"やんちゃ"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!いつか開業するときの参考にと、随分と二人で飲みにも行きました。
先月末で、約7年間ウチでスタッフとして頑張ってくれていたユウスケが退職し、
今日7月21日、自身の誕生日にかけて独立開業いたします。
その名も「焼鳥 あばれん坊」です。
「やんちゃ」で修行し巣立っていくわけですから、やんちゃ坊主よりも大きく育ってもらって、
「あばれん坊」くらいに成長してもらわなくてはなりません。
聞いたときのインパクト、由来、ユウスケの持つイメージ、どれもピッタリな店名だと思います。
思い返せば7年前、スタッフの募集もしてないのに「自分を働かせてください。」と頭を下げに来た
27歳のユウスケは、坊主頭で眼光鋭く眉毛もなくチンピラにしか見えないヤカラそのものでした。
「お前みたいなもんはダメだ。」と門前払いで追い返すこと二回。
そして三度目に来たときには18、19の子に混じって「調理学校に通い始めました。」というんで
「その覚悟が本気なら、まずその見た目から変えろよ。」と諭して採用したんですよね。
同級生にも「あんなの使って大丈夫か?」と本気で心配されてましたもんね。
でも、それが世間というものです。
その、すべてマイナスからの出発から「いつか自分の店を持つんだ!」という気持ちだけは切らさず
頑張っている姿をみて、常連のお客さんから可愛がってもらい、少しづつ認めてもらえるようになって
アイツの表情や雰囲気が随分と変わってきていることには気が付いていました。
いつか開業するときのためにと、随分と前から製氷機を購入しておきました。
いつか開業したときのためにと、随分と厳しいことも言いました。
7年間の間には、いろんな事があったけれど、こうして自分のタイミングで店を持てたことは
本当に素晴らしいことだと思います。
これからのすべてが、可能性の塊みたいなもんですから。
ただ、お店なんて金さえあれば誰でも持てるんだ、ともよく話して聞かせてました。
開けることよりも続けていくことの方が、商売の難しいところであるわけです。
友人知人だけで商売できるほど甘くはないし、旨いもん出しとけば流行るわけでもない。
それには何が必要なのか・・・
もう何十回もそんなテーマで飲んでいた日々が、懐かしく思い出されます。
自分は「あばれん坊」には、しばらく顔は出さないつもりです。
1年くらいは悩み苦しんで、本当に自分がやりたいお店のカタチになってくるのは、
正直2~3年目からでしょうか。
そのカタチが定まらないうちに潰れるお店がどれだけ多いか、みなさんもご存知でしょう。
少し落ちついた頃にでも、ぶらりと顔を出してみたいと思っています。
鶴岡にまた新しいお店が登場します!
「焼鳥 あばれん坊」を、どうぞ宜しくお願いいたします。
昭和通りを赤川方面に向かって、橋を渡ってすぐに朝日新聞販売所を左折。
そのまま一方通行を直進すると右側の「山王パーキング」敷地内にあります。
旨いマズイ、しょっぱい薄い、感じたこと思ったことを伝えてやってください。
そうやってお客様から育ててもらうことも大切な要素の一つなんです。
かつての自分がそうであったように。
自分も負けてはいられません。
今日からはライバルなわけですから。
自分も自分の出来ることを全力で頑張るだけです。
今日も暑くなりますが、水分補給を忘れずに頑張っていきましょう!!
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毎度ありがとうございます!
3日連続の真夏日で、店内のエアコンが追いつかず、本当に申し訳ない気持ちで一杯でして、
当初の予定より少し遅れましたけど、今週からミニアイス「ホームランバー」をご来店者全員に
サービスさせていただいております。
箱入りの小さなミニアイスですけど、会計後にお一人様一本お配りしてますので、
飲んだあとの締めとして、暑かった店内の涼として、喜んでもらえれば幸いです。
忘れないように注意してますけど、今までやってなかったサービスですんで、
ついうっかり・・・ということもあります。
そのときには「アイス・・・。」とお声がけ下さいね。
昨日おとといで、3組くらい渡し忘れてしまいました。ゴメンナサイ。
そして、今週から「えだまめ」もスタートしました。
当店では、数年前から生産農家の斎藤さんから直接買い付けさせていただいております。
そのため、品質もよく高水準で一定ですし、価格も安定して提供できるようになりました。
鶴岡は言わずもがな「だだちゃ豆」が有名なわけですけど、
夏のえだまめがすべて「だだちゃ豆」というわけではありません。
だだちゃ豆は、8月のお盆時期の一週間くらいの時期でしか本来は収穫できません。
それまでは早生品種のえだまめが収穫され、市場に出荷されます。
この早生品種のえだまめも、毎年品質向上が繰り返され、農家のみなさんの努力の賜物で、
ヘタなだだちゃよりも美味しかったりするんですよね。
今だと「ジャスト」、明日あたりからは「おつな姫」という品種のえだまめが
出荷可能だと連絡をもらいました。
えだまめは、生で食べるわけではありませんので、そのゆで方ひとつで味が大きく変わります。
自分はある程度歯ごたえを残した「硬ゆで」で仕上げます。
柔らかい豆は、あまり好きではないもんで、自ずと自分が茹でる豆は少し硬めになるんですよね。
よく噛むことで唾液が分泌して、より甘さも感じますし、ビールとえだまめの相性も最高です。
是非この機会にご注文下さい。
今日も頑張っていきましょう!!
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毎度ありがとうございます!
最近は、思うようにいかないこと、頭にくることが続く日々に、ストレスが半端ないんですよね。
飲む酒の量も、心なしか増えてきています。
昨日も、7月からは最年長となる大学生アルバイトから、
「実家の畑仕事を手伝うんで、バイト出れません。」なんてLINEが送られてきました。
それぞれに、それぞれの状況があるのは、もちろんわかります。
だけど、直接会って話すわけでもなく、電話で話すわけでもなく、LINE送って終わりって
どういうことなんですかね。
「学生アルバイトに何を期待しているんだ。」と、賢明な大人にたしなめられそうですけど、
何かの縁で一緒に働く、働いてもらってるわけですから、労使関係のドライな関係よりは、
一緒に飲みに連れて行ったり共に食事したりして、お互いの信頼関係を作ってきたつもり
だったんですけどね。
朝の早い畑仕事を手伝うなら、バイトの上がり時間を9時にするとか、出勤日数を減らすとか、
相談しながら調整することも出来るはずなのに、「いや、厳しいっス。」で終わり。
しかも、それはLINEでですよ。
残るスタッフは入店2ヶ月と1ヶ月の山大生の新人2人のみ。
彼らとて、内陸と佐渡から来てますので、ハードすぎるシフトはちょっと厳しいですし、
それが原因で辞められても、またまた困るわけですよ。
7月からは、学生だけになりますけど、3人いればなんとかスムーズに回せるかなと
思っていた矢先にこれですからね。
お店のことだけを最優先しろ、というのではないんです。
そういう状況を共有したうえで、なんとか妥協案というかすり合わせくらい出来ないものかと。
あまりにも自己中心的だし、残る新人のこと、お店のこと・・・、ちょっとひどくないですかね。
「ハンパないっす、ヤベーっす、厳しいっす・・・」が口グセの
そういうのが、春から社会人として世の中に出て行く時代です。
ただ、入店2ヶ月のオオトモに、「必ずスタッフの補充はするけど、少し厳しいシフトが
続くかもしれない。実習やサークル活動もあるのに本当にすまないな。」と、今の状況を話したら、
「マスター、頑張っていきましょう!」と言ってくれた一言には、本当に涙が出るほど救われました。
さすがに元高校球児です。
後輩ヒロアキも、いい教え子を紹介してくれました。
というわけで、本気で一緒に働いてくれるスタッフを探しています。
週に1回でも構いません。
そんなに難しい仕事内容でもありません。
明るく元気があって、最低限の責任感を持っている方なら、
男女問わずどなたでも受け付けます。
ただし、年齢は40代位までとさせていただきます。
どなたかお知り合いを、ご紹介いただいても助かります。
是非、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。 -
毎度ありがとうございます!
すだちの価格高騰のため、3月から休売していた当店人気No1サワーの「生すだちサワー」ですが、
ようやく手の出せる価格まで下がってきましたので、本日より再開させていただきます。
「生すだちサワー」ファンのみなさま、大変お待たせいたしました。
日差しが強く気温も高くなって、日中に汗をかくことが多くなってきましたんで、
爽やかな生すだちの香りと、すっきりとした酸味が一日の疲れを癒してくれます。
この機会に是非ご注文くださいませ。
そして昨日は、春季高校野球も決勝戦が行われ、鶴岡東が酒田南を
10-4で破り3年ぶり4度目の優勝を飾りました。
夏の甲子園出場に向けて秋・春と制覇し、この強さもいよいよ本物という感じでしょうか。
ここまできたら完全制覇のグランドスラムを達成して、甲子園を決めてもらいたいですよね。
見たかった高校野球の決勝戦でしたけど、午前中はスポ少のティーボール大会があったり、
午後は店の粗大ゴミの処分と積み込み、夕方からは町子供会で体育祭の全体練習もあって、
高校野球どころではない日曜日を過ごしていたんですよね。
夜は、後輩のクロサカ家と居酒屋で一杯。
子どもたちも同じスポ少のチームメイトですんで、必然的に出てくる話題は
スポ少の話題が多くなります。
ひと回り以上も下のクロサカと、奥さん子どもも交えて家族みんなでワイワイしながら
食事を楽しめる関係というのは、本当にありがたいことです。
同期のホンジョウやユウキもそうですけど、夏は庭でBBQを楽しんだりして、
家族も含めてみんなで仲良くしてもらってます。
すべては野球をやってきたおかげです。
いろんな事に感謝しながら、今日も一日頑張っていきましょう。
天神祭りの帰りにでも、お気軽にお立ち寄り下さいませ。
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毎度ありがとうございます!
今年に入ってから、いろいろなことを抱え込まざるを得ない状況から、少しづつ開放されてきて、
自分なりに少しだけ日常生活にゆとりを持って過ごせるようになってきました。
そうなると不思議なもので、それまで八方塞がりだったものでも、何かしらの変化が
見えてきたりするんですよね。
一番の変化は、アルバイトの応募がきてくれたこと。
正式採用まではまだ時間を要しますが、信頼できる後輩からの紹介ということもあって、
即採用する方向でこちらも準備しています。
4月から鶴岡キャンパスにやってくる山大生なんで、まだ面接はしてないんすけど、
元高校球児ですし、今から会うのが本当に楽しみな大学生なんですよ。
後輩に聞くところによると、教員志望なんだそうで、そういう将来自分のビジョンを
しっかりと持っているところも好感が持てます。
面接をして正式採用となったら、またここで紹介できたらと思ってます。
それから、お店の告知をもうひとつ。
当店でのサワーの中では、トマトサワーと同じく人気の【生すだちサワー】ですが、
例年のごとく、この時期からは価格高騰のため一時休売とさせていただきます。
すだちにも大きさやグレードがあって、当店で使用しているすだちは値段も高めで
高品質なものを産地徳島から直接買い付けています。
すだちの値段は野菜同様、市場価格が大きく反映しますので、値段の振り幅も大きく
この時期のすだちが一番高騰するんですね。
自分が買い付けているところだと、今現在、1キロ7000円もしてます(驚
通常の流通価格だと3000円前後で購入できるものが7000円ですから、
手どころか足すら出ません。
もっと品質が悪い安いB級品も、当然流通はしています。
サワーの割り材なんだから、そんなにこだわらなくてもいいんじゃない?と
言われることも多々ありますけど、実際には風味や香り立ちが全く違うんですよね。
最近では、鶴岡でも生すだちサワーを提供するお店が増えてきましたが、
「やんちゃで飲んだものとはなんか違うな。」と感じたなら、
それはおそらくすだちの品質が大きく違うからだと思います。
でも、B級は色もボケているし、若干傷ものも混じっていたりして傷みが早く、
結局は半分も使いきらないうちに廃棄処分したなんてことがあってからは、
潔く5月くらいまでは休売することにしたんですね。
自分が勝手に名乗ってることですけど、鶴岡で初めて生すだちサワーを提供したパイオニアとしては、
安物のすだちで、お客様をがっかりさせたくないですからね。
自分は1キロ4000円くらいまでなら頑張って仕入れますけど、それ以上だとゴメンナサイしてます。
5月中旬くらいになると手の出せる価格まで下がってきますから、販売再開をお楽しみに。
そのあいだ、【トマトサワー】をまだお試しになっていない方は、この機会に是非飲んでみてください。
こちらも人気のサワーで、女性よりも男性がハマるようです(笑
さーて、今日も一日、頑張っていきましょう!
これから、カールの散歩に行ってきます!!
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毎度ありがとうございます!
3月は旅立ちの季節。
久しぶりに同級生オノが、春から大阪の大学に進学する息子ユウタを連れて食事に来てくれました。
ユウタもしばらく見ないうちに髪なんか伸ばしちゃって、もうすっかり大学生ぽく見えます。
純粋で真っ直ぐな子ですから、大阪でもまれて、ひと回りもふた回りも成長して戻ってくるでしょう。
川島英吾の歌じゃないけど、カウンターで息子と二人きりという姿には、同じ息子を持つ父親としては
嬉しくもあり羨ましくもあり、そして旅立つことが寂しくもあり・・・なんとも複雑な心境です。
昔、ユウタにあげた甲子園の土も大切にしてくれていたと聞いて
そういう想いを感じ取ってくれる本当に優しい子なんですよね。
酔っ払いの親父とサシで飲むにはまだ早いけど、そういうことも少しづつ
少しづつ覚えていけばいいんです。
決して、居酒屋に入って「飲みものは、なにもいりません。」なんて、
キッパリ言い放つような若者になってはいけません。
物静かで大人しく見えますが、結構根っこの部分は芯が強く、高校3年間は野球に打ち込んだ
高校球児ですから、大阪でもどこでも通用する基本は出来ているハズです。
「ユウタ、頑張ってな。」なんて会話しながら、そんなカウンターに座る親子を静かに眺めていたら、
そこにやってきたのは鶴商同期のマルコのご家族御一行様。
なんと、今度は同期マルコが4月から東京に転勤になったそうです(驚
一年間限定の首都圏勤務だそうですんで少し安心しましたけど、なんかみんな卒業だの転勤だので、
鶴岡を離れる話しばっかりで、寂しい季節をしみじみ感じているわけです。
自分には転勤はないけれど、この場所に立ち続ける使命感は絶やさず持ち続けています。
見送ることばかりの寂しい季節ではあるけれど、いつかまた彼らがふらりと顔を出せるように、
ひっそりでも店の灯かりは燈していきたいと思っています。
4月の毎週日曜日は、遠征と練習試合で埋まってしまいました。
でも、そんな慌しさに幸せを感じるし、そんな週末が楽しみでもあるんですよね。
それぞれが、それぞれの場所で暮らす日々が、充実した日常である事を祈っています。
転勤、進学・・・みなさんの新しい日々に幸多かれと願うばかりです。
そんなことを想う、土曜の深夜1時・・・。
少し寝て、明日は息子と野球ができる日曜日です。
みなさま、素敵な休日をお過ごし下さいませ。
おやすみなさい。