"高校野球"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
今日は甲子園予選準決勝、鶴岡東vs日大山形の対戦があります。
お客さんからも取引業者からも「どっちが勝つと思う?」とよく聞かれます。
立場的にもOBでもありますから、もちろん鶴岡東と答えます。
いくら観戦頻度が低くなったとはいえ、母校が甲子園に行くことは喜ばしいことですし、
OB会事務局長としてもしっかりとサポートして後輩たちの活躍を甲子園で観たいのは
いつでも同じ気持ちです。
仲間といつもやっているスコア予想は3-2で鶴岡東の勝利と予想しました。
やっぱり新基準の低反発バットの影響か、長打や連打があまり出ない印象です。
1イニングで4点5点というビックイングは期待できないでしょうし、このレベルの戦いになると
投手力も守備力も拮抗しているのは間違いありません。
そうなるとノーアウト1塁、ワンアウト2塁のカタチを9イニングまでに何回作れるのか、
ということを考えると、そんなに点差は開かないのではないかという見立てですかね。
なので、無駄な四死球やエラーが命取りになると思っていいでしょう。
あとはバッティングには波がありますからね。
勢いがつけば大波にもなりますけど、あれあれ?と狙い球を迷っているとそれが伝染したりしますし。
実は日大山形には背番号20の1年生ピッチャー児玉が登録されていて、
この投手が140㎞超えの結構な速球派だという情報があります。
鶴岡東も過去の敗戦の内容をみると140を超えるような速球派を苦手とする傾向がある。
対して日大の秘密兵器も東北大会では盛岡大附戦に途中から登板して5失点してる。
強豪相手にどこまで通用するのか、1年生投手にこの天王山を託すことができるのか、が
カギになるような気がします。
そういう意味では、鶴岡東の佐藤監督なら迷わず1年生投手を先発させると思います。
逆に日大山形の荒木監督は先発では使わないタイプの監督のような気がします。
ギャンブル器用というか「奇をてらう」起用はしてこない監督だというイメージです。
なので日大山形がオーソドックスに2年生エース岩下を先発させてきたならば、
鶴岡東が有利だと思うんですけど、もしも児玉が先発ならば危ない展開になるかもしれません。
日大山形は春季東北大会で盛岡大附に10-11で負けてますが、この試合だけで5失策していたのが
夏の予選に入ってからの3試合は失策は0と守備もきっちりと修正されてきている印象です。
お互いに守備は鍛えられているチーム同士のうえ、飛ばないバットでなかなか長打も出ないとなれば
勝敗を分けるのはやっぱり投手力と制球力なのではないか、というのが3-2というロースコアでの
接戦と予想した自分なりの根拠でもあります。
まぁ、スコアなんて何点でも最終的に勝ってくれればそれでいいんですけどね。
甲子園まで、あと二つ。
今日はテレビで観戦します。
それではまた。
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毎度ありがとうございます!
昨日はOB会副会長でもあるマナブさんと二人で、県野球場まで母校の応援に行ってきました。
待ち合わせ場所のマックスバリューの駐車場から112号線で向かう予定だったんですけど、
応援タオルや水筒を準備してるマナブさんを見て、慌てて出てきた自分は何も準備してなくて
一旦自宅まで戻って自分も応援アイテムを揃えてから高速を使って向かうことにしたんです。
自宅に戻って、保護者時代に買ったショルダーバックを引っ張り出せば、その中にはいつでも
扇子や応援タオルが入ってるはずなんで、それさえ持てば完璧だったはずなんですけどね。
息子の最後の夏以来、初めて引っ張り出したショルダーバックはなぜかズッシリと重い・・・
明けてみると「個別包装のマスク5枚」「チームロゴ入りのマスク2枚」「ウエットティッシュ」
「体温計」「ゴム手袋」「ボールペン10本」「除菌スプレー」「解熱剤」「熱冷まシート」などなど
応援グッズよりも衛生用品がパンパンに入ってたんですよ。
そうか。
あの時はコロナ真っ盛りで、応援どころではなかったんだった。
地元の親はみな父母会の役員をやってたんですけど、球場に入るだけでも検温・名簿記入・
アルコール消毒・マスク着用が必須で、声出し応援も出来ない夏だったんだよなぁ…なんて
衛生用品が詰まったセカンドバックを手にしみじみと思い出してしまってたんですよね。
過ぎてしまえばあっという間の時の流れだけれど、あの時あの時点では目の前の感染対策や
どんどん厳しくなる観戦ルールに対応していくことに必死で、応援どころではなかったんですよ。
ふとマナブさんを車で待たせてるのを思い出して、ビニール袋に衛生用品を全部取り出して、
扇子と応援タオルだけ放り込んで、いざ球場にGOです。
準々決勝の相手は東海大山形。
そういえば、息子たちが最後の夏に負けたあの日も相手は東海大山形でした。
昨日の試合は5-0の危なげない勝利で、無事に準決勝に駒を進めましたけどね。
先発した杉浦を初めて観ましたけど、決して速くないストレートでもタイミングの外し方や
連打を浴びない配球の上手さ、何よりもバッターに対して3ボールにならないストライク先行の
コントロールの良さが際立っていた印象です。
ポンポンポンとテンポよくストライク先行で投げることで守備陣にもいいリズムが生まれ、
つま先加重でいいスタートが切れるとファインプレーが生まれるものなんですね。
守備でファインプレーが生まれると今度は攻撃でもいいバッティングに繋がっていくわけで、
この試合も3回にセンター前ヒットになるような打球をセカンド酒井がスライディングで捕球し
難しい体勢を入れ替えてのナイススローで打者をアウト!(ファインプレー)
すると次の回にチャンスで回ってきた酒井がレフト前に先制のタイムリーヒット!!
ラッキーマンとはこうして出てくるんだよな、なんてマナブさんと熱く語りながら観ていました。
快勝で気分も良く、帰りは寒河江で冷たい肉そばでも食べて帰ろうと話してたんで、
自分のお気に入りで寒河江のおばちゃんちの近くにある「吉亭(よしてい)」に向かいます。
吉亭は店主が吉田さんだから「よしてい」なんでしょうけど、近所に住むおばちゃんはなぜか
「きちてい」と呼んでいて、自分もカミさんもずっと「きちてい」だと思ってそう呼んでました。
つうか今でも寒河江に行ったら「きちていで冷たいの食べようか。」と呼んでますもん。
正しくは「よしてい」さんですからね。
冷たい肉そばももちろん美味しんですけど、自分のおススメは「冷たい鳥中華」なんです。
カミさんと行けばカミさんは冷たい肉そば、自分は温かい鳥中華で頼むのが定番なんですけど、
ある時、冷たい鳥中華が間違って提供されて「せっかくだから、そのままでいいですよ。」と
食べてみたらなんとビックリ!!
めちゃくちゃ旨いじゃないか!!
以来、温かい派の自分でもここに来ると必ず冷たい鳥中華を食べるようになってしまいました。
黄色い中華麺に鶏出汁の透明スープ、水菜やシイタケやタケノコっも入っていて
冷たいのに脂の凝固もなく優しいツユが野球場で火照った身体をクールダウンしてくれます。
唯一フローリングに座布団がないので腰が痛くなるのだけが難点ですけど、
実際に食べた旨さがマイナスを追い越しますもんね。
お近くに行った際には是非お立ち寄りください。
さて準決勝からはテレビ中継もありますから、自宅で応援になります。
と同時に甲子園出場した際の寄付金の案内などの準備も、すでにこのタイミングから始めます。
準備が無駄にならないように後輩たちには頑張ってもらいたいですね。
それではこれから印刷屋さんとの打ち合わせです。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
CW前半は、いかがお過ごしでしたか?
28日は、高校野球部の地元父母の会の有志で集まって卒業式以来の再会を懐かしみながら、
コロナに翻弄されてきちんと区切りをつけることも出来なかった時間を取り戻すべく、
和気藹々と盛り上がった一夜を過ごす子ことができました。
みんな変わらず元気そうで何よりでしたね。
残念ながら都合が合わず参加できなかった方々も次回こそは、と言って頂いていたので
「次回は10月14日に鮭川村の【中華料理珍来】でやろう!」とその場で決めてきました。
わざわざ鮭川まで行ってやることになった経緯は、毎回ご夫婦で参加してくれるヤグチ家のため。
新聞販売所も営む関係で深夜2時過ぎから仕事が始まるために、車の運転担当や帰宅時間を考えると
毎回相当な負担がかかっているだろうに、常にご夫婦で積極的に参加してもらっていたからなんですね。
10月15日が新聞休刊日ということもあって、その日だけは時間を気にせず夫婦そろって飲める日だと
いうことだったんで「それならたまにはこっちから鮭川まで行って飲もう!」という企画です。
我が家の車で乗り合いで行って運転手はカミさんにお願いしますけど、普段からノンアル派ですし
これまでもヤグチ家は夫婦どちらかが運転手で飲むのを我慢してきたわけですしね。
次回は、完全にヤグチ家ありきの飲み会です。
そういう意味では、息子たちも無事に成人し、学生やら社会人やらとなって頑張っていますし、
手が離れたからこそ出来る親同士の繋がり方っていうのもあると思うんですよね。
次回は「鮭川場所」で開催します。
その次はサトウ家を目指して「仙台場所」を開催するかもしれない。
ワイズミ家を目指して「秋田場所」で開催するかもしれない。
後輩たちがまた甲子園に出場するなら、大阪の父母たちと集まって「大阪場所」もやってみたい。
酔った勢いで、そんな途方もない夢物語みたいな妄想が、いつまでも膨らみます。
でも、そんな時間が楽しくて、そんな話しで盛り上がれることがコロナで失われた時間を埋めてくれます。
息子たちの現役時代のように、令和元年父母会全員が揃って集うことはできないかもしれないけれど、
その気になればこっちから会いに行けばいいじゃん!と思えば、違う意味でまた楽しみも生まれます。
息子たちのおかげでできた「ご縁」です。
勝った負けた、ベンチに入った入らなかった、甲子園に行った行けなかった・・・
そういうことなんか一切関係なく、息子たちの夢を支えてきた親同士だからこそ分かり合える、
共に戦い、共に涙した仲だからこそ離れた場所でも繋がっていれる、そんな「ご縁」を大切に、
またいつか再会できる日を楽しみに、日常を乗り越えていこうと思っています。
目に見える「結果」だけがすべてじゃない。
その後からずっと続くそんな「ご縁」の全てが人生の財産になっていることに気づくことができたならば、
親にとっても息子にとっても、敢えて「厳しい学校」を選択して「厳しい環境」で悩み苦しみながらも、
最後までやり遂げて良かったと思える瞬間なのかもしれません。
みなさんに会って元気をもらいました。
今から10月の「鮭川場所」が楽しみです(笑
さて、最後にGW期間中の営業日のお知らせです。
30日、1日、2日、3日まで営業します。
4日、5日、6日は休業日です。
お間違えの無いようご注意下さいませ。
早朝からの煮込みも仕上がりまではもう少し時間がかかりそうです。
これからゴミ捨てに行ってコーヒーを飲んで、今日のスケジュールを確認します。
今朝は、のんびりとしたいい朝ですね。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
暑すぎて夏バテなのと、室内熱中症対策として水分のとりすぎで体がダルいのが重なって
体調がイマイチの自分ですけど、今度はカミさんが夏風邪にやられました。
熱はないものの鼻水と喉の痛みと咳というガッツリ風邪は、10年ぶり以上だと思います。
コロナではなかったんですけど、先週末にひいてからからなかなか治らずにいます。
みなさんも体調管理をしっかりと、よく食べて、しっかりと眠るのも大切です。
なんかブログも久しぶりですので、今日は野球の話でも。(いつも野球の話ばかりか)
野球というのはプレーヤーが行うものではあるけれど、ベンチワークというか監督の意図や
試合の重要な場面では必ずと言っていいほど采配というものがキーワードになるものです。
それは攻撃の際の「バント」や「スクイズ」「盗塁」などのサインプレーだけに限らず、
継投のタイミングや代打を送る勝負勘というものも、野球では大きな要素を占めているんですね。
この夏もたくさんの野球を見た中で、二つの試合で感じた違和感を書いてみたいと思います。
この手の話を書くと決まって関係者とかから異論が届きますけど、あくまでも個人的な感想ですから、
監督批判や選手批判などではないことをご理解したうえで、気楽に読んでもらえれば幸いです。
まずは、高校野球夏の準々決勝:鶴岡東VS山形中央の8回裏の場面。
鶴岡東が2-1とリードしていたものの、この試合も絶好調でそれまでの打席でも長短打を
打たれていて、完全に同点の一発を狙っている強打者武田を迎えた二死ランナーなしのこの場面。
武田の打席を迎える前に、ベンチからの指示というか意図が見えなかったんですよね。
一試合で守備のタイムは3回とれるわけで、ここは一息入れる意味と、もう一度しっかりと武田と
どう向き合うのか「勝負なのか」それとも「歩かせるのか」の確認がなかったのが、
もの凄く引っ掛かっているんですよ。
もちろん、そのイニングの守備につく前に、武田とは勝負なのか勝負しないのかの確認は
ベンチ内でしていた可能性はありますけどね。
結果的に二球目をレフトスタンドに放り込まれ同点とされ、最終回にサヨナラ負けを喫した。
打たれた球もアウトコースの難しいボールだったけれど、絶好調の武田のバットが届くコースなら
どのコースでもホームランを打たれるリスクがあった場面です。
ホームランを打たれたから言うんではないんです。
負けたから言っているんではないんです。
「ホームランを打たれてもまだ同点だからお前の自信のあるボールで勝負してこい!」で
結果的に打たれたのなら、それでもいいんです。
「バットが届くところは危ないから、外すならしっかり外せ!」でもいいんです。
この8回からリリーフした三好は、強打者武田とは初対決だったことを考えると、なおさら
ここはタイムを取ってマウンドに集まって、いま一度武田の打席をどうするのか、の
ベンチからの意思確認のシーンがなかったのが、大きな違和感として残ってるんですね。
8回まで2-1でリードしていて、ツーアウトですよ。
武田の次打者の3番木村は、今大会通じて全く当たっていなくて打率1割台の打者ですよ。
むしろ山形中央の打者の中で、一番不振のバッターと言ってもいい状態だった。
武田のソロホームランで同点とされ、そのままわっしょいわっしょいの勢いで9回の裏ですから、
流れは完全に山形中央、サヨナラの嫌な予感は当たり前ですよね。
勝負は時の運、歩かせても負けていたかもしれないし、9回の攻撃で得点するチャンスもあった。
歩かせていたら世間からまた非難を浴びたかもしれないし、純粋にあの場面でも難しいボールを打った
武田の方が一枚も二枚も役者が上だったということなのかもしれない。
それでも敢えて言わせてもらうならば、という個人的な感想です。
「勝てた試合を落としたね。」と友人知人からもメールが来てましたけど、自分的には
「勝たせてあげられる試合を落とした。」という感覚ですかね。(批判じゃないですよ)
甲子園の勝利監督インタビューで「私は何もしてませんけど、選手たちがよくやってくれました。」
なんて、実際には絶対にありえませんからね。
先発起用から打順の決定や、一球ずつ変わる状況に合わせた戦術や、選手の技術に任せる場面・・・
そこに「間をとる」「意図を伝える」というベンチワークも、緊迫した場面になればなるほど
勝つためには大きなファクターなのではないかと思うわけです。
もう一試合、個人的に違和感を感じたゲームのことを書くつもりでしたけど、それはまたの機会に。
今日のブログはここまでにします。
スイマセン、好き勝手なことばかり書いてますけど、野球好きのオッサンの独り言だと思って
軽くスルーしてくださいね。
今日も暑いですけど、頑張っていきましょう。
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毎度ありがとうございます!
ブログ好きの後輩ナガオカから「見事なまでに高校野球ネタ、書かなくなりましたね~」と
激励とも嫌味ともとれる言葉を挨拶ついでにかけられましたんで、今日は敢えての高校野球ネタを(笑
今日の予定も雨で中止になりましたんで、今大会一番の天王山である準々決勝の山形中央戦も
17日にスライドすることが決まりました。
ピッチャーで4番でキャプテンという武田を擁する山形中央との戦い方に注目ですよね。
現佐藤監督になってから夏の定期戦とまで言われる鶴岡東VS山形中央戦ですけど、
結果的には9勝5敗で勝ち越してはいます。
昨年の秋季県大会決勝では0-5で完封負けを喫していますので、武田対策・武田攻略がどこまで
徹底できているのかが勝負のカギと言っていいでしょう。
そのためには、昨年秋の敗戦をしっかりと検証してみる必要があると思うんですよね。
まず、あの試合は鶴岡東の失策6というのが大きな敗因のひとつでしょう。
自分はあまり評価されにくいんですけど、失策や四死球の数にはこだたって見てしまいます。
失策や四死球が多い少ないよりも、そのきっかけで出塁したランナーが結果的に得点となったか否か
その部分は試合の流れや勝敗を左右する大きなカギだという見方です。
もうひとつ、あの試合では4人のピッチャーを継投させて結果的に負けた。
鶴岡東の今までの戦い方を見れば、東北大会出場が決まっているなかで、そしておそらく夏にも
要所で対戦することになるであろう山形中央に4人のピッチャーを注ぎこむかというところ。
秋は「育成の秋」ともいえるなかで、成長を期待している投手陣たちの経験値を上げるために
山形中央に投げさせて結果的に負けた、という考え方もあるのではないかと思ってるんですよね。
一試合で4人の投手がマウンドに行くというのは、試合展開に合わせての登板というよりも
ある程度の投手リレーは予定していたのではないか、そのための準備やそのためのブルペンが
出来ていたのではないかということなんですよ。
点差をみての後手後手の継投策ではなく「この試合のどこかで行くから準備しとけよ。」という
点差やゲーム展開に左右されない予定登板だったのではないかなと。
その一方で山形中央に見せたくない、秋の段階では対戦させたくない主戦級ピッチャーというのも
この秋の時点でいたはずなんです。
もちろんまだ秋の段階ですのでエースということではないにしろ、その秋からこの夏までの
その投手の成長の過程も重要になってきますし、強豪相手の実績も必要になってくるでしょう。
そう考えると、昨年の秋に山形中央戦にだけは登板せず、にもかかわらず東北大会などの
上位大会で強豪相手に登板してきて、しっかりと経験値を上げてきた投手が一人いるはずです。
この夏の山形中央戦には、その投手が先発するのではないかと勝手に予想してるんですけどね。
あとは昨年秋決勝でも2ランホームランを打たれている打者武田をいかに抑えるか、
武田の前にランナーを置かないこと、無駄なエラーや四死球で出塁を許さないことが重要でしょうね。
さて、実際にはどうなるでしょうか。
そんな見方や予想も、高校野球の醍醐味のひとつでしょう。
あくまでも高校野球好きのオッサンの独り言ですから、明確な根拠も確証もないですし、
鶴岡東OBという自分の偏見のある見方ですので気楽に読み流してもらえれば幸いです。
今日の雨の順延は、高校野球だけではなく社会人野球も同じく順延になりました。
本当ならば、今日は一関市で市長旗杯の大会があったんですけど、こちらも雨で順延。
観戦を諦めていた一関市の大会も日曜日にスライドし、日曜日の高校野球も月曜日にスライド。
おかげで社会人野球⇒高校野球とこの連休は野球観戦の二日間になりそうです。
球場でお見かけの際は、お声がけください(笑
それでは週末営業、頑張ります!!
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
WBC日本代表、優勝おめでとう!
たくさんのドラマと、たくさんの感動が詰まった最高のゲームだったと思います。
昨日のブログでも書きましたけど、この感動は9イニングまでやる野球だからこそだと
改めて声を大にして言わせてもらいたいですね。
あれが、もしも7イニング制だったとしたら、あんな劇的なドラマが起きたと思いますか。
WBCも良かったんですけど、昨日はもう一つ歴史的なことがありました。
今開催しているセンバツで、女子マネージャーが初めて甲子園でシートノックを打ったことです。
徳島代表の城東高校は部員13人で今センバツに21世紀枠で選出されました。
公立高でしかも進学校、他の部活と共有グラウンドという活動が限られている中で、
野球未経験の永野マネージャーが部員のためにと内野ノックを打つようになったんだそうです。
数年前の甲子園では、ユニフォーム姿の女子マネージャーがノックの際にボール渡しをして
役員から指摘されチームの一員としての役目を最後まで務めることができませんでした。
そう考えると、7分間のうちの1分間だったとはいえ歴史的な瞬間だったと言えるでしょう。
リアルタイムでテレビを観ていましたけど、ノックそのものも凄く上手だったと思いますよ。
今年の夏の甲子園からは、ベンチ入りが18名から20名になります。
このテーマも以前にはブログで、地方大会はベンチ入り20人で戦って優勝しても甲子園では
2人がベンチから外れなければならないという残酷さを何とかならないものかと書いてきました。
プロ・社会人・大学は、ベンチ入りは25人までとなっています。
高校野球は、この夏からやっと20人になります。
甲子園出場となれば、主催者でもある新聞社から交通費は公共交通機関普通座席料金、
宿泊費は一人3000円支給されるのを理由に大会経費がかかるからだと言われています。
これも、野球のベンチ入りはどのステージでも25人までと統一するべきでしょう。
しかも、高校野球でも球数制限を導入したことにより、従来のエース完投型のチームよりも
複数の投手が必要となるわけで、準備のためのブルペンキャッチャーも複数必要になってきます。
熱中症対策のためのサブのメンバーの必要性も高くなり、可能な限りベンチにメンバーはいた方が
チームとしても余裕を持って戦えると思うんですけどね。
実際に、出場校すべてに割り当てられる甲子園での事前練習(今センバツでは中止)では
1チーム35名までがフィールドに入ることができるわけですからね。
一気にすべてが変われなくても、今回の女子マネージャーのノックが可能になったように
時代に伴った規定(ルール)変更や、解釈が必要だと思うわけです。
なので、自分は金属バット否定派です。
全てがプロ同様にとは言わないけれど、大学・社会人と同じ規定ではなぜダメなのかを
今一度考えてもらいたいんですよね。
高野連、野球用品メーカー、テレビ放映権・・・
いわゆる高校野球に関連するさまざまな大人の事情が、間違いなくそこにはあるということです。
高校生の競技の応援に行くのに、有料で観戦する競技って他にあるんですかね?
なんか、そういうところからなんですよね。
あまり高野連のこととかを書くと怒られますので、これ以上は書きませんけど、
いずれにしても今回の高野連の決断は「あっぱれ!」だったということです。
今日はセンバツも雨で順延になりました。
WBCも感動したけれど、やっぱり自分は高校野球が好きです。
テレビはどこもWBCばかりですけど、もう一杯コーヒーを飲んで動き出しますか。
それではまた。