にお店を選ぶ権利があるわけですから。
問題は、喫煙可能店舗を選択した場合、お子様連れの方々が今後NGになるということ。
受動喫煙する可能性がある喫煙可能のお店に、親の判断で、親も同伴して来店するのに、
タバコを吸う人が悪くなり、入店させたお店が罰則ってどういうことですか。
最高速度120kmの道路交通法があるのに180kmもスピードの出る車を製造販売するのもそうだし、
タバコに多大な税金をかけ一方ではその税金を予算化しているのに、この締めつけですよ。
だったら売らなきゃいいんですよ。
最初から作らなきゃいいんですよ。
自分もタバコは苦手ですので、仲間に隣でタバコを吸うヤツがいたら、
席を代わってもらったり、窓を開けたりして対応しています。
隣のBOXからの煙が気になる場合は、店員さんにお願いして席を代えてもらいます。
今のお店の売り上げや現状を考えると、家族連れの方々には申し訳ありませんけど、
喫煙可能店舗を選択せざるをえない状況です。
その前にアルバイト不足がありますから、もっと重大な死活問題を抱えているわけですけど。
条例施行まで1ヵ月ありますからもう少し考えますけど、おそらく禁煙店舗にはしません。
ごめんなさい。
今日も煙でモクモクの店内で、家族のために頑張ります!
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毎度ありがとうございます!
大学生スタッフのイワタニが来月卒業します。
大学院進学が希望だったようですけど、海外青年協力隊での海外活動が決まり
2年間ネパールでの農業指導協力に行くんだそうです。
大学生のうちに自分のやりたいことや、海外へ出て行くその行動力と視野の広さは
間違いなく5年後10年後の自分のために役に立つでしょう。
そして何より、そんなチャレンジが出来る環境も、本当に恵まれていると思います。
大学院を2年間休学して海外へ出て、戻ってきてまた大学院生として勉強する。
口で言うほど簡単な話しではないですよ。
イワタニには本当に頑張ってきて欲しいと思っています。
それに伴い、スタッフの数が足りません。
アルバイトスタッフを大大大募集させて頂きます。
日曜日の求人プレスに掲載しましたけど、一本も電話が鳴りません。
掲載料も安くないんですけど、掲載しないことにはどうしようもないですから。
週イチでも週2でも結構です。
学生大歓迎!主婦でもOK!空いてる時間の有効活用大賛成!素人さん大歓迎です。
ご自身だけでなく、お知り合いや友人知人など、どなたかご紹介いただけませんか。
18時から23時までには終わります。
本当に困っていますので、本気で宜しくお願いいたします。
先日、鶴岡の老舗飲食店の閉店の話しを書きましたけど、人手不足はどの業界も深刻な問題です。
当店でもそれは同じで死活問題といっても過言ではありません。
来年どころか4月からが全く見えません。
週休2日になるかもしれませんし、移転するかもしれません。
やきとんの提供をを止める可能性もあります。
働いてくれるスタッフがいなければ、今と同じ商売はできませんから。
それまでは声を大にして求人を呼びかけていきます。
2人でも3人何人でも大大大募集しております!
ちょっとでも気になった方、お心当たりのある方、お気軽にお問い合わせください。
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毎度ありがとうございます!
ついこの間新年を迎えたばかりなのに、あっという間に2月に入ってます。
そういえば、昨年末でたくさんのやきとり屋が閉店されました。
「鳥はま」さん、「初孫」さん、「柳」さん・・・
どこも老舗の名店でしたから、店主の高齢化や後継者問題が理由でしょうか。
自分が開業した頃にはすでにバリバリの名店で、少なからず自分も追いつけ追い越せを夢見て
必死でもがいていたのを思い出します。
その昔「ラーメン屋は潰れても、やきとり屋は潰れない。」と言った御仁がいらっしゃいました。
その根拠は何なのかは分かりませんけど、確かにそんなような気もしていました。
でも、それはやきとり屋だから潰れないのではなくて、もっとほかの理由があるはずですし、
ラーメン屋でも何十年も続いている名店も存在しますからね。
安ければいいってもんじゃないだろうし、ただ旨ければいいってもんでもないはずです。
場所がよければ潰れないわけでもありませんし、愛想がよくても流行らないお店も見てきました。
どれが正解で、どれが不正解なのかは誰にもわからないわけですけど、結局のところ
自分の座右の銘でもある「継続力は説得力」がまさにその答えのような気がします。
だから長く続けてこられたお店の大将や女将さんの言葉には「なるほど。」と唸らせる
説得力があるもので、そんな話しを聞きながらぬる燗を飲むのも酒場の楽しみ方のひとつです。
ウチのようなお店でも「長く商売を続けてこれた秘訣はなんですか?」と聞かれることがありますけど
自分自身が「長い間商売をやってきた」と思っていませんし、秘訣もなにもありません。
自分の愛想もそんなに良いとは思っていませんし、行儀の悪いお客さんには叱りますしね。
でも気に入って来てくださるお客様に支えられて、ここまでやってこれたのは事実です。
本当に、本当にありがたいことで感謝の言葉しかありません。
先日、ようやく弟子のユウスケのお店「あばれん坊」にお客として顔を出してきました。
4年目にして初めてお邪魔してきましたけど、どの鳥メニューも美味しかったですし、
お店の雰囲気もいい具合に味が出てきて、居心地のいいお店でした。
自分の家の近くにあるお店なら自分も通っていたでしょうね。
もう4年も経ちましたか。
でも、まだ4年でしょう。
もっともっと長く続けてもらいたいと思います。
仕込みや串打ちは教えることができても、継続のコツは自分自身が考え努力していくしかないんです。
またひとつ名店と呼ばれるお店が暖簾をしまうなか、まだまだ自分たちは現状に満足することなく
これからも頑張っていかなくてはなりません。
そんな事を思った今日この頃の出来事でした。
明日も早いので、今日はもうこのへんで。
おやすみなさい。