"高校野球"カテゴリーの記事一覧
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毎度ありがとうございます!
昨日の甲子園での鶴岡東の戦いぶりは勇気と感動をもらいました。
甲子園という舞台がそうさせるのか、選手たちの姿が山形大会の時よりも一際大きく見えて、
貫禄というか風格が漂っているようにさえ映っていました。
「広島代表だとか強豪校だとか、そんなの一切関係ねーよ、おれ達の野球をするだけ。」
彼らからそんなセリフが聞こえてきそうな見事な戦いぶりでしたね。
甲子園で1試合3ホームランって山形代表で過去最多記録だそうですし、
1試合12得点は92年の日大山形と並ぶ最多得点タイ記録だそうです。
3年前の大躍進の時のように、甲子園の舞台で臆することなく暴れ回ってほしいですね。
昭和の時代のなかなか勝てない山形県代表、一回戦で相手チームからガッツポーズされるという
弱小県イメージからそろそろ我々県民自身が脱却しなくてはならないのかもしれませんよね。
以前、明徳の馬淵監督が「近年の山形代表をあなどってはいかんよ。」とコメントしていましたが
今や甲子園一回戦で簡単に負けるような県ではなくなってきていると思うんですよね。
鶴岡東に限らず昨年の開幕試合で浦和学院を撃破した日大山形だってそうだし、
いまや全国の強豪と互角に勝負できるような代表校を輩出してきてると思いませんか。
山形県に長年染みついてきた劣等感をそろそろ払拭して、堂々と全国と互角に戦う選手たちを誇りに
たとえ母校でなくとも山形県代表を精一杯応援していきたいと思っています。
そして今日は、恩師田中先生の命日です。
きっと甲子園の銀傘の上で、茂木先生と一緒に昨日の戦いを目を細めて見ていたことでしょう。
「強くなったなぁ、大丈夫だ!次も自信を持っていけ!」
という田中先生の声が聞こえてきそうです。
そう、次は41年前の63回大会で田中先生が甲子園で敗れた「近江」が相手です。
あの時が甲子園初出場だった「近江」は、この40年の間に甲子園で準Vするまで力をつけてきた。
今ならどうだろうか。
真っ向勝負で互角に戦えるんじゃないだろうか。
センバツ準Vは3年前の習志野と同じシュチエーションだしね。
また一発食ってやりましょうよ!
きっと近江も、昨日の試合を見ていればやりにくいと思ってますよ。
そんな楽しみがまだまだ続きます。
引き続き応援のほどよろしくお願いします!
自分も頑張らないとね。
昨日の祝勝会は酔っぱらったなぁ。
久しぶりの二日酔いです(笑
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毎度ありがとうございます!
甲子園の組み合わせが決まりました。
鶴岡東は大会2日目の7日(日)13:00~広島代表の盈進との対戦になります。
大会2日目だと選手は少し慌ただしい日程になりますかね。
上手くコンディション調整して万全の態勢で挑んでもらいたいと思っています。
試合は日曜日ですが、我が家は今回の甲子園入りは見送りです。
さすがに今の感染者数の大阪には行けません。
地元にいる息子の同期の保護者仲間たちと「パブリックビューイングで応援ももいいね~」なんて
話してたんで、集まれるなら自宅のテレビの前でみんなで応援したいと思います。
あ!日曜日は2試合審判に割り当たってるんだった!(汗
スガイに頼んで午前中2試合に変更してもらおう。
広島代表といえど、広陵や広島商や広島新庄などの強豪校とは当たらずに勝ち上がってきた
ところですからね。
相手をナメてはないけれど、そんなに臆することもないと思うんですよ。
高校野球なんて、やってみないと分からない部分も多いですから。
高校野球は一戦必勝なのは当たり前なんですけど、高校野球ファンとして先の先まで期待すると、
盈心に勝って次は近江と当たってほしいんですよね。
鶴商学園時代の63回大会で対戦して、当時初出場だった近江には負けてますから。
さらにそれを勝って次は天理と当たってもらいたい。
51回センバツで大金星を上げてくれたあの天理戦を、今度は夏の甲子園でもう一度!
山形県内のオールドファンは喜ぶと思いますよ。
鶴岡駅からジープに乗って銀座通りを抜け昔の市営球場までパレードした、あの鶴岡市民の熱気を
もう一度取り戻すためには初戦突破⇒近江撃破⇒天理撃破⇒目標の甲子園ベスト8というシナリオ。
コロナで疲弊し明るい話題のない鶴岡に、明日への希望と街への活力を与えてほしいですね。
高校球児の彼らにそこまで求めるのは筋違いなのかもしれないけど、見ている側、応援している側に
勇気と感動を与えてくれるのもまた高校野球の素晴らしさだと思うんですよね。
まだ小学生だった自分が、銀座通りで見た鶴商学園の甲子園凱旋パレードは今でも忘れません。
今とは時代背景が違えど、高校野球の思い出は少なからずみんなの脳裏に刻まれると思うんです。
もの凄い人の数と沿道からの声援、そしてバタバタと振りならされる朝日新聞の紙製の旗の音。
最近では夏の甲子園ベスト16という結果だったけれど、四国の強豪校「高松商」を破り、
センバツ準優勝の「習志野」を破り、甲子園の常連校「関東一」とは延長戦で惜敗という
あの年の甲子園をやっぱりまだ皆さん口にしますもんね。
もっと古い方だと「鶴商の君島は今どうしてるの?」と聞かれることもありますから。
やっぱりそれって、スゴイことだと思うんですよ。
今週の日曜日、甲子園に行けない方は是非テレビの前で熱き応援のほど宜しくお願いいたします!
日曜日の審判、どうすっかなぁ。。。
誰か代わってくれないかな(笑
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毎度ありがとうございます!
3年ぶり7回目の甲子園出場が決まりました!
たくさんの皆さまからの応援、ありがとうございました!
昨夜はOB会長・副会長・相談役と閉店後に祝杯をあげました。
甲子園出場が決まった夜の酒は、なんであんなに旨いんでしょうかね。
そこまでの苦労が一気に吹き飛びますもんね。
今年の戦いを振り返ると、準々決勝の羽黒戦が大きなヤマ場だったと思います。
春の地区大会で延長でなんとか勝って、県大会では二番手ピッチャーに抑え込まれ敗退。
春季ベスト4にも残れなかったわけです。
でもしっかりと対策を練り、しっかりと準備してきた。
その結果が羽黒からコールド勝ちという結果に結びついたんだと思います。
高校野球の夏は一発勝負です。
もう一度同じ相手とやっても同じ結果にはならないでしょう。
だからこそ、その結果に一喜一憂し見ている人を感動させるチカラが高校野球には
あるのかもしれませんね。
さて、OB会事務局としても忙しくなってきました。
甲子園の開幕は8月6日ですから、二週間したらすぐに甲子園が始まります。
寄付金の案内文書の作成や住所録のチェック、応援バスの詳細や、学校との連携、
電話やメールでの問い合わせへの対応と慌ただしくなります。
自分自身の甲子園応援は、ちょっと厳しいかな。
大阪のコロナ感染者数が半端ないんで、カミさんにもチクりと釘を刺されてますしね。
横浜の先輩からは「気合いで来い!」なんてLINEがきてたけど、気合いでは無理でしょ(笑
どうするかは、もう少しギリギリまで考えます。
甲子園は無事に決まりましたけど、今週末は社会人野球クラブ選手権東北二次予選もあります。
お店は29日(金)からお休みをいただきます。
何卒ご了承ください。
後輩たちに続いて社会人も鶴岡から全国大会に出場できれば最高ですけどね。
秋田の夜も楽しんできます。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
先週に引き続き、県野球場まで母校の応援に行ってきました。
雨で二日間順延になり昨日が準決勝、今日が決勝です。
相手は、またもや山形中央。
もはや夏の定期戦となっておりますが、それだけ上位まで残る両チームだということでしょう。
勝てば甲子園出場が決まります。
甲子園出場が決まれば、OB会としてもとんでもなく忙しくなります。
今週末はクラブ選手権応援のため金曜日から不在になるのに、大丈夫なんでしょうか。
やるべきことは毎回決まっているので、ここ10年で培ってきた「甲子園出場時のOB会マニュアル」
的なものを手元に準備して、OB会の結束と寄付金のお願いに奔走するだけです。
11年前の93回大会に30年ぶりに母校が出場した時には大応援団が結成され、
応援バス15台にOB会バスを2台チャーター便チャーターして向かったんですよね。
車内では応援歌「俵の舞」や「勝利の歌」の大合唱で、一回目の休憩場所「あつみ道の駅しゃりん」
の時点で、すでに全員ベロンベロンに酔っぱらってたのも懐かしい記憶です。
あれから長距離バスの運行や料金が見直されたことや、応援バスで甲子園に行くことの時間的制約に
みんな気づいてしまって、あの時以降はOB会の応援バスはチャーターできていません。
バスの旅は大変な部分も大きいですけど、あれはあれで楽しかったんですけどね。
行くまでの一体感というか、道中の盛り上がりというかね。
寝れないとか腰が痛くなるとかの不便さを上手く解消できれば、バス旅も面白いものです。
まだ甲子園出場が決まったわけではありませんが、もし今回決まっても大阪入りは厳しいかな。
やっぱね、大阪もコロナの感染者数が半端ないじゃないですか。
息子は決まったら行きたがってましたけどね。
甲子園出場に絡めて行きたい場所もあるし、会いたい人もいるんで、こうなってくるとまたもや
「コロナ憎し」ってところでしょうか。
ここまでの母校の戦い方を見て、夏を見据えての準備と対策がしっかりと出来ているなという印象です。
しかも投手陣がここまで失点0というのは上出来すぎるでしょう。
非力さを感じていた打撃陣も、ここにきて長短絡ませての連打が出るようになってますし、
春の県大会で羽黒に負けたことをしっかりと糧にして、より強固な意識改革とチーム作りが
出来たことを高く評価するべきでしょうね。
決勝は13時から試合開始です。
今日は球場には行きませんよ(笑
絶対に行きませんよ!
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毎度ありがとうございます。
昨日は母校の応援に、一年ぶりに県野球場に行ってきました。
昨年のまさかのコールド負け以来、どこかで冷めてしまった自分に気づいてはいたものの、
なかなかスイッチが入らずに高校野球への熱が戻ってこないことも実感していました。
準々決勝は、春季県大会で敗戦を喫した羽黒が相手です。
結果は自分の予想に反して7-0の7回コールドで快勝してくれました。
もう少し接戦になるのかなと思ったら、春の敗戦をしっかりと反省と検証を繰り返し、
万全の態勢で準備と対策をしてきた結果が功を奏したのだと思います。
打順の入れ替え、守備位置のコンバート、公式戦初登板の右サイド、
そして何よりも春に苦戦した相手投手のストレートに的を絞っての積極的なバッティング。
高校野球において、春季大会や秋季大会の結果はもちろん、練習試合や招待試合などの結果が、
いかに夏本番とリンクしないかの最たる例ではないでしょうか。
対戦相手の羽黒には、スポ少~中学まで一緒にやっていた後輩マサキもいました。
地元に残るなら鶴岡野球クラブでまた一緒に野球をやれればいいのにな、なんて思ったりして。
高校野球の3年間では、やるべきことのほとんどに「我慢」や「忍耐」が付いてきます。
その3年間を頑張った者だけが知らず知らずのうちに身に付いて、大人になってから
その経験に何度も助けられることに気づかされます。
まだまだ人生は長いんですから、どこかで「楽しむ野球」は続けてほしいなとは思いますね。
さて、鶴岡東の準決勝は日大山形ではなく新庄東になりました。
言い方は失礼だけど、大金星を上げてまさに勢いがついている状態だと思います。
日程も3日間の休養がとれますし、相手も万全の態勢で挑んでくるでしょう。
ベスト4からは、どこが勝ってもおかしくはない戦いになります。
今から決勝を見据えていたら、絶対に足元をすくわれますよ。
目の前の一戦を気を引き締めて戦うだけです。
自分も保護者の立場からまた一人のOBに戻って、少しは冷静に母校の応援をできる余裕が
戻ってきた気がします。
やっぱり、夏は高校野球というDNAが染みついているんでしょうかね(笑
燃え尽きようが不完全燃焼だろうが否応なく引退する3年生がいれば、
希望や憧れや不安を胸に入ってくる1年生がいる。
完璧な指導や完璧なメンバー編成なんて、どこにもないと思いますよ。
他を見たらキリがないんですし「たられば」を言っても時間は戻ってきませんから。
最後までやり切る強さと辞めない覚悟があれば、やるのは本人ですからね。
周りの大人は、単純に応援してあげればいいんです。
そして、そこには毎年OBの息子がいる歳にもなってきました。
また一緒になって彼らの夢を後押しできるように、いち個人としてもOB会事務局長としても
単純に応援していきたいと思っています。
そう考えると、今年も来年もその後も、母校を応援していく楽しみはこれからもずっと続きます。
初戦でまさかの敗戦を喫したあの年も、延長サヨナラで力尽きてスタンドで涙したあの年も、
そして甲子園で快進撃を見せてくれたあの年も、強い時も弱い時もずっと変わることなく
何十年もそうやって母校を応援し続けてきたんですから。
今朝は、後輩たちの快進撃に勇気をもらいました。
今週も頑張ります!
やっぱり高校野球はいいな。
ではまた。
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毎度ありがとうございます!
久しぶりに高校野球の話でもしましょうか。
これは昔から思っていたことなんですけど、高校野球の試合って監督の「采配」というか
その支配率ってどのくらいあるんだろうかな、と思うことがあるんです。
「ここは送りバント。」「この場面は盗塁。」「ここはスクイズ。」「ここは勝負を避けて歩かせろ。」
他にも「このピッチャーの変化球を狙え。」とか「ファーストストライクを積極的に打て。」とか
守備位置の「もっと外野はライン側を詰めろ。」とか「もっと左にポジションニングしろ。」とか・・・
なかには一球づつ配球のサインがある強豪校もあるといいます。
もちろん「ピッチャーが投げて、それをバッターがヒットする。」という初動における基本能力や
個々のチカラはもちろん必要なわけですけどね。
要するに、監督の意図するゲームプランにどれだけ忠実にそのサイン通りに実践できてるかが、
試合の結果に大きく作用しているのではないかということなんですよ。
ノーアウトランナー一塁の場面で、送りバントした場合とヒッティングした場合との得点確率は、
ほぼ同じというデータは今や野球界で知らない人はいないでしょう。
そこにバッターの特性が反映され、それを理解している監督からサインが出されるわけですけど、
これをもしも選手の自主性の中で、自分たちで考えて自分たちで実践した場合、その結果や
試合結果は変わるんだろうかということなんです。
ラグビーは監督はベンチに入りません。
その理由はあえてここには書きませんが「プレーヤーの自主性を重んじる」という理由が
大きくあることは間違いありません。
ま、厳密にはラグビーでもスタンドの監督からインカムや無線を使って指示は出ますけどね。
もしも甲子園で監督がベンチに入らなかったら、その結果は大きく変わるのではないかと、
そんなどうでもいいことを考えているわけです(笑
もしもベンチの監督の指示がなかったら、「松井の5打席敬遠はあったか?」とか
「奇跡のバックホーム直前のライト交代はあったか?」とか「継投策がハマった。」とか
「代打起用がドンピシャ。」なんて結果が変わるんじゃないかということなんです。
高校野球って「監督のキャラクター」や「監督の采配力」が大きく取り上げられるじゃないですか。
「〇〇マジック」とか「◇◇スマイル」とか「△△采配」とか「◎◎野球」とか、チームや選手そのものよりも
監督の持つそのスタイルがクローズアップされているケースも多い。
そうじゃなくて、選手自らが判断して自分たちで考え実践させたら、それでもやっぱり
関西圏の私立校が強い今の勢力図は変わらないんでしょうかって話なんです。
むしろルールやデータを十分に駆使して、技術よりもアタマで勝負してくる進学校なんかが
強くなるんじゃないかとか、監督は「勝ち方」を分かってるけれど選手たちは指示待ちで
自分たちでやらせてみたら試合運びが全然ダメだ、とかね。
高校野球が「人間形成」だの「教育的観点」だのというならば、試合そのものも選手たちに任せたら
本当の意味での「自主性」を培える教育現場になるのではないのかと、何もできないバカ息子の親として切実に思うところがあるわけでして(笑
そんなどうでもいいことを考えながら、今日も決勝戦のセンバツを観ながら仕込みします。
土の上のロボコン大会じゃないんだから、監督の指示や采配をすべてなくして
選手の自主的判断のみで試合を行ったらどうなると思う?というテーマで語りたい方は
ぜひお店のカウンターに座って熱いトークをしましょうww
というわけで、3月も今日で終わりです。
少しづつですが客足が動いてきた気がします。
とはいえ、3月もかなり悲惨でしたけどね。
今日は朝から雨の鶴岡です。
でも、なぜか心休まる恵みの雨のような気がします。
雨が上がったら青空が見えるように、この雨の先には明るい明日が来るだろうと
切り替えのきっかけに思いたいだけなのかもしれません。
今日ものんびりやります。
ではまた。