毎度ありがとうございます!
新潟県北交歓野球大会に出場のするため、土曜日曜と早朝から連日新潟遠征の週末でした。
初日の土曜日はあいにくの雨でしたけど、はるばる静岡から東海大翔洋中も参加していて、
全国トップチームの監督さんやメンタルトレーニングコーチによる「メンタルトレーニング講習会」
を受講するために新潟県聖篭中まで行ってきました。
講習も大変興味深い内容で勉強にもなりましたけど、何よりも東北各地の強豪中学の選手達の
大勢の前でも物怖じせず堂々と手を挙げて質問している姿が強く印象に残りましたね。
対して、消極的な学校の選手達にはどんどん監督さんがマイクを向け、たわいもない回答でも
「こういう大人数の前でもちゃんと答えられるということがまず立派ですよね、拍手!」
と一人ひとりの僅かな部分にも目を向けられ認められているあたりにも、普段からメンタルの強い
選手を作り上げる手腕が隠されていたようにも感じました。
腹式呼吸からの「温感」「重感」などのリラックストレーニングが、今から35年前の鶴商野球部で
すでに行なっていた「自律訓練」とほぼ同じものだったことにも驚かされ、そういう意味では
やはり当時から革新的な環境の中で野球させてもらっていたんだなと改めて気づかされました。
講習会2時間、往復移動4時間の初日が終了し、翌日は快晴のなか一路、村上球場へと向かいました。
初戦の築地中はエースのマサキが先発し1-2の接戦で負けましたけど、次の五泉北中からは
1-0でなんとか勝利することができました。
チャンスは作るもののあと一本が出ない、いわゆるタイムリー欠乏症ですね。
息子も少しだけ下がってきたグリップは修正できたんですけど、春季大会直前に使い始めた
部の少し重たいバットでは僅かにタイミングが遅いというかヘッドが出てきていないというか、
微妙なズレに気がついていました。
「もともとの自分のバットに戻したら?」とアドバイスしても、先日逆転タイムリーを打った
部の少し重たいバットにも未練があるようで、その時点ですでに小さな葛藤はあったようです。
それが第一試合が終わって、サブ球場で練習している時に1ヶ月ぶりに自分のバットで
バッティング練習したら、サク越えを打つほどスムーズにヘッドが出てくるんですよ。
飛ばないと思っていた自分の金属バットでサク越えをなんかを打ったもんだから、
急激に自分のバットへの信頼感が芽生えてきて、二試合目は自分のバットで挑むことに・・・
そのへんは中学生、単純ですよね(笑
だからといって、すぐに試合でヒットを打てるほどバッティングは簡単なものではありません。
だけど、いい空振りでした。
タイミングは合っていたし、何よりもストレスなく打席で構えれてるのがいい。
帰りの車の中で、
「買ってから一年間、毎日毎日素振りしてきたバットだろう。何回もグリップを巻き直して
何回もマメを潰してきた、いわばお前の努力を知っているお前の相棒だろう。
ヒットはバットの性能で打つんじゃない。お前の努力がヒットを打つんだよ。
お前がフワッと当てるスイングでヒットを打っても、お父さんはあまり嬉しくないな。
使い慣れた自分のバットで悔いの残らないように思い切り振るしかないんじゃないかな。」
と優しく話しました。
その影響か、鶴岡に着いて自宅に戻らず「真っ直ぐにバッティングセンターに行きたい」と、
このへんもまだまだ単純です(笑
二日間早起きして二試合をこなして、最後はバッティングセンターで終わった休日でした。
本当に毎日が、そして一週間が早送りのようにどんどん過ぎていきます。
時間は止められませんから、今を精一杯に、今に悔いを残さないように息子と一緒になって
残り僅かな部活動生活を楽しみたいと思っています。
マサミチカメラマンがいい写真を撮ってくれました。
息子のフォーム、ベンチの監督とみんなの表情、
スタンドで見守る保護者たち・・・
昨日だけで撮った300枚の中からの一枚です。
うち100枚はピンボケで削除だったけどね(笑
また一週間が始まります。
気合い十分で頑張ります!!
新潟県北交歓野球大会に出場のするため、土曜日曜と早朝から連日新潟遠征の週末でした。
初日の土曜日はあいにくの雨でしたけど、はるばる静岡から東海大翔洋中も参加していて、
全国トップチームの監督さんやメンタルトレーニングコーチによる「メンタルトレーニング講習会」
を受講するために新潟県聖篭中まで行ってきました。
講習も大変興味深い内容で勉強にもなりましたけど、何よりも東北各地の強豪中学の選手達の
大勢の前でも物怖じせず堂々と手を挙げて質問している姿が強く印象に残りましたね。
対して、消極的な学校の選手達にはどんどん監督さんがマイクを向け、たわいもない回答でも
「こういう大人数の前でもちゃんと答えられるということがまず立派ですよね、拍手!」
と一人ひとりの僅かな部分にも目を向けられ認められているあたりにも、普段からメンタルの強い
選手を作り上げる手腕が隠されていたようにも感じました。
腹式呼吸からの「温感」「重感」などのリラックストレーニングが、今から35年前の鶴商野球部で
すでに行なっていた「自律訓練」とほぼ同じものだったことにも驚かされ、そういう意味では
やはり当時から革新的な環境の中で野球させてもらっていたんだなと改めて気づかされました。
講習会2時間、往復移動4時間の初日が終了し、翌日は快晴のなか一路、村上球場へと向かいました。
初戦の築地中はエースのマサキが先発し1-2の接戦で負けましたけど、次の五泉北中からは
1-0でなんとか勝利することができました。
チャンスは作るもののあと一本が出ない、いわゆるタイムリー欠乏症ですね。
息子も少しだけ下がってきたグリップは修正できたんですけど、春季大会直前に使い始めた
部の少し重たいバットでは僅かにタイミングが遅いというかヘッドが出てきていないというか、
微妙なズレに気がついていました。
「もともとの自分のバットに戻したら?」とアドバイスしても、先日逆転タイムリーを打った
部の少し重たいバットにも未練があるようで、その時点ですでに小さな葛藤はあったようです。
それが第一試合が終わって、サブ球場で練習している時に1ヶ月ぶりに自分のバットで
バッティング練習したら、サク越えを打つほどスムーズにヘッドが出てくるんですよ。
飛ばないと思っていた自分の金属バットでサク越えをなんかを打ったもんだから、
急激に自分のバットへの信頼感が芽生えてきて、二試合目は自分のバットで挑むことに・・・
そのへんは中学生、単純ですよね(笑
だからといって、すぐに試合でヒットを打てるほどバッティングは簡単なものではありません。
だけど、いい空振りでした。
タイミングは合っていたし、何よりもストレスなく打席で構えれてるのがいい。
帰りの車の中で、
「買ってから一年間、毎日毎日素振りしてきたバットだろう。何回もグリップを巻き直して
何回もマメを潰してきた、いわばお前の努力を知っているお前の相棒だろう。
ヒットはバットの性能で打つんじゃない。お前の努力がヒットを打つんだよ。
お前がフワッと当てるスイングでヒットを打っても、お父さんはあまり嬉しくないな。
使い慣れた自分のバットで悔いの残らないように思い切り振るしかないんじゃないかな。」
と優しく話しました。
その影響か、鶴岡に着いて自宅に戻らず「真っ直ぐにバッティングセンターに行きたい」と、
このへんもまだまだ単純です(笑
二日間早起きして二試合をこなして、最後はバッティングセンターで終わった休日でした。
本当に毎日が、そして一週間が早送りのようにどんどん過ぎていきます。
時間は止められませんから、今を精一杯に、今に悔いを残さないように息子と一緒になって
残り僅かな部活動生活を楽しみたいと思っています。
マサミチカメラマンがいい写真を撮ってくれました。
息子のフォーム、ベンチの監督とみんなの表情、
スタンドで見守る保護者たち・・・
昨日だけで撮った300枚の中からの一枚です。
うち100枚はピンボケで削除だったけどね(笑
また一週間が始まります。
気合い十分で頑張ります!!
コメント
1. 無題
良い写真だ!
お疲れさま!
2. >横浜ベイスターマンさん
記念誌の申込みもありがとうございます!!
喜んでもらえるように編集委員みんな頑張っております。
どうぞお楽しみに!!